日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2024年6月1~3日 【旅行】今年も台北

2024-06-10 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 台湾郊外で行ったことのない自然公園地帯をメインに、今年も台北を訪れた。

 5月31日夜、夜行バス(GR301便)で名古屋へ。6月1日CI151便(B-18303:A330-300)で台北桃園へ。捷運で台北駅に出てチェックイン、今回の宿は台北駅の北側で、かばん屋と包装、テーブルウェアの店が多い商業エリアだがホテル(Bee House)は狭いながらも清潔。龍山寺へ行ったが、夕闇時で良い時間帯だった。

 6月2日、ネットで手配した「野柳地質公園・九份・十分・黄金瀑布 日帰りツアー」に参加。野柳地質公園は路線バスで行けないこともないのだが、面倒だし時間もかかる。その他の場所も回ろうとすると、とても1日では無理。かと言ってタクシーチャーターしようとすればお金が掛かる。こんな時はツアーバスに限る。マイクロバスに参加者4名すべて日本人。野柳地質公園で大雨にたまりかねレインコートを購入。予想以上に変化に富んだ地形、浸食に残った岩々にユニークな名前が付けられているのが面白い。本当にそう見えるかな?天気が良ければゆっくり散策できたのだが、風雨激しく逃げるように観終えざるを得なかったのは残念だった(写真上左)。

 その大雨のせいか黄金瀑布は迫力満点の水しぶき(写真左中左)。すぐ近くの十フン駅付近では荒天でやや人手が少ないとは言え天燈(ランタン)上げの観光客で賑わう。ガイドがちゃんと時間を心得ており、ほどなく列車がやってきた(写真上中右)。途中の基隆では豪雨の中をカラフルに塗られた建物を見物(写真下)、続いて訪れた戦前の造船所跡のコンクリが虚しかった。九フンも雨で歩きづらかったが、赤提灯の点灯時刻前後で某アニメ映画のイメージ通りの世界だったかな(写真上右)?台北市内のお茶屋さんにて解散。大雨だったのでツアーバスは楽だった。とは言え靴の中までグチャグチャに濡れてしまい大変な一日だった。

 6月3日、中正紀念堂(衛兵交代式)と台北101展望台を訪れてタイムアップ。桃園空港からCI150便(B-18306:A330-300)で名古屋へ。夜行バス(JX42便)に乗り継いで6月4日朝に帰宅。

 慌ただしい上に大雨に見舞われたが、過去に行った場所でも訪問時間帯を変えると違って見えるものだと認識した旅でもあった。次の訪台では、台中や台南に行ってみたい。(おわり)

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【映画】帰ってきた あぶない刑事

2024-06-10 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 前作「さらば」でお終いじゃなかったの?騙された!と思いつつも観に行ってしまうファンの悲しさよ(苦笑)。でもね、適度に懐かしく、そして十分に面白かった。

 主演2人(舘ひろし、柴田恭兵)は老けた衰えたと言うより年輪が増したと言う好印象。そういう点で女性(浅野温子)は劣化ぶりが目立っちゃって気の毒だな。いまや署内で一室を与えられるまでに昇進した坊ちゃん(仲村トオル)も先輩の前では小間使いのまま、仕方ないね。

 前作のN.Z.で悠々自適な老後のはずだった二人だが、現地で警官とトラブルを起こし「出禁」になり、横浜に戻って探偵事務所を開設。やってきた初の依頼者は妙齢の美女、えっどちらかの娘!?過去の因縁を辿りつつ、現在の問題が火を噴く。話題がカジノと言うのが市長選の争点だったことは記憶に新しい。ただ懐かしむだけでなく、今のヨコハマらしいテーマと舞台設定。

 リアリティはさておき、おしゃれだけどハードボイルドな映画の世界は健在。役者以上にスタッフよく頑張った。本編中やエンディングに懐かしい過去作品の映像が挟まれオールドファンの感傷を刺激する。音楽もしかり。今度こそ最後になるのか?もう騙されないぞ!

 2024年5月31日 川崎・チネチッタにて

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