昨日はアニメ映画をハシゴしたあと歩きに行きたかったのだけれど、午後から雨。そして今日も終日雨の予報。と言うわけで今日も映画、今日は時代劇をハシゴします。
「鬼平犯科帳」はTVシリーズが人気だったが、今回の鬼平(長谷川平蔵)役は松本幸四郎。逆にTVシリーズは殆ど観ていなかったので違和感は覚えない。
時代劇しかも老舗というか定番の作品はいいねぇ、安心して観ていられる勧善懲悪。「必殺」シリーズほど殺しがメインではないのも安心材料。主人公の男っぷりが勝負ってトコロは、大岡越前や暴れん坊将軍に通じると思った。本作では、若かりし頃の鬼平の所業が事件の伏線となっており、当時のシーンが多かったのが特徴的だったかも。
2024年5月28日 川崎・チネチッタにて
先週が動きっぱなしだったので、今日は映画のハシゴでノンビリするのです。
ちょっと気弱で言いたいことが言えない少年と、自由奔放な鬼娘が出会って不思議世界への冒険をするファンタジー。現実世界は米沢市を中心とする山形県、聖地巡礼しなくちゃ！
鬼娘と言っても普通の人にツノは見えないため、人間界でも違和感なく過ごせる。その人間界になぜか夏の雪が降り、実はそれは恐ろしいモノの到来を意味していた…。そしてシリアスからラブコメチックなエンディングに至る。ジュブナイル、ロードムービーな作品だがスピーディーな戦闘シーンも描かれ、異世界と言うべき鬼たちの棲む隠れ里の内部描写などは実に精彩で美しかった。本件をきかけに、少年は思ったことを口に出せるようになったのかな？
2024年5月27日 川崎・チネチッタにて
