SUPER FLAT 2

非ファルス的にもっこりするものを肯定せよ!(神の性的不器用あるいはその性的悪戯に由来するもの達について)

「芸術牧場」計画について

2005年10月08日 | Weblog
「芸術牧場」というプロジェクトを考えてます。「芸術道場」ではなく「芸術牧場」です。山に牧場作って、そこで芸術家を放牧するというアーティスト・イン・レジデンスな計画です。どこの山を借りるかはまだ決まっていませんが、参加者ひとりひとりにミニログハウスをアトリエ兼住居として提供します。最初の登録募集は30人程度とし、性別や年齢制限などは無し。生活・制作にかかる一切の費用はすべて私達が負担します。もちろん三食昼寝付きです。ただし条件として一週間のうち3日以上は「山の仕事」に就いてもらいます。いささかキツイ仕事ですが、頑張って働いた人には特別な手当ても付きます。興味ある人はコメントください。(労働者派遣事業の許可は現在申請中です)

第22回デザイン・フェスタ

2005年10月08日 | Weblog
アジア最大級アートフェスティバル!!
第22回デザイン・フェスタ!! 

●開催期間
2005年11月26日(土)~11月27日(日) 11:00~19:00

●開催場所
東京ビッグサイト 西1,2,3,4ホール,アトリウム&屋上展示場
東京都江東区有明3-21-1
http://www.bigsight.jp/

●イベント内容
デザイン・フェスタはオリジナル作品であれば誰でも参加できるインターナショナルアートイベントです。審査もまったくありません。第22回デザイン・フェスタは東京ビッグサイト西ホールすべてのスペースを活かした立体的な会場になります。そして西3ホールでは新たに“照明を落したブースエリア”を新設。パソコンやプロジェクターを使ったマルチメディア作品やライティングの展示、スポットライトを使った作品の紹介、暗さを活かしたパフォーマンスやインスタレーション、空間デザインなど、従来のブーススタイルにとらわれない表現の可能性が広がります。また映像スペース、バー、DJブースも隣接し、さらに盛り上がりを見せますので、ぜひ西3ホールでこそ映える作品を発表してください!!

●お問い合わせ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-18-302
デザイン・フェスタ・オフィス
TEL:03-3479-1433
E-mail : info@designfesta.com
URL: http://www.designfesta.com/


KAWAGUCHI ART FACTORY

2005年10月07日 | Weblog
KAWAGUCHI ART FACTORY
アトリエ棟利用者募集中

【物件概要】
室内床面積:約8,8㎡( 約6畳 )
室内天井高:2240mm
壁:化粧ベニヤ張り  床:クッションフロア(ビニール・グレー)
照明:20W蛍光灯2台  コンセント:2箇所
出入口サッシ開口部寸法:H2000mm×W1650mm(最大)
窓サッシ開口部寸法:H1100mm×W1650mm(最大)
その他設備:エアコン(冷暖房)・換気扇・換気用ガラリ・カーテン
※ トイレ・流し台はKAF敷地内の既設のものを利用となります。

賃料:¥30,000-(月額/電気料込/税別)
※ 入居時に礼金¥30,000-(税別)
使用期間:1ヶ月から2年の間でご相談に応じます(延長更新可)

お問合せ先:332-0011 埼玉県川口市元郷2-15-26
日本金属鋳造工業株式会社 内
KAWAGUCHI ART FACTORY 代表 金子良治
TEL:048-222-2369 , 090-3080-4234
FAX:048-222-2024  kaneko@art-kouba.com

カイカイキキのサイトスタッフへのお願い

2005年10月07日 | Weblog
 たぶんこのブログも「そろそろ著作権侵害やりそうだよなぁ」と今日もカイカイキキのスタッフがギョロギョロ見張っていることだろう。なにしろ彼らは著作権には神経質だ。だが、そんなこと心配する前にまず自分達のホームページの不具合を直したほうがいいだろう。いくつかリンクの間違いを発見したので指摘しておきます。すぐにでも修正すべきだ。

【その1】それぞれのアーティストを紹介する文章の下に付けられた「プロフィール・活動歴」への各リンクが、何故かすべて村上隆ひとりのプロフィールへとリンクされてしまっている。【確認】

【その2】「カイカイキキマーケットプレイス」に掲載されている村上隆の「And Then」版画5種類のすべての商品詳細及び購入へのリンクが、なんと別の商品「EYE-PARKA」へと間違ってリンクされている。【確認】

アトリエ付き賃貸アパート【西谷荘】

2005年10月06日 | Weblog
【主に美大生やフリーランスクリエイターを目指す人達の為のアトリエ付住居で2階が住居であり 1階には、アトリエと共同のスペース等がありアトリエには・暗室・版画室・絵画部屋等が設けられています。木工工具等も多数そろえています。アパート全体はおよそ20部屋で 10人程度の住人と共同で借りており美術大学在学、又は卒業・現代美術等の関係者等が多い。各々が絵画・デザイン・芸術学等に分かれた事に属し影響を受け合ったりしながら 製作を共にしている場所です】(西谷荘ウエブサイトより転載)

場所は神奈川県川崎市の溝の口。敷金無し。礼金1手数料1。家賃は電気・水道・ガス代込みで5.3000円~4.8000円。六帖一間(押し入れ・タンス・玄関込みで実質8帖)と各共同アトリエと共同部屋込み(版画室・暗室有り)。風呂・トイレ共同。ネットは無料でLAN接続可能。CATV付き。

西谷荘(9/28現在空室あり)

村上隆の新作版画

2005年10月05日 | Weblog
 最近リニューアルしたばかりの「カイカイキキマーケットプレイス」では現在、村上隆のシルク版画『And Then』シリーズのニューリミテッドが発表されている。残念ながら、金箔を使用した「Gold」とプラチナ箔を使用した「White&Black」というふたつのスペシャルヴァージョンは、すでにソールドアウトとなっている。しかたなしに売れ残っている「White」と「Rainbow」の二枚をしぶしぶ眺めてみる。しかしこれなら「タグボート」で売れ残っているリトグラフ「66星人の夏休み」のほうがいいかもしれない。なにしろ楽しげでカワイイ絵だし、プライスも『And Then』よりぜんぜん安い。だがそれだけ値打ちは低そうだ。
...なにしろ「66星人の夏休み」はリトグラフだしな。オフセットよりはマシとはいえ、やっぱり手刷りのシルクスクリーン版画の生の迫力には及ばないだろう。どうするかな。考えているうちに全部売れきれちまうかもな。いま買わないともう駄目かもしれないな。たぶんそうだろな。『And Then』は46万か。高いな。どうするかな。ていうか......。

布告

2005年10月04日 | Weblog
 プロジェクトのことをすっかり忘れていた。とにかく私達はもう一度「オウム真理教」に還る必要がある。そこからやり直さねばならない。その為にはまず施設への最初の強制捜査が始まった日に耳にした尊師のあの「布告」を思い出すべきだ。そう、日本の「現代美術」を実質的に終わらせたあの刺激的なメッセージを......。

煩悩にまみれて生きてきた前生の弟子たちよ いよいよ君たちが目覚め、そして私の手伝いをするときがきた 君たちは死に際して決して後悔しないようにしなければならない 君たちがもし選択を誤れば 君たちがこの人間界へ生まれてきた意味を完全になくしてしまうことになる 君たちは確かに今生、情報により、煩悩により、けがれた しかし、君たちの本質はけがれるはずはない なぜならば 君たちはわたしの前生の弟子であり そして本質的には他の魂と違い 救済の手伝いをするために生まれてきたからである わたしは、君たちがわたしの手となり、足となり、あるいは頭となり、救済計画の手伝いをしてくれることを待っている さあ、一緒に救済計画を行なおう そして、悔いのない死を迎えようではないか
 
麻原彰晃

エフエム芸術道場

2005年10月03日 | Weblog
 村上隆の「エフエム芸術道場」(TOKYO FM)を久しぶりに聴いてみる。すでに番組としての体を成していない。ほとんど「ねとらじ」レベルの「ぐだぐだ・だらだら」なその無駄話に伴う「ガハハハ!」という下品な笑い声が、ただ時間を潰す為だけ垂れ流される音楽の合間をぬって聴こえてくるだけだ。何だか聴いていて腹が立ってくるが、しかし本来「深夜放送」とはそういうものなのだ。眠れぬ真夜中に内省的になった人々は、ひとり実存的虚無のブラックホールに落ち込むことを避ける為にもラジオのスイッチを入れる。そこから聴こえてくる馬鹿話を耳にひっかけておくことで何かの繋がりを感じ、わけもなく納得して眠ることができるというわけだ。現にいま、どれくらいのジイさんバアさん達が夜中NHKの「ラジオ深夜便」を頼りにしているかご存知だろうか。どうしてインターネットや携帯電話がこんなに普及したかその本当の理由をご存知だろうか。よく人間は死ぬときは独りだと言われるが、眠るときもまた独りだ。生まれてから死ぬまでの間、そして起きてから寝るまでの間、人はつねに誰かに語りかけ、そしてまた語りかけられることでしか「生きて」ゆけない。たぶんそこに「表現する」ということのひとつの本質(アート)があるのだろう。おそらくアーティストは人間として誰よりも大きなブラックホールを心の中に抱えている。ゆえに誰よりも語り続けなくてはならないのだ。

ホロフォニクスの謎

2005年10月01日 | Weblog
 神経生理学者ヒューゴ・ズッカレリの開発した驚異の立体音響録音システム「ホロフォニクス」の原理は、その実現から30年以上が経過した現在でもなお謎のままである。
 しかし何故ズッカレリは、それが極めて単純なシステムによることを示唆しながらも、いまだ公開に踏み切らないのだろうか。あれだけ大きな関心を集めておきながらもプライベートな研究のレベルにとどまり続け、期待されていた商業利用も一部のミュージシャンにその利用を許可した以外はずっと拒んでいるのだから、いったい何のために開発したのかさえ解らなくなる。あるいはそこにズッカレリの心配する「人類にとって未知なる危険」があるにせよ、噂される軍事技術への転用のほうがはるかに危険なんじゃないだろうか。
 もちろん「ホロフォニクス」が実はニューサイエンス系の「トンデモ」である可能性もあるわけだが、しかし実際にその再生されたホロフォニクス・サウンドのリアリティは驚くべきものであり、それが現実の音か再生された音なのかはほとんど区別できない。たとえば「コン、コン」というドアを叩いている再生音が、実際にそれを聴いている部屋の後ろのドアの外から現実音として聞こえてくるのだ。思わず後ろを振り返ってしまう。こんなことはどんな3Dサラウンドシステムにもできないだろう。
 この「ホロフォニクス」が本当に「増幅されたリファレンス・トーン(自発参照音)のコントロール」に基ずく技術というのなら、それによって暴露されるこの世界の現実はやはり「マトリックス」なのだろうか。ズッカレリはその事実を知っているというのだろうか。すべては謎のままである。

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