カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~2001~

2020年08月19日 22時00分59秒 | 映画 / MOVIE

タイトルは2001と書いてヒンディ語では、
「ドー・ハザール・エーク」と読む。1998年の作品。
2001とは? 2001年の事かと思ったが、
FIR(財務情報)番号の事らしい。
全く知識なく・・・・理解できなかった。

  <ストーリー> 

バンガロールでジュリー(ウパサナ・シン)と言う、
コールガールが殺された。背中には2001と言う数字が、
刻まれていた。刑事のアニル(ジャッキー・シュロフ)が
捜査に当たる

この夜、ジュリーを呼んだのはバンガロール市長のラマスワミー
(サダシヴ・アンラプルカル)であった。

ある日、強盗が入った銀行の非常通報で現場に駆け付けると、
見知らぬ男が現れあっという間に犯人を射殺した。
アニルがその男を逮捕して署に戻ると署長から、
その男が相棒のラジャット(ラジャット・ベディ)だと告げられる

最初は気に入らなかったアニルだが。
慈善活動の名の陰で不動産で私腹を肥やしている
アミルチャンド(スレシュ・オベロイ)の集会に行き
帰りに一緒に酒を飲んだ事で意気投合し、
次第に良いコンビになって行く。

次の犠牲者は弁護士のサルカリ、同じくカージャル、
アミルチャンドの元の仲間のラオだった。アニルの自宅にも、
爆弾が仕掛けられるがラジャットが処理をした。

続いて、市長のラマスワミーも撃たれるが、
一命を取り留める。そして撃ったのは
ラジャットだったと指をさした。
署長はランジャットを謹慎処分にする。しかし、
その間に病室のラマスワミーは殺されてしまう。

ランジャットはラマスワミーが指をさしたのは、
自分の後ろにいたアニルではないか?と疑い始める。
アニルの妻ロシニー(ディンプル・カパディア)は、
アニルをかばい爆薬を巻いてアミルチャンドの屋敷に行く。

そこにアニルとランジャットが駆けつけ、
未然に防ぐがロシニーは全ては自分がやったと言い投獄される。
アニルはロシニーに自分が殺ると言い残して、
アミルチャンドの屋敷に行く。
ランジャットが駆けつけアニルを撃つが、
誤って殺害してしまう。

ランジャットはアニルが書いた手紙を読み、
経緯を知る。20年前アニルが少年の頃、
医者であった父親がアミルチャンド、ラマスワミー、
ラオ、サルカリ、カージャル、ジュリーに殺されていた。
その恨みを晴らすために犯行を重ねたと言う事を。
(それがFIRナンバー2001と言う事らしい。)

そして単独でアミルチャンドの屋敷に乗り込み、
屋敷もろとも破壊してアミルチャンドを殺してしまう。

 当時、ジャッキー・シェロフは40歳超えてたので、
 20年前の少年の頃と言うのはちょっと厳しかった。
 犯人が誰なのか? アニルかな?と思わせる所は、
 あったのだが、ランジャットの線も残されていた。

 インド映画でよくある復讐の物語であった。

コメント
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