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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

1年で350日も雨が降るという屋久島

2025年03月31日 21時05分59秒 | 旅 / TRAVEL

林芙美子の「浮雲」にも書かれていたが、
屋久島は1年に350日も雨が降ると言うほど雨が多い。

私が滞在した年末年始でも雨が多かったし、
年間降水量は平地で4,000~5,000mm程度、
山地では8,000mm~12,000mmである。
ピンとこないだろうけど・・・・。。

気象庁の観測地点として全国1位である。
ちなみに東京都心部で1,500mm、日本の平均は1,688mm。
世界一はコロンビアの3,240mm、最低はエジプトの18mm。
インドは1,083mmだがメガラヤ州のチェラプーンジでは・・・
12,000mmで世界一である。

縄文杉に向かう登山道では様々な苔類が見られる。
苔に詳しくないので名前などは解らないけど、
水滴を抱えた美しい写真を載せておく。

 

お土産に苔テラリウムを買った。

 

 屋久鹿?

機内持ち込みにしたんだけど、シートベルトしてもらった。笑。

 お苔さま。

 

 

 

 

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「浮雲」林芙美子

2025年03月30日 21時49分59秒 | 本 / BOOKS

屋久島に行った際に出会った林芙美子。
林芙美子本人に会ったのではなく、
たまたま通りがかった屋久島山荘と言うホテルに、
林芙美子が滞在しこの「浮雲」を執筆したという。事に出会ったのだ。

 

約3か月経って読んでみようと思い立った。

1903年(明治36年)生まれの林芙美子が、
幼児期から不遇であった自らの生い立ち「放浪記」を書いたのが、
1928年(昭和3年)である。この大ヒットで人気作家となった。

「浮雲」は1951年(昭和26年)に屋久島で書かれた。

物語は1943年(昭和18)にベトナムにタイピストとして渡った
「ゆき子」が主人公であり、ベトナムでの仕事で知り合った
農林省の役人で植物の専門家である富岡との愛憎劇である。

富岡は日本に残した妻がありながら、
現地人のメイドとも関係し、ゆき子とも不倫関係になる。

戦争が終わって二人は別々に帰国するが、
富岡にとってベトナムでの出来事は火遊びであった。
ゆき子は富岡を訪ねるが農林省を辞めた富岡は落ちぶれ果てており、
ゆき子の事を邪魔者と考えていた。

ゆき子はすっかりシタタカになっており、
富岡にまとわりついて行く。
仕方なく富岡は現実から逃げるためにゆき子を心中しようと、
伊香保温泉に行くが、そこでも富岡は現地の若い女と関係を結び、
またそれが死ねずに帰った東京で事件を巻き起こす。

富岡と言う男は女にだらしなく、
現実から逃げるために浮雲のように女から女へと渡り歩く。
そして、ゆき子や多くの女たちを苦しめてしまう。

舞台はベトナムから東京、伊香保温泉、東京、静岡と変わって行き、
屋久島の字が出たのは300ページ以降・・・・
今か今かと読み進んで行って、ようやく・・・・と思った。

屋久島の部分は起承転結の結の部分で、
410ページのうち終わりの100ページもなかった。
現代の屋久島が観光地化しているといっても、
大自然が売りである。終戦まもなくの屋久島では、
夢のような楽しい毎日を送れれるわけもなく・・・・
浮雲のように生きて、浮雲のように消えて行った。

それでも私が見たホテルや何ヶ所かの訪問地は登場したので、
思いを巡らせる事はできた。

戦争に負けた日本は物もなく金もなく、
現実から逃げるために犯罪を犯したり、
他人を欺いたりする事は生きるために仕方なかった、のかもしれない。

旅行好きの私は、ベトナム(行ったことないけど)の下りや、
旅行のシーンは心躍る気持ちだったけれど。
やはり貧しさからくる暗さや、気持ちの移り変わり、葛藤・・・
この辺りがスイスイと読めなかったところかなぁ。

1955年に高峰三枝子主演で映画化されている。
富岡役は作家:有島武郎の長男である森雅之。
1973年に亡くなっているので知る由もないのだが、
富岡役がハマるほどのニヒルな演技が板についた俳優で
私生活も富岡同様であったようだ。

 

 

 

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丸の内のレストラン「バラバル・マーケット・プレース151」

2025年03月29日 21時09分59秒 | 日本食べ歩き / JAPANESE RESTAURANT

新丸ビルの地下にあるヨーロッパの市場のようなレストラン。

解放的なテラス席(屋内)と落ち着いた室内がある。
うるさいのは嫌なので室内席を選択した。

テラス席の角にフリードリンクの屋台があるので、
やっぱり室内の方が良いと思う。

コンセプト通りヨーロッパ風な感じ。

           

住 所:東京都東京都千代田区丸の内1-5-1
     新丸の内ビルディングB1F
電 話:03-5918-7780
最寄駅:JR山手線等 東京駅

<食したメニュー>

スペイン産生ハムとアボカド、
ポーチドエッグのパンケーキ デュカスパイス 1449円

フリードリンクはライチソーダ、コーヒーと紅茶アイスとホット、
ハーブティもあった。

<店内の雰囲気>

室内2か所とテラス席で90席くらいあるみたい。
仲間とワイワイやるならテラスでもいいかも。

<感想と評価>

スムージーとスープはセット。
スムージーは美味しかったけどスープの野菜(玉ねぎ、パプリカ)は
ほぼ生だったのでもっと煮込んで欲しい。

 

ライチソーダは薄かったので2杯目はアイスティーを氷なしで。

本当はデザートメニューのパンケーキを食べたかったんだけど、
ランチ時はできないそうで残念だった。
ただこのメニューも名前はパンケーキである。

デュカスパイスとはアラブのミックススパイスの事で、
基本的にはクミン、コリアンダー、ナッツ、塩、
これにハーブや唐辛子、胡麻などを混ぜるらしい。

パンケーキの生地はうっすらと甘かった。 

デュカスパイスのせいで甘さが絶妙でクセになりそう。
生ハムはしょっぱすぎず、アボカドのまろやかさと、
ナッツとチーズのトッピング、全てが相まって驚くほどの美味しさ。
期待してなかったんだけど(失礼)。

サラダはルッコラがベースで人参とキャベツ。
ルッコラ久々に食べたわ。

 評価は◎(お勧め。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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アプルトン・エステート・シグニチャー

2025年03月28日 21時48分59秒 | 日記 / DAIRY

私がバーボンにハマっていた頃から、
お酒を買うなら「やまや」だった。
バーボンを多く扱ってる個人商店などにも行ったけど、
定期的に輸入品を仕入れていて、
行くたびに珍しい銘柄があって楽しかった。

インドに在住してからもっぱらラム酒党になったので、
また「やまや」に通っているわけだ。
今回は初めてみる銘柄を2本仕入れた。

まずはジャマイカンラムのアプルトン。

アプルトン社の記録によれば・・・・
1749年創業で(実際の起源は1655年のようだ)、
ジャマイカで最初に砂糖を精製しラムを蒸溜した蒸溜所らしい。
会社の所有者は変われど、ラムの聖地ナッソーヴァレーで造られており、
ラムと言えばアプルトンらしい。

インドラムしか知らなかった私は全くのモグリだった。

シグニチャーはアルコール度数40%で、
アプルトン社最初のラインアップ。
マスターブレンダーが厳選した15種の熟成ラムをブレンドしたもの。

なのだが・・・鼻に抜ける刺激的な香りと味わい。
甘いのが好きな私にはどうも突き刺さるような感じが、
イマイチ美味しいと思えず・・・・。
もうすこし熟成の進んだ12年物とかを試した方が良かったのかも。

 

 

 

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屋久島のお酒「GAJU」

2025年03月27日 21時46分59秒 | 日記 / DAIRY

屋久島に行った時、現地のお酒を物色した。
(正確には何種類か飲んでみたのだが。)
原産地で買ったからと言って安いわけでもなく、
持ち帰るのには小さなものが良いだろうと思って買ってみたのは、
「GAJU」ガジュと言うリキュール。

たぶんラム酒だろうと思ったんだけど、
屋久島限定リキュール。
ガジュツ&ジンジャーと書いてある。

ガジュツ?

ガジュツとは紫ウコンの事らしい。
ウコンってターメリックだからカレーの素みたいな。
生薬のガジュツは漢方薬で胃腸に良いらしい。
ウコンだからね。
インドではウコンは切り傷にすり込んだりする。
日本では二日酔いの薬として有名だよね。

で、このGAJUはガジュツをはじめ10種類の薬草を
40年以上熟成させた薬膳酒に生姜を浸漬させ、
糖類とブランデーを加えた物だそうだ。

外したキャップで飲めるみたい。

注いでみた。

あ・・・凄い匂い。確かに薬膳酒の匂い。

呑んでみる。とろ~りとする。

うわっ!

薬膳の匂いもさることながら、生姜の刺激が強い。
その上、甘い! 間違いなく薬膳酒よ!

これ、匂いも味も、ダメな人は多いかも。
私は大丈夫だけど。そして凄いベタベタするほどの糖度。

念のため原材料を書き出しておく。

糖類(国内製造)、醸造アルコール、紫ウコン(ガジュツ)、
ブランデー、生姜(ショウガ)、錨草(イカリソウ)、
五加皮(ゴカヒ)、杜仲(トチュウ)、烏薬(ウヤク)、
枸杞子(クコシ)、何首烏(カシュウ)、山椒(サンショウ)、
甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)。

知らない名前がいっぱいある。
アルコール度数20%。

検索してみたらガジュツって結構知られてるんだね。

 

 

 

 

 

 

 

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四ツ谷の寿司屋「藤すし」

2025年03月26日 21時02分59秒 | 日本食べ歩き / JAPANESE RESTAURANT

四ツ谷の三栄通りには寿司屋が数軒ある。
寿司屋通りじゃないかと思うくらい。
その中の1軒、わりと庶民的な店に行ってみた。

話し好きな二代目が握るという。
カウンター席は常連風の人だったけど、
テーブル席だったので会話はよく解らなかった。

           

住 所:東京都新宿区四谷三光町16-6 オグラビル1F
電 話:03-3351-9313
最寄駅:JR中央線等 四ツ谷駅

<食したメニュー>

おまかせコース 6600円、茶わん蒸し 660円、
瓶ビール 880円、レモンサワー 770円、八海山 1320円。

<店内の雰囲気>

 

カウンター8席、テーブル4人×4席。

テーブル席はすだれで仕切られている。
場所柄、常連さんや近所のお客さんがほとんどな感じ。

<感想と評価>

 

瓶ビールで乾杯した後はレモンサワーにした。

こちらは相方が注文した新潟の八海山の冷酒。

刺身三種盛りはタコ、鮪赤身、鯵。
厚く切ってあり食べ応えがある。

トウゴロウイワシの素揚げが名物なのでコースに入っていて良かった。
体長10cmまでの小型のイワシで素揚げにすると鱗が立って、
パリパリで美味しい!! 絶品。

 

一品はたこワサと鮫軟骨の梅水晶だった。美味しかったけど、
なんだかお通しみたい・・・・。二品だから良しとするか。 

焼き物はシシャモ。2匹だし美味しかったから良しとする。

茶わん蒸しは追加で注文。
銀杏入ってないの。良かった。

海老の味噌汁。これもコクがあって旨し。
頭の中に身もあったし。

お任せ握り4貫。
鯵、玉子、鯛、鮪赤身。しゃり小さめ。

あがりの茶わんが浅い茶わんで良かった。
これには「藤ずし」と書いてある。
店名は「藤すし」とあったけど。

 評価は◎(トウゴロウイワシの素揚げは絶品。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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神田のとんかつ屋「ポンチ軒」

2025年03月25日 21時00分59秒 | 日本食べ歩き / JAPANESE RESTAURANT

100名店にも選ばれているトンカツの名店らしい。
ミシュランビブグルマンに10年連続選出されてるんだって。

最初に行ったトンカツ屋が休みだったので、
近隣で探して辿り着いた。

ポンチ軒、古い感じだけど2012年開店の
とんかつ・豚しゃぶの店みたい。

肉、パン粉、揚げ油、手切り、素材、揚げ方、日本酒にこだわっており、
写真には撮らなかったけど、カウンターの上部には、
ソースなどの原材料が書かれて貼ってあった。

           

住 所:東京都千代田区神田小川町2-8 扇ビル1F
電 話:03-3293-2110
最寄駅:都営地下鉄新宿線 小川町駅

<食したメニュー>

上ヒレ豚カツ定食 1600円。

「上」と「特」があったけど安い方にした。

黒板に書かれた「キムタク」ってキムチとタクアンかな。
キムチは壺に入っておりランチでは食べ放題。

とんかつソースと太陽ソースの2種類あり、
太陽ソースは愛知県の太陽食品工業の物。
ゆずペッパーソースはオリジナルかな。

<店内の雰囲気>

カウンター5席、テーブル2人×3席、4人×3席。

席数が少ないのでたぶんいつも行列なんだと思う。

 

とにかくレトロと言うか古めかしい。

建物は古いけどお店は2012年創業。
ギャップあるなぁ。

<感想と評価>

ヒレ豚カツは3個、中央に切れ目が入っている。
キャベツは嬉しい食べ放題。

ご飯は普通盛り、やや柔らかめ。そして豚汁。具は少なめ。

胡麻も言えばもらえる。

ヒレ豚カツは柔らかかった。
もちろんパン粉はサクサクっ。
キャベツも甘かった。
豚カツはとんかつソースで食べた方が旨い。
太陽ソースはウスターソースっぽかったのでキャベツにかけた。

ゆずペッパーソースも味変にはいいかも。

 評価は○(ミシュランに載るとハードル上がる。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.452) ~スパイス・シアター~(丸の内)

2025年03月24日 21時25分59秒 | 日本食べ歩き / JAPANESE RESTAURANT

新丸ビルの地下に開店したカレー屋。
オープンまでは南インド料理店ができると期待していたのだが、
純粋な南インド料理店ではなくチェーン店のヒュージョン系だった。

インド人のスタッフが勢ぞろいしていて活気があるが、
カレーは作っておらず温めているだけのようだった。
もしかすると開店したばかりだからとか、
ランチ時だけかもしれないが。

           

住 所:東京都千代田区丸の内1-5-1 
     新丸の内ビルディングB1F
電 話:03-5860-3718
最寄駅:JR山手線等 東京駅

<食したメニュー>

QRコードからオーダーするシステム。

カレーは定番6種類と月替わりの計7種類から選べる。。
コルマミルチ(超辛口)、ポークビンダルー(辛口)、
豆+あおさ海苔、ラムキーマ、海老とココナッツ、
無水チキン、今月のカレー。

ライス主体だが南インド料理と言うわけではなくナンもある。
写真から判る通り純粋なインド料理店ではない。

3種類のカレー 1250円。

各カレーのレベルをチェックするため北インドの無水チキン、
ゴアのポークビンダルー、南インドの海老とココナッツを選択。

<店内の雰囲気>

レストランと言うよりは食堂のような雰囲気。

<感想と評価>

テーブル上に唐辛子があるので、これで辛さを調整するようだ。
ラベルから見てオリジナルみたい。

真ん中にバスマティライスが三角形に盛られており、
左手に虫チキン、右手がポークビンダルー、奥が海老とココナッツ。

黒いポークビンダルーって初めて見たんだけど。
黒ゴマか黒酢を使ってるんだろうか?
ポークは3切れ、少ないなぁ。
味は酸味はあるけど、辛口と言われたけど全く辛くなく、
残念ながらパンチ不足は否めない。

海老とココナッツは南インドであれば定番であるが、
全くココナッツは感じられず、海老もコクがイマイチ。
ココナッツ高いのでケチったか、入れ忘れたのかなぁ。

3種類の中で美味しかったのは無水チキン。
細かくほぐされたチキンが食べやすくまろやかだった。

まぁオープン数日は半額だったから行ったけど、もう行かないな。

 評価は○(期待していたのに残念。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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巣鴨のカフェ「ガモール 志學亭」

2025年03月23日 21時15分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

巣鴨のとげぬき地蔵のそばにあるカフェ。

立川流真打で大正大学地域構想研究所の研究員でもある
立川志らら氏と大正大学が共同で運営するカフェ兼教室である。
店内に本格的な高座があり立川志らら氏の落語を聞きながら
お茶ができるらしい。平日の14~15時で月3回くらいだけど。

店名は野末陳平氏が姓名判断でつけたそうだ。

           

住 所:東京都豊島区巣鴨3-34-1 
電 話:03-3917-0808
最寄駅:JR山手線等 巣鴨駅

<食したメニュー>

デザートセット 730円。

店頭のショーケースにあるスイーツを選ぶ。

<店内の雰囲気>

茶屋をコンセプトにした店内は、
こざっぱりとして明るい感じ。

<感想と評価>

しっかりしたベリーソース付き。

フルーツはキゥイ、いちご、みかん、ブルーベリー。
タルト生地も美味しかった。

この辺りは老舗喫茶店とカフェチェーンが混在していて、
巣鴨と言うイメージからは古い喫茶店の方が合いそうで、
カフェチェーンでは趣がないと思ったりするので、
その中間くらいなこのカフェはいいかも。

落語のある時は混むのかしら。

 評価は◎(落語を聞いてみたい。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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「魔女の後悔」大沢在昌

2025年03月22日 21時14分59秒 | 本 / BOOKS

2024年発行の大沢在昌の「魔女シリーズ」第4弾。

14歳で実の祖母に地獄島と言う売春島に売られ、
24歳で島抜けし、顔を変え、過去を捨てて、壮絶な経験を経て、
闇のコンサルタントとして、生きる水原。

水原は経験を通して出会った男の人相や物腰などで、
どんな人間かが見抜いてしまう特殊な能力がある所から、
魔女と呼ばれている。

闇のコンサルタントとは何か?
裏社会の事件を追い悪を懲らしめる、
解りやすく言えば必殺仕置き人のような仕事である。

基本的には自分の他は誰も信じないのだが、
元刑事で性転換手術を受けて女性として生きる星川とはいいコンビ。
公安あがりの湯浅には情報を提供しつつ身を守ってもらえる程度の
利益は与えている。

元極道の女親分で今は京都の尼寺の浄景尼からの依頼を受け、
お世話になった恩返しをすべく無償で仕事を請け負う水原。
とある13歳の少女を京都の尼寺へ護衛して欲しいという依頼だが、
少女が相続する多額の遺産を狙った犯人が襲ってくる。

少女の父親が残した遺産はまっとうな金でなかったようで、
詐欺に遭ったという韓国からの追手もいるようだ。

犯人の中に水原に個人的な恨みを持つ人物がいる事に気づいた水原は、
水原の命を奪いたい主犯が遺産目的の共犯者を制御できないように仕向ける。

その主犯の正体は・・・地獄島にあった。
どこでどう巡り巡ってきたのか?
少女と水原には所縁があるのか?

終わり方が続編あるよ的だったので、次作も期待しちゃうなぁ。

 

 

 

 

 

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スヌーピーミュージアム東京 その④

2025年03月21日 21時52分59秒 | 日記 / DAIRY

外にもたくさんのスヌーピーがいる。
ミュージアムの屋上に出た時に見つけたんだけど、
ミュージアムの裏手にはスヌーピーの変遷が判る像がある。

登場した当初は普通の犬だったわけで。

少しづつ丸みを帯びて行き・・・

現在の姿になる。

ミュージアムとカフェの間にはこんな仕掛けもある。

これの真似ね。

私が使ってるスヌーピーグッズの一部を紹介。

きんちゃく袋はかなり長い間使っている。

ダイアリーも毎年買っている。

水筒。毎日、仕事場でお茶を入れて飲んでいる。

使うのがもったいないエコバック。1回だけ使用。

トートバックも愛用中。

使い込んでるハンカチ。

古い時代のスヌーピーとルーシー。

Tシャツやトレーナーも5・6枚持っている。

今回新たに購入したのはキーホルダー。

Mはミュージアムだろうか?

こちらはサンタローザにある本家スヌーピーミュージアム。

分室も似た造りになっている。

と言うわけで、ちょっと遠いけれど、
ショッピングモールと合わせて行ったらかなり楽しめると思う。

 

 

 

 

 

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スヌーピーミュージアム東京 その③

2025年03月20日 21時53分59秒 | 日記 / DAIRY

まだまだ終わらない。

キャラクターの部屋を出たら屋上へ向かう。

壁には愛しのスヌーピーがいっぱい!!
大勢の観客をバックにゴルフクラブでポーズを決めている。

再び室内へ戻る。

大きなスヌーピーが昼寝してたり。

 

立体的なスヌーピーと光と影が織りなす部屋。

スヌーピーのお家があったり。

これは沙漠に住んでいるスヌーピーの兄弟たちの漫画。

常設展とシーズンにマッチしたイベントがあって、
2月だったのでバレンタインのイベントだった。

1個500円のオリジナル缶バッジを作ってみた。

展示を満喫した後はショップへ。

ぬいぐるみやTシャツや本やクッキーなど販売している。
まぁ高いのだけど(笑)。

お土産を買った後はお外へ。

 

 

 

 

 

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スヌーピーミュージアム東京 その②

2025年03月19日 21時52分59秒 | 日記 / DAIRY

エレベーターで3階に上がり順路通りに進む。

最初の部屋にはたくさんのグッズが所狭しと飾られている。

 

その次の部屋は、キャラクターの紹介である。

1950年当時のキャラクターは、
見慣れたものとは違っている。
チャーリー・ブラウンはシャツの柄で判る。
スヌーピーは普通の犬に見える。
あとは想像でサリー、ライナス、ルーシーあたりかな。

主なキャラクターを紹介する。

主人公のチャーリー・ブラウンは、スヌーピーの飼い主で、
1950年10月2日の連絡初回から登場した。
趣味は野球でポジションはピッチャーだが運動音痴。
1945年当時の同僚の名前から命名。

スヌーピーはビーグル犬で文字の読み書きもでき、
二足歩行もできる。野球など多彩な面で万能である。
モデルは作者のシュルツが13歳の時に飼っていた、
ビーグル犬の雑種のスパイク。

 

ウッドストックはスヌーピーの親友の黄色い鳥。
1967年4月4日から登場した。

サリー・ブラウンはチャーリー・ブラウンの妹で、
1959年5月26日から登場。ライナスに夢中。

ルーシー・ヴァン・ペルトは1952年3月3日から登場。
ライナスとリランの姉で我儘で口うるさい。
モデルは1951年に結婚し72年に離婚したシュルツの最初の妻。

ライナス・ヴァン・ペルトはルーシーの弟でリランの兄。
チャーリー・ブラウンの親友。1952年9月19日から登場。
毛布を手放せず指しゃぶりもやめられない。

リラン・ヴァン・ペルトはルーシーとライナスの弟。
1973年3月26日から登場。

シュローダーはベートーヴェンを崇拝する天才ピアニスト。
おもちゃのピアノでは演奏できるが本物のピアノは受け付けない。
1951年5月30日から登場。

ぺパミント・パティ(左)はスポーツの天才だが、
勉強はからっきし。1966年8月22日から登場。
中学時代の私は似ていると言われた事がある。
何故かチャーリーに好意を抱いている。

マーシー(右)はぺパミント・パティの親友で、
やはり何故かチャーリーに好意を抱いている。
生成優秀だがスポーツは苦手。1968年6月18日から登場。

フランクリンはぺパミント・パティのクラスメイトで成績優秀、
チャーリーの良き相談相手。1968年7月31日から登場。

ピックペンは埃を引き付ける能力を持つ誇り高き少年。
1954年7月13日から登場。

スヌーピーは6人兄弟である。

スパイクは兄、オラフは弟だがアンディは上下関係は不明。
マーブルスとベルは姉妹だが、こちらも上下関係は不明。
図にはいないがローバーと言う兄弟もいる。
パパの名前はレイモンドでママの名前はミッシーと言う。

 

 

 

 

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スヌーピーミュージアム東京 その①

2025年03月18日 21時51分59秒 | 日記 / DAIRY

スヌーピーは世界で一番有名な犬である。(きっと)

アメリカの漫画家チャールズ・モンロー・シュルツが、
1950年から描き始めた「ピーナッツ」に登場する。
スヌーピーが主人公だと勘違いされているようだが・・・
主人公チャーリー・ブラウンが飼っている雄のビーグル犬だ。

ちなみに誕生日は8月10日で、
この日はスヌーピーの日とされている(初めて知った)。

シュルツが住んでいたカリフォルニア州サンタローザに、
「チャールズ M. シュルツ美術館」があり、
南町田にあるこのミュージアムは世界で一つしかない分館である。

と言うわけで行ってみたわけだが、
私とスヌーピーとの出会いは中学生時代にさかのぼる。
中学校に行くと英語の授業が始まる。
ある日、文学少女であった私が図書館に行くと、
そこにあったのが英語版「ピーナッツ」であった。

確かこんな感じの本だった。

左のページに英語版の漫画が書いてあって、
右側のページに和訳が載ってる。
スヌーピーの可愛さに新刊が出るたびに借りて読んだものだった。
しかしながら・・・私の英語は上達しなかった。
だって和訳だけ読んでたんだもん。

それでも巻末にある作者の住所に拙い英語でファンレターを出した。
新潟県田舎の郵便局からね。
そしたら黄色い封筒に入った塗り絵が送られてきた。
新潟県の田舎の家に英語で書かれた住所で送られてきたので、
子供心にえらく感動したのだった。
味をしめて何度も送ったが、律儀にもその都度送られてきた。
まぁ流石に作者本人が送ってくれてるとは思わなかったけど、
嬉しかったのだった。

ミュージアムが、なぜ南町田にあるのか?

そもそも2016年4月に2年半の予定で六本木に開館したのだが、
2018年9月に閉館・・・。好評だったため常設場所を探し、
2倍の面積になって2019年12月に南町田で再オープンしたみたい。

最寄りの南町田グランベリーパーク駅は東急田園都市線で、
1976年に南町田駅として開業、近隣のショッピングモールの名前から、
2019年に南町田グランベリーパーク駅と改名した。

駅のホームから改札に向かうところにスヌーピーがお出迎え。

気持ちは盛り上げる!

改札を抜けたら、あちらこちらにスヌーピーがいて、
ミュージアムまでどんどん気持ちは盛り上がる!

 

ミュージアムへは映画館のある建物を抜けて行く。

 

ワンダーシアターを抜けたら、そこはミュージアムだった。

大きな口を開けたスヌーピーが!

 

チケットはネットでも予約(1800円)できるが、
平日なら直接行っても購入可能(2000円)。

ここから入った正面にカウンターがある。

天井にもたくさんのキャラクターが。

アメリカでは「ピーナッツ」は新聞に掲載されており、
入場当日の紙面の漫画がチケットに印刷されているとの説明があったが、
まだ連載してるのかな。作者のチャールズ M. シュルツが亡くなった翌日の、
2000年2月13日が最後の掲載だったみたいだけど。

ミュージアムは4階建てで案内に従って進む。
まずチケット売り場の右手にあるエレベーターで3階へ行く。

全てがピーナッツの登場人物で飾られている。

コメント (2)
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「リターンマッチ」後藤正治

2025年03月17日 21時50分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

「リターンマッチ」とは、
負けた相手に再戦を挑む事であるが、
この本では敗者復活戦として使っている。

1994年発行の後藤正治のノンフィクション小説。

主人公である脇浜義明は兵庫県西宮市にある西宮西高校と言う、
定時制高校に20年以上勤務している英語の教師である。
定時制高校にはいろんな生徒が通っている。
最も多いのは母子家庭や父子家庭に育った子供、
金銭的事情から中学卒業と共に働かざるを得なかった子供、
全日制高校からドロップアウトした子供、
グレてしまい高校に行かなかった(行けなかった)子供、
20歳を超えた生徒もおり、派手な服装であったり、
ほとんど出席しなかったり、授業中も勉学にいそしむ事もなく、
睡眠やおしゃべりに費やすことも多い。

定時制の教師もそんな授業に嫌気がさし、
数年で転勤を希望して辞めていく。

脇浜義明は自身が貧しさゆえに学べず、
その上、半端ないゴンタクレであったがゆえに、
他の教師と違い根気よく生徒と向き合っている。

ある時、生徒からの要望でボクシング部を創設する事になる。
実は脇浜は若い頃にボクシングをやっていた事があったため、
最初は乗り気ではなかったが、やがて授業は出なくても、
部活には来いというくらいにのめり込んで行く。

一般的な高校生の学校生活から落ちこぼれた子供たちに、
ボクシングに打ち込むことで人生の敗者復活戦に挑む事を教え、
負ける悔しさを教え、勝つ事へのたゆまぬ努力を教え、
なだめすかしながら勝つ喜びを教えて行く。

大半はドロップアウトを繰り返しながら帰ってこなくなり、
少数はそれでも脇浜について行く。
子供は変わっても脇浜は粘り強く、時にはくじけながら、
ボクシングで人生に勝つことを教えて行く。

なんか凄いのよ。脇浜センセは。
西宮市って関西でしょ。不良も凄そうじゃない、
センセが言うには筋金入りの不良って言うか、
根性の座った不良がいいんだって。
やっぱりハンパはよくないよね。(笑)

ノンフィクションだから実際にあった話なわけで。
センセもボクシングを教える事で人生の敗者復活戦に挑んでいる。
落ちこぼれてしまった子供たちを立ち直らせることが、
センセの敗者復活戦である。

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