カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~イエ・ラステー・ヘン・ピヤール・ケ~

2020年08月03日 22時09分59秒 | 映画 / MOVIE

2001年公開、
タイトルはヒンディー語で「この道は愛の道」。

アジェイ・デーブガンは一人二役ではあったが、
全く違う人格を演じるわけではなく、
同一人物が知らないもう一人を演じるという設定であったため、
通常の一人二役ではなかった。
サニー・デオルは数カットのみの出演。

  <ストーリー> 

競馬場でサクシ(プリティ・ジンター)の後をつける
ヴィッキー(アジェイ・デーブガン)。
サクシは一人の金持ちそうな男に助けを求める。
後をつけて来るヴィッキーの前で夫婦の演技をしてもらい、
鼻の下を伸ばした男に提案する。競馬場からホテルまで、
お互いの車を交換して行こうと・・・。
そして男のベンツを乗り逃げする。
ヴィッキーとサクシは詐欺師であった。

二人は車を盗んでは売っていたが、結婚資金を得るために、
ヴィッキーは元締めにトランプ勝負を挑み勝ったが、
元締めはヴィッキーを痛めつけようとして誤って死んでしまった。
元締めの兄弟は二人を殺そうとする。

ヴィッキーはホテルに逃げ込み助かったが、
偶然居合わせたヴィッキーに瓜二つのロヒット
(アジェイ・デーブガン二役)が人違いで殺されてしまう。
現場に駆け付けたサクシも、
ビッキーが殺されてしまったと思う。

  着ている服が違うけど・・・

追手から逃れバスに乗ったヴィッキーはマナリーに到着する。
そこではみんなはがロヒットと呼び親切にしてくれ、
警官が家まで送ってくれたが、ヴァルマと言う富豪の家だった。

そこで自分とそっくりのロヒットと言う息子がいた事を知り、
ロヒットになりすます事にしたが、
帰宅した父親のプラタップ(ビクラム・ゴハレ)は、
ロヒットが死んでいる事を知っていた。

ロヒットが死んだことでショックを受けている彼の妻ネハ
(マドゥリ・ディクシット)のために、
ロヒットになりすますようヴィッキーに頼み込む。

ネハの父親はサガル(サニー・デオル)と
結婚させようと準備をしていたが、
ネハはロヒットと愛し合っており結婚の約束をしていた。
サガルはネハとロヒットを結婚させようとネハを寺院に連れて行く。
ネハは結婚の報告をするが父親は許さなかった。

結婚式を挙げたロヒットとネハは新婚旅行に向かうために
デリーでホテルのコンシェルジュから航空券を受け取った後、
ヴィッキーと間違われて殺されてしまったのだった。

ネハはロヒットの死を受け入れられず脳にダメージを受けているので、
ヴィッキーがロヒットを演じる事で元通りになる事を期待した依頼だった。
ヴィッキーは40万ラーク(約600万円)で引き受ける。

一方、サクシはヴィッキーが死んだと思っているので、
ショックを受け寺院で祈っていた。

ヴィッキーは大金をつかんだためデリーのサクシに逢いに戻る。
しかし自分の身代わりになって死んでしまったロヒットの事を思い出し、
もう一度マナリーに戻る事にする。

マナリーに戻ったヴィッキーはプラタップに、
ロヒットは事故ではなく自分の代わりに殺された事を告げる。
そこへネハの父親がやって来る。プラタップは全てを話そうとするが、
ネハの父親はヴィッキーとネハを連れて自宅に戻る。
ネハとサガルはロヒットが以前とは違うと話し合う。

サクシの叔父夫婦はサクシを詐欺の元締めの弟と
結婚させようとしたためサクシはマナリーのヴィッキーに逢いに行く。
ネハにはロヒットの友達でBFを探しに来たと言う事にして。

ネハを追って叔父夫婦と詐欺師達がやって来て、
ヴィッキーを襲う。車で轢かれそうになったビッキーを見て、
ネハの記憶がよみがえる。

ヴィッキーはサクシと一緒にデリーに戻り、
ネハはサガルと結婚する(と思われる)。

コメント
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