消された足跡

入口横の北側通路に少しだけコンクリートを敷きました。
自転車置き場、バイク置場です。

作業日、日が暮れてから帰宅した私は、
「あ、今日だったね、見るの忘れた！」
と、暗くて見ても分からないのに、もう一度外に出て、覗き込んだ結果、見事に落っこち、サンダル跡をつけました。

「信じられなーい」
と、夫に馬鹿にされ、
「レイちゃん（猫）の足跡はついても可愛いけど」
と、猫以下の扱い。

ふん。どーせ。


数日後。
支払いにエクステリアマートに行くと、
「猫の足跡ですかね、ついてましたけど、乾ききったらとれると思います」
と言われました。
こすったような痕があるなあ、そういう乾き方なのかなあと思っていたら、どうやら見に来て、傷や痕を削ってくれていたらしい。

「大丈夫です。この人、落ちましたから」
と告げ口する夫。
「あれ？ありましたかね」
「入口のすぐ脇です」
「引っ掻いたような痕？」
「あ、サンダルだからきっとそうです」
と、私。


足跡さえも猫と同レベル。