summer diary

日記らしきページ

やっぱり今日もちょっと暇でした。

2017年04月09日 | Weblog

 今朝もこのブログを更新。 午後ももう少し書こうかと。
午後になってからやっと雨は止み、やっと洗濯物を外に出すことが出来た。 昨日に雨に濡れてしまった洗濯物も一応は乾いてはいるものの、日差しはあまり期待できないけど、風に当てるぐらいのことはできるので、外にだした。
空はまだ曇り空のまま。 再び降られるようなことがあったら・・・。 その時にはもう仕方ない。 午後3時には夜勤の妻を送迎する。
それまではアルコールは飲めないので、こうして暇をつぶしている。 暇と言っても、特別に何かをしたいとも思わないし、こんな時間の過ごし方も明日からまた始まる一週間のために気持ちも身体もしっかりとリラックスさせて健全に戻すことのためには必要なことだ。

夕方からはいつものようにビールと焼酎を飲みながらオーディブルで続きを聞くことにしよう。
「凍える牙」乃南アサ 全41章の内のようやく16章まで聞き終えたところだ。 まだ、この先どんな展開になるのかも全く想像ができない。
文章自体はそれほどの特徴的な文体を感じない。 ただし、内容がある意味特殊で、特に専門用語など乃南アサの犯罪に関する内容が詳細に出てくる所はさすがにこの手の研究と言うか、資料をしっかりとして書いていると感じる。

主人公は若い女刑事。 捜査官だ。 今のところは相棒の中年男の叩き上げの刑事。 この二人の気の合わないというか、完全にこの中年刑事が主人公を認めない姿勢や女刑事に対する偏見なども含めて伝わってくる刑事と言う仕事以外には面白味さえ感じないような男だ。
主人公も離婚歴もあるが、男に対する興味は一般の女性に比較するとかなり弱く、むしろ、やはり刑事としてのやりがいの方が楽しいというような特質を持っている。 
そんな内容の小説なんだけど。 私は特別この手の小説が好きというわけでもない。むしろ、人間的で牧歌的な内容が好きだ。
太宰や漱石や淳之介とか、阿部公房などの人間性が濃い内容の方が読んでいても面白いと感じる。
ただ、そうした本は若いころに散々読み込んでいるので、今はそれとは少し違った文体や内容の小説を読んでみたいと思っている。

だから、先日も「恋は短し、歩けよ・・」を読み終えている。 
そんなわけで、最近はある意味ではタイトルに魅力を感じるかどうかで決めている。 この「凍える牙」というタイトルも内容が全く見えないところが気になってダウンロードしてみた。 面白くなかったら早々に切り上げて次の本を読みたい(聞きたい)と思っていたのだけど、以外にも続けて聞いている。


最新の画像もっと見る