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GWは天気が気になる

2023年04月30日 | Weblog
 昨日からGWの連休が始まった。 9連休の企業も少なくないだろう。 各地では道路などの渋滞や、公共交通の電車、バス、飛行機なども去年のコロナ渦から回復している。 まだまだ以前と比較すると8割から9割程度に止まっているが、それはコロナ感染の心配もあるが、コロナで生活が苦しい状態が続いて居るので、連休だからと言っても旅行や遊びにお金を掛ける事に慎重になっているだろうし、そもそも、そんな余裕など無いと言う人も少なくない。
私は以前にも何度も書いているが、旅行支援などで、政府が補助金を旅行や行楽などに税金を投入することは反対の意見を持っている。 
もちろん、そうした外食や旅行支援が旅行や外食をする人を増やして税収を得る事も経済的な意味もあるし、旅館やホテルなどのコロナで疲弊した経営を援助する意味も理解出来る。 しかし、その税額を考慮すると、果たして、本当に経済的な効果があるのか? それよりも、そもそも、そうした補助金の恩恵を使える人は生活事態に余裕がある人たちである。 余裕がない人に取ってはただの無駄な税金の用途でしかない。 行動制限が解除されたり、緩和されたりして、自由に旅行や外出が出来る環境になったら、旅行に行きたいと人達は補助金などが無くても旅行に出かけるし、外食で贅沢もするのである。
そうした余裕のある人達へさらに税金から支援をするのは私は賛成出来ない。 
そんな政府の予算に余裕があるなら、学費が支払えない学生や、給食費用や、学習に必要な物を充実させる事に振り向けて欲しい。 
さらには、子供を産んで育てる家庭やそうした仕事に従事する人への支援を充実する事に税金を投入して欲しい。
自民党政権はもちろん、子育てなどへの支援を充実する事も今後は実施する事も公言しているが、負債をさらに増して居る状態は未来への子供達への裏切りでもある。 どんなに、補助金や支援をしていても、それは未来への負債であいかない。 旅行支援などに投入するような無駄な政策などを無くしてでも、子供達への未来の負債を減少させる政策こそが本当の子供支援であると私は思う。 これは大学など授業料を奨学金で賄う学生などはその奨学金は未来の負債になって、社会人になってから重く生活を圧迫することになっている。 
そうした未来の負債を考慮して大学進学などを諦める人も少なくないし、実際に社会人になってから毎月の返済で生活が困窮する人も多々居る。 
少子化対策に家庭への直接的なお金をばらまくような政策は何も対策としての機能を果たしていない。 これはほんの数万円程度の支援では実際の生活事態を改善する事に繋がって居ないこと。 
本当に必要な支援は学費や家賃、その他の必要経費などが膨大であること。 そもそも、大学の学費は高額過ぎる。 国公立ならまだある程度は納得出来る程度でも、高校などと比較するとそれでも相当に高額だと言える。 
私立ならその倍以上の学費が必要で、一般家庭で子供も学費を全負担することは現実的ではない。 裕福な家庭なら私立の高校、大学費用は余裕だろうが、一般的なサラリーマン世帯や自営業でも一人の子供を4年間の学費を捻出するのは相当な負担になる。 
奨学金を使わないで4年間の学費を払う事が出来るのは、少なくとも裕福な家庭だけだろう。 こうした教育に対する支援があまりにも手薄な日本の制度を根本から変えない限りは子供を産んで育てるなんて事を選択することは意外と難しい。 全ての教育に関する費用は政府が全額負担すること。 誰でも自由に好きな教育を受ける権利、費用を保証する制度が必須だ。 
大学卒業までの21年間の教育費用の全てを国が保証するという制度を作る事が出来るなら異次元の子育て改革と言えるだろう。 
岸田首相の異次元などと言う文言があまりにも情けなく響く。 何が異次元???? 逆に海外の教育に関する制度から比較しても、あまりにも遅れている支援である。 さらにはLGBTQなどの対策、制度、原発などの対策や自然エネルギーなどへの対応なども含めて、日本の政策の立ち後れを痛感する。 防衛費の増大も日本を有事の際に守る事が出来る必要な物だと言う政府の理念がある。 しかし、防衛費を増大して、多くの武器や武装を整えたとしても、果たして有事から日本を守る事は出来るのか? おそらく、それは今の先端武装などの武器などから回避する事は不可能だ。 
北朝鮮からの弾道ミサイルなどを察知する能力すらまだほとんど明確になっていない状態で、仮にミサイルを迎撃出来ることなど架空の物である。 危機を国民に煽って、防衛を進める政府の政策はある意味ではどこかの宗教団体の手口にそっくりである。 税金の徴収に意味を持たせる事が目的であり、政府の正当性を作るために必要な危機意識を国民に移植するプロパガンダ的な物だろう。 実際に中国は日本の排他的経済水域などへの軍艦などを頻繁に近づけて居る事は確かだし、北朝鮮は弾道ミサイルの発射を繰り返している。 ロシアは実際にウクライナへの戦争を始めた。 そうした国際的な侵略や攻撃などの権威は高まっている事も事実だろう。 そうした権威に対抗、あるいは、備える必要がある事は確かだろう。 しかし、軍備を増強したり、迎撃する体制を増大する事は果たして本当にそうした権威から保護する事が出来るのか?
本当に戦争になったら、互いの国家は崩壊するまで破壊するだろう。 
北朝鮮もそれぐらいの事は理解出来ているだろうし、中国も戦争になったらどのような事態になるのかは理解出来るだろう。 ロシアもウクライナへの侵攻、戦争はこれほど長期になるとは想像もしていなかっただろう。
これはプーチンのあまりにも無知で短絡的な視点、考察だと言える。 今になってロシアは相当に後悔しているだろう。 それでも、プーチンの立場や名誉を優先する姿勢を続けている。 この戦争がどのような結果を生んで、どのように終結するのかはまったく不明だ。 
今後数年間も続くことになると、ウクライナはもちろんだが、ロシアも同様に国家の崩壊に繋がるだろう。
ロシアが結束出来る国家は数少ない。 さらに、今後はロシアへの制裁がロシア経済を減退させる事は間違いないだろう。 
今はまだ見た目は影響がないように見えるが、実際にはロシアの経済を支えていた実業家や企業などもさらに悪化する。

さて、話が随分と逸れた。 今日は朝から雨が降り続いているが、予報では午後からは雨は止んで、夕方には晴れの予想である。 今日はバイトで夕方には出かける。 その時間には晴れているだろう。 






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