summer diary

日記らしきページ

今後はテコンドー協会の問題だ

2019年09月22日 | Weblog
  東京オリンピックの代表候補選手らが強化合宿をボイコットするなど、大揺れの全日本テコンドー協会で、岡本依子副会長はけさ20日(2019年9月)の「モーニングショー」で、大胆提案をした。「私を含め、理事全員が辞めた方が良い」というのだ。 

これまでも、スポーツ協会の私物化が問題になっている。 ボクシング協会も去年は散々報道されている。 山根会長は辞職して、今ではただの人に成っている。さらに、体操協会でも塚原夫妻のパワハラ問題で結局は
「塚原夫妻の任期満了の退任は、キレイな勇退と形になって腑に落ちない」
とう全くこの問題の核心は素通りされてしまったのだ。 

スポーツの世界ではこのようにトップに立つ人間の腐敗が続発している状態だ。 まだまだ、表に出ていないけど、こうした会長や理事長などの独占的な体制はあるだろうと思う。 人間は権力を持つと理性や常識を逸脱する動物なんだろうか? 政治家は昔からその傾向はあるし、不正は後を絶たない。 先にも書いたけど、身障者の傲慢な態度もある意味では特別な権利を得たことで、何か勘違いしている節がある。 
権力や地位を得た人間はより一層の常識や理性、正義感を持つ必要があるし、少なくとも人間として誇れるような存在になることが大切だろう。 何よりも、人の上に立つ人間として人間性が最も必要である存在のはずである。 しかし、悲しいかな、人間は長くその立場に居座ると増していく独裁的な意識はどうも人間の本質なんだろうと思える。
これは会社の上下関係でも同じことが言える。 人間には基本的には上下関係なんてないし、相互の関係は常に同じである。 これは男女関係でも同じだろう。利益優先の社会、競合する社会性なども人間を人間的な物から離脱させる要因になっているだろう。 子供のころから他者との競争の上に人間社会が成り立っていると感じるのは当然だけど、人より優れている事自体が大切ではない。 その優れた能力を生かすことが大切であり、それは他者を蹴落としたり、見下げるような事ではない。 人間はもっと素直になれるはずだし、多くの才能ある人も人間性を失わずに能力を最大限に生かしている人も多い。 

最新の画像もっと見る