summer diary

日記らしきページ

台風の影響か?

2024年05月25日 | Weblog
 昨日から風が強く吹いている。 天気は悪くない。 陽射しもたっぷりで、暖かいのだが、風が強く吹いているので、以外と暑さを感じない。 湿度も高く無いので、過ごしやすく、心地よい。 
昨日はギター講座だったが、結局、私のレッスンは無く、来週に持ち越しとなった。 まっ、これも何時ものことなので・・・。 今回で中級の上が終了する予定だったのであるが、次回と言う事に。 次回は中級の下(中は無いとの事)のテキストを頂く事になった。 中級の下は何時も隣に居る人が今練習しているテキストで、その方はすでに4年目の受講生だ。 その隣の人もやはり中級の下のテキストで、同期生とのこと。 やはり4年目と言うこと。 
こうして見ると、私はまだ1年半なので、このレベルのテキストに入るのはかなり早いと言う事になるだろう。 最も、私は独学で2年以上も弾いて居たので、実際には当然と言えるかも知れないが。 さらに、日々の練習量の違いもあるだろう。 他の受講生でも毎日3時間近く練習している人はほとんどいない様子だし、隣の人は日に30分がやっとだと話ている。
まっ、その程度だとなかなか先には進めないだろうと思うが、所詮は趣味であり、何かしている程度の事だ。 ただ、その方が今回は新しいギターを購入する事に決めたらしく、そのギターは桜井、河野の手工ギターらしい。 価格は60万とも80万とも・・・なんだけど。 果たして、その方の技量に見合ったギターだろうか?とちょっと疑問符が付くけど、逆に言えば、それぐらいのギターを購入したらギターを辞める気はしないだろうと思う。 
なので、辞めてもギターを売却する時にも値が落ちないだろうと思うギターなら買ってもそれほど損には成らないかも? 嫌、そんな事は無いだろうと思うけど。
以前にも私は書いているが、国産手工ギターへの憧れは私には無い。 無いと言うか、以前著名な手工ギターを買った経験からすると、価格に見合う様な音色や音量、弾きやすさなどを全く得る事が無く、半年で手放した経験もあるので、さらには、海外のある程度高級なギターも買ったが、やはり私の好みや望んで居る物とは違っていた経験もあるので、ギターは価格などは全く関係ないと言うことを知ったのである。 
もちろん、それなりの音色を求めているのなら、それなりの価格のギターである事だろうが、これまでの経験からすると、ギターは価格では無く、自分が本当に気に入った個体を買うべきだと言うこと。 
ギターは半年、1年、2年と弾き込まないと本当の良さは解らない。 実際に今私が使用しているCordoba45limitedもすでに4年以上が経過しているが、最近になってようやく、その音色の良さを実感しているのである。 
去年購入したEstesoSPは弾いた時からその音色に惚れたけど、それからさらに弾き込んで居て、さらに音色は奥行きが増したと思って居る。 ただ、使用する弦によっては思っている音では無い時もあるが、今は使用する弦もほとんど決まってきた。 
このCordobaの2本のギターは確かに価格では桜井や河野のギターには及ばない。 しかし、おそらく、音色では遜色無いだろう思う。 実際に講座にも80万を超えるギターを使用している人も居るが、確かに響く。 けど、音色そのものが魅力的か? と思う事もある。 これはやはり弾き手の問題だろうし、そのギターの良さを最大限引き出す弾き手である事だろう。 どんなに素晴らしいギターでも、弾き方次第で音色はいかようにも変わる。 ギターの音色を決めるのはやはりその腕前で有るし、技量なのであると実感するのである。 であるなら、あえて、高額なギターを使うのはどうかな? 
ある程度のギターなら後は自分の技量を磨く方が賢明かもしれない。 
私は今所有しているCordobaの2本のギターをとても気に入って居るし、今はこれ以上のギターは無いだろうとすら思って居るのである。 
さて、今日もしっかりとギターを弾いて、1音を大切に練習しよう。