summer diary

日記らしきページ

バイト明けの日

2024年04月14日 | Weblog
 週2回程度、月9回程度のバイト。 夕方から朝までの宿直の仕事である。 こうして仕事の話をすると、宿直の仕事なので、夜勤勤務と思われがちであるが、実際には夜10時から朝の6時までは完全な睡眠時間である。 丁度寝る時間に適した時間に睡眠を取る事が出来るので、夜勤と言う勤務とは全く違って居る。 
当然だが、一応は宿直であるから、深夜に何か異常があるときや、電話が掛かって来た時には対応する必要はあるだろう。 しかし、実際にはこのバイトを始めてから1年近くが過ぎているが、これまで一度もそうした事は皆無である。 睡眠時間に電話が掛かって来る事は無いし、その他の緊急な用件なども全く無い。 それ以上に、夕方6時に出勤してから電話対応をする事もほとんど無く、仮に電話があっても、翌日に掛け直してくれるように伝えるだけである。 何しろ、仕事事態には全く関与する事も無いし、仕事の内容はその他の用件などにも関与する事が無いので、単純に伝える事がある場合には電話があった事だけを伝える程度なので有る。 
朝もまだ来訪者が来る時間の前にはバイト先から帰宅の途についているので、電話なども無いし、対応自体もほぼ皆無と言っても良いだろう。 
では、何をしているのか?? 宿直である。 ほぼ、事務所で待機しているだけの仕事である。 簡単な掃除などもするが、ほんの20分程度でほとんどの用事は終える。 それ以外の睡眠時間以外は読書で過ごす。 夜10時になったら和室の寝る部屋に移動して、朝まで寝るのだ。
なので、バイト明けと言っても、特に眠い事も無く、いつも通りに過ごすのである。 今日も帰宅してから食事を済ませてから図書館に本を返却して、新しい本を借用して来た。 以前も何度も書いているが、読書を久しぶりに始めたのは、このバイトを始めてからである。 バイト先で時間を持て余す事は当然で、(何もする事が無い時間を過ごすのである)その時間を読書で過ごすのである。 ほぼ、2回のバイトで1冊の本を読破している。 なので、週1冊程度で本を読んでいる計算になる。 その本なのであるが、あたしは時代小説が好きなので、ほとんど時代小説を借りてきて読んでいる。
特定の好きな作家の本はもちろんだが、これまで読んだ事がない作家の本も読む。 いろんな作家の本を読むのは楽しいが、たまには全く私の興味ではない本もあるが、それでも、読んで居ると、作家の言わんとすることを感じる事は出来るので、文体だけでは無く、その内容や物語性などから作家の本質を知るような気もする。 
私は時代小説が好きだが、あまり時代背景などの説明を専門的な歴史考察したような内容は面白く無い。 そうした内容も時には小説の面白さを強調する事もあるが、専門的な説明はさらりと触れる程度で良いと思うのである。 
作家によっては、時代背景や歴史的な史実などを詳細に説明する文章が好きな作家もいるが、あくまでも小説としての物語性やその登場人物などのキャラクターの魅力が話の面白さを醸し出すのである。 歴史的な専門書を読むつもりなどないので、あまりそうした専門知識などを披露されても物語としての内容とは別の物だと思っている。 
小説の面白さは、登場人物の人間性や関わる人との関係性や、いろんな出来事や、事件や恋愛や慈愛や、あるいは剣客の戦いの愉しさであると思って居る。 
さて、そうした面白い本は以外と少ない。 それでも、これまでAudibleでは聴く小説なので、ナレーターの声色や語り口などによって、小説を読む以上にその作家が好きにある事は多々ある。 今、Audibleで一番面白いと思うの
畠山健二「本所おけら長屋」シリーズである。 このAudibleの説明では、本作品は2015年5月30日~6月27日にIBC岩手放送「ラジオ文庫」で放送されたラジオドラマを再編集したものだそうである。 
特にナレーターの大塚 富夫, 吉田 瑞穂 の語り口は絶妙である。 小説のテンポも小気味よく、物語の長さも丁度飽きる事がない程度で纏めて有るので、1冊聞き終えると直ぐに次の1冊を聞きたくなる。 

さて、バイトの日は午前中はアッという間に過ぎてしまうので、ギターは午後から弾く事になる。 筋トレは昨日トレしたので、今日は休養日にする。 昼にはやっぱりビールを飲んで午後からは少しのんびりと休んで、それからギターの練習をする事にしよう。 まっ、そんなに頑張らなくとも・・とも思うのだが。 ギターを真剣に弾き始めてから早く上達したいと願う気持ちからだろう。 つい弾かないと何か下手になるような気がするのである。 1日でも弾かないと、昨日までの上達の階段を数段も降りてしまうような、そんな何か強迫観念的な意識がどうしても心に沸き立つと言うか・・・。 
それでも、以前に比較するとそうした気持ちはそれほど強く無くなった事はある。 それはある程度弾ける様に成った事もあるだろう。 新しい曲の練習を始めても、以前よりもかなり早く弾ける様に成ったし、運指も難しい押弦でもなんとか押さえる事も出来る様に成った。 もちろん、まだまだ難しい箇所はなかなか弾けないのであるが。 

ギター講座の新しい曲も初めて弾く曲であるが、それほど難しい箇所は無いと感じた。 曲調もとても美しい曲で、私の好きなメロディーである。 こうして、講座に通わなかったら自分ではなかなか弾かない曲や、素敵な曲に出会う事もなかなか無いだおると思うと、やはり講座に通っている価値はある。 
講師の指導はあまり期待する事は無いけど、受講生同士の交流や、年に数回の発表会や、いろんな曲に出会う機会を得られるのはとても良いと実感している。  さて、では昼を食べて、午後から少しギターを弾いて過ごす事にしよう。