summer diary

日記らしきページ

弦交換

2023年04月02日 | Weblog
 クラシックギター弦交換完了。 昨日はAntonioSanchezのギターの弦、今日はCordoba45limitedのギターの弦交換を完了した。 2本の所有ギターの弦の交換は同じ時期に交換している。 今年の1月初めに交換したので、たっぷりと3ヶ月間使用した事になる。 ギターの使用頻度からすると、もう少し早く交換する方が良いだろう。 しかし、弦もそれほど安くはない。 私は楽器店まで行って弦を購入することはほとんどない。 ネットで購入しているが、1セット1600円から2000円程度はするのである。 なので、2本のギターの弦を同時に交換すると、安くても1回の弦交換費用は3500円以上のなる。 弦のメーカーや種類などにもよるが、大凡はこの程度は掛かる。 最低でも年に4回の交換になるので、年間1万円以上は必要になる。 今は毎日3時間以上は弾いて居る(1本に対しては2時間程度だろうか)ので、実際には2ヶ月程度で交換することが望ましいのだろう。 それでも、特に音色が明らかに劣化している様な気もしないので、それほど気になる様な事も無い。 それでも、さすがに3ヶ月程度が限界だろうと思うので、3ヶ月毎に交換はしている。 
これで次の交換は7月、10月、そして、1月か・・・。 
今回は2本ともノーマルテンションを張った。 だだ、Cordoba45limitedのギターにはやはり少し物足りない気もする。 それでも、多少は指の力も要らない気もするし、特に音が弱いとも言えないが、指頭奏法の私の場合にはやはり、1~3弦の音が弱く感じる。 
次回はノーマルでもアリアンスを張ろうと思う。 AntonioSanchezのギターは前回はアリアンスを張ったので、今回はもう少し全体的なバランスを考えて、クリエイションを張ったのであるが、これもやはり1弦の音色は少し明瞭(クリアーな感じ)が無くなった気もするが、1弦だけが少し全体のバランスを考えると金属的な響きだったので、こちらはこの弦の方が良い気もする。 
そもそも、Cordoba45limitedのギターとAntonioSanchezのギターとは音色や音量などがしっかりと分かる程度に特徴が違っているので、どうしても音量やサスティーンなどはAntonioSanchezのギターの方が勝っていると思える。 
この点に関しては、松と杉の違いもあるので、指頭弾きにはどうしても音量があるギターの方が合っているのだろう。 松は音色自体が杉に比較すると明瞭で堅い感じなので、その特性を生かすにはどうしても爪弾きの方が合っている気がする。 
まっ、今はAntonioSanchezのギターを弾く時間の方が多いので、今はこのギターがメインギターとなった。 サブと言う事も無いけど、音量などを考えると、夜にはCordoba45limitedのギターを使用していて、この2本のギターは毎日弾いている。 
弦の交換後の1週間程度はチューニングがすぐに狂うので、頻繁にチューニングする必要があることがちょっと面倒でもあるが、その1週間程度過ぎた頃の音色が一番良いと感じる。 交換直後は確かに煌びやかな響きだけど、奥行きと言うか、落ち着きと言うか、バランスや音の安定感は良く、これから1~2週間後から弦の特徴が現れるだろう。 
クラシックの弦はどうしても劣化が早く、アコギの弦に比較するとチューニングも狂う時間が早く、弦の寿命が短い事が少し残念な気もする。 これはどうしても、スチール弦との違いがあるので致し方無いが、その柔らかい音色はクラシックギターの特徴だし、ナイロン弦の特性であり、この音色が魅力的な音を出すことが出来るので、私は好きなのであるが。 





お花見日和

2023年04月02日 | Weblog
 桜が満開から散り始めている名所も多い。 桜の花の中心部分のピンク色が濃くなってくると散る時期が近づいていると言われている。 一昨日に京都旅行に行った時の桜も半分程度はピンク色が濃くなっている花びらが多くあった。 
しだれ桜はすでにかなり散っていて、花見としては少し遅い感じもした。 
もちろん、それでもまだまだ桜が綺麗に咲いていて、天気も快晴で、汗ばむ陽気だったので、花見日和だったのは幸運だった。 
この花見も今週で見納めになるだろうと思う。 私が住む町の桜並木も花びらが散り始めているので、来週末にはほとんどが無くなっている気もする。 
桜の花びらが散る様子も魅力的だと思う。 ひらひらと舞う花びらは私の家まで飛んで来る事もある。 車で出かける時には桜の木の下を走ると、タイヤハウスなどに花びらが貼りついて居る時もあるし、フロントガラスに花びらが張り付く事も多々ある。 
日本の各地には桜の木が植えられていて、この季節には華やかな景色を眺める事が出来るのは日本に育った事を感謝したい。 
今日も晴れて気持ち良い天気だ。 ただ、昨日に比べると少し空には薄雲もあるので、屋外は丁度過ごしやすい天気だろうと思う。 
さて、季節はスポーツなどを始めるにも丁度良く、野球やサッカー、ゴルフなどのニュースは盛んになっている。
日本の場合には野球は毎日試合があるので、スポーツニュースなどは各試合の結果を放送するだけでも時間を掛けている。 
今年はWBCで日本が優勝した事もあり、さらに野球が話題になっていることもあるだろう。 
近年は野球ファンも他のスポーツなどへ関心が移る傾向もあるので、WBCなどでの野球に対する意識が高まった事はプロ野球にファンが戻ってくる効果も高かったのではないだろうか。 コロナ対策などもほぼ完全に解放されている状態で、球場も満員になり、声援も以前と変わらない程に盛り上がっているので、やっと何時もの生活、何時ものリズム、何時もの楽しみが戻った気がする。 
それでも、まだまだマスクを着用している人がほとんどである。 京都旅行の時もバス内は常時マスク着用だったし、菩提寺、京都御苑内でも日本人はほぼ全員がマスク着用だった。 海外からの旅行者などはマスクをしていない人も多く居たけど、マスクを着用している人も居た。 
屋外のスポーツなどはマスクを着用する人はほとんど居ないけど、屋内のジムなどではまだマスクを着用している人がほとんどだ。 それでも、トレーニング中はマスクを外して居る人も居るし、マスクは任意になっている。 
早くどこでもマスクを外して行動出来る日が来て欲しいと思う。 
マスクを外したく無いと言う人も増えた様子だが、それはどうなんだろう?
自分の顔全体を見られたくない? 化粧をしたくない? 別に化粧をしたくないならすっぴんでもいいのでは?? マスク美人なんて言葉が流行ってから、どうもマスクで顔を隠したいと思う人が増えている。
そもそも、自分の顔をそのまま見せられないなんてのはどうなんだろう?
自分のそのままの姿を好きになれない・・・。 これはちょっと問題だろう。 
私も自分の顔や容姿に自信があるわけではないが、少なくとも、人に見せられない程では無いと思うし、そもそも、誰一人として同じ顔を持っている人など居るはずも無く、世界で唯一無二の自分であることは誇らしいと思うのである。 世界で唯一無二である。 これほど貴重で誇らしい物があるだろうか?
別に美人でなくても、イケメンで無くても、可愛く無くても、容姿なんて関係ないだろう。 人の魅力は容姿だけに限らず、いろんな要素が混ざり合い、重なり合って素敵な魅力になるのである。 人に好まれる事を望むことよりも、人を好きになる事を望む方が気楽だし、心が豊かになると思う。 
これは容姿だけでは無く、精神的な自己確立を築くことにも通じる。 他者との比較など意味が無い。 自分を好きになる事や自己肯定が出来る事は自分自身の意識なのである。 そうして、そうした自己確立が出来て居る人、自己肯定出来て居る人、自分の世界を持っている人、将来への夢や希望や目標が明確になっている人、何よりも自分が好きな人は人から好まれる事が多く、他者を認め、人を好きになる事が多く、優しく接する事が出来るのである。 
これは、社会に対してもネガティブな感情を抱く事も無く、常に未来に対する希望や夢を持ち続ける意思を持続する力になる。 
マスクで顔を隠すなんて事は自分を肯定することが出来ない人だろう。 
自分を肯定出来ない人は他者おも肯定することが出来ない事の証明だ。 他人に対しても同じ感情を抱く人だろう。 顔の形や目や口や顎、髪の毛や背丈、服装などに対しても常にある感情を抱いたり、誰かとの違いを探したり、自分の物差しで判断したり、他者との比較で物事を判断したりするのである。 
私は高齢になり若い時の容姿とはかなり違って来たけど、年齢を重ねる事で深まる魅力もあると思っている。 もちろん、常に清潔感や体型にも気を付けているけど、当然だが、年齢を重ねる事は皺や白髪や身体全体の衰えだって分かる。 でも、それは自分が生きてきた歴史だし、生きている証拠なのである。 
人間も生物である限り、衰えは隠せない。 そのままの自分を愛して、信頼して、好きになる事は人生を豊かにする秘訣だろう。