8月10日、仙台で行われたマリンチャレンジプログラム(MCP)の東北大会に出場してきました!
MCPは海や河川についての研究・発表をして理解を高めたり分野を開拓していこうという企画です。
大学の方と共同で研究を行い、様々なアドバイスをいただいての大会。
他のチームの発表もどれも面白く、楽しく参加することができました。
特にうちの学校でも行なっている、ウニの養殖についての研究もあり、新たなヒントを得たり提供したりできました。
そう、そういう意見交換の場があったのです。それが一番印象に残っている出来事。
全てのチームの発表が終わった後に、客席後ろ側に展示された、それぞれのチームの研究をまとめたポスターを眺めながら意見交換をする…ポスター交流という時間がありまして、まぁこれがなんとも面白かったですね。
イシクラゲを用いた放射線除去、カニの体色についての研究…
やはり発表の時間だけでは収まらなかったようで、みんな嬉々として内容について語ってくれました。
もちろん僕の研究も負けちゃいません。あいも変わらずウキゴリについての研究ですが…
きっと大人の人しか関心を持たないだろうなぁと思っていたら、結構な数の高校生のみなさんが質問に来てくれて嬉しかったです。何が嬉しいって、意外な質問や率直な感想もそうなんですが、興味を持って話しかけてくれるってところが一番感動できて。やはりジャンルは違えど同じ研究者、自分の研究に関して興味を持ってくれたら嬉しいものでして。
時間いっぱいまで色んな人と喋りましたが、あと30分は欲しかったところですね。
それが終わるとついに結果発表。
東北大会では優秀賞受賞者が2チーム選ばれます。選ばれたチームは3月の全国大会に出場できます。
「どのチームも魅力的で選ぶのに苦労し…」と審査員長。
ちょっとドキドキしますよね?少なくともテーマのインパクトだけで言えば若干見劣りしますし、どの研究も熱心に行われていたみたいだったので。
さあ全国大会がかかった結果発表。おもわず背筋が伸びます。
「優秀賞…1チーム目は……」
「山形県立加茂水産高等学校水産生物部・ウキゴリ属の生息域についてです!」
っっしゃああ
やっったぜーーーー。
光栄なんですけどね、ポスター交流が楽しすぎてふわふわした頭だったものですから
ああよかった、くらいの感想しか浮かばなかったです。インタビューも何言ったか覚えてない。
ただ、ステージに立って賞状を客席に見せたときは気持ちよかったなぁ。
2チーム目はサンショウウオについて研究したチームでした。
ポスター交流で一番関心を持ってくれたチームなので覚えてましたよ。おめでとうございます!
そうして無事発表を終えた後はずんだ餅買ってご当地ラーメン食べて寝ました。
また行きたいな、ラーメン「政宗」。次はポケモンセンターも行きたい。
にしてもまた全国ですか…優等生は忙しくて困りますね?(驕らず努力しろ)
研究発表といえば…三年生の課題研究で引き継いだイワノリ養殖についても更新していこうと思います。
もともと生物部の研究なので。そちらのほうもどうぞよろしくお願いします。
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