2014年2月2日、千代田区立内幸町ホール(東京)でスピーチコンテスト全国大会が実施されました。当教室から参加した生徒した小5女子さんと中2女子さんは、入賞することは出来ませんでしたが、とても素晴らしい発表をすることが出来ました。
今回は、2人の感想と私(水野)のコメントをご紹介します。
Science Fiction(小5女子)さんの感想
中日本ブロック大会が終わってから、全国大会までの時間はあまりありませんでした。水野先生からは、「みんなに時間をもらっているのだから、感謝の気持ちを持って臨んでね」といつも言われていました。
大会当日、全国のレベルの高さに驚きつつ、「悔いの残らないように頑張ればいい」と自分に言い聞かせました。審査の結果、入賞はできませんでした。少し悔しかったのを覚えています。
しかし、今振り返ってみると、こんな貴重な経験はあまりできません。賞は取れなかったものの、色々なことを学ばさせて頂きました。また機会があれば、ぜひもう一度挑戦してみたいです。
今回、たくさんの方々に励ましの言葉を頂きました。最後になりましたが、応援してくださった方々、最後まで熱心に指導してくださった水野先生、本当にありがとうございました。
Practice makes perfect.
これからも英語の勉強をがんばりたいと思います。
Chinatsu(中2女子)さんの感想
中学生になって初めての全国大会。私は前日からとても緊張していました。本番間違えたらどうしようとか、笑顔がひきつっていたらどうしようと考えていて、夜眠れないくらいでした。
次の日迎えた全国大会。中日本よりあがってしまうことなく、堂々と自分らしいスピーチをすることができました。“自分の全てを出し切れた!!”そう思いました。
今まで悩んだこと、辛かったこと、いろいろあったけれど、ここまで続けることができて本当に良かったです。これからも自分のスピーチを誇りにして、将来生かしていこうと思います。
支えて下さった先生、家族、応援してくださったみなさん、ありがとうございました。
<水野先生からのコメント>
小5女子さんは、初めての全国大会でした。そして、本当に良くやってくれました。全国では入賞することは出来ませんでしたが、とてもすばらしかったです
小5女子さんが初めて教室に来てくれたのは、小2の時でした。その年からスピーチコンテスト教室大会に出場しました。以前から発音はとても上手でした。そして、中日本ブロック大会本番では、表現もかなり良くなりました。その後、全国大会でまでにさらに伸びてきました。
中日本ブロック大会で優秀賞を取り、全国大会に出場することが出来るようになった時、「まさか自分が!(@_@)!」という信じられないような気持だったかもしれませんね。憧れの場所に出場することが出来て、本当に良かったですね
審査発表後に「悔しさ」を感じたのは当然だと思います。それだけ一生懸命に練習を続けてきたのですから。その悔しい気持を忘れないで下さいね。そして、さらに忘れてはいけないのは、“感謝の気持ち”です。
なお、小5女子さんが小2の時に教室に来てくれたのは、2009年に当教室の卒業生(当時大学4年生でスピコン全国大会経験者)を中心としたクループが自主的に実施した英会話イベントがきっかけになっています。感慨深いものがあります。
下記<追伸その2>参照
中2女子さんは、2年ぶり3度目の全国大会でした。小5の初出場の時には、「まさか自分が!まさか!(@_@)!」の連続だったと思います。そして小6の時には、前年の経験があり、全国優勝(最優秀賞)をしました。
今年は全国では入賞することは出来ませんでしたが、きっと今までで一番価値がある大会だったと思います。“誇り”にすれば良いです。もちろん、小6の時もすばらしかったです。しかし今年は、本番を迎えるまでの状況が、その時とは全く異なっていました。本当によくやり抜きました
そして、忘れてはいけないのは、やはり小5の時から伝え続けてきた“感謝の気持ち”ですね。先生と一緒に練習をするということは、「教室の他の皆さんからある意味時間を頂いている」のです。そして、「多くの人の支えがあって、今の自分がある」ということをしっかりと心に刻んでおいて下さいね。
そして、その「ご恩」は、いつか何かの形で、自分の周りの人や後輩、さらには、世の中の人のためになるようなことをして、返すことが出来れば嬉しく思います
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ということで、教室の皆さん
スピーチコンテストは、英語力を高めるためにはとても有効です。
しかし、それだけのために行っているのではありません。スピーチコンテストを通して、英語のみではなく、それ以上のことを学んでくれることを願っています。そして、その経験を将来に生かしていって下さいね
最後に、全国大会の審査委員長の大杉正明先生(清泉女子大学教授:NHKの語学番組などで有名)がスピーチ後の講評で仰ったことをご紹介します。
「私はよく、英語の学習は『小さい穴があいたバケツで水を運ぶようなものだ』と例えています。どんなに勉強しても英語の勉強に終わりはありません。そこでやめたら、少しずつ英語力は減っていくんです。どうぞこのままずっと英語の勉強を続けていってください。」
そして、会場の全員で“Practice makes perfect!”と合唱し、全国大会が締めくくられました。
(水野克哉)
<追伸その1>
「LL日進駅前教室の全国ジュニア英語スピーチコンテスト・今までの結果」
http://www5.ocn.ne.jp/~llschool/eleven.htm
「2013年度スピーチコンテスト全国大会を終えて」
http://mizuno-katsuya.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/02/2013_670d.html
「2013年スピコン中日本ブロック大会を終えて」
http://mizuno-katsuya.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/12/2013_aa9a.html
「2013年スピーチコンテスト中日本ブロック大会の結果」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/d/20131225
<追伸その2>
「卒業生による英会話イベント」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/d/20090626
「卒業生によるクリスマスイベント」
http://mizuno-katsuya.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/12/post_ed2e.html
「卒業生の英会話イベントに行ってきました!」
http://mizuno-katsuya.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/10/post_cb26.html
<追伸その3>
小5女子さんの激励会が
みよし市長様と共に、みよし市役所で行われました。
その模様が、みよし市のホームページ:市政番組「みよしTODAY」 動画配信で紹介されています。
以下、2月3日のところをご覧下さい。
http://www.himawari.co.jp/miyoshitoday/rireki/news_1402.html