オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

来たくて来たんじゃねーよっっ!!

2008年04月07日 23時18分55秒 | オンマの話
 土曜日に続き、日曜日も花見ネタです
 とてもいい天気、花見日和だった。

 毎年恒例のアッパ君の父方の兄弟が集まって、焼肉をする

 ただ、問題は、息子の空手の昇級審査が入っていた。
 ご存知、ウチの息子は、アッパ君の実家では王子と崇め奉られている
 「何時頃来れんの?」
 何回も、何回も聞かれた。

 現地で、審査前の緊張した空気を破るかのように、何回も鳴る
 アッパ君のイライラした声。
 「今どこ?もう終わった?おかんがまだか、まだかって聞くから」
 「まだ始まってもいません!!」
 ブチっと切ってやった

 本当ならば、審査が終わった後、練習に残るメンバーに抜擢されていた。
 前日に急にメールで知らされたのだ。
 他のメンツを聞くと、軒並み県大会出場者の子たちだった
 アッパ君に相談すると、言語道断、
 「おかんが許さんやろ」
 …っていうか、審査の方が先約だったんだけど

 泣く泣く断りの連絡を入れた。
 あ~あ、次はいつメンバーに入れるか、分からないのに

 終わると同時に慌てて会場を出た。
 家に戻って着替えさせ、車を置いてタクシーで現地へ向かった。
 着くと、早速姑の歓迎のお言葉。
 「遅かったなぁ。もう肉ないで」
 あれ?!私、昨日も同じこと言われたなぁ…

 しかし、「ない」と言ったくせに、息子はいつの間にか皿を持っており、たんと肉がのっていた
 「いっぱい食べときよ。家帰っても何にもないで」
 あなた、いつ我が家の冷蔵庫をご覧になったの?

 他のおばちゃんたちが、気を遣って、私にも声をかけてくれた。
 「けろろちゃんもお腹空いとんとちゃうん?」
 すかさず、姑の言葉がチクリ、いや、ブスっと刺した
 「いいねん、いいねん。遅れて来るのんが悪いねんから」

 ちょっと待ってよ。
 この人、悪意があるとしか、思えない
 
 でも、ここでおとなしく引っ込んでいる私ではない。
 アッパ君たち男の人が座っているところへ入り込み、ちゃっかりお肉いただきました