オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

飲ませてください。

2008年04月06日 18時54分31秒 | 我が家の話
 「けろろさん、土曜日花見やで。来るやろ?」
 先週の頭に、従業員さんにお誘いを受けた
 アッパ君に許可を得ようと、土曜日の都合を聞いた。
 「別に行ってもいいけど、オレ何時に帰って来るか分からんで」
 いけずな言い方だ
 まぁ、先週も出してもらったのだから、仕方ないと言えばそうなのだが…

 花見とは言えど、花はない花見
 会社の前で、焼肉をするのだ
 PM5:30開始。
 そして、その時刻、私は家にいた
 アッパ君は、やはり、「無理をして」PM6:30に帰ってきてくれた
 アッパ君の帰宅と同時に出ようとすると、背後から声がした。
 「オレが風呂上がるまで待っとけや」
 はぁ?!何で?
 「オレが風呂入ってる間に誰か来たらどうすんねん」
 コイツ、絶対嫌がらせしてる…

 仕方なしに待ちながら、奥様のに電話した。
 「すいません。今から行きます」
 「はぁ?!言っとくけどなぁ、あんた主人公ちゃうねんで!もう肉もないわ」

 …ヘコんだ。
 風呂から上がってきたアッパ君に「行くの、やめよかな」とつぶやくと、
 「行かへんねんやったら、早よ電話しぃ」
 やっぱり、この人は、行かせたくなかったのだ

 でも、昼間に手土産をたくさん買ってしまった。
 これだけ持って行って、すぐ帰ろう

 会社へ着くと、おぉ、おぉ、やってるやってる
 目立たないように奥様を呼ぶと
 「遅い遅い!早よおいで!」
 「いや、いいです。これだけ…」
 「何で?ちょっとだけやけど、あんたの分キープしといたから。顔だけ見せんか」
 
 気付いた何人かの従業員さん達も、暖かく迎えてくれた。
 お肉は少量だったけど、こうやってワイワイ皆で飲むのおいしいこと

 会社の飲み会に参加すると、「明日からも仕事頑張ろう」と思える。
 人間関係を円満にする潤滑油なのだとも思う。

 だから…

 仕事してる以上、会社の飲み会には、気持ちよく出させてください