オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

ビバ!井戸端会議

2008年04月23日 06時51分53秒 | オンマの話
 娘が入学して2週間が過ぎた。

 母としては、息子と同じ時刻に出ていくことを予想していたのだが、クールなウチの息子、
 「学校で友達と遊ぶから」
と、やたら早く出ていく
 そんなに早く行っても、娘の友達は誰も来ていないだろうから、娘の友達ができるまでだけでも少し遅らせてくれと頼んだが、
 「無理」
と、一言で却下

 しかし、娘は幸運なことに3軒隣のYさんの次女と同じクラスになった
 今まで近所付き合いは皆無に等しかったが、入学式の日にYさんが誘ってくれ、娘は無事Yさん姉妹と、そのまた2軒隣のHさんちの長男と4人で登校できるようになった

 Yさんとウチは、上の子がいるが、Hさんは、初めての小学生だ。
 しながら毎朝見送るのが、微笑ましい。

 家の前の坂道を、見えなくなるまで見送り、
 「それじゃぁ、失礼します」
と、そそくさと家に入っていたが、日に日に「見送り」の時間は長くなっていった

 今まで遠かった距離を埋めるかのように、お互いの家庭での話や、学校での様子を、息つくヒマもなく、しゃべるしゃべる

 あぁ、これが、井戸端会議、というものなのね…

 マンガやドラマで見ていた、幼稚園の送迎バスの乗り場
 私もいつか…と思っていたが、キビシイ現実の前にやむなく保育所へ

 それが、とうとう実現したのだ

 最近では、Yさんに
 「けろろさん、時間大丈夫?」
と聞かれて、慌てて家に入る、というパターンになっている
 
 朝から楽しすぎて、ますます会社に行くのが憂鬱になるのだった…