義弟が、家に来て、私に紙切れを渡した。
紙には、舅の字で、知らない名前と携帯番号がズラリと並んでいた。
「ここ、電話して、お礼言っとけやって」
見計らっていたかのように、姑から電話。
「それ、アボジの仕事の人が、お見舞い持ってきてくれたから、お礼言っといて」
…ってオイ
お礼言わすんやったら、金も一緒に持ってこんかいっっ
…、あら、やだ、アタクシったら、失礼
っていうか、アッパ君は、別にお舅さんと一緒に仕事している訳ではない。
それは、お舅さんの顔でもらったんでしょ?
まぁ、嫁は、そんなこと言ってられないか
しかし、案の定、電話をかけた相手方も、明らかに戸惑っているのが分かる。
「え?どちら様?…あぁ、…あぁ~!!わざわざそんなん、電話もらわんでも…」
つ…疲れた…
ていうか、お舅さんもお姑さんも、騒ぎすぎ。
お見舞いは1回しか来ていないくせに、どんどん大げさに周りに広がっていってる。
今になってそんなに大騒ぎするんだったら、普段からもっとかわいがってやれっつーの!
紙には、舅の字で、知らない名前と携帯番号がズラリと並んでいた。
「ここ、電話して、お礼言っとけやって」
見計らっていたかのように、姑から電話。
「それ、アボジの仕事の人が、お見舞い持ってきてくれたから、お礼言っといて」
…ってオイ
お礼言わすんやったら、金も一緒に持ってこんかいっっ
…、あら、やだ、アタクシったら、失礼
っていうか、アッパ君は、別にお舅さんと一緒に仕事している訳ではない。
それは、お舅さんの顔でもらったんでしょ?
まぁ、嫁は、そんなこと言ってられないか
しかし、案の定、電話をかけた相手方も、明らかに戸惑っているのが分かる。
「え?どちら様?…あぁ、…あぁ~!!わざわざそんなん、電話もらわんでも…」
つ…疲れた…
ていうか、お舅さんもお姑さんも、騒ぎすぎ。
お見舞いは1回しか来ていないくせに、どんどん大げさに周りに広がっていってる。
今になってそんなに大騒ぎするんだったら、普段からもっとかわいがってやれっつーの!