オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

家庭訪問

2008年04月24日 22時17分35秒 | オンマの話
 はぁ
 やっと終わりました、家庭訪問

 初めて2人の先生を迎える為、要領が分からず、それでも
 「打ち合わせて一緒の日に来てくれる」と、何故か勝手に思い込んでいた
 希望日を書く際に、一言「兄がいるので、同じ日に来てください」と添えるべきだったのだな。覚えておこう

 しかし、会社病院で、ウチに17:00
絶っっ対、無理っっ

 やむなく、17時30分に遅らせてもらった。

 初日、まずは息子の先生。
 玄関先でしゃべるのには、慣れた
 しかし、ニコニコ笑っているだけで、何もしゃべろうとしない
 沈黙に耐え切れず、仕方がないので、べらべらと家での様子をひとしきりしゃべり、
 「何か、私ばっかりしゃべってしまって、いいんですか?」と聞くと、
 「えぇ、聞きに来たんですから」と、ニコニコ笑顔で答えられた

 今日は、娘の先生。
 今度は先生のリードで、学校での様子も少し聞けたし、アドバイス的なものも頂けた。

 息子が入学した頃は、家庭訪問の意味をよく分かっていなかった。

 昔々、私が民族学校の教師をやっていた頃、家庭訪問は、6月ごろに行っていた。
 家庭では、必ずと言っていいほど、夕食をごちそうになった
 食事をしながら、家庭での子どもの様子を見られたし、また、学校での様子もたくさん話せた。
 だから、息子が入学したとたん、家庭訪問があると聞き、
 「こんなに早く来て、子どものことどんだけ分かってるの?!」と、驚いたのを覚えている。
 また、玄関先でしゃべる、というのにも、妙に違和感があった。
 「え?!ごはん食べていかないの?」

 やはり、あれは在日のスタイルだったのだな

 それで、私なりに、家庭訪問は、それこそ先生が家庭での子どもの様子、親から見てどんな子どもなのか、そして、児童の保護者はどんな人なのかを見に来ているのだな、と解釈し、今に至る

 学校での様子は、期末の懇談で聞けばよい、ということなのか。

 恐らく、先生方は、「ややこしいオバハンやなぁ」と思ったことだろう

 でも、「学校」という閉鎖された空間で、わが子がどう過ごしているかが気にならない親はいない。

 先生、くれぐれも、よろしくお願いいたします