2月25日(水) 安曇節ものがたりの制作委員会をしました。制作委員会がもう8回になります。その間に総括会議、各班の練習打ち合わせ・準備・作業など、末広がりに出てくる事と予測と想定を積み上げて、ほぼ毎日多い時は一日3回くらいの関係作業もあったり、家にいても次のことの準備と・・・・と、夢中で過ごしています。
不思議な自分と向き合っています。
一緒にかかわっている人も皆、きっと今まで生きてきた時間と違う時間に向かい合い、6月28日の「安曇節ものがたり」の公演を真ん中にした場所で、自分の気持ちや責任と向かい合っているんだろうと思います。
不思議な、まさかこんな経験に遭遇できるなんて、想像もつかなかった。そんな気持ちです。
今夜の会も、すごいパワーを感じました。
「よーしやろう」って連携した仲間の、ものすごい力と工夫で、いい劇がきっとできるって。
そして一生のいい経験になるって思い。ありがたいな。うれしいことだなって伝わってきました。
カラスがとても増えています。農作物への被害・住宅地をねぐらとしての不衛生や各種の迷惑が発生しています。
村でカラスの生態等について研修会を開催しました。
ハシボソガラスとハシブトガラスが居ること、
カラスの脳は「記憶力・学習力」が大きい。
見ることは人間と同じに見える。
匂いは反応があまりない。
味は甘いもの・無味は好きだが苦いものは好まないらしい。
縄張りは600mの円内でねぐらまでの距離は10キロまでが多いが45キロくらいまでも集まる。
明科に3000~5000羽の大きなねぐらがある。
いろいろ対策をとっているが、根本的なものとはなっていない。個体数を減らすことが必要。
ゴミなどは必ずコンポストなどにいれ外にカラスの食べ物となるものは置かないようにする。
大北では19年度に700羽駆除したが、個体数は減っていない。冬は食べ物が少ないので、駆除には一番適している。
池田町の取り組み現状は、安曇病院の付近で電線にとまっているカラスを、ねぐらにしないよう追い払う戦術で、根気よく課の職員も連携して取り組んでいるもので、効果があったそうです。
いろいろな話がありました。対策を早くとっていく必要を感じました。
学名のSapindus:ムクロジ科は「インドの石鹸」の意味で、ムクロジの果皮に約10%の化学物質サポニンが含まれ水に溶けると泡立ちがよい。昔は洗剤にして利用したとこの木の主がおっしゃっています。
平安の昔は当時としては灯明の煤でも汚れもよく洗い落とすところから、石鹸として洗濯や洗髪に用いられて、平安時代の公家屋敷には多く植えられていたようです。
消毒の力も高いということで、病院の庭にも植えていたそうです。実にはサポニンがあり、エゴノキ(別名ジシャの木と言ってお手玉の心にするとよい音がした)と同じく昔は川魚をとるときに用いたといわれます。
水につけてもむと泡が出ました。なかなか消えない細かい泡で、この性質を美容・健康で活用しています。ロウ質の殻の輝きと名前の由来など何ともエキゾチックな不思議な樹木です。冬の川西の旧家の庭に凛として立っています。大事にしていきたい樹です。