「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

感動の「安曇節ものがたり」がおわりました。

2009-06-30 01:19:48 | 安曇節ものがたり

012_3 014_9 025 027_3 029_2 6月27・28日の3回公演となった「安曇節ものがたり」は、無事に大盛況の中終了002 064 075 056 077 しました。

 長かった今までの行程を思い起こしています。

 みんなの力が一つでもバランスが合わなければ劇はできないということが、よーく分かりました。

 そして、それが絶妙の接点を作り、演ずる人も音響・照明・衣装・映像・メイク・大小道具・舞台進行・会場などすべてがピタッと合って、伝えたいことがすべて伝えられました。

 「こりゃ村の財産だ」「松川の住民になってよかった」「小谷に嫁いだが松川で生まれたことが誇りに思える」「こうやって安曇節ができたんですね。自分の人生に重ねて、感動の涙が止まりませんでした」「よくやった。子供もみんなよくやった。よかった。感動をありがとう」「安曇節の歌が始まったら、不思議なことに胎児が活発に動き出しました」「これが始まりで、これからに期待します」など、ものすごく多くの感想がありました。

 どのくらいの時間を練習に当てたのか。

 仕事や家のこと・お付き合い・消防の訓練などやりくりして、キャストはほぼ毎週、演出の山崎さんや総括の坂井さんと私はほぼ毎日の位、1月の全体会議から公民館に寒い中通いました。

 すずの音ホールが完成し、使えるようになってからは初めて演ずる舞台での練習でした。

 スキャナで資料づくり・歌詞づくり依頼・会場セット・大小道具・照明など器具の使い方と効果・音響など、すべてのスタッフとキャストにかかわりました。総括のみんなは、言葉に表せない活動を元気にやりとおしました。

 そして、スタッフ・キャストの皆さんは、場面と役割について、素晴らしい連携と責任感でやり遂げました。

 なんと素晴らしい出来だったか。終了して、長かった制作過程を思い、中から滲みだす感動に泣き、歓声を上げました。

 みんなやったね!! 

  今日は、午前中みんなで会場を隅々まですべて清掃しました。疲れていたのにとても大勢が出てきてくれました。すごい人たちです。

 午後は総括であいさつに回りました。村長が昨日は「よかった」と話してくださったのに、会えず残念でした。

 榛葉先生のお墓にも報告に行ってきました。

 これから、まとめなどに取り掛かります。015_2

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村消防ポンプ操法大会

2009-06-23 23:48:07 | 松川村議会の動き

21日(日)の朝は土砂降りの雨でした。その中、この大会が松川中学校校庭で開催されました。自動車3分団・小型ポンプ5分団の中から、それぞれ1位1分団を審査して決めます。1位は、白馬村で開催の地区大会に参加します。その分団はなんと第4分団で、昨年に引き続き大変良い成績で2連覇を両方とも成し遂げました。09622_055 ご苦労様でした。おめでとうございます。このそれぞれの分団の選手として、安曇節の劇に出ている皆さんが大活躍でした。09622_054


もうすぐ公演です

2009-06-23 22:39:26 | 安曇節ものがたり

安曇節ものがたり の公演が刻々と迫ってきます。

 28日(日)の整理券は半日ですぐ終了となり、27日(土)の午後2時からの公開練習も今日の昼頃席数いっぱいとなりました。

 もう観ていただくことはできませんが、DVDの販売を予定しています。すずの音ホール   62-2481 までお申込みいただき、記念としてもぜひご覧いただけたら嬉しいです。

 そのDVDは1枚実費の700円です。なお、公演当日はダブルキャストの出演が午前午後のどちらかになりますので、ご注文の時はお気を付けください。

 今日はパンフレットの印刷をPR・会場のスタッフがしてくれていました。また、照明の打ち合わせもしていました。私は、高田氏と制作責任者の海川氏と最終の打ち合わせをしました。

 会場入り口に張る「安曇節歌詞」が107首小学校から届きました。

 写真や記録してきた経過なども展示します。また、安曇節の本も販売します。

09622_014 いよいよです。 オタノシミニ!!

09622_058 小学09622_003_2生の練習・09622_006レジデントカンパニーの皆さんのお話に真剣に耳を傾けていると ころ・ワークショップの一区切りの会で功労者「矢野口氏」「梨子田氏」の胴上げです。ごくろうさまでした。


一般質問

2009-06-18 00:23:49 | 松川村議会の動き

今日は議会の一般質問。

 2人の議員は、行政が国の緊急経済対策での村への補助金1億3700万円で取り組む方向性など聞きました。

 村は、今県に申請を出しているが、認定となっていない。今後決定次第報告し、補正予算の議会開催となる。とのことです。

 寄ってっ停とすずむし荘を指定管理者制度での対応で行くための、計画が示されました。その件の質問に 村長は、「平成8年に議会が認めて条例ができている。これは今更進め方をただす場面ではない。また、温泉施設等運営委員会での決定事項だ」という意味の回答をしていました。

 行政は条例新設のとき、私の「なぜ条例をつくるのか」の問いに「法律ができたから作っておき、事案が出た時には議会と相談して進めます」としっかり答えました。

 先日の全員協議会に、関係運営委員会の委員からも、「会議で了解していないのに、事案があたかも決定しているかのようだ」と報告をされており、このことは、条例を創る提案の折の説明と違うことを感じます。

 いつも議会と話し合いながら行政を進めているとの認識でしたが・・・・・・

 また、「なぜ指定管理者制度とするか。寄って停・すずむし荘をまとめて指定管理に移行することについての理由を聞きたい」と思います。

 委員会の後、放課後子供教室と児童クラブを視察しました。

 村の方の協力で、どちらの施設の児童も、まず宿題をしてから好きな活動でのびのびとしていました。

 安曇節ものがたりの練習が終わり、掃除かたつけ消灯をして外で大道具のリーダーと話して帰ったら、午後10:40。 

 練習終了後には気づいたことの検討をしたほうがきっといいとは思いますが、もう時間ばかり早く進み、みんな力が入ってすごーく上手くなり、時の経つのも忘れて打ち込んでいる状況です。

 当日のDVDも、午前午後と制作しますので、もし当日都合で見られない方は、すずの音ホールに頼んでください。

 家に帰ったら、庭の源氏ホタルがひとつ増えて3匹になっていました。またまた感動。ややあったかいからか、優雅に舞っていて、夢のようでした。