6月27・28日の3回公演となった「安曇節ものがたり」は、無事に大盛況の中終了
しました。
長かった今までの行程を思い起こしています。
みんなの力が一つでもバランスが合わなければ劇はできないということが、よーく分かりました。
そして、それが絶妙の接点を作り、演ずる人も音響・照明・衣装・映像・メイク・大小道具・舞台進行・会場などすべてがピタッと合って、伝えたいことがすべて伝えられました。
「こりゃ村の財産だ」「松川の住民になってよかった」「小谷に嫁いだが松川で生まれたことが誇りに思える」「こうやって安曇節ができたんですね。自分の人生に重ねて、感動の涙が止まりませんでした」「よくやった。子供もみんなよくやった。よかった。感動をありがとう」「安曇節の歌が始まったら、不思議なことに胎児が活発に動き出しました」「これが始まりで、これからに期待します」など、ものすごく多くの感想がありました。
どのくらいの時間を練習に当てたのか。
仕事や家のこと・お付き合い・消防の訓練などやりくりして、キャストはほぼ毎週、演出の山崎さんや総括の坂井さんと私はほぼ毎日の位、1月の全体会議から公民館に寒い中通いました。
すずの音ホールが完成し、使えるようになってからは初めて演ずる舞台での練習でした。
スキャナで資料づくり・歌詞づくり依頼・会場セット・大小道具・照明など器具の使い方と効果・音響など、すべてのスタッフとキャストにかかわりました。総括のみんなは、言葉に表せない活動を元気にやりとおしました。
そして、スタッフ・キャストの皆さんは、場面と役割について、素晴らしい連携と責任感でやり遂げました。
なんと素晴らしい出来だったか。終了して、長かった制作過程を思い、中から滲みだす感動に泣き、歓声を上げました。
みんなやったね!!
今日は、午前中みんなで会場を隅々まですべて清掃しました。疲れていたのにとても大勢が出てきてくれました。すごい人たちです。
午後は総括であいさつに回りました。村長が昨日は「よかった」と話してくださったのに、会えず残念でした。
榛葉先生のお墓にも報告に行ってきました。