カラスがとても増えています。農作物への被害・住宅地をねぐらとしての不衛生や各種の迷惑が発生しています。
村でカラスの生態等について研修会を開催しました。
ハシボソガラスとハシブトガラスが居ること、
カラスの脳は「記憶力・学習力」が大きい。
見ることは人間と同じに見える。
匂いは反応があまりない。
味は甘いもの・無味は好きだが苦いものは好まないらしい。
縄張りは600mの円内でねぐらまでの距離は10キロまでが多いが45キロくらいまでも集まる。
明科に3000~5000羽の大きなねぐらがある。
いろいろ対策をとっているが、根本的なものとはなっていない。個体数を減らすことが必要。
ゴミなどは必ずコンポストなどにいれ外にカラスの食べ物となるものは置かないようにする。
大北では19年度に700羽駆除したが、個体数は減っていない。冬は食べ物が少ないので、駆除には一番適している。
池田町の取り組み現状は、安曇病院の付近で電線にとまっているカラスを、ねぐらにしないよう追い払う戦術で、根気よく課の職員も連携して取り組んでいるもので、効果があったそうです。
いろいろな話がありました。対策を早くとっていく必要を感じました。