1月31日(土) 先日29日に議会全員協議会がありました。
「土砂災害防止法」に基づいた松川村の土砂災害警戒区域等の指定に関する説明、がありました。大町建設事務所・地方事務所商工建築課とか林務課などから9名が出席しましたが、説明しない者もありました。
この指定は「事前に危険個所を確認していることが、危険を避けることになる」というためにできた法律とのこと。今後2月の区長会・2月17・18・19日に住民説明会を開くそうです。
平成16年12月の白馬村が最初で、今まで県内8900箇所を指定したと言い、土砂災害警戒区域と土砂災害特別警戒区域が地図に示されており、松川村は土石流と急傾斜地の崩壊が該当となる。
土石流特別警戒区域は北和田沢・ひよどり沢・内山沢1と2・こべ沢・桜沢・南海渡沢2と3など。
急傾斜地の崩壊の土砂災害特別警戒区域は、川西3箇所・鼠穴3箇所です。
この指定は、地域の意見を聞いて行う。村行政・県が連携して避難対策などとる。
指定してもその後その箇所について、保安林としての規制はしない・移転強制はしないが移転したら補助は最高484万円をする・防止工事対策をとる基準とはなるなどの説明でした。
住民説明には、不安などの対策・予防計画などきちんと聞いて、今後に対応する内容まで確認することが必要だと思います。
(暖かい冬で、庭のロウバイが薫り高く咲いています。富士山も暖かそう)
地域活性化交付金が9500万円の限度額で予定されるため、村内のプレミアム商品券発行(13000円の券を10000円で買う)・東松川と川西の馬羅尾にのぼる村道などの改良・川西野球場周辺道路舗装などと施設改良・安曇野日赤建設補助などの事業を実施する予定を村から聞きました。
定額給付金・子育て応援特別手当などあわせて1億6000万円も別に予算化が予定される(2月1日の住民が対象)。今後、国の決定をまって実施が決まります。