「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

議会全員協議会

2009-01-31 22:08:55 | 議会関係の報告

1月31日(土) 先日29日に議会全員協議会がありました。

 「土砂災害防止法」に基づいた松川村の土砂災害警戒区域等の指定に関する説明、がありました。大町建設事務所・地方事務所商工建築課とか林務課などから9名が出席しましたが、説明しない者もありました。

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 この指定は「事前に危険個所を確認していることが、危険を避けることになる」というためにできた法律とのこと。今後2月の区長会・2月17・18・19日に住民説明会を開くそうです。

 平成16年12月の白馬村が最初で、今まで県内8900箇所を指定したと言い、土砂災害警戒区域と土砂災害特別警戒区域が地図に示されており、松川村は土石流と急傾斜地の崩壊が該当となる。

 土石流特別警戒区域は北和田沢・ひよどり沢・内山沢1と2・こべ沢・桜沢・南海渡沢2と3など。

 急傾斜地の崩壊の土砂災害特別警戒区域は、川西3箇所・鼠穴3箇所です。

 この指定は、地域の意見を聞いて行う。村行政・県が連携して避難対策などとる。

 指定してもその後その箇所について、保安林としての規制はしない・移転強制はしないが移転したら補助は最高484万円をする・防止工事対策をとる基準とはなるなどの説明でした。

 住民説明には、不安などの対策・予防計画などきちんと聞いて、今後に対応する内容まで確認することが必要だと思います。

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(暖かい冬で、庭のロウバイが薫り高く咲いています。富士山も暖かそう) 005

地域活性化交付金が9500万円の限度額で予定されるため、村内のプレミアム商品券発行(13000円の券を10000円で買う)・東松川と川西の馬羅尾にのぼる村道などの改良・川西野球場周辺道路舗装などと施設改良・安曇野日赤建設補助などの事業を実施する予定を村から聞きました。

 定額給付金・子育て応援特別手当などあわせて1億6000万円も別に予算化が予定される(2月1日の住民が対象)。今後、国の決定をまって実施が決まります。


穂高で日本民謡の調べ

2009-01-25 21:41:41 | 安曇節ものがたり

1月25日(日) チロルに運ぶ和の調べ・・・があり、6月にクラムザッハに安曇野市長を先頭に交流に行く「ENN」の山本芙美枝氏とこどもさんの英利子・泉の各氏と津軽三味線山口ひろし氏・美鵬直三郎氏をはじめ渡辺昭山氏など各界で活躍される皆さんが出演しました。

 この公演は、チロルとのこの交流会の費用に充てるとする、和の調べですが、私たちが今6月の公演に向けて、村の有志で取り組んでいる、「安曇節ものがたり」の取り組みの勉強にさせていただこうと行きました。

 ステージを見るのにも、いつもと違う感覚で、照明なども村の施設はどうなるのか、とても楽しみが膨らみました。

 今回の「ENN」は、素人の私もほれぼれする舞台で、声も演歌とは違う心にしみこむ様な感じでした。素晴らしいチームワークにのせての2時間30分のステージに、会場からはため息と、割れるような拍手があり、こういう身近な素晴らしい方に、ぜひ村のステージを利用していただきたいと思いました。(10分の休憩あり)

 ステージの最後に穂高の市民といっしょに会場に繰り出した方たちの「穂高音頭」の大合唱がありました。交流会のご成功を祈ります。004_2 006

照明・マイク・会場設定・チケット・案内印刷など勉強になりました。009

 


安曇節ものがたり練習

2009-01-21 01:03:53 | 安曇節ものがたり

1月20日(火) パート別の練習が始まりました。第5のパートで、板取消防組の皆さん・榛葉太生・古畑・山崎・松などの配役の皆さんで、榛葉太生氏が大正12年の安曇節の発表を決意し消防組で踊りを研究し、始めて歌・踊りの発表をするまでの大きな盛り上がりを演ずる皆さんです。衣装の方と新聞を見てぜひ見せてほしいと申し出た方など35名の出席で、シナリオ制作者から説明して班の村山リーダーの進行により自分の役を読みながら進めていきました。

 とても楽しく笑ったり方言の話が出たり、榛葉先生の思い出話など和気あいあいの練習風景でした。

 総括スタッフは、今日も終日をかけてスキャナの作業をしましたし、昨日は夕方まで海川制作責任者と打ち合わせや検討・作業などしてまた夜の練習となり、次回の22日は違う班の練習とワークショップが重なるので手分けをしてそれぞれを担当するなど、今から安曇節の劇一色の協力態勢ですが、健康に気をつけていかなくてはと思います。

 今まで9か月シナリオ作りなどの過程から、これから軌道に乗るまで、そして用意するさまざまな対応などあまりの膨大な量でこの仕事の重さを実感しますが、今日一日資料を作りながら、榛葉氏の命をかけた「志業」へのエネルギーを思い、この劇の完成を「よーしいっしょにやりましょう」と協力してくださる方と、仲良く楽しく、この「むらおこし活動」を成功させるお手伝いをしていけるのはよかったと強く思いました。自主的な練習初日の盛り上がりはうれしい限りです。

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上演が成功したらきっとみんな一生の宝ものを共有していると思います。協力して苦労してやり遂げましょうね。


村の出初式

2009-01-19 01:15:26 | 松川村議会の動き

1月18日(日) 出初式でした。式典には県知事が参列し、おごそかに規律ある進行で開催されました。

 知事は知事褒賞など贈呈しました。

 式典終了後、役場東の村道で保育園児の鼓笛隊・消防分列行進・自主防災組織行進・消防自動車観閲などが実施されました。005

県知事008

右から村団長立花嘉美氏・消防協会長・大北消防協会副会長の方々

010_2 昨年県大会で活躍した団員に「村長特別表彰」を授与しました

012 016 200名の団員確保に、村の方のご協力がないととても大変です。


安曇節ものがたり

2009-01-15 23:57:40 | アート・文化

1月15日(木) 「安曇節ものがたり」第1回全体会議でした。

 小学生の出演者約100名を2回の発表で50名づつに分けて1回の出演者が全体で104名とスタッフ32名で総勢では約200名と大所帯なります。

 今日は約100名が集まり、たくさんの資料により説明などしました。

 政策責任者の海川清氏に出席いただき、熱い思いを語っていただきました。また、舞台の説明は龍環境の池田一人氏がプロジェクターで臨場感あふれる説明をしました。

 大勢の方がやる気になって取り組んでくださることとなり、感無量です。きっと心温まるものが、村民手作りでできるとおもうので、一緒に感動したいものです。

 みんなから力強いパワーを感じます。ぜひ熱い思いで榛葉太生氏の劇を達成したいものです。