「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

農業活動・自然環境

2009-10-26 00:40:34 | まち歩き

24日はすずの音ホールで「松川村の農地・水・環境保全向上対策取り組み状況」について発表があり、伊那の東春近の取り組みについて講演がありました。

 村内10組織の共同活動と、2組織の営農活動のうちから5組織が発表しました。地域ごとに特徴ある取り組みです。女性の参画を積極的に進めている取り組み地区は、発展的な発想が画期的でした。いろいろな場面に女性の参画を進めて行くと、味のある幅の広い内容になっていくだろうと思いました。005同じ村の中でも農地の青地地区だけが環境保全に積極的に取り組んでいますが、村全体で取り組む方法は取れないかと感じています。 002

前向きに活動している素晴らしい報告でした。

 25日大町市の「文化都市宣言」7周年記念 シンポジウム企画に参加しました。

 高山の自然は今 そして未来は として、午後0:30~5:30 の内容が立派な会でした。

 しかし、参加者が少なく、とてももったいないと思いました。もっと大町市の多くの方や、近隣の方も参加して、今後地域として一緒に考えたり、山岳都市として前向きに発展する力にしていけばいいのにと感じました。

 教育長さんが最後のあいさつで、「ご提言を前向きに生かしていく」とおっしゃっていましたので、期待をしています。

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講師の先生方・新井教育長のお礼の言葉・富士山の永久凍土のコケ・高山にのぼる日本鹿・・


新型インフルエンザ

2009-10-22 23:45:53 | 健 康

 気温が低くなり、いよいよ全国的に流行が加速するといわれている新型インフルエンザについて、ワクチン接種のことや肺炎球菌ワクチンのことなど、毎日報道されています。

 うがい・手洗い・マスク・健康チェックなどに心がけ、かからないように気をつけましょう。

 松川小学校6年生は、明日の南部音楽会は、残念なことに中止になったそうです。


松川小学校音楽会

2009-10-22 16:47:21 | アート・文化

 21日は松川小学校音楽会でした。

 新型インフルエンザが近隣でも発生し、予防のため参加者全員がマスクをつけて参加しました。008

「ゆかいに歩けば」の全校の歌で始まり、最後に「歌よありがとう」まで、いろんな工夫で練習の成果をしっかり聞かせてれて、とても感心し感動しました。

 006手書きの プログラム

017_2 018 030 先生の「くまさん おどれ」は、くまさんが楽しく暴れる劇風な感じで、会場がとても沸きました。 024 007

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 6年生はもうすぐ南部音楽会とのことです。3部合唱「大地の歌」と合奏「エル・クンパンチェロ」を堂々と披露してくれました。003

山は紅葉がきれいです。


村民運動会

2009-10-18 23:45:08 | あづみ野の秋

 村制施行120周年村民運動会でした。

 昨夜の雨でグランドコンデションもとてもよく、16分館の対抗で約1000人の村民が参加して盛大に行われ、大声援が山にこだまするほどでした。

 村長あいさつに「第6次総合計画を作っていること。村制施行以来120年間1度も人口減になった歴史のないこと」を話されていました。来年国勢調査の年となるので、10700人の人口目的を意識しました。

 どんな小さな区も、棄権する種目が一つも無く、地域の融和と協力の目的に向かって大きな意義のある大会で、大成功に終了しました。026 027_2 029 036 044_2 041

各区ではテントを張り、トン汁やおにぎりなど用意し、盛り上がっていました。選手選考から当日準備など、区の役員のご苦労に感謝の気持ちです。

 開会式など会場アナウンスが聞こえないところがあったとのことです。「議長などのあいさつが聞けなかった」と残念がる声がありました。


アルプスに何が起きているか・・・

2009-10-16 21:24:17 | 今後の予定

 この頃のアルプスの積雪事情は。

  地球は温暖化の影響で環境が激変しているらしいと日頃気づき始めていますよね。

 地球上の永久凍土がどうなっているか。

 高山植物への影響はどうなのか。

 食糧生産への影響は。

 そして、私たち子供たち孫たちの未来に向けて、地球に住む仲間たちが今考えなくてはならないことは何か。

 どんな影響が予測されるのか。

 今、大町山岳博物館で、これらをテーマとして、平成21年度企画展を12月20日(日)まで実施しています。

「高山の自然は今・・・・・・」 -そしてその未来は・・・?-

10月25日(日)は、この大きなテーマでシンポジウムを

  大町市のサンアルプス大町で

      午後0:30から開催します。

 大町山岳博物館は 

〒398-0002 長野県大町市大町8056-1
TEL.0261-22-0211 FAX.0261-21-2133
E-mail:sanpaku@city.omachi.nagano.jp
  です。

 地球に住む者として、関心を持ち、現実を直視し、

信州大学の鈴木啓助氏・泉山茂之氏、

静岡大学の増沢武弘氏、

岐阜大学の福士秀人氏、

立山カルデラ砂防博物館の飯田肇氏、

長野県環境保全研究所の尾関雅章氏、

石川県白山自然保護センターの野上達也氏の7氏による

シンポジウムです。

 重い課題ですが、逃げられない現実の中で、皆さんまたとない機会です。ぜひ、一緒に考えましょう。

 一人でも多く参加し、専門家の視点から研究された現実を聞き、今考えなくてはならない課題を理解しましょう。

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