sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

8月30日(水)網走~稚内350キロ

2006-08-30 08:47:51 | 旅行
 北海道は広いそうだ。何となく知っているが、信じたくない。青函フェリーで青森から函館に着いて、さて、「札幌まで走ろうか」と思ったときに道路標識に確か、あと250キロと出ていたときには愕然とする。ロサンゼルスから少し走って、ソルトレイクまで「あと800マイル」とあるときも愕然とした。1300キロのことだ。
 子供が延々と2週間走って、網走・知床に着いたときに、北見の女満別空港の広告に「羽田まで1時間半」という広告を見たときにも、現実に戻されたといっていた。旅行にはいろいろなことがある。
 ヨーロッパの8月は、午後9時半に夕陽で山が真っ赤に染まって、10時に日暮れになる。それで、「旅行をするといろんなことが分かる」と思うのはお間抜けだ。サマータイムになっているだけのこと。北海道が地域サマータイムをしていると話題になっているが、道民500万人のうちに、参加しているのはわずかに3万人で、あんなものはママゴトだ。だんだん広めていくというが、広まるわけがない。時計2個持って生活するなどは、面倒だ。こんなものは、ある日突然に一気に全国で強制的にやるものだ。インフルエンザの注射が痛いときに、1年前から毎日子供に「痛いよ」というのは嫌がらせで、子供がノイローゼになる。ある日起きたそのときに、いきなりやってしまうものだ。痛いのは一瞬。分娩と一緒だ。
 北海道にはいいことも少しあるものだ。先週末千葉ちゃんがラストランに選んだのは、北海道マラソンだった。ランナーがどうして田舎北海道気温30度の真夏マラソンが好きなのかといえば、あれは5千人参加の市民マラソンだからである。マラソン中継はテレビだけ見ていたのでは何も分からない。新聞社主催の五輪選考マラソンは、わずかに200人だけのランナーが、酔っ払った客が、ブスの芸者を舞台に上げて、余興に「裸踊りでもやれ」と言っているようなものだ。高校野球と一緒だ。当然芸者は嫌う。そんなことなら、ノーギャラでもいいから、「徳島の阿波踊りで裸で踊りたい」と思う。ライブのステージというのは、タレントの乗りが必要である。新聞社マラソンは下品でしょうがない。
 その北海道マラソンに嫉妬したのが、慎太郎で、来年2月に東京シティマラソンがあるが、応募7万人とは驚いたが、予測された。抽選で2万5千出場する。これは大人気の世界規模のマラソンになる。新宿から浅草、銀座で大井がゴール。
 そのように、北海道には青春する若いもんが一時期必ず行くものだが、大人になるといかなくなる。接客がヘタだから。しかも不景気この上なく、根室の密漁漁船、稚内の高校生が母親殺し。いい大自然持っているのに、ブタに真珠とはこのことだ。北海道の話になると、大声で文句を言う。というのは、私も北海道にどこか嫉妬している。

コメント
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