前進あるのみ

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台風そしてだんじりの爪あと編

2013年09月20日 | Weblog
16日・・・・
本当なら京都の精華町に行く予定だった。

確かに朝からも引き続き雨は凄かった。
しかし、こりゃ早く行かないと・・と逆に思っていた。
そう、朝5時過ぎの時点ではまだ京都車連のHPには何も載っていなかった。
雨覚悟で、しかしアメダスを見ていたら走る頃には雨は上がってる予想を立てていた。(実際10時過ぎには
雨は上がったわけだけど・・・)

テレビをつけると川は氾濫状態、あちこちに台風の影響が出始め、桂川も氾濫し、特に福知山、嵐山は深刻な状態。
特に渡月橋は頻繁にニュースで近況報告されていた状態。

そしてもう一度、確認の意味で京都車連のHPで掲示板を確認。

ん?京都に大雨特別警報が発令されたため、けいはんなのレースは中止・・・の文字が・・・
ガーン
ついに中止が発表された。
6時前の出来事だった。

このレースには私のサイクリスト仲間や知り合いがたくさんエントリーしていることを知っていた。
早くその人たちに連絡しないと、出発してしまうような時間帯。私は慌てて、FBにアップし、知っている人
手当たり次第に中止になったことを連絡してあげた。
くぅちゃんとこには電話で連絡。
幸い、出走の時間近くになってから行くつもりだったようで、まだ大丈夫だった。
中には中止になったことを知らない仲間もいた。良かった・・・教えてあげて・・・

けど、絶対出発してた人もいただろうね。汗

中止か~~~ 又寝よか~~~スヤスヤ・・・私たちは再び布団の中へ・・グーグー・・・


そして、旦那は一人10時ごろ起きたらしい。
大津川が氾濫寸前・・・の情報を得ていた。
そして10時半ごろ、既に雨は上がっていたという。そこで大津川がどんな状態か見に行ったらしい。

すると、私たちが以前大津川の芝生のところでシクロの簡単な練習をした場所一体が全て濁流となっていたらしい。驚
茶色一色の川となっていたというから驚きだ。

下の写真は12時半ごろ、再び確認しに行って、橋の所で撮った写真。
まだ端の方には芝生が見えているのが確認できる。朝10時半ごろの時点では全くこの緑の草木は見えなかったと
いうではないか。驚

デジカメを探したけどどこに置いてるのか分からず、私を起こすのも悪いと思ってカメラを断念したらしい。汗
起こしてくれたら良かったんだけどね。汗











少し場所を移動して、再び確認しに行く。











土手近くの階段になっている箇所。
その下三段ぐらいが白くなってて、上の部分と色が違うのがお分かり頂けるだろう。

朝の時点ではその色が違ってる部分まで水があったんだというから驚きだ。
相当水があったことがうかがえる。驚

そして2時間ぐらいの経過でかなり水量が減ったのがお分かり頂けるだろう。

恐るべき豪雨。










そしてまだまだ川の水の勢いは台風の爪あとを残していた。

濁流と化し、ザーーーーーーッと凄い流れの音がしていた。











そして私が確認しに行ったときに姿を見せていた芝生。
この草の向きが皆一定の方向に向いているのが分かるだろうか・・・

朝は当然この芝生も水の中だったわけで、海の方向に流れていた。
だから芝生の草も皆海の方向に向いたままだったのだ。

水の流れに沿って草の向きもそのままの状態になっていたのだ。










旦那が指刺す方向。

ここには何の変哲もない芝生の緑の姿が・・・

けど、2時間前には全然緑は見えていなかったんだとか・・・
辺り一面茶色の水が勢い良く流れていたんだよ~~~~とアピールする旦那。笑









場所によっては下の写真のようにまだまだ勢い良く川の水が流れる様子が確認できる。
凄いね。










そして私たちが正にシクロの練習をした場所の土手の部分。

ここの斜面に茶色のうっすらした線みたいな筋みたいなものが付いてるのがお分かり頂けるだろうか・・・
旦那が丁度手を出している箇所・・・

実は水が最高ここまであったことを意味している。

水が引いたあと、出来た型なんだとか・・・・驚

相当水があったことがわかるよね。











そして近くまでは行かなかったものの、向こうの橋の部分に所々ゴミが大量についているのが確認できる。
あれも全て濁流の中だったんだって・・・・驚
で色んなゴミが付着してああいう光景になったんだとか・・・驚









私たちがいる近くの場所でもご覧の通り。
水の勢いがすさまじかったことを意味していた。












そして旦那が立っている場所・・・
そこには不自然にたくさんのペットボトルや枝などが散乱していた。
実はここまで水があったことも意味していた。

ペットボトルは軽いため、水に対して浮いている。そこで雨がやみ、一気に水が引くため、ペットボトルだけ
そこに残るんだとか・・・・驚










なんか、綺麗に線を引いたみたい・・・苦笑











そして場所は変わり、私たちは岸和田の紀州街道をゆっくり走り、だんじりの爪あとを探しに行くことに・・


毎年小門(こかど)の箇所はだんじりがよくぶつかる。

狭い道へと一気にやりまわしをするためだ。

それゆえ、ここは祭り後に行くと必ず破損している場所となる。









こちらはブルーシートをかぶせていた。

シャッターが壊れたのだろう。








そしていたるところで片付けを実行していた。

中でもカンカンの見せ場、観覧席を取り外し、元の状態にしていく作業が順調に進められていた。










その向かいの店の屋根・・・・

下半分のかわらがなくなっているのがわかるだろうか・・・

これも綺麗にだんじりがはぎとっていった跡だね。









中にはブロックが壊れている箇所も数箇所あったね。











ここがカンカン場。

かの有名なやりまわしの場所。

ここは大阪方面から・・・あるいは和歌山方面から全てのだんじりがやりまわしをする場所。

かなり交差点は広い。
それゆえ、皆、綺麗にやりまわしをしようと一斉にスピードを上げる。だから一番やりまわしに力が入り、
勢い余って横にぶつかったり、横転したりするときもある。

やりまわしの一番の見せ所なのだ。
青年団は綺麗にかっこよくだんじりのやりまわしをしようとする。それゆえ一番難しい場所なのかも・・・・










S字カーブのところには堺町のだんじり小屋がある。

おっと、前日雨の中走行したことにより、だんじりを干していたのか・・・

何も着飾っていないだんじりが普通に置かれていた。











そしてひっそりと、壊れた柵が置かれていた。









台風の爪あとも凄いけど、だんじりの爪あともなかなか面白いものがある。
壊された人はたまったもんじゃないだろうけど、これも祭りだから仕方ない・・・と意外と臨機応変だったりして・・


そしてこのあと、私たちは少し走ることに・・・

ゆっくりポタリング・・・

この次はその時のレポをするからね~

ちなみに明日は仕事・・・泣

土曜だからとおいている仕事もあるため、明日はそれを片付けよう。
仕入れ単価のメンテなんかは、土曜にやると一番落ち着いてできるんだよね。

ではでは。