前進あるのみ

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土曜 フラッとライド その3 犬鳴旧道そして雨に追われる?

2013年04月24日 | Weblog
大阪へ向かう頃にはすっかり太陽の光も消え、次第に空の雲の厚みが増してきていたような、そんな感じだった。
しかし私たちは特に気にせず、気持ち良く和歌山から大阪への道のりを順調に進んでいく。

いつもの走り慣れた、そして静かで落ち着いた道、河川敷を私たちは走る。

ここ、やっぱり通るごとに季節を感じるんだワン。
冬は茶色一色で寂しいぐらいなんだけど、今の時期、すっかり新しい草が生えてきて、緑が一気に増えていた。

小鳥のさえずりを聞きながら私たちは優雅にのんびりと走っていた。











春の空気を目一杯吸いながら、優雅に走る私ったらとっても嬉しい。
それにさらに輪をかけるかのように楽しく走るのは旦那。

カメラを向けると走りながら両手でピースし、走っていることへの喜びを最大限に表しているような・・・
そんな感じだったね。

やっぱり緑の多い場所を走るのは気持ちがいい。
自転車に限る!ってね。










所々に存在する木にもしっかり緑の葉っぱがつき、周りの草もしっかり生えてきていた。
少しずつ命がともっていく・・・・そんな風景、地球はまさに生きている・・・動いている。。。
そう、時代の流れがこうして走る毎に実感できるのが嬉しいね。








今、こうして楽しく走れる時間がとっても幸せ。
何のストレスもなく、ただただ気持ちいい空気を一杯吸いながら、のんびり自転車を進ませる私たち。

厳しい登りでもなく、車からのストレスもなく、のんびりこうして落ち着いて楽しく、気持ち良く走れる
時間・・・最高に幸せな気分で私たちは一緒に走っていた。

そんな追い込んだ走りをするでもなく、鼻歌を歌いながら走れるまったりとした時間が過ぎていく。









しかし、大阪へ戻るには、あのはるか向こうにチラッと見える山を越えなければ大阪へは戻れない。
そのことをよく知っているlesser。

その登りには、刻一刻と迫ってくる私たち。
ステムのlesserもそのことを熟知していたようだった。









やがて河川敷を越え、新道の犬鳴へと通ずる道へとさしかかる。

この道、まだ新しい道のため、そんなに車通りは多くないから、走りやすい。
旦那は走るとき、極力抜け道を行ったり、車の少ない道をチョイスしながら走るため、比較的車からのストレスが
ないようにコースを選択しながら走る。
どうしても国道を注意しながら走らないといけない場合もあるんだけどね。

道に詳しい旦那。
その点は助かるね。喜









やがてその道も終わり、いよいよ犬鳴への道に向かってジワジワと登り始める。

ね、さっきの河川敷よりも山が近くなったでしょ。苦笑










ステムのlesserも、もうそろそろだよ・・・と言っているかのようだった。

ちなみにこのメーターも電池を入れ替えたのにつかないというトラブルをかかえており、今回は
旦那のメーターを頼りに走っていた。
だから、今何キロで走ってるのか?総走行距離がいくらか?もわからないでいた。汗

ちなみにメーターの横にはlesserのぬいぐるみ、その左横にはpandaライトを装着。
しかし、最近日が長くなっているため、pandaライトの出番は少ないわけなんだけど・・・
でもいつも付けている。いわば標準装備・・・みたいな・・・喜










ジワジワと登り始める私たち。

多分すぐに旦那が見えなくなるだろうことを想定し、早めに写真を撮っておく。

私は、この日の美嶋温泉の登りでかなり脚を使ったことを実感していた。








ん~ やっぱり登りはきついなー・・・
私はそんなことを思いながら、何とか登って行く。


旦那は軽やかに登って行く。

いいな~~~

後姿を見ていてそう思ったね。
リズム良く登って行く旦那。

私は相変わらずたどたどしい走りをしながら登っていた。










そして騙し騙し本格的な登りの旧道の入り口までたどり着いた私たち。

息を切らす私とはうらはらに、涼しそうな顔をしている旦那。
不思議なことにあまり旦那は息を切らさない・・というか、脚にはくるけどあまり息にはこないらしい。


私は本格的な登りの前に気合一発、記念撮影。喜

実は長い間、旧道は通行止めになっていた。幸い、やっと通れるようになっており、新道のトンネルを通ることは
免れたから良かった。犬鳴の道は狭いわりには意外と車通りが多く、おまけにトンネルは凄く誇りっぽいから
通るの嫌だったんだよね。
その点、旧道はさすがにちょっと急だけど、私たちは断然旧道の方が好き。
だから又こっちを通れるとあって、嬉しかったね。









久々に登れる旧道に旦那も少し安心したような・・・そんな感じだった。

勿論私も・・・

こっちは車が殆ど来ない道。だからいいんだよね。喜

しかし、やっぱり道はちょっと荒れてたね。
細かい枝や小石が散在している。

そんな道をしばらく登って行った私たち。








そして登りにさしかかり、しばらく登った先に広がる和歌山方面の景色。
珍しくそこで写真を撮った。
というのも滅多に犬鳴の登りでは写真を撮らないからね~

この日はやっぱり新緑が綺麗で、緑がくっきりしていたから思わず写真をパチリ。








上の写真と似てるけど、下の写真は又違う写真。

所々に緑色の薄い色と濃い色の木があるのがわかるでしょ。

まさに生まれたてと、既存の木の葉っぱ・・・って感じでなかなかいいでしょ。喜

こんな景色が、登りに来ると見れるんだよ~~~~ということで、登りを楽しんでいた私たち。喜










尚も登りは続く。

前方に淡々と登る旦那の姿。

私はその姿を見ながらえっちらおっちら登っていた。

土砂崩れのあったところってどこだろう?そんなことを思いながら登っていた。
1年半ほど通行止めにされていた犬鳴の旧道。
どこかで修復してる箇所があってもおかしくなかった。








しばらく登って行くと、旦那が立ち止まっているところへと到着した。

旦那の立っているところは、まさに修復した道路という感じで、その箇所はガードレールも新しいものに
なっていた。


そして・・・・









ちょっと離れた箇所から撮ると、修復されているのがよくわかる。
ハハーン、さてはここやな~~~ 土砂崩れのあった箇所は・・・・

と、思わず絶句。









下を見ると、周りが見事に根こそぎ木がなくなっている箇所があるではないか。

ここも木があったはず・・・なのに今は土だけとなっている。

結構大きく土砂崩れがあったんだろうね。驚

しばらく止まって周りの様子をうかがっていた私たち。










そして再び頂上目指して進んでいった。


久々に登った犬鳴の山々を眺めながら、私たちは楽しくライドしていた。喜








今回も色んな面白いライドを楽しみ、やっと最後の難関の登りを終えた私たち。

犬鳴峠の頂上でつかの間の休憩をし、記念撮影。

このあと、下って行った私たち。







と、この時点で昼、2時半を少し回ったところだった。

下り始めて間もなく、ポツ・・・ポツっと顔に当たるものが・・・
見ると、メーターのところも少し水滴が・・・・驚

え?ちょっと降り始めた?汗

予想では夕方5時ごろからかなーと思ってたのに・・・・


ちょっと降ってきたなー・・・と話をするも、とにかく帰路へ向かうしかない私たち。
焦った・・・
ここで降り始めるって・・・・・結構降ってきたらどうしよう・・・


旦那は空を見上げながら判断。

これはずっとこの調子のままかなー・・と・・・

パラパラ雨・・・・

そのままであってほしい・・・・

ここからでも1時間ちょっとはかかるだろう・。果たして・・・

空は厚い雲に覆われていたけれど、何とか家に帰りつくまでは、パラパラ雨のままでたどり着くことに
成功。
良かった!それもこれも日頃の行いがいいから?笑

予定より早く降り始めた雨にはびっくりしたものの、普段よりかなり早く帰ってこれたから、ゆっくり
晩御飯の支度が出来たね。喜

何を作ったかというと・・・


あまり公開したくないけれど・・・

続きは又今度~~~~


ではでは。