前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

ついにやってきた。伊吹山の景色を堪能する日が・・・そしてスタートその後のレポ

2013年04月17日 | Weblog
世の中地震が多発していてヒヤヒヤものだけれど、こちらは伊吹山ヒルクライムレースレポの続報といきます。
実は大阪も久々にこのレースの前日、13日の土曜の早朝、大きな地震が発生。汗
最近三宅島と宮城県の方で又大きな地震が続いてるね。汗 地震対策そろそろ真剣に考えないと・・・汗


では、岐阜県関ヶ原で行われたヒルクライムレポをどうぞ。喜

素晴らしい快晴に恵まれた日曜日、ある意味、私たちはお気楽モードで再び伊吹山を登れるとあって、ニコニコ
モードでレースに挑む。レースというよりは、絶景を見たいがためにエントリーしたようなもの。
大好きなPZ RACINGで登りたかった。だからMTB、しんどいとはわかっていながらもMTBでエントリー。
しかも、女性のMTBカテゴリーはなく、男性と同じブロックでの順位となる。つまり、女性だけでの成績という
わけではないから、よけいにお気楽モード全開となったわけなのだ。

けど、考えたらそんなことされたら(男の人と一緒のカテゴリー)益々皆女性はマウンテン離れしてしまう
のにね・・・との旦那の意見。そりゃそうだ。
ま、大会本部が決めることなら仕方ないにしても、やっぱり女性と男性のカテゴリーは分けて欲しいよね。困

下の写真はsayoさんに撮っていただいた。喜


旦那も自分の登れるペースで登って行く・・・と、はなっから順位は気にしない様子だった。
むしろ、これから見れるであろう絶景を楽しみにしているような・・・そんな感覚だったのかも。喜
全くもって私と同じ。喜


そして一応戦いの火蓋はきって落とされた。











ヒルクライムは特に順位はいつも気にしないから、私たちはアップはしない。ということで、やっぱり最初は全然
脚が回らない。重い感覚が脚に襲う。しかし、気楽にスタートしていく。

後ろにいたHideさんsayoさん、順番に私の肩をポンとたたき、頑張りましょう・・・と声を掛けてくれた。
嬉しかった。そして余裕で追いぬいていく。2人ともとても足取りが軽そうだった。頑張って~~~と私は
応援した。

そしてスタートして2~3kmほどすると、かなり上まで登ってきているのか?早くも景色のいいのが見える。
チラッと横目で景色を確認。ワー、綺麗・・・

MTBカテゴリーは最初の方からのスタート。
ロードの男性は細かく年齢層でカテゴリーが分けられており、恐らく1分間隔ぐらいでスタートしたのだろう。
次から次へと私を追い抜き、軽い足取りで登って行く。
中には頑張って・・・と声をかけてくれる人もいたりする。喜

これが又嬉しいんだよね。
いくらレースとはいえ、頑張って登ることは皆一緒・・・その苦しさを共感できるサイクリストだけあって、
頑張って登る姿を見てくれているのだろう。頑張りましょう・・・の一言で、よし、頑張ろう・・・と
思え、少し元気になるような気になるのだ。

そして4~5km地点だったかな?
またもや1人の男性が声をかけてくれる。
いつもブログ見てます・・・と・・・驚
そして、サニー○イドの者です・・・と・・・・
おっと、お隣の町のチームの人もわたしのブログをいつも見てくれているとは・・・・驚
嬉しかった。 そして、頑張りましょう・・・と声をかけてくださり、その人も軽やかな足取りで登って行った。喜

今年はフルコース、実質15kmになるのかな?山頂まで走る設定になっていた。

6km地点ぐらいから凄く綺麗な景色が広がる。それまでも山の景色は綺麗けれど、より一層綺麗に広がるのは
約6km地点を越えたぐらいからかな。

時折きつくなる勾配がさらに私の脚に疲労を溜めさせられる。ウ~~~~、きつい・・・けど、私は前だけを見て
ひたすら回すことに集中。しんどいのは皆一緒・・・皆も頑張ってる・・・私もひたすら登らなければ・・・
けど、この日も肩の痛みは依然消えることなく、常に肩の調子を伺いながら登っていた私。
シッティング縛りで行かなければいけないという不具合がありながら、100%シッティングというのはやはり
疲れる。時折、私は恐る恐るダンシングを少し入れてみる。力を入れないダンシング。シッティングで疲れた足を
休ませるためだけのダンシング。自分でここまでならいける・・・という判断の元、ゆっくりダンシングし、すぐに
又シッティングに切り替えて登ったりしていた。

やがて、女性ロードカテゴリーのトップの人が私を追い抜いていく。後に優勝された人と話する機会があった。
そして少し遅れて、ヒルクライムの女王こと、MATSUMOTOさんが必死に登って行く姿を発見。
私はすぐにMATSUMOTOさんだと分かり、MATSUMOTOさn頑張って~~~と声援を送る。
ハイー・・・と合図を送ってくれた。

しばらくして、ミ○ちゃん頑張って~~~と逆に声援を送ってくれる女性の人が・・・
コスミックのMANAMIさんだった。あー、頑張りましょう・・・と私も声援を送る。MANAMIさんはとても嬉しそうに
登っていたのが印象的だった。登りでしんどいはずなのに余裕の笑顔・・・凄い!

尚も登りは続く・・・
ジッとこらえながら登って行く。相変わらず100%は肩に力が入るわけではなく、むしろ肩をかばうように
登っていた私。これぐらいの力なら腕で引っ張れる・・という判断のもと、少し力を入れながら登ったり、
工夫しながら登っていた。
しかし、徐々にMTBのブロックタイヤの路面抵抗が私の脚の疲労度の蓄積を増していく。汗

そして11km地点だった。去年はここにきたら、あと1kmやったのに・・・
去年は除雪作業が間に合わず、12kmで開催されたヒルクライム。今年も12kmで良かったのにな~と
思いながら走っていたときだった。
誰かが私の肩をポンとたたく人が・・・見ると、我がチームのエース、K西さんだった。
ワー、K西さんや~~~とある意味、興奮状態で言った私。ここで逢えるとは思っていなかったからね。驚
そしてK西さんも余裕で登っていたような様子だった。
のんびり登ってますわ・・・と言っていた。のんびり・・と言えど、やっぱりスーッと私を余裕で追い抜いて
走っていく。驚 頑張って~~と声援を飛ばすと、手を挙げて反応してくれた。

尚も登りは続く。
13km地点ぐらいから、私は、ある一定のリズムを刻むため、きつい・・・楽しい・・・苦しい・・楽しい・・と
ペダルの一踏み、一踏みで声に出して言っていた。そう、登りはきつくて苦しいものだけど、それが楽しいと
思えるのだ・・・と自分に暗示を掛けるかのように・・・
よいしょ・・・よいしょ・・・と言うときも・・・

そしてスタッフの人から、あと2km~~~との声が・・・
けど、その、あと2km・・・がとてつもなく長い道のりだった。
というのも、ズーッと先まで走っているコースがわかる箇所だったのだ。
え~~~ あそこまで行くんや~~~とある意味、力が抜けそうになる。汗
けど、その辺りも絶景。
私は時折、横ばかりを見て、絶景に目をうばわれ、ワー、綺麗~~と思わず口ずさむ。ほんと、綺麗なんだから・・
そして思わずペダリングがおろそかになったり・・・苦笑
むしろ、レースというのは肩書きで、実は絶景を堪能するために登っている・・・みたいな感覚だったね。
そして上に行けば行くほど、まだ路肩には雪が残っていた。
4月でもまだ雪が残ってる・・・・・そう、伊吹山は雪が深く積もる・・ということでも知られているのだ。

そしてMTBブロックタイヤで登るのはやっぱり私にはきつかった。普段この自転車で走ってるならまだしも、
普段はロードで楽な思いをしながら走ってるのに、レースでいきなりブロックタイヤ・・・って、そりゃ
疲れるわ・・・と思ったね。

来年はロードで走ろうか・・・


そしてどうにかこうにかゴールできた。あー・・・やれやれ・・・・

そしてゴール直後、旦那に撮ってもらったのが下の写真。
やっぱりマウンテンブロックタイヤはしんどいわ・・・が今回も第一声だった。苦笑









そして旦那と一緒にいたチームのK西さんとの2ショット記念撮影。
お疲れさ~~ん。やっぱりきつかったな~~とお互いの健闘をたたえあう。

実はN西さんも登ってくるはずなんです・・・とのことだった。
会社の同僚、N西さんも一緒にエントリーしていたらしい。
後でサービスエリアに寄ってたとき、偶然再会し、そのときにN西さんにも会えたけど、この場所では
結局一度も逢えなかった。










そして山の斜面には下の写真のようにまだ雪が残っていた。
道理で寒いはずだわ・・・・驚
旦那は早速用意していたジャンバーを着ていた。







そしていつも元気に葛城を登っていることは知っていたものの、最近なかなか逢える機会がなかったO家さんとも
この会場で無事再会を果たした。
ワー、久しぶりです~~~・・・

実は、髪型がガラッと変わっていたため、誰か分からなかった。汗
そして、O家です・・・と言ってくれたから、分かった。苦笑
きつかったですね~~ お疲れさんでした~~と健闘をたたえあった。

そしてしばらく話をしていると・・・

実はこの日、サイクルモードスタッフさんがカメラを持って取材に来ていたのだ。
その人たちから声をかけられ、インタビューさせてください・・と言われたのだ。









簡単なアンケートを書き、私たち夫婦と、O家さんと別々にインタビューに応じたのだった。
写真はそのときのO家さんがインタビューに応じているときに写したもの。

自転車の魅力や、何台持ってるか、自転車暦はどのぐらいか・・など、色々質問され、答えていった。

どこでこれが放送されるのだろうか?汗
サイクルモードのKEEP LEFTのブースで流してくれるんだろうか?
又行ってみよう・・・今年も・・・喜

楽しみだね。










そして私たちは景色を撮りたいため、会場の端の方に行って写真を撮っていた。

皆同じようにカメラを景色に向けて撮影していたね。喜
だってね、素晴らしすぎる絶景なんだもん。そりゃ撮影したくもなるよ・・・喜

けど、やっぱり肉眼で是非見に来てもらいたい。写真はいくらでも撮れるけれど、やっぱり肉眼で自分の目で
見る方が迫力があるというもの。喜










そして、スタート直前でもお会い出来たけれど、ゴールしてからも逢えたのが、きゃうちゃんと同じチームの
TAKAIさんだった。

お疲れさんでした~~~・・
けど、ほんと、景色が綺麗ですね~~と、色々お話させてもらった。

ダンディで落ち着きのあるTAKAIさん。
実は最近私がデビューしたシクロの会場でもお会い出来て、そこから、引き寄せ合うかのように再び再会出来た人。
縁があるのかな?喜

くぅちゃん繋がりできゃうちゃんとも知り合いになり、元からHORIEさんと私は仲が良く、何と女子会で3人は
知り合いだったというから驚きだ。そのきゃうちゃんの主催する女子会をサポートしてくれているのがTAKAIさん。
世間は広いようで狭いのかな。
けど、嬉しかった~~再会できて・・・・











そしてしばらくすると、何とこれまた久々の再会、チームサカタニレーシングと言えば強豪揃いのメンバー、
その内の1人、O崎さんとの再会を果たせた。
何人もいる中でこうして再会出来たことに嬉しかった。
葛城常連の1人のO崎さん。遠出も行けば、ガンガン山も登る、とっても元気な人。

ブログ見てます・・・と言ってくれたことがきっかけで、その後すぐに葛城で再会。
その後も去年の比叡山HCのレースのときも再会出来た人。

ヒルクライムの楽しさ、それは色んな人とこうして再会できることが私にとっての楽しみの一つでもある。









そしてナカヤ○さんは、O崎さんとは初対面。
そしてお互いを私が紹介し、一緒に揃って記念撮影。喜

ははは、こうしてlesser worldが広がっていくのさ。笑 喜 嬉!










そして表彰式を待つ間、(私のじゃないけど・・・当然)時間があったため、山の絶景を写真に納める。

向こうの方にずーっと道らしきものが見えてるでしょ。
そうです。そこがコースとなっており、ずっと先が見えるところ・・・・

その道をえっちらおっちら私たちは走って来たのさ。汗
まだここは勾配が優しいからいいんだけど・・・










何層にも折り重なるように見える山々の景色はやっぱり素晴らしい。

この景色を見たいがために私たちは今年も伊吹山に来たと言っても過言ではない。









標高の高さがわかってもらえるかな。

苦しいけれど、楽しい・・・・登りは最高!と思える瞬間・・・って感じでしょ。

是非、この絶景を自分の目で確かめてほしい。
来年はMTB女子カテゴリーも分けてもらいたいな~~









そして何と、びっくり、よく見ると見覚えのある人が歩いているのを発見。

ななしさんの同僚、SEIKEさんとFさんだった。

ワー、SEIKEさんや~~~と私は又思わず興奮。ここで逢えると思ってなかったです~~~。
当然、2人も突然私たちに逢えたことでびっくりしていた。驚
なんと、和歌山からはるばるレース参戦に来ていたのだ。

SEIKEさんとは、思わぬところでよく逢うんだよね。
偶然私たちが和歌山を走っていたら、向かいからマラソンのトレーニングをしていたSEIKEさんと遭った・・という
こともあった。
そしてここでもそうだったのだ。偶然の再会。皆、ただただびっくりしていたね。









そしてかなりの時間が経過したあと、やっと表彰式が始まった。

なんと、MTBカテゴリー、激戦の中、3位に輝いたのはhideさんだった。
名前を呼ばれ、表彰台へと上がるhideさん。
いいな~~~

頑張った人、そして優秀な成績を残せた人だけが上がれる場所。その場所に堂々3位として成績を残せたのだった。







名前を呼ばれ、賞状を受け取るhideさん。
おめでとうございます~~~

本当に凄いよね。










そしてこちらに戻ってきてから3人で写真を撮ってもらった。
sayoさんもとっても嬉しそう。
本当なら女性MTBのカテゴリーを設けられてたとしたら優勝だったsayoさん。ちょっと残念だよね。汗
半端なく速いご夫婦。私たちもあやかりたや・・・といきたいところだけど、なかなかね~~~







そして、そろそろ降りようかと思って私たちは移動しかけていた。

そして、リザルトを見て、フェミニン(女性ロードクラス)の4位にmatsumotoさん、5位にMANAMIさんが
入賞していることを知る。

寒いしな~~~と、うろたえていると、近くにMANAMIさんを発見。
表彰式を前に、私はおめでとうございます~~と声を掛ける。

そして、その時に知る。今は自由に下山できないということを・・

実はこのとき、実業団の選手も時間差で登ってくるレースの日となっていた。
そして2時まで下山できない・・・ということを・・・・驚

山頂には何も売っていなく、おまけに寒い。風も強く、下山したくても出来ない状況・って・・・汗


とりあえず、そのまま山頂で待機することに・・・汗
この時点で昼1時だったのだ。
おなかもすいてるのに・・・泣

けど、MANAMIさんの元気炸裂パワー全開トークは面白かった~~

私もたいがいいつも元気や・・とレッテルを貼られるけれど、MANAMIさんのパワーには負けるかも・・・笑

いつも明るく、にこやかに楽しそうに話する姿がかっこいい・・・と思える。

そして2人で記念撮影。喜









そしてこの後、輝かしい女性ライダーの表彰式が行われた。

嬉しそうに賞状を受け取るMANAMIさん。









そして優勝されたのは、サカタニレーシングのK野さん。
そして皆揃ってのポーズはサカタニさんの決めポーズ。
これは走ってるポーズをモチーフにしてるのかな?
よく河合さんのブログでも揃ってポーズをしているのだ。喜

MATSUMOTOさん、MANAMIさんはとても速いのは私はよく知っている。けれど、その人たちよりもさらに速い人が
3人も・・・驚 相当レベル高いなー・・ということを実感した私。

一体どんな練習をしてるんだろう・・と気になっていた。

matsumotoさんとMANAMIさんはこちらを見てくれているようだった。









そしてほどなくして、実業団のトップ選手が次々にゴールしてくるではないか。
ブリッチェンやチームUKYO、愛三工業レーシング・・・
んーーー、SHIMANOは?としばらく探していたけれど、今、オランダに行ってる人が多いのは知っていた。
恐らく今日はSHIMANO来てないんやな・・・・

と、しばらく散策していたら・・・・・
ばったり、何と栗村さんとの再会。
栗村さん、よく私たちのことを知ってくれている。すっかりお友達。
そして栗村さんも私たちの存在に気付き、あ~~、こんにちは・・・とリアクション。

忙しそうにしていたけれど、やっぱりちゃっかり一緒に記念撮影。
又テレビ楽しみにしています・・・と言っておく。

そう、この人の出てる自転車番組、面白いんだよね。
自転車のススメって番組知ってる?
ちょっとボケを入れて面白おかしくしている番組。

それと、やっぱりレースの解説は栗村さんが一番好き。聞いていて飽きないし面白い。
これからのシーズンが楽しみなのも栗村さん、そして実況は白戸さんが最高。
今中さんの話も面白いね。







今日のレポ、とっても長くなったけど、もう少し・・

表彰式が終わり、今回女性で優勝されたK野さんがいることに気付いた私。
ちょっと話してくる・・と言って私は、K野さんのところに行った。
おめでとうございます~~凄いですね~~~

実際100人ほどエントリーしていた今回の伊吹山。その中で、DNSの人も確かにいたけれど、それでも
相当レベルの高い伊吹山で輝かしい成績を残せたのは言うまでもない。
サカタニの水越峠の練習、そしてやっぱり根性が強いのだろう。

旦那さんが言うには、凄く負けず嫌いな人なのだとか・・・・


またどこかのレース会場でお会い出来たら宜しくです~~~~

又こうして知り合いが増えたのだった。喜










そして無事きゃうちゃんとも再会を果たせた。

きゃうちゃんとは、シクロの会場でくぅちゃんに紹介してもらったあと、FBでもお友達として繋がっていた。
実質、逢えたのは今回で2回目。

きゃうちゃんも頑張ってロードで登っていたのだ。

是非、女子会、機会があれば私も走りたいです~~~と言っておいた。
いつかきっと・・・・喜







楽しい時間はどんどん過ぎ、もうすぐ下山できる時間となるのだった。


私たちは下山の時間を待っているとき、まだ残っている雪のところで写真を撮ったりして遊んでいた。
又その写真も載せるね。

とりあえず今日はここまで。

又ね~~~~