前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

明日香石舞台目指してツーリングレポ その1

2011年12月24日 | Weblog
実に寒かった23日祝日の時折太陽が顔を出す日のツーリング。
行き先は前日までどっちにしようか迷っていた。
今年まだ一度も生石高原に行っていない私たち。そしてこの前の明日香ヒルクライムの後で見ようと言っていた
石舞台を見忘れ、不完全燃焼になっていた私たち。
気持ち的には明日香にもう一度行きたいと思っていた私は、明日香を提案。
そしてそのまま明日香ツーリングへと決行することになり、密かに喜ぶ私。

旦那は出来るだけ私の要望に合わせてくれる。旦那は一人でも道知ってるから行けるものの、私は全くもって
一人では無理だから・・・苦笑

完全冬型の気圧配置で寒いことを覚悟しながら完全装備の服装で挑んだ日となった。笑
靴下用のカイロにBBBのシューズカバー、上はインターにハザードジャージ(合物ジャージ)、その上にSHIMANO
デザインのジャージを身にまとい、下もスパッツの上にジャージを履くという完璧さ。
旦那もインナー2枚に冬物ジャージ、その上になんとウインドブレーカーを2枚着るという完璧さ。
足には靴下用のカイロを付けていた。

日中あまり気温が上がらないから寒いだろうと思っていたけれど、さすがにずっと走っていると暑いぐらいに
なってきてウインドブレーカーを脱いでいた時間帯もあった。(その方が走ってるときに写真撮影できるから
いいんだよね。ウインドブレーカーを着て走ってるときは、カメラを納めにくいから撮影しないのだ。)

そしてまずはコンビニで気合一発、記念撮影。これから長距離ツーリングが始まるのであった。喜
旦那は寒そうな姿をしているけど、このコンビニに来るまでに実は身体は既に温まってたんだよ~ 笑






そしてこの日は、珍しく私たちは水越峠を超えて奈良に行く予定にしていた。
考えたら、私たちってあれだけ色々なところに走りに行ってるけど、水越を登るのは自転車始めてまだ今回で
2回目なのである。殆どと言っていいほど水越峠は登ってなかったんだ~

この前の明日香の下見で実は水越を越えて走って自走するつもりでいたけど、朝、直前の雨で車で試走する
ことになったため、水越は断念・・と思っていた。しかし、今回、明日香まで自走計画が実現でき、ルンルン
気分で走ることに・・・喜
そう、リベンジがここでも果たされたのだ。

まずは河内長野に向かうため、ここから天野山カントリークラブに行く登りのルートをたどる。
ここ、結構登ってるんだけど、写真で撮ると勾配がわかりにくいのが残念。

そして、この登りで、私は今回も自分が不調というか、足が重いのがわかり、しんどいなー・・と思うことに・・・
旦那はいつものように軽やかにペダリング。いいなー・・・

旦那に調子を聞くと、やっぱり重いで~との意見なんだけど、見ているとなんとも軽快に踏んでいるではないか。
どこが不調やねん・・とつっこみたくなる。笑







そしてアップダウンを超えたあと、野作町の交差点に・・・

そしてここからちょっと行くと河内長野の駅に行く方面へとつながっているのだ。
そして、河内長野の駅から菊水町の交差点を右に行くと金剛の登りに・・・そこを今回は水越に向かうため、
私たちはいつもと逆方向、左側に曲がってまっすぐ行くことになった。

考えたら最近金剛から河内長野へはいつも帰るときに通る道。それを今回は反対方向に、奈良方面へ
進むためにいつもと逆方向に進んでいた私たち。わりといつも通ってる道だけど、逆向きに走ると新鮮さが
あったよね。驚 なんか不思議な感覚だった。









そして水越峠に行く途中の道に瀧谷不動尊がある。
ここに行き着くまでの道で、短いけれど激坂があるんだー。

驚いたことに私はてっきりその道を登るとき、自分はギアをインナーに入れてるとばっかり思い込んでいた。
ダンシングでグイグイ、しかしえっちらおっちらゆっくり登って行く。
登りの勾配だけを見ながら一生懸命登っていく・・・・うーーーーしんどい~~~~
そして、途中でふとギアを確認。え?アウター?驚 ほんと、驚いた。え?インナーちゃうかったん?
自分で自分に問いかける。汗 気付いたときにはもうすぐ勾配が緩くなるところだったから、えーい!このまま
行っちゃえ~てきな勢いでその激坂を最後までアウターで登った私でった。

恐らくその勾配がどんなか知ってる人もこのブログを見てくれている人は、なかにはいるだろうね。汗

そして無事不動尊へと到着。既にここの場所にたどり着いていた旦那は、私が到着するのを待ってくれていた。

瀧谷不動尊・・そこは交通安全の神様。
当然私たちは、無事走行できることを願うため、お参りすることにした。






そして本堂の前からも記念撮影。
この日は晴れたり曇ったりと、移り変わりが激しかったけど、このときは優しく私たちを出迎えてくれているような
優しい太陽の光が照っていた。





そして私たちは水越峠に向かうため、アップダウンの道を淡々と走っていた。

途中、下りの道で景色のいい所を発見。
この日は空気が澄んでいたのか?見るところ見るところの山々が綺麗に姿を見せてくれていた。

わー、綺麗~~~

よし、記念撮影~と思わずシャッターを押したのが下の写真である。
このあと、どの山も凄く綺麗に私の目に飛び込んできた。





そんな中を私たちは気持ち良くツーリングしていた。

このときは下りで気持ちよかった。喜
気温の低い日だったけど、ずっと走ってたら適度に身体がぬくもり、丁度いい感じで走れたから気持ちよかったよ。

旦那も凄く気持ち良さそうに走っていた・・・・

このときまでは・・・

そしてこのあと、又長い登りが続き・・・
私はやっぱり旦那の背中を遠くに見ながら走ることに・・・

しばらく単独一人旅・・・
そしてそのとき、事件は起こった・・・驚 





一本道だから旦那も私をおいて行ってるときでも気にならず、私は私でマイペースに進んでいく。

と、はるか前方で車一台が横に止まり、旦那と話しているのが目に飛び込んでくる・・・
ん?何やろ?私はゆっくり近づいていく。
どうやらキャラバンに乗った男のドライバーが興奮して旦那に怒鳴っているように見えた・・

なんかやったかな?そして聞いていると・・

車が通り過ぎるときにポンとたたいたやろ?見てたんやぞ・・・とおっさんが言う。
振り向きしなにちょっと手が当たっただけや・・と旦那。
聞く話では、幅寄せしてきた車で、クラクションを鳴らしながら後ろからその車はやってきていたという。
旦那はそれにちょっとちょっかいを出したのか?車が通り過ぎるときにパッと手を出したらしい。
そのときに後ろを振り返り、私の様子を見たのかな?で、車が前で止まったところにちょっと当たったらしい。

5~10分ぐらいそのおっさんは旦那に向かってえらそうなことをぬかしやがってた。
私もちょっと口出そうかと思ってたけどそんなことしたら、喧嘩になったらせっかくのツーリングが面白く
なくなることを察し、そのまま黙っていた。

私が思うに、確かに片側1車線の道で路肩もなく、狭い道を走行していたときの出来事だった。
車にしてはそりゃたとえ1台の自転車でも邪魔になるのはわかる。特に自転車の良さを知らないただのドライバーに
とっては自転車は邪魔に過ぎない。しかし、頑張って自転車をごいでるなーと応援してくれる人も中にはいる。
それに道路って皆の道路やん。
自転車だけの道でもなければ車だけの道でもない。皆通行できる道路だ。
それを我が者の道路かのようにえらそうにクラクションを鳴らす車に腹を立てるのもわかる。
要は譲り合いの精神を持って道路を使わせてもらってる・・・と思うのが我々人間の筋じゃないのかな?

旦那も旦那でちょっとそういうのにはむかっていくところがあるから、それはこのあと、車が行ったあとに
怒った。
そう、通勤のときでも危ないなーと思うような運転をするときがある旦那。私は、もうそんな車相手にしーない!
なんかあったとしても知らんで。変なおっさんもおるんやから、なんかあってからだと遅いし、クラクション
鳴らされたとしてもほっとき!
私は遅くでも絶対後でついていくんやから、後ろも見らんでいいよ・・・と・・・
いちゃもんつけられたりしても、こっちが面白くないんやから・・・私は絶対後でも行くんやから・・・と・・

旦那は少ししょぼくれたような感じで再び走り出す。


水越峠まではこのあともかなりの距離があった。
私がちょっと怒ったから、旦那はすーっと走っていき、いつもなら私の見える位置でいてくれたりするんだけど、
ちょっと旦那も不機嫌になったのか?全然姿が見えない。
まー、ええわ・・と私は私のペースで走る。

永遠と・・・どれくらい走っただろうか?私のイメージではすぐに水越の登りがあるような感覚だったけど、
行けども行けども下のような道が続くだけ・・・あれ?どっかで曲がるんやったっけ?けど、曲がるなら
絶対旦那は待ってくれてるはずやけどなー・・・とちょっと不安になりながらも淡々と進んでいく。
緩やかながらずっと登りの道・・・







そしてあった・・・水越の看板が・・・喜
遠くの方にトンネルもあり、やっぱり道が合っていたことを確信。

そのそばで旦那がいた・・・
良かった・・・やっぱり合ってた・・・私は思ったね。






そして嫌な雰囲気をいつまでも持ってるのは嫌だから、さっきのことには触れないようにし、
こんなけここの道って長かったっけ?昔はもっとすぐに着いたような気してたんやけど・・・と
話する。

僕はこんなもんかなーと思ってたよ・・・と旦那。
そう、さっきの事件は何もなかったかのように又2人で楽しく会話した。

けど、本当は旦那も改めないといけないところはあるんだよ~って私は言いたかったけど・・・
そこはグッと我慢して・・・
楽しく走るが先決だもん。喜
通勤のときでも明らかに車が悪いときは車に対して私も怒鳴るけど、旦那の方が悪いってときは他人のふりを
してちょっと距離をおいて走るようにしている。爆

ま、それはおいといて・・と・・・

水越を登る前に気合入れるように記念撮影。





そして水越峠を登って行く。
みるみるうちに旦那の背中が遠くなっていく・・・

記憶によれば、水越はそんなに距離が長くないはず・・・
葛城や鍋谷に比べれば、確か3kmぐらいだったような感覚だ。






その記憶を元に私も淡々と登る。登る・・・そして登る・・・

この峠は登山に来る人も多いせいか?ふもとや峠の上の方には結構車を止めてる人が多い。
前もそうだった。

結構皆登山してるんだね。

そう、自転車をする人だけでなく、頑張って登山するために登ってきてる人だっているんだよ~
そう、皆頑張ってるんだよ~

そのうちの一人が私たちなのだ。
これはガンバらねば・・・
そして一心不乱に登ってきた。







そして、この峠を境に、奈良県と大阪府と県境になるのだ。

ここから私たちは奈良県へと突入していくのだ。

これまでの道のりはかなり長いような感覚だったね。
すったもんだがあったのと、峠入り口付近が思った以上に長く感じられたのが原因だったかな?

久々に自転車で走る道だったから長く感じたのかもしれないね。





そして、ドドーンと下った先のコンビニでお昼をとることに・・・

水越峠は、金剛と大和葛城の境の峠でもある。
この日の山は本当に綺麗に見えていた。

そう、大和葛城に太陽が当たり、半端なく綺麗に見えていた。

ワー、綺麗~~
と私は感動し、思わず写真写真・・と記念撮影。
コンビニから撮ったのが下の写真である。





右にあるのが大和葛城、左にある山が金剛山。
その真ん中の少しくぼんだところが水越峠・・・・らしい。

大和葛城も大きい山なんだね。ちょっと感動。





そしてせっかくだから私も写真撮って~~~と言って撮ってもらったのが下の写真。

なんか感動~~~ え?こんなに喜ぶのも珍しいって?笑

後で写真を確認し、旦那が一言・・・
私が大和葛城を担いでるみたい・・・って・・・笑

ほんまやなー・・・と笑う私。

ピースを両手挙げてしているため、葛城を担いでるように見えてるね。笑





そしてここで昼食タイムとなった。
寒い日だから温まりたい・・ということで、あたたかいうどんとおでんを買った。
このコンビニは中で食べれるようになってたからラッキーだった。






旦那もおいしそうに食べる。喜





そしてここからしばらく行ったところに明日香の村があり、私たちが目指す石舞台があるのだ。

なんか感激したなー。
一度ここまで自走で来たかった・・という夢がこの日、叶うとあって嬉しかったのだ。
そう、前は自走を諦めただけあって、この日はそれが実現できるとあったからだ。





野口駐車場前の交差点を右折する・・・・





そして見覚えのある明日香村へと到着したのだった。







のどかなのんびりとした田舎の土地。
凄く風流さをかもし出してるようなそんな感じだった。


そしてまだレポは続く・・・
今日はここまで~~

又ね~