前進あるのみ

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母親の趣味 パッチワークの作品展

2011年12月01日 | Weblog
今日は自転車の話題はちょっと横においといて・・・と・・

私の母親は長くパッチワークを趣味とし、週1回、近所の人のところに皆集まって、パッチワークをしている。
そして、2年に一度の頻度で、パッチワークの作品展が開催される。

私の同級生の母親がパッチワークの先生をしており、うちの母親もそこでずっと習いながら仲間と集う。
娘は自転車、母親はパッチワークが趣味という、アウトドアとインドアと全く正反対の趣味を持つ親子。笑

私にはとっても真似できないなー・・・汗

けど、うちの母親は結構長くパッチワークをやっている。

編み物やこまこました作業で、気の遠くなるような作業は私には向いていないのだ。
むしろ私は外で活発に動く方が合っている。

そして、日曜日、私もパッチワークの作品展を見に行った。
見るのは好き。自分が作るのは苦手かな。苦笑



まずは下の写真は、かわいい猫ちゃんの作品。


下にはハロウィンのかぼちゃや、猫ちゃんが・・








そしてかわいいお人形さんがずらり・・・所狭しと並んでいる。
なんか、愛くるしい。喜




そしてクリスマスにちなんで雪だるまやサンタさん、トナカイやツリーといったかわいい作品が並んでいる。
メルヘンの世界に飛び込んだような感覚になるよね。






そして壁にはズラリと大きな作品が掲げられていた。

これ、全部手縫いで作られてるんだよ。
生地を型撮り、一つ一つ生地を張り合わせ、針と糸で縫っていく正に地道な作業。

凄いよね。

糸でもデザインを作れるし、けど、一つ間違ったら変になるから、それこそ気が抜けない。





下の写真なんかでも複雑な色をしたデザインが描かれている。
生地を何枚もつなぎ合わせ、地道にうまく針と糸で縫っていく。

そりゃー、考えただけでも何日かかるんだろう?好きだからできるんだろうな~~
凄いなー・・・と思いながら私は作品をゆっくりと見ていった。

そして、私にはとうてい無理・・・と思ったね。
ほんと、気の遠くなる作業だね。

けど、本当に好きだからできること。そして、お互い好きなものは違っても、こうして趣味のあることは
いいことだよね。





そしてカバンも全て手作り。
これも生地を型撮り、中にクッションになる綿を入れて弾力性を保ち、完成させる。


いつも母親はこうして自分で作ったカバンを使っている。





そしてこれまたかわいい小物入れがずらり。
そう、小銭入れからペットボトル入れ、小さいカバンなどが展示されていた。





まだまだあるよ。

風景をかたちどったものや、かわいいハートマークをした作品などなど・・・

こういうのを見てても心癒されるよね。
なんか、メルヘンチックになった気分。

ここのゾーンは家庭をイメージして作られた作品が並んでいたような・・・
アットホームな感じでいいね。






おっと、ヨットの形をした作品やその他色々なものが展示されていた。
ここは夏をイメージして作られたゾーンだね。
金魚や風鈴といった夏の風物詩であるものが目白押し。






そして、同級生の母親、いわばパッチワークの先生であるO君のおばちゃん・・・と私は言ってるんだけど、
この人あってのパッチワークの作品展なのだ。





作品展が無事に終わって、最後に皆で寄って挨拶をする。

この日、私たちは作品展が終わるちょっと前に見に来て・・といわれていた。
なぜならこのあとの片付けを手伝う予定になってたからね。喜

自泉会館という場所を借りての作品展。
時間が終われば、元のさら地に戻さなければならないのだ。
それを私と旦那が手伝うようになっていたのだ。






そして少しずつ片付け始める・・・






私はもうちょっと見たいと思い、しっかりと作品をカメラに収める。笑




そしてせっかく来たから・・・と、写真撮って~~~~~と旦那に頼み、撮ってもらったのが下の写真。喜

そしてこの後、家に帰ってから写真の下に映っている三角の置物、これ雛人形をかたちどったものなんだけど、
かわいいから欲しい!と言って私は貰って帰ってきた。喜





そして下の写真がこの作品展に出品した人たちの集合写真。

この人たちが、あれだけ多くの作品に手がけていたのだ。

ちなみに右から3番目の先生の右横に立っているのがうちの母親。
なんかきょとんとした顔してる・・・笑





全ての作品を取り外し、それぞれ家路に着く。

会館の前では岸和田城がライトアップされていた。

岸和田の城下町、私はこのお城を見てスクスクと成長していった・・・ってか、今でも小さいけど・・苦笑

しずかにたたずむお城。
たまにこういうのを見るのもいいよね。





今の若い人って、あまり趣味を持たない人も増えてるというけど、何にせよ、何か打ち込めるものがあるということは
いいことだよね。
私はもっぱら自転車だけど・・・

母親とは全くもって違う系統の趣味。
けど、親もこういう作品展を目標として、日々作品作りに余念がない。
これも毎日のコツコツした作業が必要。
少しずつ少しずつやっていって、進むもの。
コツコツするのが好きなのは親似かな。汗