前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

やっぱり山が好き・・・

2011年12月02日 | Weblog
8年前、まさか私がこんな山のところまで自転車で家から来るようになるとは思ってもみなかった。

自転車の世界を知らずに人生を終えてたら、私は一体どんな人生を歩んでいただろう。

たまにそんなことを考える。
そう、今となっては自転車なしの生活なんて考えられないから・・・
それほど自転車にしっかりどっぷりはまり込んでしまっている。


小さい頃からスポーツが大好きだった。小さい頃から走るのが大好きで、いつも学年でトップを争っていた。
姉妹も走るのが速かったけど、私の方が上だった。
いつも市民スポーツカーニバルで、学年一走るのが速い人で競うリレーに選手として選抜されていた。
小学校のとき、その選抜に一度だけ漏れたことがあった。というのも、選抜選手を決める大事なときに私は
風邪で熱を出していた。

そのときは姉妹の方が出場した。そのときの悔しかったことを今でも覚えている。


そして社会人になり、会社帰りに週1~2回はジムで水泳をしたりしていた。
自転車を始めたころは、まだ水泳にも通っていた。
それがいつしか自転車一本に・・・

そして今回、23日の吉野ツーリングも実行された。

そう、ここ吉野まで岸和田から自走で走るのが毎年の恒例の自転車行事となっている。
桜の時期と紅葉の時期。

勿論ステムのlesserも前だけを見つめて走る。






平地だけなら物足りず、やっぱり一山超えて走ると、今日も走った~~~~という満足感で一杯に・・・

だってね、平地って車は多いし危険も伴うし、空気は汚れてるイメージがあるしで、ゆっくりと走れない。
しかし、山は静かだし、きついけどそれなりのご褒美を自分に与えてくれる。

ゆっくりと季節を堪能し、心癒されるときを自転車とともに過ごす感覚がたまらない。

しんどいけど、落ち着いて走れる。自分の時間を持てるというか、自分の走りを見つめれるというか、落ち着いて
走れるのがいいのかな。
平地って、走り続けると返ってしんどいもんなんだよね。

登りは、登ると下りが待っている。ということは、長距離を走っても足は休めれる時間があるということ。

この前の吉野の帰りの金剛の下りは自転車を始めて以来初めて苦痛に思ったけど・・・汗
あのときほど下りが長い!と思ったことはなかった。

ま、自転車に乗ってたら色んなハプニングはあるもの。





しかし、下のような景色を見たら、絶対もう一回綺麗な景色を見たい!と自然と山の方に向かってペダルを
踏むようになるんだよね。喜

幻想的な世界が身近にある。そう思うと足取りも軽くなる。喜




青々とした大空、気持ちのいい空気を一杯吸いながら、そして綺麗な山並みを見ながら走れることが心から
楽しいって思える。
最初の頃、100kmの距離も未知の世界だと思っていた。
それがいつしか、もっと距離を走りたい、もっとここまで自分で走ってみたい、もっと山を登りたい・・と
思えるように・・・

そして、それが叶ったとき、達成感があり、自信へとつながる。
いわば自分で自分の自転車の道を開いていくような感覚なのだ。
そしてさらなる挑戦へと挑み続ける。

そう、これからもドラマを求め、自分への挑戦をしながら経験を積み、前へと進み続ける。

自転車乗りは坂馬鹿とよく言われる。
私は坂馬鹿を通り越し、自転車きちがいと自称呼んでいる。
そう、誰よりも自転車が好き。山は遅いけど登るのは大好き。

メンバーも増え、日々チーム練に活性化が友を呼ぶ。
そんな境遇の中で走れる自分が大好き。
いつまでも走っていたい・・・心からそう思う。