前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

改めて・・・

2009年09月04日 | Weblog
私には素晴らしい仲間がいる。
素晴らしい応援する選手がいる。
素晴らしい趣味がある。

毎日毎日仕事と家事をやりくりし、時には気分のすぐれないときもある。
アクセク何でもやりこなし、全てがうまくいき、気分も晴れやかにスキッとするときも
そりゃあ、人生色々さ。
そして毎年のように一年に一度の焦点をしぼった大きなサイクルロードレース、
SHIMANO鈴鹿ロードがある。

ちょっと出てみたら?の一言の押しの言葉をきっかけに、レースというものを初めて
体験。そこから自転車魂の火がついた。
元々スポーツに関してはすっごく負けず嫌いな私。
中学時代の陸上部の過酷な練習が身体にしみつき、自転車でいくらしんどい所を走っても
決して弱音をはかず、がむしゃらについていく。

そんな中で、毎年SHIMANO鈴鹿ではSHIMANOとの感動の出会いがある。
まるでドラマを見ているかのよう・・・
自転車という共通のスポーツが生み出した出会いとでもいうものかな?

前に書いてもらったサイン各選手の集合レア物をずっと大事に持っている。
これを見るたびに、本当に自転車を好きになって良かった。SHIMANOは凄いなー・・と
感動を覚える。

おと年だったかな?国際ロードを見終えた私たちは車で帰路へと向かっていた。
すると、大きいSHIMANOのメカニックカーが後ろから走ってきているのを旦那が見つけ、
あ!SHIMANOの車や! 見るとメカニックカーがゆっくり近づいてきた。
その後ろから当時の監督、坂東さん運転の車も私達の車の横を通り過ぎる。
坂東さんは私達の存在に気付き、手を振ってくれた。 
このときも、たいがいびっくりして、感動して、興奮したものだ。

それが今年はまだドラマがあったのだ。 
野寺さんのご両親、家族が私の存在に気付いてくれたという、前代未聞の出来事。
実は、会社でもそのことを思い出し、一人でニコニコしている自分がいる。
本当に、本当に嬉しかったのだ。この上ない喜びだ。

鈴鹿という大舞台を経験し、レースを走り、レース以外に喜びや感動があるのが鈴鹿。
選手間同志の熱い戦いを終えたあとの、お疲れ様~の声のかけあい、そして自然と
知り合いになり、お互い話をする仲間となる。おたがいの健闘をたたえ合い、又
会おう、是非一緒に走ろうと言ってバイバイする。
そう、鈴鹿という場所は、私にとってただライバルと戦うだけではなく、色々数え
きれないほどの感動やドラマがあるのだ。



そして、日曜には日ごろアクセクして働いた身体を癒すかのごとく、自転車で
風を切って思いっきり走る。
普段たまったストレスをここで一気に精算するかのように・・・ 
そのときに目標となるのが、仲間の走り。
自分より速い人からできるだけ離されよまいと必死にくらいつき、あえなく撃沈するも
やっぱり走れることに幸せを感じる。
いろんな人と話をし、いろんなことを学ぶ。  

より遠くへ行きたい。より高く登りたい・・・いつしかこんなことを考えるようになり、
仲間を誘う。過酷な山へ挑戦し、距離を伸ばす。しんどい山を登りきった先の感動は
登った人にしかわからない。
素晴らしい景色、おいしい空気、そして自然とのふれあい・・・・どれをとっても
最高だ。  



私には自転車がある。素晴らしい自転車が・・・・
嫌なことも全て忘れられ、最高の気分にさせてくれる自転車が・・・
レースに出るためだけに乗るのではなく、ポタリングでもいいじゃないか。
ときにはのんびり景色を楽しみながら乗るのもわるくないよね。



そして私は春夏秋冬季節に応じて、いろんな楽しみ方で自転車を楽しむのだった。
そう!これからもずっと・・・自転車に乗れるかぎり・・・・