前進あるのみ

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感動の出会い!鈴鹿2日目 レポ

2009年09月02日 | Weblog
さわやかな朝を迎えた鈴鹿2日目。朝一は涼しくて気持ち良かった。 
旦那が2日目の一番早いカテゴリー、マスターズ40にエントリーのため、毎年朝一から
スタンバる。眠い目をこすりながらゴソゴソと身支度を整え、会場IN。

その前に・・・前日のエンデューロの走りを終えた私たちは自分の陣取っている所に
戻った。そのとき、衝撃的な会話をチームメートが切り出した。
SHIMANOの野寺さんのお父さんがここに来て、1時間ほど一緒にしゃべった・・・と
言うのだ。私は、最初、冗談で言ってると思い、またまた~ 私がSHIMANO大好きって
知ってるから驚かそうと思って冗談を・・・笑
しかし、どうやらその発言は間違いではなかった・・・・
私はまさか・・・とまだ信じられずにいた。なぜ野寺さんのお父さんが私を知ってるの?
クエスチョンマークが思いっきり頭の中を張り巡らす。え?なんで?なんで????驚

わ~ 会いたかったな~ 話したかったな~ 私は連発発言。
ブログを通じて私のことをご存知だとか・・・
え?私のブログに来てくれているの?それだけで凄く夢見心地になるのは当然だ。
私のつたないブログにアクセスしてくれてる?え~?ほんとに????まだ信じられず。


そして、感動の夢のような出会いが待っていた。
まだ夜が明け切らない真っ暗な時間帯に私たちは昨日と同じ場所の駐車場に車を止め、
ゴソゴソ自転車を出す。色々準備している間に少しずつ明るくなってくる。
そのときだった・・・
私たちに近づく一人の男性が、おはようございます・・・と声を掛け、近寄ってきた。
私は、最初、誰だろう?と思いつつ、おはようございます・・と返事をする。
次の瞬間だった。”野寺の父親です”・・・・と・・・・
ワ~~~~~~~~~ 一瞬声が出なかった・・・・・・・ 
早くも会えたのだ~~~~ 感動の一瞬だった。本当に、本当に、夢を見ている気分。
わ・わ・わ・・・・・どうしよう~~~~
色々話をしたいのに、何を話したらいいのか言葉が出ない。オロオロするばかり・・

だって、あの有名な野寺さんのお父様が私の目の前にいるんだよ。
ジロ・デ・イタリアを完走し、2度日本チャンプに輝いたスプリントにかけると
日本1位と言っていい素晴らしい選手の父親が、私のことを知っていて声を掛けて
きてくれる・・・・そりゃ、感動するでしょ。喜 

ちなみにこのブログに書いているのは100%本当のことです。誓います。喜

お父さんは凄くダンディで、優しさがにじみ出ていた。本当にいいお父様って感じで、
野寺さんとよく似ている。紳士的でまさに私の理想のお父さん。
野寺選手もとっても愛嬌があり、人懐っこくて面白い人。やっぱり、お父さんが
いてこその野寺選手だなーと本当に心から思った。

下の写真は、まだちょっと暗いときに撮ったからわかりにくいけど、野寺さんの
お父さんと、姪っ子と一緒に記念写真を撮ってもらった。これは本当に一生の私の
宝物。本当に・・・
まだ、今思っても信じられないよ・・・驚 本当に本当に素敵なお父様だった。



まだ興奮覚めやらないうちに、レースへと参戦することになった私。
先に旦那が出走し、私が応援に回る。少なくとも昨日よりいい成績で旦那は
フィニッシュ。第一集団ゴールで18位で終わる。
そして、私はというと・・・さすがに3周となれば、女子個人レースの最高峰。
昨日のエンデューロで少し無理が祟り、背中と腰を痛め、それをカバーするように
走ったせいか?前に右足首の筋を痛めてしまう。泣 
それに3周目、最終周回のホームストレートまでは何とか先頭集団に意地でもついて
いったが、やっぱり私の力では及ばなかった。シケインの登りで先頭についていけず、
あえなく集団から撃沈。そこから単独一人旅となってしまう。結果は25位と、去年より
落ちてしまった。けど、鈴鹿を楽しく走れたから私は満足だった。
それに、野寺さんのお父様とお母様とも話できたし・・・喜 
それだけで幸せだった。

そして、今回はサブイベントとして、野寺選手の講習会が開催されることを知っていた。
私は、丁度レース直前の時間帯だからどうしようか迷っていたが、参加せずには
いられなかった。
その会場入り口で丁度野寺さんと会い、お父さんと話したことを言うと、ほんとですか?
と驚いていた。そりゃ驚くよね~~~  けど、ほんとなんだもん。
そして、講義を聴き、最後の質問時間のときに、残念ながらレースのため、席を立った。
本当は、ゆっくり話したかった~ 

そして、私たちの出走は終わったものの、国際ロードを見るため、時間をつぶした。
SHIMANO勢大活躍で幕を閉じた。やっぱ凄いよ。SHIMANOは・・・
スタートセレモニーで、シマノ頑張れ~~~~と大声で叫んだの聞こえたかな?喜

そして、レースを終えた野寺さんをつかまえ、ご家族の人と一緒に写真を撮って
もらった。何と幸せな私。



国際ロードを見終わり、私たちは帰路へと進むため、車の方へ移動。
そのとき、野寺さんのご家族の方と再会できた。
私は何と縁があるのだろう・・・と勝手に思った。
そして、秀徳さんにこれからも頑張るように言って下さいというと、本人は
だいぶしんどいって言ってると・・・・けど、まだまだ大丈夫ですよ・・・と私は
まだまだ走る姿を見たいとアピールした。
そして、ジャパンカップも応援に行くことを主張した。
ご両親もジャパンカップにいかれるとか・・・喜 
又会える・・・私は嬉しかった。 




上の写真は今年のイベントで天王寺に行ったときの記念写真。
選手に囲まれてとっても幸せ。
狩野さんと話したのがSHIMANOのファンになったきっかけで、アカデミーで
今はブリジストンの山本雅道さんの指導を受け、皆気さくでいい人なんだ・・・と
SHIMANOを応援するようになった。その中でひときわ愛嬌たっぷりで、凄く人懐っこい
印象を受けたのが野寺さんだった。そして、決して大柄な恵まれた体でなく、小柄な
野寺さんがあんな素晴らしい走りを見せてくれたことに、私は強く感動を覚えた。
それが、私にもできる・・・と暗示を与えてくれたような感じで、私が自転車馬鹿と
言われるほどのめりこんだといっても過言ではない。

SHIMANOをこよなく愛し、同時に自分ももっと自転車に没頭するきっかけとなったのだ。

今回、野寺さんのご両親とお話ができたことに、強く感動を覚え、まだ今でも余韻に
浸っている私。次のジャパンカップ、早くこないかな~~~~