【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフ⛳ロフトを立てる~ボールを潰す

2019年01月31日 20時06分27秒 | ゴルフ




ドライバーも同じなのですが、
分かり易く言うところの「アイアンショット」で
ロフトを立てる ☞ どういうことなのでしょうか?



これはドライバーショットの「飛ばす」にもつながります。

最も多く、最も誤っているケースは
フェースを回転させ、ロフトを閉じる ことです。

このスイングでは
それ以前に、いったんロフトを開いていますから
開いて~閉じる という全く無駄な行為をしています。
それと多くの人が気付いていませんが、
フェースを開く  は フェースを右に向ける
フェースを閉じる は フェースを左に向ける
という方向を決めてしまう行為が主です。

打つロフトは打つ距離に繋がります。
フェースの向きは方向に繋がります。

本来は打つ番手・クラブによって打つ距離を決め、
アドレスの立ち向きによって飛ぶ方向を決める 筈なのに
アイアンショットであっても 1/500~1/1000秒しかない
刹那の時間に、スイングの中で一番高速な時間帯に
それを「自称テクニック」によって決めるのであれば
番手(クラブ)やアドレスの向きの意味は
 いったいなんだったんでしょうか?

少なくないゴルファーは
フェースターンし、フェースを左向ける行為の
副産物として 閉じたロフトで打っていますから
右を向いて、左に引っ掛ける球を意図的に打っている訳です。



ロフトを立てる は 打面であるフェースを伏せたまま
その状態を維持して体を回転させることです。
クラブ自身を180ターンさせて
ボールを打つ行為では打撃力はスピンになってしまいます。
シャフトが硬かろうが、柔らかかろうが、
ヘッドが軽かろうが、重かろうが、
クラブの移動の源になるグリップの移動以上に
ヘッドが移動してしまったら、
その分だけロフトは付いてしまいます。

「自称テクニック」によって
ロフトを立てるイメージとつながるハンドファーストが
出来るのではなく、グリップが移動するから重量物である
ヘッドは引きずられて付いてくる故
ハンドファーストの「ように」見えるに過ぎません。

L型ブリストルパターで素振りをすれば
分かり易いかも知れません。
先端に500g弱の鉄の塊の付いた1mの棒…
これを振ったら、握っていられないかもしれませんし、
同じ姿勢で立っていられないかも知れません。


グリップをどんどん体の回転に付いていかせるような
重さの使い方を考えていかないと
その重さと筋力勝負になってしまいます。

その上で 打面を地面の方に向ける動きは必須!
になってきますので、ぜひトライしてみて下さい♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正しい ドローボールのすゝめ

2019年01月31日 16時01分51秒 | ゴルフ



ゴルフクラブはごく普通に使えば
ボールには左回転・フック回転が入ります。



それはパターであっても同じです。

意図的に! を除けば
ボールに右回転が多く入る というのは
そのまま クラブの機能を有効に使っていない証
とも言えるのです。


縦の回転と横回転との割合にもよりますが、
だいたい フックボール・ドローボールの場合
縦回転 4 に対し 横回転 1 の割合を超えると
左に曲がり始めます。
それ以下の場合、打ち出しの方向に飛び 曲がらないボールです。

具体的に言えば
ドライバーで 縦の2500回転 に対し 700回転位まで
回転は入っても ボールの曲がりにはなりません。


ただ ゴルフクラブの構造上、
フック回転が入る際は、ロフトも締まっているケースが多いので
縦の回転は思っているよりも少なめになりますから
原則、左回転の入った弾道は左に曲がり易くなります。
そういった関係でも 距離が出やすいのです。
 有り余った飛距離でない限り フック回転を入れた方が
 楽に距離も稼げますし、実はアプローチで
 スピンを効かせてブレーキをかけるにはフックの方が有利です。


ボールの打ち出しの左右方向は
フェースの面の向き というよりも
振った方向に出やすいモノです。

左回転のボールは
打ち出された方向よりも 左に曲がる(易い)のですから
曲がるほど 目標から離れていくのでは芳しくありません。



つまり… ヘッドターン、スライスを避けるためにフェースターン
させる人は あわよくば フック・ドローにしたいのに
ヘッドを返す ということは 左に振り抜くことになるので
望外の結果のフックになった時に
その曲がり分 どんどん 目標から離れてしまうのですから
成功しても、失敗しても 良いことが無いのです。

正しい フック回転のボールは
フェースターンがあったのでは それがフック回転の成功になっても
弾道としては成功につながりません。

フェースターンする 左回転は 単にひっかけ でしかなく、
右を向いて ひっかけて打つことを身に着けても
空中にあるドライバーはなんとかなっても
地面から打つクラブ、アプローチに苦労することになります。

正しい ドローボールはほぼ一切フェースターンはありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グリップを移動させるコトそのものが『ショット』です

2019年01月31日 13時00分46秒 | ゴルフ
グリップを移動させるコトそのものが『ショット』です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする