【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『ゴルフを始める』 スターターキット

2021年09月30日 16時54分42秒 | ゴルフ

ごくごく平均的な…
そうですね 60歳前後の
 身長170cm前後、 体重70キロ前後
 やや運動不足気味の男性
 
 『これからゴルフを始める設定』であれば
 もしくは 貰ったクラブで始めて
 自分で購入する『初めてのクラブ』
👉ドライバー45インチで 硬さ 200(~160)cpm
👉アイアン38インチで  硬さ 220(~180)cpm

この範囲位が理想的、
 コレに慣れさえすれば 癖のない、
 からだを傷め難いスイングに行き着き
 「楽しめるゴルフ」が出来る と思います

IMG_0624

 

と・こ・ろ・が 市販の一般的組み合わせ
予算の都合上…中古のセットなんかを買うと…
 ここらへんから スタート…というコトになります。


ドライバーでスイングを覚える、というのは
ちょっと無理がありますから 当然、短めのアイアン
で 練習を始めることになります。

IMG_0662


この硬さ は 一般男性 にとって
地面に置いてあるボールを
フェースで こそぎ取る のが難しいスペックです。
ボールが拾えない…

フェースを下に向けたまま
  からだの回転で! なんてことをしたら
見事に空振りするだけ です。

ですので フェース、ロフトを開いて
ボールとマットの隙間に
 フェースを入れるコト を強要されます。
それ以外の方法では かなり難しい…。
20090801 2009_09_02_14_54_45-564フレームショット20090801 2009_09_02_14_54_45-567フレームショット




8番アイアン以降の 元々大きめのロフト のクラブ
であれば 曲がりの元になる 縦のスピン量が多いですから
方向は兎も角、それでも大きな曲がり にはなりません。
ところが 6番よりも上の 長い、ロフトの立ったモノ
 になると そう打とうとすると ダフリ、トップ か
飛ばない 緩い右曲がりの球 
になります。

ロフトを開いて 地面のボールをこそぎ取る
 そして そこそこの当たりになる
この二つを両立させるには
 俗に言う ハンドファーストは厳しく
 ヘッドでグリップを追い越す
 開いて入れて、閉じて抜く
そういう感じにならざるを得ません。

(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment


✋バンカーはなんとかなりますが…
 アプローチショットはものすごく苦労するコトになります。
 開いて入れて…ボールとマットの下を刷り抜くショットは
 そこそこの インパクト加速が必要です。
 緩いインパクト加速では ダフリか、トップは必至。

 しかし、アプローチはその加速加減が距離加減です。
 果たして どう距離を調整するんでしょう❓


練習場でのアイアンショットには マットと言う強い味方 がいます
 ですので 慣れてくれば、ミドルアイアンでも 
 ロフトを開いて 少しダふらせて
 と言う打法が 自然と身についていきますが、
ところが そのまま ドライバーに行くと
 本来、打つべきスペックよりも硬いドライバーですが、
 比較対象になる アイアンよりは柔らかく
 シャフトがしなる分、開きが増大し
 強烈なスライス を味わうことになります。

開いて入れて と言う打法は
 既にこの時点で 「自分の当たり前」になっていますから
 フェースターン が 次の課題 になって行きます。
 アイアンに比べ 大型のドライバーは重心距離も長く、
 アイアンよりもシャフトも柔らかい 
 しならせて しなり戻して を続けていくと
 本来の 自分の『使うべきスペック』よりも
 少し硬い筈の ドライバーシャフトが 柔らかく感じる…

『そうだ!』
  もっと シャフトを硬くすれば スライスしないで
  もっと 飛ぶはず!

この経験するゴルファーは かなり多い と思います。

 スチールシャフトの
 インパクトやダフリ、トップなどの衝撃の減衰率は
 カーボンのそれに比べ 半分以下、
 つまり 衝撃がかなりからだに響く上に
 腕のロールを激しく使い、
 インパクトでは左腕の止め、絞り、
 ヘッドターンするのですから
 肘や手首などの関節への負担も
 少なくないスイングを要求されます。

リリース の勘違い❓_Moment(2)


確かに 自分の本当の体力に合ったシャフトの硬さ
  には コストがかかります。
硬いシャフトの墓場 の中古品 から比べると
  文字通り 桁違い になるコトもありますが…
体の故障を生んでしまう運動性能頼りなスイングを強要され、
  のちのち かかる整体や医療費 を考えると
どっちが『高い』のか疑問です。

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達人のココを盗め 第二弾

2021年09月29日 23時24分31秒 | スポーツ

達人のココを盗め 第二弾

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SYB EG-05 ドライバーコースレビュー

2021年09月29日 19時12分46秒 | ゴルフ

【投稿】
SYB EG-05が 到着。ホームコースへgo!

生憎の 前日まで豪雨で フェアウェイは ウェット。
キャリーが少なく 残業(ラン)が多い 低目の弾道には 厳しい状況でした。

①番 ホール 若干打ち下ろし

少し右へ飛び出した トップ 

ありゃ~ フェアウェイ 手前の 赤杭エリアだぁー  と
プレイング3 からを覚悟した瞬間、「ボールが 落ちない」
「頑張っている」  どころか
楽々 赤杭エリアを越えて 問題無き フェアウェイ ヒット。

②番ホール  ショートホール

➂番ホール 若干 打ち上げ

トップしない様にと考えて
ゆったり 自分的には 5割の力感で 打ちますと、
打感 よし! 方向 よし!

自分的には高い弾道。(多分 これが 普通の高さでしょうが)

ちょっと 滑ったのかなぁ~

同伴者「伸びてますよ」と。
横から見ているので 伸びがわかるのでしょう。
自分には ハッキリとはわかりませでしたが、2打目の場所は そこそこ。

 

④番ホール 若干 打ち上げ 広い

ついつい チカラ イッパイ 打ちました。

飛び出し方向 よし。
打感は フェースの 先っちょ で 上 に 当たった感触。
左へキレ始め 直ちに弾着することを覚悟しましたが
やや左へ切れながらも 空中を飛んでいる。


「ナイスショット! 飛びましたねぇー」(同伴者)

「クラブです」(自分)GPS 計測で 215y。
打ち上げ&ウェット なので 満足。

⑤番ホール ほぼ平坦 かなり狭い

満振りにならない様に
しっかり バックスイングして 右はOBですが
右中間へ切り返す と言い聞かして スイング。

打感、弾道、飛び出し方向  よし。

狙いの方向の少し右へ飛んで行ってますが、
満足しながら 打球を追っていますと、
落ち際 あたりから 若干 ドロー 開始。


こんな 弾道 初めてです。


左へ引っ掛け気味で
高い弾道の時は 落ち際で ドンドン 左へ切れることは 数多くありましたが。


これって 「美しい弾道!?」と 自己満足しながら GPS計測 。

230y !

大満足 です。

 

この後 5番ホールの様な弾道には遭遇出来ませんでした。

 

硬さ 125cpm で、SYBEG-05の偏平ヘッド(シャローヘッド?) だと
ミスショットの時 重さ(動かし難さ、詰まり感 )を感じるものと
理解(経験)しておりましたが、
EG-05 は 軽い と言いますか 打ち抜き易い と言いますか。

 

⑰番ホール(いつもの 撮影ホール)は 打ち上げで
距離も長く 比較的広い。そして ハンデ1 ホール。

ラウンド後半の疲れと ここで一発 との 気合い などから
いつも 満振り になってしまう ホールです。


今回も 満振り してしまったぁー!


右へ 高く 飛び出し。
右斜面 ボギーオン 覚悟しましたが、
右へ流れず 高く 飛んでますが 前にも行っている様で
結果 これまでの ナイスショットとほぼ同様の位置で 右ラフ。

 

ブログには

スライス殺し &  安全チーピン を実現する

不思議なクラブとありましたが、

上述したとおり 不思議で

そして とても 頼りになる相棒を紹介いただいたと 感謝しております。

 

ミスに寛容なので スコアもまとまります。

 

これから 秋となり

フェアウェイが枯れ 硬くなって来たら 目指せ 250y! です。



㊟SYB EG-05 ロフト/ライ/フェース角度 変更スリーブ 取り扱い説明書

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そろそろ シャンクのシーズン です

2021年09月28日 16時54分07秒 | ゴルフ


ドライバーを飛ばして頂くため、
 年々 シャフトの硬さ(数値上)は柔らかくなり、
 今や 20年前のレディースの硬さがRシャフト の時代です。
 👉今の Xシャフトは20年前のRより柔らかい のです。

【SYB EG-05】 プロによる試打_Moment

 タイムマシーンがあって、現代のハードヒッターが
 自分のドライバーを持って 20年前にタイムスリップしたら
 「えええ なんで こんな柔らかいの使ってるの❓」
 って 言われてしまうほど 変わってきています。


良くあるパターン…だと思うのですが、
 ドライバーは飛ばしたい、から 最先端の新しいモノ、
 しかし、ウエッジは重い方が良い❓から スチールシャフトの…
 昔から ずっと使っているモノ。
 ふたつの硬さの違いは かなり大きい
 それで困っていなければ……良いのですが…。

ものすごく言葉は悪いんですが、
 ある硬さを超えると 全部「ノー感じ」になりますので
 そこで 統一させている人も少なくありません。

フィーリングやタイミングをを重視するのには
コストがかかりますから…。

 でも、その「ノー感じ」な硬さは
  手首や肘、腰など関節を傷める原因となります✋

【ゴルフスイング】 20210701_Moment

 アプローチの苦しみ… は終わることはないでしょうし…。
 段々と気温が下がってきていますので
 硬いシャフト(スチール)&軽いヘッド使用者 には
 アプローチのシャンクのシーズン突入 です。



【正しい意味での『クラブ・セッティング』】

正しい意味での クラブ・セッティング は
ゴルフバッグの中の すべてのクラブが 同じ流れの中、
同じ!とは言えなくても、似たような、許容範囲にあるコトを指します。
  ✋皆が「なかよし」ってコトです。

 例えば 今日はちょっと『引っかかる日』だとすると
 どのクラブを打っても 似たように引っかかる、そんな感じ、です。

ですので 自分のゴルフバッグの中のクラブを
 ミスしても、ミスしなくても 一球ずつ 交互交互
 コースと同じように ランダムに打ってみて下さい。

特に シャフトの硬さ/柔らかさ の大きなズレ は
顕著にミスを誘発します。 


正しい意味での クラブ・セッティングの顕著な反例が
 試打会や試打クラブを打って 「おお 良いぞ」となり
 購入して、いざ 自分の『ゴルフバッグに入れる』と
 「あれ・・・ なんだかなぁ🤒」 って奴です。

 そのドライバーだけを打っていれば
 そのドライバーを上手く打たせる環境
 自分のスイングやタイミング、 とそのドライバーだけ です。

池田康二202520_Moment


 ところが、自分のバッグに入れると
 それ以外のクラブを打つスイングやタイミング が
 そのドライバーを使う環境になります ので
 その環境が ドライバーを上手く打たせない のです。
 練習場で、打つクラブを変えた すぐは上手くいかず、
 なん球か打ち続けると やっと当たる…
 まさに クラブ・セッティングの「悪い意味」での見本です。

新しく 何かのクラブ、例えばユーティリティをバッグに追加して、
新しいクラブですから それを一生懸命練習すると。。。
なんだか アイアンが上手く行かなくなり始めたり…。
ドライバーが当たらなくなったり…。

 

正しい意味での「クラブ・セッティング」を無視してしまい
クラブ構成を クラブセッティングだと思っていると
陥り易い「悩み」です。
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ヘッド重量520g 『デール9』 使用レビュ―

2021年09月27日 21時22分25秒 | ゴルフ

⛳『デール9』使用レビュ―①

本日届きました。ありがとうございました。

このパターすごいですね。

L型同等の球速がでますが、
フェースコントロールは、こちらのほうがやりやすいです。
というよりも、コントロールしなくても真っ直ぐ出ていきます。
笑ってしまうくらい簡単です。

⛳『デール9』使用レビュー➁

本日初ラウンドです。
夏の間はゴルフを自粛しておりましたので、久しぶりのラウンドでした。
1番ホールで、苦労して5打でグリーンに乗せることができましたが、
5~6メーターのパットでした。
ややスライスラインでしたが、真っ直ぐに打ち出したら、
曲がる気配を一切見せずに、旗竿の根元に吸い込まれていきました。

前半が終わったところですが、同じようなパットがあと二つ。
ショットが良ければ、スゴいスコアが期待できます。

練習グリーンではじめて打った時にも、
多少の傾斜はものともせず、自分の感覚以上に伸びがあります。
ブリストルパターも安定感がありますが、
ピン型『デール9』はそれ以上だと感じます。


⛳『デール9』使用レビュー➂

L型ブリストルの使用者で、
デール9はほんの浮気のつもりでお願いしたのですが。。。
L型にはL型の良さがありますが。。。
コースでの実使用において、ものすごく助かる場面が多いです。
特に ミドル、ショートパットの "カップを外さない"
カップの中を狙いにした時、部類の安定感を発揮。
このパターに匹敵するモノは無いのでは❓ と思います。

⛳『デール9』使用レビュー④


初めての「重ヘッド、柔らかシャフトのパター」です。
パッティング云々を述べられるようなスコアでも、経験でも
ないので恐縮なのですが、まったく転がりが違います。
転がり始めるボールの、なんと言えばよいのか、出球の質が
普通のパターとは全く異質、全く別もの、
同伴の方も同じことを仰っていました。
飛ぶとか、伸びるとか、とはちょっと異なり、独特の転がりで
兎にも角にも パッティングが『楽しく』なりました。

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カーボンシャフトとスチールシャフトの違い

2021年09月27日 16時52分30秒 | ゴルフ

現代の カーボンシャフトとスチールは
 製造・効能の発想が全く異なります。

(つかまえ と 両手離しドリル_Moment


スチールシャフトは単層構造ですので
 合金素材の配分、その形状と各部の厚み形成が主です。
カーボン(グラファイト)シャフトはその名の通り、
 石油製品、アクリルを燃やしたモノ ですので
 元の素材も無限にありますし、
 多層構造、かなり複雑な構造をもっています。
ワンピース(団子ボール) と 多層構造のボールの
 関係に近いんじゃないか と思います。

強度、剛性と言う意味では
 スチールは 歪ませないコトが基本ですが、
 カーボンは 歪みはあるもの と言う大前提で
 その歪みに掛かる力をどう逃がすか、どう分散させるか、
 どう復元させるか
 と 発想が逆⁈ と言っていいですね。
シャフトは当然、立体、3次元に歪むのですが
 カーボンは3次元、時間も含めると4次元のモノなのですが
 スチールは二次元の発想(歪ませない)が強く、

 現代の科学…から考えると かなり旧世代のモノ です。
最先端の飛行機や車 例えば F1レースをするのに
 今更、スチール製のボディは採用しませんよね。



シャフトには 外側、外観にある程度の制約があるので
 同じ重さのシャフトを作れば 圧倒的にカーボンの方が強く、
 硬い の同意語ではありませんが、剛性は高くなります。

アイアンシャフト で 100g のスチール と カーボン を
造ると スチールにとっては100gは軽量ですので
壊れない程度に薄くすることで ダイエットしますが、
グラファイトの場合、繊維単体を過度に重くすることは出来ませんので
層を、量を増やすしか出来ず、重量を増やす為だけの
他に機能のない繊維が必要になりますし、真ん中の空気穴 が
ものすごーく細くなるほど 厚みを取るコトになります。
その層の差を見れば 硬さ…と言ってよいのか
強さは歴然としています。

 繊維質で構成されるカーボンは 軽いのか と言われると
 正直 何とも言えず、製品になった時点でしか
 軽いのか、重いのか 言えません。

弊社のアイアンは 重いヘッド、柔らかいシャフト が特徴ですが、
シャフトを柔らかくするには あまり重く出来ません。
私は シャフトの「やわらかさ」にはこだわりますが、
重さ には まったく「こだわり」がありません。
柔らかく出来るのであれば 重いシャフトでも全く問題がない、と思います。
カーボンシャフトの最大の欠点は コスト ですが、
技術上の問題は 繊維の繋ぎ に 多量の接着剤/レヂンが必要であることで
多層を増やすと その分、性能に関係ないレヂン層が増え、
質量とともに 強度~硬さが増してしまいます。
現状の発想や技術では 柔らかくするには
 出来るだけ 繊維の量、層を減らし、
ですので 柔らかくするには 剛性の高い繊維を使い、
出来るだけ 層の量を減らす しかないのですが、
繊維の質は剛性があがると 倍々に単価があがるので
コンプライアンスの厳しい昨今、
国民全員が密告しあう現代では
安全性の為にコストの跳ね上がる、
量の売れない 柔らかいシャフトのアイアンは造りません。

弊社のアイアンを持って、振って、打って、
「軽いねー」 と言う人は
まず 100%いないと思います。

特に 初めて打つ人は その重さにびっくり…すると思いますが
アイアンとして シャフトは 50g台 超は付きませんが
軽量シャフト(硬さにもよります)です。
感触としては 重く感じるクラブに属しているでしょう。
その重さも ヘッドが重いから、なのか
シャフトが柔らかいから、なのか、その複合 なのか
は ヒトによって異なると思いますし、
悶絶クラブに慣れた人、にとっては
 市販の拷問クラブ(硬くて ヘッドが軽い)は
 異様に振り難く感じ(まあ だいたい打てません)
 その振り難いコトを 脳が重いと感じることも
 決して 少なくありません。

ヒトの軽い、重いと感じるのは
クラブの扱い、振り方 や 比較対象によっても大きく異なり、
シャフトが「硬いと重く感じる」人もいれば
シャフトが「柔らかいと重く感じる」人もいます。
シャフト自体は 1m近くアリ、ほぼ均等に重さが配分されているので
70gと100gのシャフトの重さの違いは把握し辛く、
一球振るのに、一球打つのに 差異は感じ取り難いもので、
どちらかというと シャフトの重い、軽いは 持久力、耐久力、体力
じわじわッと時間をかけて、効いて来るモノが正解と考えて良いでしょう。
前述の通り、ヘッドの重さやシャフトの硬さ/柔らかさ が
自分とは合わない、打ちにくい、そして 人間なので
結果、と結びつけて考えますから、直近の結果が悪いものは「合わない」
そういう総合的な観点からも 重い/軽い は導き出されます。


カーボンは軽い、カーボンは楽 とか
スコアが100切れないから カーボンだ とか
ひとくくりに出来ないから 選ぶのは簡単でない、
けれど 楽しい んじゃないでしょうか❓

(ぶ厚い当たり 上から打つ~ボールをつぶす_Moment


ゴルファー全員じゃないですけど
⚠ハードなタイプのクラブに疑念の有る方や
⚠腰や肩、肘などに故障、痛みの有る方、
⚠ハードなスペックの見栄の張り合いに飽いている方、
にとっては
カーボンの 重いヘッド/柔らかいシャフトのクラブは
 今までのゴルフはなんだったの❓ って言う位
劇的にゴルフが変わります。

 なによりも 打つのが楽しく なります。

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パッティングストローク ヘッドの重さを活かそう

2021年09月26日 19時41分46秒 | ゴルフ

ピン型『デール9』(520g)
進化版L型ブリストルパター(480g) と
一般的な市販のパター(300g強)  の
最大の違いは ヘッド重量 です。

010


パターは飛ばさない道具
 と認識されているゴルファーは少なくありませんが、
少ない力で飛ぶのなら
✌小さなストローク、
✌ゆっくりしたストローク、
✌小さなストローク幅

十分な距離を打てる方が より簡単 です。

IMG_1362


軽いヘッド・硬いシャフトの市販のパターで
弾いて打ってしまうのは 仕方ないかも知れませんが、
ピン型『デール9』・L型ブリストルパターの持つ その打撃力・破壊力を
弾いて 無駄なスピンにしてしまっては勿体無いです。

パターストロークは
ボールが地面を転がって進むので
ショットと異なり 順回転・オーバースピンになりますが、
パターにおいての 良い転がり とは
オーバースピンが沢山かかることではなく
逆に 同じ距離を進むのなら 少ない回転 の方が
地面との接触も少なく、
よりブレーキが掛かり難い上
芝目などの影響も少なくなります。
(曲がりにくい・直進性が高い ということです)

多い回転になると ブレーキも掛かり易く
芝目の影響も受けやすくなりますから、
意図的に オーバースピンをかけるような弾くストロークは
実は サイドブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるように
良いことは何一つありません。

 

ボールは自重により 始め少し沈んでいますから
そのくぼみから 飛ばしてあげてから 転がり始める方がよく
いきなり オーバースピンをかけてしまうのは
くぼみの壁に当たり、エネルギーをロスする上に
跳ねてスタートするのでラインに乗りにくくなります。

パターにおいて 一番悪いパターンは
歯で打ってしまう事で
特に
ロフトが、フェース面がどんどん上に向きながら
加えて、ヘッドも上昇、上り傾向が絡むと
歯がボールに入ってしまいます。
006009







距離にもよりますが、
パターでの自然なボールの回転数は 数百回転 なのですが、
歯が入ってしまうと 途端に5倍~10倍の 2000~4000回転
が初期に入ってしまいます。
お分かりになるとは思いますが、
同じ打撃力で 500回転で済む回転数が2000回転(4倍)
になるということは それだけ推進力を取られてしまうだけでなく
その回転数の増幅が当然地面との摩擦として働きます。
出だしはピュッと早く出ても、すぐに減速して伸びない ばかりか
摩擦として芝目を多く受けてしまいますから
その回転力が曲がりをさらに増やしてしまい
切れが大きくなってしまうのです。

デール9、L型ブリストルの良さを引き出すのには
単に ヘッド・フェースでボールを押してあげれば
いいのですが、逆に弾いてしまうと
破壊力があるために 逆効果になってしまう場合も…。

ショルダーストロークはパターだけでなく
ゴルフショット(ストローク)にとって
良いことは何一つないのですが、それはさておき
自分のストロークをガラスや鏡で見て頂きたい。

注目するのは 自分の動きではなく
パターの動きです。
特にヘッドではなく、シャフトに注目して貰いたいのです。

パターストロークは
ショルダーを使った 振り子で振らなくとも
多少ヘッドは上下に動きます。
理想的には やや高い位置から低い位置に
高低差という意味では斜め直線に動きたいのですが、
そうも行きません。
高いところから 低いところ
 そして打ち終わると 高いところへと移動します。

009

インパクトもそうですが、
それ以降(フォロー)に対し
シャフトが ロフトを増やさず
シャフトの角度、姿勢がそのまま
ボールを打つ抜いてあげる という事が重要です。

同じような位置で、同じようなヘッドの高さでも
シャフトの角度によって
これだけ フェースの姿勢は違うのです。

そして これは必ず撃つ方の人間の姿勢にも影響します。
特に 肩の振り子で振る人にとっては
このシャフトの延長線上に頭があるわけで、
ヘッドが前に出るストロークでは
撃つ人の頭は右にズレ易く
 その分、最下点は右にずれます。
より一層 歯で打つ確率が高くなるわけです。

意識がヘッドに行ってしまいがちですが、
人間が操作できるのは グリップの動かし方 ですから
同時にシャフト姿勢の意識も持って貰えると
デール9,L型ブリストルパターはあなたのパッティングを
インチキのように向上させます。保証します。

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PIN型『デール9』 ロングースラントネックパター

2021年09月25日 19時43分21秒 | ゴルフ

PIN型『デール9』 ロングースラントネックパター 販売開始

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パワーが無いと、マッスルバックは使えない❓

2021年09月25日 14時48分20秒 | ゴルフ

Q:最近、ゴルフを始めました。
 パワーに自信はあまりありませんが、
 マッスルバックは使えるでしょうか❓


店主:ゴルフの世界でようこそ

820_13


 早速ではありますが、
 マッスルバックが この現代になって復活した背景には
 パワーよりも
 『どうクラブを振るか(打ち方)』 の方が大きいと言わざるを得ません。

 世に信じられている
 マッスルバックの方が 重心が高い(高重心)
   ✋重量の中心点の位置が高く、
    ボールが上がる作用が働き難い
(ボールが上がり難い)
 マッスルバック「の方が」重心が高い、 というのは
 機種にもよりますが、 真っ赤な嘘 です。

 マッスルバック が 使われる、
 そして、概ね パワーのある人向け の傾向が強くなるのは
 マッスルバック~キャビティの バックフェイスの構造ではなく、
 それに伴う ソール部の厚み(奥行き)、形状が原因です。

 キャビティバックアイアンに比べると
 造りとヘッド重量の関係から マッスルバック形状のアイアンは
 ソールが薄くなります。(アイアンそのものの厚みがない)

 キャビティのアイアンでは ソールに厚み、奥行きがありますので
 下手に ロフトを寝かして入れてくると
 ヘッドが地面と接触、ソールが尻もちを付いてしまい
 上手く当たりませんが、
 ソールの薄いマッスルバックは その邪魔する部分が少ないが故に
 ロフトを寝かしたまま、でも ボールを打つコトが可能 で
👉ロフトを寝かしたまま 打てば
 ショットで言えば ロブショットのようになって飛ばないか、
👉やり(開き)過ぎであれば 上がらず 抜けたような球 に
 なるのですが、
 パワー、スピードがあれば そんな球でも前に進めます。

 マッスルバックとパワーの関係は
  その部分が少なくない、むしろ殆どのような気がします。
 悪い言い方をすれば 良くない使い方もパワーで解決できる、です。

【対決】ヘッドの返し派 VS からだの返し派_Moment(3)

 答え…から言うと
 間接的ではありますが、マッスルバックはパワーが必要になる…
 (それも 主に 腕力と言えるでしょう)
 しかし、それは アイアンそのものよりも
 ドライバーやフェアウェイウッドへの影響の方が大きい、
 その選択によって あとあと苦しむのは ウッド系 です。

 現代のゴルフクラブ事情から
 「ドライバーの飛距離」を無視出来ませんから
 そのドライバーの飛距離性能を引き出す為、にも
 そういう アイアンの振り方は お薦めできません。

 キャビティ… ソールの奥行きの有るモノ を
 自分に適切な『シャフトの柔らかさ』で使い、
 ドライバーの特性を引き出し、
 ドライバー、アイアン、相互に上手く打てるコト
 そちらを重視した方が 賢い ような 気がします。

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クラブは安易に切る/短くすると危ない

2021年09月24日 14時19分41秒 | ゴルフ


現代のドライバーは ネックにスリーブが付いていて、
簡単にシャフトが付け替えられるものが多くなりました。

それを使って、実験を兼ねてやっている人 がいるので
注意喚起も兼ねて 書いておきます。

ti-a2



ヘッドには体積や慣性モーメントなどの ルールの制限が増え、
ほぼがんじがらめの状態です。

よって 飛ばすコト をクラブに求めるのは
長さ と シャフトの柔らかさ 位になっているのが実情、
結果、46インチ前後が平均的なドライバー となっています。

45インチでも「扱い易い」とは言い切れず
46インチと言う長さは 我々、日本人には
ちょっと持て余す長さ と言えるかもしれません。


だからと言って 無闇に短くするのは危険 です。

本来 同じヘッド~同じシャフトを使っても

 46インチ ヘッド重量 185g
 45インチ ヘッド重量 197g
 44インチ ヘッド重量 209g
 43インチ ヘッド重量 221g


大さっぱですが、長さに応じて ヘッド重量 1インチに付き12g が増えて
初めて 長さの違うだけの 同じ流れのクラブ と言えます。

厳密に言えば、長さが変わると
それに適応したロフトも‥‥ と言う部分は割愛します。

 
455T-5-1



46インチ時の ヘッド重量をそのままで
長さを 1インチ、2インチと短くすると
長さだけでなく、シャフトの運動量も激減します。
(基本、硬さは同じ…ですが、シャフトに対する負荷が激減します)

スイングウエイト…がクラブのバランスを表す適切なモノ…
かどうかの議論はさておき、1インチ減ると 約12g分 6ポイント
D-0 46インチだったくらぶが C-4 45インチ にまで落ちます。

これで打ってみると どうなるか というと
特にヘッドローテーション、手でクラブを振る人にとって
いきなり その負荷が 静止状態で12g
ヘッドスピードによって異なりますが、運動時の負荷が何キロ分か
減りますので、慣れてしまうまで、速く振れるようになります。
 (ものすごく 一時 ですが…)

その重さ、になれてしまうと 元のヘッドスピードに戻りますが、
問題なのは 衝撃 です。

重さ というのは 慣性モーメント、
運動を持続するチカラ を持っています。
その 慣性モーメントが下がると
インパクトの時の ボール荷重に対して、
下がるヘッドスピードが増し、
 言うなれば 急激にヘッドが止まり易くなります。
この際に受ける衝撃は クラブに近い 弱い関節に響き
その人の体力 にもよりますが、手首や肘 を痛める可能性が
かなり高くなります。

半インチでも怖いのに、ヘッドスピードの数値や計測器の数値を
追いかけたために 数か月後 腱鞘炎になる ・・・・
おそらく 日本中にそれに該当する人がいるのでは、と思います。

また このようなケースで往々にして起こるコト ですが、
短くしたことによって 当然 ヘッドの入射角度やインパクトのロフト姿勢
なども変わり、長さを変えたことによって、長さ が主要因ではなく
自分の理想的な 入射角度とインパクトのロフト姿勢 が
合致したことが 数値として距離の伸びた可能性 も否めません。
 この手のケースでは おそらく こちらが大半 かと思います。
✋しゃくり打ち している人はこれにハマり易いので注意✋

460TL-4



なにより ヘッド重量を調整せず、長さを落とし
それによって 一時的にヘッドスピードが上がったり、
計測器の数値が上がっても、それは ほんの一時的なモノ
の可能性は非常に高く、
それの副作用である、ヘッドの軽いモノを速く動かす癖 が助長され、
地面からのショットがダメになったり、
アプローチがダメになったり
最終的に ひじや手首などを痛める デメリットの方が
あとあと、遥かに痛く、重く のしかかります。

☑ご注意ください

コメント
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