【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

頑張ってるクン 7月編

2018年07月31日 21時25分08秒 | ゴルフ
頑張ってるクン 7月編
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ゴルフクラブ。。。何を使っても一緒...なの?

2018年07月31日 17時05分47秒 | ゴルフ



よく聞く言葉ですよね。。。
場所 時間 年齢 経験 そんな事を
ひっくるめて 本当によく耳にします。

果たして ホント なのでしょうか。。。

ゴルフだけに限りませんが
カタログを見たり 用品を見に行ったり
手に取ったり 買う計画をたてたり
そんな事も 遊びに一つの魅力 というのは
否定できない部分だと思います。

でも もし、どのクラブを使っても同じ
だったとしたら その魅力は半減してしまう
のかも知れませんね。

そうならないような
良し悪しを含め、クラブの違い が
分かるようになりたい
と思うのは ごく普通な感覚だと思います。

もし クラブによって
そのクラブを使い続けることによって

クラブの違いや差が分からなくなる クラブ
        と
クラブの違いや差が分かるようになる クラブ

とあったら どうしますか。。。

前者は どのクラブに買い替えても 同じような結果
が出ることになります。
その代り すべて 自分の技量・体力頼み となる
のは 納得しなければなりません。

技量とは ある種 頻度も含めた練習量や経験量 が
重要になりますから 継続してお金も時間も必要です。

また 非常に重要なポイントで 後から修正するのが
難しくなるのが 加齢や体力の衰えと共に
低下しがちな 飛距離... ゴルフの大きな魅力 も
クラブに頼ることが出来ず その時が来たとしても
クラブの助けが得られず あきらめ ることになります。

ゴルフで体を痛めてしまった場合でも
その痛めたことを ゴルフクラブによって補うこと
補う方法を身に着けていないのですから
これも 同じく あきらめ なければなりません。



後者の場合は クラブの性格や効能などに
依存するタイプのゴルフになっていきます。

ハミングバードの考え では
ゴルフクラブの機能の殆ど は ヘッド重さ と言えますので
そのタイプのゴルファーに 変化して行く過程で
俗に言う悶絶も体験するとは思いますが
その悶絶も 後々 大きな財産になると思います。

クラブの効能=ヘッド重量に依存する ゴルフ
もしくは スウィング(クラブ扱い)になっていくので
ゴルフスウィングやショットで 体を痛める可能性は
極端に減ってゆくと思います。
(悶絶期間中、多少 上手くゆかなかったとしても
 体を傷めにくい恩恵は 絶大だと思います)

ある程度 クラブ扱いを覚えてしまえば
クラブ(ヘッド重量)に依存するゴルフ(ショット)
ですので その 打撃力を維持するのに
練習量はあまり重要でないと思います。

体力低下などによる 距離の低下も
まったくない とは言い切れませんが
非常に緩やかな低下で ヘッド重量を有効に使える
ようになって 正しいロフトで打撃出来るようになれば
今まで ロスしていた距離を取り戻せ
そこから 低下して行くので
結果として 体力依存で振り回していた若い時より
20歳も年を取った時の方が 飛ぶ かも知れません。


ゴルフクラブを変える 購入する

というのは 自分の未来への投資 です。

自分が 未来に どんな自分になりたいか

どんなゴルフがしたいか

どんなスウィングをしたいか

というものの 道先案内人 と言えます。

どの 道先案内人に投資するか お金を払うか
というのが 上手なお金を使い方。。。自分への投資
と言う風に考えています。
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クラブのセッティング◆ミスの原因

2018年07月30日 12時30分08秒 | ゴルフ



弊社でゴルフクラブを試し打ちする場合、
一般のゴルフクラブ販売店には存在しない程の
はっきりした クラブそれぞれの個体差を
味わうことが出来る。

例えば ヘッドは同じ重さ、長さ、機種で
シャフトの硬さだけの違い
A.アイアンで 硬いモノ   280cpm
B.アイアンで 柔らかいモノ 180cpm
C.そして その中間で    220cpm

通常 量販店等のお店に行って 打ち比べられる
硬さの違いは 例えば 基準値のSR が
同じ機種振動数 270cpm
Rシャフト装着 260cpm
Sシャフト装着 280cpm 程度だから
弊社の比較に対し、「気のせいかなぁ~」程度にしか
変化が無いし、体感もし難い。
  ま それは さておき…




この ABCの3本のクラブを打ち比べると
その人の経験やハンディ、年齢、性別に関係なく
在る法則が生まれてしまい、弊社のクラブを
長く使って頂いているお客様にとっては
試し打ちされる方のスウィングがどうであっても
ハンディがどうであっても
打つ順番によって 出るミスは 予想できる。
しかも それは 殆ど 当たる。

A.アイアンで 硬いモノ   280cpm
B.アイアンで 柔らかいモノ 180cpm

市販のクラブを使い慣れている人で
Aのクラブの次に Bを打てば
ダフリ気味、スライス気味に成り易く
逆に Bのクラブの次にAのクラブを打てば
トップ気味、引っ掛け気味に成り易い

同じライ角度、長さであっても
それぞれ3本のクラブは ボールの打点も
フェースに付くマットの跡や傷も
異なってしまい、そこにはあまり個人差はナイ。

重いヘッド、柔らかいシャフトを使える人では
その結果は微妙に異なり
Aのクラブの次にBを打てば 弾道は下がり
フック気味の回転に成り易く
Bのクラブの次にAを打てば、人によっては空振り
打点のウンとヒール気味で シャンクになることも
決して少なくない。

そうゴルフの場合、その前に打ったクラブの
なにがしかの感覚や結果が 必ず これから打つ
クラブに影響を与えるので
Aのクラブを15球も打って Aのクラブを
上手く扱うのに慣れたところで
急に 性質やタイミングの違う Bのクラブに
帰れば 当然 そのギャップは結果に表れる。

市販の アイアンとウッドの整合性の悪いセットを
使っているゴルファーは 練習場で
アイアンを練習して その後 ウッドになると
ウッドがちゃんと当たり始めるまでに
何球か時間が掛かり、その後 アイアンに
戻すと ちゃんと当たるのに また何球か掛かる。

セットとして 上手く整合、調和していないモノを
使えば ゴルフを続ける限り 一生涯
それの繰り返しで、特にコースでは 一球限りで
次のクラブに替えなけれなならないのだから
取り返し というか 練習場のように
やり直しは効かない
 としっかり認識しなければならない

また 市販クラブには 同じ機種のアイアンセットでも
硬さ等に セットとしての 整合性 というか
バラつきが必ずある。 同じ硬さの筈のセットの
中に 3種類もの硬さが混在している例も
決して少なくない。

そうなると 番手間の距離がしっかり分かれず
上手く打てない、苦手なクラブとか嫌いな番手が
出来てしまって、挙句の果てには
アイアンセットの中に 使わないモノが出来てしまったり
する例も 決して少なくない。

コチラの立場からすれば
軽いヘッドの、硬いシャフトの サンドウエッヂで
バンカーショットを打てば 上手く行かないのは当然で
特に力の無い女性とか高齢者が
それによって バンカー苦手の意識を持ってしまうことは
金額では替えられない と思うのだが…


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ゴルフスウィング◆ヘッドを感じろ

2018年07月30日 01時44分19秒 | ゴルフ





これも 良く耳にする言葉です。

ヘッドを感じて 振れ!

硬いシャフト、軽いヘッドのクラブ しか知らず
ゴルフをやっているゴルファーにとっては
ある種、物理的に不可能な話ではあるのですが
その言葉を 上級者やプロ、先輩などから
言われてきて、しかも数度、別な人からも
言われてしまえば それがゴルフの通説 と思うのは
当たり前とも言えるでしょう。

そうなれば 感じるように振るしかありません。

クラブを持って、ご自分でテストされると
わかりますが、普通に持っている時よりも
ロフトを大きく開いたり、閉じたりした時の方が
クラブは、ヘッドは重く感じられます。

当たり前ですが、自分から離した方が
重く感じられます。

まぁ、理解出来ている人から見ると
すべて 都市伝説のようなモノ なのですが
ヘッドの重みを使え とか
シャフトをしならせろ、使え とか
タメをつくれ とか しなり戻せ とか
それらの言葉も複合の要素になり
ゴルファーを悪魔の道へと誘います。



上記の言葉を本当に信じ、ボールを打ち続ければ
安定して、効率よく ショットするコトは
簡単ではありません。 故に 一生懸命練習し
掴んだ「宝物」みたいなものになるのでしょう。

クラブヘッドの重みは
ボールを遠くに安定して飛ばす為のモノです。
使う人が苦労して、体力を消耗するためのモノでは
当然ないのですが、上記の言葉たちを
本当であれば ヘッドの感じにくいクラブで実践すれば
クラブを意図的に重く感じる方に
動かして、使ってしまうので
本来の意味の ボールを打たせてくれる
クラブヘッドの重みと反対の作用になります。

このような状態になれば
確かに クラブの重みを感じますが
ヘッドやクラブの重みは
ボールを飛球線方向へと誘い、打撃する
そんな方向とは ほぼ反対の方向に働いています。
撃つためのブレーキになっているとも言えます。

ボールを打つために 感覚的にクラブが軽ければ
間違っているように 覚えてきてしまうのですから
その状態で クラブの機能を期待するのは
お門違いとも言えます。

撓らないクラブをしならして使う
撓るクラブをしならせないで使う

重いヘッドのクラブで 重く感じないように使う
軽いヘッドのクラブで 重く感じるように使う

立派な対語 とも言えるのですから
使い方は当然 真反対になってしまうモノです
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体の回転、その体とはいったいどこか?

2018年07月29日 23時21分50秒 | ゴルフ



ある質問を頂きましたので
 その回答をしつつ その問題点を考えてみます。

3種類の同じロフト₍ロフト25度₎のクラブがあるとします。

①38インチの5番アイアン
②39.5インチの4番ユーティリティ
③40インチの9番ウッド


ヘッドの差で言うと
①→②→③になるにつれ
ヘッドの形状通り、重心の深さが増していきます。

実はこれはクラブの長さと関係があります。

ヘッドの重心は インパクト時にボールに対し
何かの作用があるのではなく、
その重心位置によって どんなヘッド軌道、ヘッド姿勢になりやすいか
というところがポイントです。

クラブは 入射の角度、ボールに入ってくるヘッドの上からの角度が
緩くなるほど 打ち出しの角度は高くなります。
✊実質ロフトが緩くなるのと同じですね。
 ココがクラブの妙と言えます。
 単に物質ロフトが増えれば ボールも上がりますが、スピンも増えます。
 それでは距離が出ません。
 長さとロフト、そして重心構造によって
 実質ロフトは増やし球は上げやすくしても、スピンを抑制する
 という機能が 長さ・ロフト・重心構造によって作り出されるのです。




①→②→③の順に重心の深さが増すことによって
単純な長さの効果+アルファで 入射角度を緩くし
 上がり易さを作っています。

ですので 上記3種のクラブは
クラブの長さ順に 38/39.5/41の順で
①→②→③ 打ち出し角度が高くなります。

逆にスピン量においては
長さが長くなり入射が緩くなるほど少なくなりますので
①→②→③ の順でスピンは少なくなります。

これに長さによるヘッドスピードが加わり
③が俗に言う 高打ち出し/低スピンになるので
一番距離が出やすくなります。
①は打ち出しは低いですが、スピンは多いので
ボールが高くなるのは奥です。ゆえに着弾₍着地₎角度がきつくなり
ボールが止めやすい(3種の比較ですが)弾道になります。
  ✋理屈上は……ですよ。

同じ飛距離と仮定し、比較すると
弾道の質は異なり
①は一番高くなるのは奥
③は一番高くなるのが大げさには真ん中 となります。





ここで問題になるのが
元々長さがあり 入射角度の緩くなり易いフェアウェイウッドは
重心が深く 長さ以上に入射角度が緩くなり易い というコトです。
形状的にも バンス角度はないですが、バンス(ソール)の奥行きがあるので
ソール後方(バンス)が地面と干渉しやすいということです。
これが 多くの人が フェアウェイウッドを苦手とする原因です。

全部が当てはまるとは言い切れませんが、
体の回転を 骨盤~胴体ではなく 肩で行っていると
ダウンスイングからインパクトにかけ 体が開き上を向くので
本来の軌道よりも上向きの軌道
つまり より緩い入射角度、もしくは上がり軌道になります。

✊それは傾斜地の得手不得手にも出てきます。


短めの アプローチショット で調べてみましょう。
骨盤の向きではなく、このように
肩を揺さぶって 疑似回転をしていると
アドレス時に比べ 頭が右に倒れ 体も右に倒れます。
フェアウェイウッドは アプローチに比べ
スピードが速いので誤魔化せてしまいますが
短めのアプローチのスピードでは ボールがフェースに乗らず
こぼれてしまいます。
アプローチでは このような振り方でボールを打つと
ボールのスピードが乗り切りません。
ゆえに必要以上に速く、強く打つことになりますから
ミスを誘発しやすくなります。
しゃくって振ってしまうと スピードの割にスピンも入りませんから
スピンの効かない 上がらない こぼれた球を意図時に打つ
特殊なショットと言えます。

それもこれも 体の回転。。。 その体というのをどこか
ちゃんと定まっていない 可能性があります。


✋スイングの基礎構造である体の回転
 そのまた基礎である からだ というのがどこなのか?
 が正しくないと
 クラブの単純な、そして重要な機能が活かせなくなってしまいます。
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ゴルフ/最大の慣性モーメント

2018年07月28日 15時00分34秒 | ゴルフ


ゴルフクラブ、特にクラブヘッドの進化は
慣性モーメント増大の歴史とも言えます。




近年、ルールの設定によってその拍車に制限がかかりましたが
ドライバーヘッドの大型化
アイアンヘッドの中空化やキャビティ化の
目指すところは その「慣性モーメント値」を増やすことを
主の目的としています。


メーカーのカタログや雑誌などでは
慣性モーメントの働きを簡単に説明するために
慣性モーメントが大きい=スウィートエリアの増大
という表現を多く使いますが
現実には少々異なります。

慣性モーメントは
その運動を持続し続ける力
その姿勢を維持する力
を指します。

ボールという質量は
クラブ、クラブヘッドの移動にとっては
その運動を阻害する要因になります。
その姿勢を阻害する要因になります。
関係モーメントの値が大きいと
その阻害要因のボールの質量を負荷として受けても
そこまでに続けていた運動を持続しようとする力
そこまでのクラブヘッドの姿勢を
維持しようとする力が強くなります。

フェース面上のどこかにボールを当てる
というものとは微妙にニュアンスが異なります。

ですので 当てるところがどこかに存在し
そこを目標に動かすことが慣性モーメントを活かす
方法ではなく、
出来うる限り ある一定の変化の少ない移動
ある一定のクラブヘッドの姿勢を続けることの方が
その効果を活かしやすくなります。


当てる場所ありき でスイングするものと
運動の持続、姿勢の持続ありき でスイングするものでは
クラブの扱い方は異なってくるでしょう。

慣性モーメントは質量の総合形態です。
同じ質量のモノであれば 重量の配分が
外側に広がっているものの方が大きく
同じ形状のモノであれば 質量そのものが
その慣性モーメントを大きくします。

よって ヘッドの大きいモノ、質量が重たいモノは
慣性モーメントが大きくなりますので
ヘッドをターン クラブヘッドの姿勢変化が激しい
使い方と相性が悪くなります。
フェースターンは姿勢だけでなく、運動の方向も
それをしないものと比べると激しく
それを嫌う大きな慣性モーメントクラブでは
やはり相性が良くありません。

慣性モーメントはミスによる方向だけでなく
飛距離増大、飛距離の均一化にとっても
とても大きな助力になりますので
それを利用した方が打ち手としては明らかに楽で
慣性モーメントをどう上手に利用するかが
アマチュアゴルファーのとって
練習(訓練)頻度やメインテナンスを減らす
体に優しいスイング論になって行きます。

もうすこし具体的に言えば
慣性モーメントを利用するスイングは
 ゴルフクラブ単体を動かすのではなく
 クラブヘッド単体を動かすのではなく
 クラブを持った自分が動くことが
 慣性モーメントを活用する最大の方法 です。
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悶絶ゴルフクラブのご案内

2018年07月27日 18時33分25秒 | ゴルフ




アイアンで説明しましょう。

現在 市販されているアイアンのシャフト(軽量スチール)
平均的な硬さは 5番アイアン(38インチ相当)で
 SR表記 290cpm です。
(一分間に290回振動するという意味)

Sシャフト SRシャフト Rシャフト
の際は 10cpm程度です。

この 290cpm という硬さに
   240g程度 のヘッドが装着されています。



弊社の悶絶…と呼ばれるアイアンのシャフト(グラファイト)の
硬さは何種類かありますが(5番アイアン)
 ❶ 180cpm
 ❷ 160cpm
 ❸ 140cpm


市販のモノから比べると 100cpm ですから
XXX⇒SX⇒S⇒SR⇒R⇒AR⇒A⇒L
トリプルXシャフトとレディースシャフト程度の違いです。





このシャフトに 弊社オリジナルのニューモデルヘッド
軟鉄鍛造 HBS-16 が装着されています。
ヘッド重量は 320g(5番アイアン) です。

ウエッヂでのヘッド重量は
市販品   290g
HBS-16  380g です。

トリプルXのシャフトの80g軽いヘッドが付いていて
レディース相当のシャフトに80g重いヘッドが付いている
そんな感じです。
なんだか 反対の方が良いような気もしますよね…



 ❶ 180cpm
 ❷ 160cpm
 ❸ 140cpm

シャフトの硬さで言うと
❶の振動数 180cpm程度のモノであれば
ヘッドを振る スイングの弧を回転ではなく、
手さばきで作るスイングでもすぐに慣れて打てるようになります。
ヘッド重量の恩恵は大きく、
今までよりもずっと軽く振って同じ距離を打てます。

柔らかいシャフト/重いヘッドの一番の特徴は
とても体に優しいこと です。

弊社を訪れる多くのお客様は
市販品を長く使ってきて、どこかしら体の痛み
体の故障を持っていて、悩んでおられます。
柔らかいシャフト/重いヘッドのクラブは
その悩みを ほぼ100%解消します。





重いヘッドの特徴は やはり慣性モーメントが高いので
ミスヒットやラフ・バンカーなどに強いことです。
特にウエッヂではそれが顕著です。
バンカーショットで言うと
柔らかいシャフト/重いヘッドのウエッヂでは
バンカーは簡単です。
逆に市販品では悩むのは当然かと…。

 ❶ 180cpm
 ❷ 160cpm
 ❸ 140cpm

振動数❷160cpm位 からは
クラブの扱い方を考えるスペックです。
運動性能が高く、練習も豊富な方は今まで通りで大丈夫ですが、
目の前の結果よりも クラブの扱い方を変えていく
シャフトの使い方やヘッドの重さの使い方を変えていく
スイングを変えていく という趣向がより強くなります。



振動数❸140cpm このクラスになってくると
従来通りの ヘッドを振る扱い方では
上がるだけ・スライス・飛ばない・ダフり を
連発することでしょう。
体の回転通りに軌道を造ることを強要します。
ステップアップして慣れた方は別ですが、
ファーストトライであれば
 スイング改造を主眼に置いたスペック です。
正しく扱うと成果もはっきり出ますが、ダメ出しも厳しいです。
ヘッドの重さもありますし、体で打ちますから
従来感じていた インパクト感・打感 はありません。

曖昧な表現ですが、従来の 6~7割の力加減
振り加減で従来通りの距離を打てるようになれます。

言いにくいことではありますが、
同じ熱意を練習やレッ〇ンにかけるよりも
遥かにはっきりとした効果があります。



      ご検討下さいませ 店主
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体の回転とインサイドアウト

2018年07月26日 20時43分22秒 | ゴルフ




スイングの円弧は 結果的!にですが、
俗に言う インサイドアウト になります。


それは飛球線に対し
自分側から入って 飛球線の外に抜けていく
左右の円弧としての インサイドアウト という意味ではありません。

ゴルフクラブの グリップとヘッドの関係は
車で壊れた車をロープで牽引するのと非常に似ており、
後ろの壊れた車は自走は出来ませんが、
その後ろの車のモーメント~負荷は
前に引っ張っている車の動きにも作用します。

ヘッドの動きも グリップの動き、そしてそれを持っている打ち手にも
当然 重力としての重さや運動としての遠心力・慣性として働きます。

モノには 運動するとその速さなりの荷重が積算されますし、
ゴルフクラブには 長さがありますので
使い方によっては 重さと速さ/運動が絡んでしまうので
ものすごく軽くなったり、ものすごく重くなったり させることが可能です。


スイングの多くのミス を見ていると
誰もが からだでクラブを動かしたがっている、
からだでクラブを動かそうと思っている・・・のですが、
結果として ほぼ全員が失敗しています。



ゴルフクラブを打つ方の動作で考えると
トップオブスイングという位置では 
クラブの実質的な重さ・・としての長さをゼロに出来ます。

意味は クラブ、シャフトが地面と平気な状態であると
そのクラブの重さは 総重量ではなく 主に
 ヘッドの重さ×長さ になります。
ですので 5番アイアンであれば
 ヘッド重量(悶絶仕様) 320g × 約1000mm
ところが グリップの真上にヘッドのある状況、
シャフトが地面と垂直な関係になっていれば
 ヘッドの重さ 320g × 0mm で済みます。

トップの位置でクラブを起こさず
地面と平行に垂らした状態で始める のと
地面に垂直な状態から始めるの では
その円弧の挙動や人間の動作も全く異なるモノになるのは
想像が難しくないと思います

インサイドアウトとは
勿論 タイミングとして 右を向いている内に
ボールにアプローチするという大前提はありますが、
それすらも 変な意味合いですが
インサイドアウトの本意とつながっています。

インサイドアウトは
トップの位置からボールを打つまでの区間
出来るだけクラブの長さを短くし
出来るだけクラブヘッドを動かさず
・・・グリップが移動した分 だけしかヘッドを移動させず
それも 元々のヘッドの重さや
長さが増えたり、運動が増して重くなった分 マイナスして移動させる。

クラブが立っている、短くなっている ことも含め
クラブの長さを半径とした 左右の対象の円弧 ではなく
打つまでの軌道は もっともっと 自分に近い
小さな円弧であるからこそ
時間の流れとしての 右向きの期間に間に合うのです。
それがインサイドアウトです。



どんなに体でクラブを動かそうとしても
体がボールと正対する時間を逸してしまえば
手でさばかなくてはならなくなります。
まどろっこしいかもしれませんが、
スイングでは その 長さ×ヘッドの重さ×速さ という実質的なクラブ重さ
がある限り、手でクラブを動かすのには
体を止めざるを得ません。
そして 時間が限られています。

ですので 少なくとも テークアウェイ で
骨盤が右向き という その時間を最大にしておく努力は
絶対条件と言えるかも知れません。
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 "R" では硬すぎます

2018年07月26日 20時28分29秒 | ゴルフ
http://blog.livedoor.jp/hbs/





一般的に
シャフトのRは柔らかい と思われていますが
大間違いです。     (・・・硬すぎです)

このシャフトの硬さ表記(目安)が
アマチュアゴルファーを苦しめているのではないかと感じます。


歯ブラシの硬さは かたい~ふつう~やわらかい
とあって、用途もそうですが、好みで選んだり
自分との相性だったりするのでしょう。



愚痴みたいになりますが…

ゴルフのシャフトの R(アール)は
"レギュラー" Regular  の頭文字です。
・・・通例の…正常の…・・・と言う意味合いですが、
平均的な、もしくは 中ほど と言う意味も含みますよね。
しかし シャフトの硬さの場合、
これよりも下(柔らかい)モノは
 R2(A) と L(レデイ―ス) しかありませんが、
これより上の硬さには
SR~S~SX~X~XX~XXX …と
かなり豊富に存在しています。
機種によっては Xはあっても、R2の無いものも
少なくないのが現状です。

どう考えても R は真ん中の存在と言うよりも
一番柔らかい、男性が使う一番下のスペック
という存在です。

ドライバーシャフト…で言うと
機種によって その R の位置づけもかなり幅広く異なりますが、
国内で人気があり、中高年向け と言われるゼクシオの R は
 45インチ換算で 220~230cpm 辺りです。


正直、 堅い!硬い!固い! です。




シャフトの場合、好み…と言う点も否めませんが、
弊社の平均的な シャフトの硬さは 
   140~150cpm です。

上記の 🄬 とは 70~80cpm も異なり、
その差は XXXシャフトと🄬シャフトの硬さの差以上の開きです。

で その 80cpm も柔らかいシャフト を
どの位のヘッドスピード、
どの位の体力、年齢の方が使うか というと
 38~40ms の平均的なヘッドスピードの人で
 年齢的には 55歳前後 に相当するでしょう。

多少 慣れる必要はあっても
多くの人がこの柔らかさで 楽に
今まで以上に飛ばせるケースも少なくありませんし、
何より 体を痛める人が殆どいない柔らかさ です。

150cpmから見ると 230cpm は明らかに硬すぎます。

弊社のような例外を除けば
200cpm以下のクラブは存在しないに等しいですから
230cpmがボトム、最も柔らかいシャフトの認識は
仕方ないとは思いますが、パワーの無い方や
高齢の方、女性には この硬さでは硬すぎて
ヘッドの重さの恩恵、シャフトの恩恵を賜ることは不可能…!
まして 同じような硬さのクラブである限り
クラブの機種やメーカーを変えても 差はない…!
のは仕方ないかも知れません。

シャフトの【硬さに種類】があるのは意味があって
自分にとって 適切な硬さ を選ぶことが重要ですが、
好みもあるとは思いますが、少なくとも
自分にとって『動かない』硬さでは
シャフトの機能を果たさないと思います。



私は もっと多くの人がゴルフを楽しみ
高齢になってからでも 道具の恩恵を利用し、
若者をやっつけられる ようにするには
少なくとも ドライバーの硬さの標準表記
 🄬は 180cpm 辺りであるべきだと思います。

そして シャフトの硬さの差ももっとはっきり取り 
レデイ―ス 140cpm
R2    160cpm
SR    200cpm
S     220cpm
X     240cpm
という差配であれば もっとゴルフが盛んになり
世界のゴルフの標準が日本になる日がやってくると思っています。

飛距離は勿論ですが、
ゴルフはスコアの少なさを争うゲームです。
そのゲームの特性は 日本人の気質にはとても合っている
と感じますが、今のまま ただ力づくで
頭や技巧を使わないで ねじ伏せるようなやり方の
土俵に乗っている限り 本当の日本人チャンピオンも
日本のゴルフブームも 二度と訪れないと感じます。
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柔らかいシャフトの麻薬性

2018年07月25日 23時58分32秒 | ゴルフ


ヘッドの重さもそうですけれど
シャフトの柔らかさで言うと
おそらく 世界で一番柔らかいシャフトを
使っている、作っているのがハミングバードでしょう。

MVI_0668Trim(2)(2)_Moment(3)


ハミングバードのシャフトは手元が大きく動くシャフトなので
ものすごく手元が押され易くなっています。

今では 絶滅種となりつつありますが、
トップの位置って
ヘッドの方が高いじゃないですか
その位置関係(上下)だと
クラブの重さ、クラブヘッドの重さが
グリップにかかって グリップが動かしやすい。

だって ゴルフクラブって
グリップが移動しなければ動きませんもの。
グリップが素早くインパクト地域に行けば
それだけ速くヘッドもインパクトを迎えます。

それを誘導、誘発しやすく作ってます。

ですので それを知ってしまった人には
より柔らかい方が楽ですよね。

自分でグリップを意識的に動かさなくても
シャフトが、ヘッドの重さが押してくれれば
より簡単ですし、より素早い。
柔らかいほど トップからインパクトまでの時間が
短縮できる感じです。


シャフトが柔らかいと
クラブの位置や姿勢、ヘッドの姿勢軟化も
把握しやすいですし
スイング中に感じる重さも
スイングの修正や改善にもいいです。
ハッキリとダメ出しも来ますけど
うんでも無い、スンでも無い よりずっといいでしょ。
クラブはスイングの先生です。



それとずっと感じていますし、
実際にその例と多く見てきましたが、
アマチュアの多くは フェアウェイウッドを苦手としています。

その原因はシャフトの硬さなんです。

多くの人はドライバーよりも数段硬いFWを使っています。
特に ドライバーと違う機種を意図的に選んだ場合
まず そういう硬さ関係になり易いです。

硬いシャフトっていうのは
振らないと飛びませんから 振り回します。

クラブって言うのは その重量構成(配分)上
重いものが長いモノの先端にありますので
下に振れば、その分体は上に向くので
硬いシャフトはボールを中に入れないと、
右に置かないと届かなくなっちゃうんですね。
スイング中 どんどん左足上がりに『自分だけ』
なってちゃうんですから 左足かかとあたりに
ボールを置いたら遠くて届きません。
アイアンならその位置でもなんとかなりますが
シャフトの長い、ロフトの立ったFWは
中においては打てないです。

だから ユーティリティに流れるんです。


そこで シャフトを柔らかくすると
劇的にFWが打てるようになります。

自分もそう言う年齢になって来ましたが、
ある年齢に来ると ボールを上げ、勝つ距離を出すのが
大変になって来ます。
そう言う意味ではFWと仲良く付き合っておいた方が
年齢が行ってからのゴルフは簡単になります。




柔らかいシャフトの麻薬性ってすごいです。
ショットってこんなに労力使わない出来るのかー って
言うのと もひとつ柔らかいシャフトの特権があって
それは スイングのタイミング
ダウンスイングのタイミングをクラブから教われることです。
これって 誰からも教われないでしょ。
ヘッドの重さも当然ありますけど
それはものすごく大きいですよー
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