【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

軟鉄鍛造 HBS-16 アイアンヘッド

2018年08月31日 17時43分45秒 | ゴルフ


アイアンヘッドのご紹介です



軟鉄鍛造 HBS-16

 ➟従来のモノからさらに20g増量
 ➟市販のアイアンヘッドよりも約100g重い(^_-)-☆


  ロフト角度 ヘッド重量
#5  26度  325g
 6  29   333
 7  32   341
 8  36   349
 9  40   357
PW  45   365
PS  50   373
SW  55   381



 5番アイアンのスペック
 重心距離  39mm
 重心高   21mm
 重心深度   6.5mm



今回のアイアンの特徴は勿論重い重い重いヘッドですが、
キャビティ部NC加工によって
従来のアイアンでは ロフトが大きくなる程
重心距離が極端に短くなる というのを抑制し
下になっても重心距離が短くならない という設計を採用。
(ロフトが大きくなっても左に行き難い)
(ロフトの立っているものは右に行き難い)



重心深度においても
ベースはかなり深い重心で
ロフトが増えるに従って
フェース面の肉(板)厚を変え、重心の深くなり過ぎを抑制。



ヘッド重量もあるので
 アイアンとは思えない慣性モーメントを持っています

重量も近づき、よりL型ブリストルに近づいたアイアンヘッドです
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夏季 アプローチ集中講座

2018年08月31日 17時41分22秒 | ゴルフ
アプローチに限りませんが、
特にアプローチは 出来るだけ望み通りの距離を打つ
というコトが重要になってきます。

また それを実現するには
 出来るだけ速くない、
 出来るだけ大きくない、
 出来るだけ強くない、
ショットやスイングが理想的です。


imagesCARZT6DK



では どうすればいいのか、どれが正しいのか、

➂ボールは上から押さえ込む →つぶす

ボールは横に打ってはいけません。
(ボールを横から打つイメージは良くありません)
 それが例えドライバーであってもです。
ボールはフェース面で
 地面に押さえつけるイメージなのです。

IMG例えば です。 これはあくまでもイメージ…ですが
 ロフト0度のクラブが有ったとしましょう。
これで ボールを地面に押さえつけると
ボールは地面に埋まろう とします。
 逃げるところがないから です。
これが ゴルフ用語としての「捕まえ」 です。
数度でもロフトがあれば ボールは球体であるが故に
そのロフトという角度の方へ逃げようとします。
その逃げる動きが ボールの回転になり、
ボールの打ち出しの角度になります。

 これが ロフトの働き です。



それが ロフト55度のクラブであっても 基本は同じです。

クラブは高い所から低い所へ
ある一定の角度で下げている その角度変化を生まず
斜めの直線
イメージでも ボールの真上からボールに向かってても構いません。

円弧は一切描かず
斜め下方向に下がっている過程の中で
ボールをマットなり、地面に押さえ込んでください。

✋重大な注意点です。
この時 ヘッドを動かすのではなく グリップを動かしてください。
グリップが動いた分、ヘッドが動きます。
シンプルにそれだけ です。
ですので 斜め上から… ということは
グリップが 斜め上から斜め下に移動中にボールを捕える というコト。

 これ 試しに スイングや、クラブ扱い云々でなく
 ボールを フェース面で 本当に地面に抑えて
 数ヤードの距離を打ってみて下さい。
 ヘッドスピード と呼べるような ヘッドの移動速度は一切要らず
 ポンっと 思ったより強い球が飛び出るでしょう?!

 👉これがショットの原点…なんですがね…。
  クラブの使い方の、ボールの打ち方の基礎…なんですけどね。



フォローはありません。パンチショットでもありません。
これが普通のショットであり、アプローチです。
打ったところで クラブの動きは終わりになります。
 単に 体の回転のない動きなので こういう終わり方になるだけです。
止める と言う意味ではありませんが
インパクト以降 クラブ、そしてヘッドは 進行方向の下~斜め下~ を
地面で塞がれてしまいます。

 だ か ら 『体の左向き』があるのです。
そこから 体が左を向いていけば
 横の進行方向に 上 が混じります。
だから クラブは一見抜けていくように見えるのであって
地面に塞がれていて 進行方向に 逃げ道が出来るのであって
普通のショットであっても ここの部分は同じです。


ですので 先に体を回して それから振る
というのは アプローチにとっても、通常のショットにとっても
からだを回す とか、ボールのとらえ方を誤らせる元 に
なってしまいます。

✊からだが左向きをしていく
✊前傾姿勢があるので、その左向きには上が伴う

というコトを覚えるのはとても大切です。

これで 体を回す、ボールを打つ という順序も見えてきます。

スイングプレーンと呼ばれる 弧を描くコト はどういうことなのか
何によって 弧は描かれ、ヘッドが高くなったり、低くなったりするのか
も見えてくるので
体の回転の役割が分かり、目的が見えるから身につくようになるのです。
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夏季 アプローチ集中講座②

2018年08月30日 20時11分29秒 | ゴルフ




花道から 薄い登りのグリーン面に
20ヤードのアプローチをするとします。

➀35度ロフト 8番アイアン
➁45度ロフト ピッチングウエッヂ
➂55度ロフト サンドウエッヂ

この3種類のクラブを使うとすると
一番 小さく 遅く 打つことが出来るのは
➀の8番アイアン です。





そして これは の大きな勘違いですが
ゴルフクラブのロフト角度は
大きくなるほど 打つ自分にはたくさんフェースが見えてきます。
👉自分にフェースが大きく見える ということは
打たれるボールにとっては どんどんフェースが小さくなってくる
というコトです。
だから ロフトの大きなものほど
フェースそのものが大きくなる のです。  …知らなかった?!

大きなロフトのクラブほど
同じ距離を打つのに 大きく・速く振らねばならず
しかも ボールにとっての打つ面は小さくなります。
難易度は何重にも上がっていく というコトです。

 ですので アプローチの向上 とは別に
 その置かれた環境、シチュエーションにもよりますが
 まずは ロフトの立ったもの 👉パター
 👉8番アイアン 👉ピッチング から選ぶべきです。
 ロフトの大きなものを選ぶ というのは
 その打つ環境が ほかの選択肢が選ばせない場合のみ
 と考えるべきで
 名称は アプローチウエッヂ と呼ばれていますが
 アプローチ = アプローチウエッヂ という考えは
 アプローチをうまくイカセマセンヨ。



肩を使って ヘッドに上下の弧を描かせてしまう ということは
例えば 55度の製品ロフトのウエッヂを持っていても
   ..........非常に大雑把な表現ですが…
➀55度相当で打つ
➁65度相当で打つ
➂75度相当で打つ
可能性が高くなり、しかも この➀➁➂、本当はその間もありますが
ほんの微妙なコトで どれにでもなってしまうのが
こすり打ち です。

また ロフトが大きくなる ということは
ヘッドの歯、リーディングエッジが前に出ます。
 →→→トップ

肩で弧を作るので 想定の最下点は右、手前にズレやすくなります。
 →→→ダフリ

それに加えて 大きなロフトで打つことになるので
大きく、かつ速く振るのですから
ミスするための振り方 とも言えるのです。 

正直 10mm~1cm のズレによって トップにもダフリにも
なってしまうのです。

そして 上手くいったとき 必ずショートというおまけまで付いてくる のですから
これを教えるレッスンプロは……
アプローチが上手くなって レッスンに来なくなることを予防するために
これを教えているのか…と勘繰りたくなります。
 流行りの〇〇〇○〇もこの教え方ですね…
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【募集】 ㊧軟鉄鍛造アイアンヘッド

2018年08月30日 20時00分48秒 | ゴルフ
共栄ゴルフ製 アイアンセット(#5~SW・8本シャフト付製品)
        …番手単品(ヘッド)販売は致しません。

  5番アイアンのヘッドで 300gを予定✋

  軟鉄素材の中でも 非常に柔らかい S20C 素材


重心距離   37.00mm
重心高さ   19.6mm
重心深度    4.0mm
重心角度   10.5度


   ロフト ライ  ヘッド重量
#5  27  60.5   300g
#6  30  61.0   308
#7  34  61.5   316
#8  38  62.0   324
#9  42  62.5   332
PW  46  63.0   340
PS   51  63.5   350
SW  56  64.0   355



✋Wニッケルメッキ//シャンパンゴールド を予定

✌✌✌募集数が集まるほど 速く 工場から上がる予定✌✌✌



お問い合わせ、ご依頼は
 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
  ☎046-804-1480  ハミングバードスポルテ 野澤 まで
            hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
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パターストロークの極意 ✋L型ブリストルパター

2018年08月28日 17時03分46秒 | ゴルフ



ショットも同じですが、パターストロークの基本は
ボールという重量物を
『自分の望む通りの方向や距離に
 移動させてあげること』です。
特に距離が重要です。



ボールというのが球体であるがゆえに
 回転という転がりが発生するのであって
その転がり/回転にばかり意識を持って行ってはいけません。

よって
パターヘッドを真っ直ぐ動かす というのは
打ち手の目線から見て
ヘッドが真っ直ぐ動くことを優先させるのではなく、
やや上から下方向の斜め直線になりますが
パターヘッドが 地面に対して概ね平行に
同じ姿勢のまま インパクトを迎えられる区域と作ること です。



打ち手の目線で
ボールの打ち出す方向ばかりを気にして
パターヘッドを真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出した としても
そのストロークでは
ヘッドが上下に円を描いてしまうため

 ☆インパクトロフトが均一性が生まれません
 ☆ヘッドとボールの当たり所が毎回上下にズレます
 ☆必要以上の回転がかかるため ブレーキがかかりやすくなります

一般的なショルダーストロークがこれに該当するのですが
この打撃方法では 基本 ショート します。
ショットもそうですが、ショットもパッティングも
方向は距離と一体のものです。
その方向に打ち出すのには 打つ距離が設定されており
それよりも 毎度 ショート
 しかも そのショート具合が毎回バラバラ なのでは
思った方向に打てたとしても、
その方向の意味はなくなってしまいます。





人間ですから ミス、ミスヒットは生まれますが
始めから 距離が安定しない方法、打撃法を採用しては
方向の概念もおかしくなり
 距離と方向ともにガタガタに狂ってしまいます。



確かに 昨今の見た目は大きいが 中身はスカスカの
軽いヘッドを使うと 弾いて打ちたくなる気持ちは分かりますが、
しっかり重たいヘッドのパター(L型ブリストルとか)を
使っているのなら まずは安定したロフト
安定したヘッドの高さ変化を追い求めるべきです。

その上で動作論として どうすればいいのか
という事になると
刷毛塗…を誤解している方もいるとは思いますが、
体重移動を主にして打たない方が良いと思います。
体重移動は 体の構造上
体の身の部分が背骨を軸として向きを変えた時に
発生する、体の回転の派生効果 と言うか
体の回転そのものともいえる行為です。

パターには体の回転は必要が無いので
体の回転の無い 体重移動だけ という行為は
スイングを行う時に
体の回転 と 体重移動 が分離した別なモノ
になる可能性があります。

ですので ショットへの悪影響を考え
体重移動でするべきではありません。


では どうするか?

ショットの中である部分だけを抽出して
行うことをお勧めします。

ここは かなり色々な波及効果が期待できます。



まず グリップです。
グリップは構えた時、左右の手が上下に重なっています。
野球のタイカップグリップのように離れて持ってはいません。
ここがまずポイントです。
つまり 利き腕である右手は
クラブを持った左手を横から押す形になっている訳です。



グリップの移動量 = ヘッドの移動量
これを心がければ
距離感のコントロール(管理)がずっと楽になります。

それは直線の移動スピードで済むからです。

多くの人が苦労するのは
肩を揺さぶるとか 『振り子』のストロークは
グリップの移動量 移動方向や移動速度 ではなく
『シャフトの角速度』
シャフトの角度が変える速度で距離感をコントロール
しようとするから難しいのです。
と 同時に シャフトの角速度運動は
その角度とイコール分 ロフト角度も変化するので
出る球が ロフトによって微妙に異なります。

角速度 → ボールの直線移動速度
角速度運動 → ロフトの変化



という二重の曲芸で
パッティングをコントロールしようとしているのですから
そりゃあ イップスになります。
運動のベクトルが似ていない と言うだけで
難しいのに、 それに円運動を加えるのですから
殆ど奇術に近い方法なのです。

✌ 自分の目にだけ ヘッドが直線に動いているので
 錯覚してしまいますが、そのパターヘッドを真っ直ぐ
 動かすのに 円運動を取り入れてしまったのでは
 本末転倒だと…気づくといいのですが…。




出来るだけ 肩を揺さぶらず
腕~上腕をフリーにして
利き肘の曲げで  クラブを持った左手を引いて
利き肘の伸ばしで クラブを持った左手を押してあげる
というのが ずっとずっと簡単です。

ヘッドを動かそうとせず
グリップが動いたから その分ヘッドが動いた
という形を グリップというもので具現化しているのです。

刷毛塗の腕の部分だけを抽出する形ですが
このストロークだと
まず パターヘッドを動かす方向と
自分が動作する方向が一致していますので
(グリップを動かす方向)
本当の意味での 『方向性』を自分で管理できます。
  同じ方向に動くからです。

そして グリップを動かす速度がイコールヘッドの動く速度です。

ロフトやパターヘッドの上下変化がとても少ないので
慣れてくれば そのグリップ速度がそのまま
距離感として身に付きやすくなる訳です。


振り子に振って 円の角度速度を距離感として
身に着けるよりも格段に簡単に思えるでしょ?




市販のパターだと辛いでしょうね(*_*;
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夏季 アプローチ集中講座 座学編

2018年08月28日 16時57分01秒 | ゴルフ





ショットの基本になるのがアプローチです。


昔から
『ボールが上がるのはクラブに任せろ』
 と言われます。

それは今も昔も同じな筈です。

体の回転には前傾姿勢が伴っています。
正しく、あくまでも からだという骨盤から上の胴体を右向きに
体を捻って 肩周りだけを右に向けているフリではなく、正しく体で
右向きを作れば  トップオブスイング~ダウンスイング~インパクト
までは 体の向きによる 進行方向にはやや下向き が入ります。

アプローチでもそうですが
手も、腕さばきも グリップを下方向に動かしていますから
からだも含め クラブの進行ベクトルは斜めとは言え 下向き。

そこに クラブヘッドの ロフト と言う逃げ道があるので
ボールは回転が付いたり、打ち出し角度付き
ボールが上がっていくのです。

ロフトを除いて 直接的に、ボールを上げる要素は動作には無いのです。

ですので クラブにはバンスが有ったりする訳です。


それを 人間の動作 でボールを上げようとすると
途端にクラブは機能を果たさなくなります。

それでなくとも コースでは 左足上がり であったり、
左足下がり などの傾斜が常時存在しています。

自分がボールを上げる要素 というのを 一定にしておかないと
その状況に応じて 計算が立たなくなります。

自分でボールを上げる 👉すくい打ち~しゃくり打ち~煽り打ち
の場合、登り傾斜では その傾斜以上にボールが飛ばなくなります。



有り余るほどのヘッドスピードや運動性能があれば
まだ すくい打ち、しゃくり打ちでもなんとかなりますが、
オジサンおばさんゴルファー向きではありません。
私たち オジサンおばさんゴルファー は
いかに 道具を利用し、少ない労力で遠くに飛ばさない と
スタミナがもちません。
また、煽り打ち、手振りの場合
関節の存在しない背骨を捻ったり、傾けたりするので
重大な故障の原因に成り得ます。



ボール・・・ というのは フェースで地面(マット)に押さえつけるモノ と言う感覚が
身に付くか、イメージできるか がスイングの分かれ目 と言えると思います。

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振動数200cpmはどえらく硬い

2018年08月27日 19時34分07秒 | ゴルフ

振動数200cpmはどえらく硬い



約10年くらい前の雑誌の記事…なんですがね







✋約17年前 横須賀で工房を立ち上げ
他店と同様に 人気クラブ・シャフトを中心に展開
 
👉硬いカーボンシャフトが出回り始める
 
👉ユーザーの反応がどうも薄い・・・
「ウンでも無ければ、スンでも無い感じだった」
 
✋どんなシャフトでも答えは対して変わらない・・・
「ナゼだ???」
 
👉約11年前、硬さのバリエーションが
13種類以上在るシャフトを見つける
 
👉ユーザーを集め、このシャフトの試打を行う。
硬い方から始めて、柔らかい方へと進めていく実験を
すると、柔らかいシャフトほど、ユーザーの感想が
具体的なモノに変わっていくコトに着目。
 
✊そこで 方針転換を決意 
「ナイショでSシャフトの人に”A”を挿したり…」
柔らかシャフトへの移行を開始する
 
👉柔らかくするほど、何故か結果は良くなった。
「例外は無かった。正に硬さ革命」

 
👉「超軟シャフトは何故良いのか?」の研究に着手
 
👉あらゆる(柔らかい)シャフトを試しながら
フジクラのブラックスピーダーに出会う
「万遍なく撓るシャフトで、しかもRより柔らかい。
フレックスがF0、F1、F2、F3まで在った」
ちなみに F0の振動数は 230cpm
 
👉今では特注で作って貰ったF4が主流。
「実は、その下のF5も店には有るんです」
目標は組み上げ時点で アンダー200cpm







2018年現在 振動数200cpmはどえらく硬い
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パッティングの勘違い

2018年08月27日 10時56分27秒 | ゴルフ
パターのフェース面にインサートの入ったモノ、
パター本体の金属素材とは別のゴムとかシリコンとか
の異素材がフェース面にハマっている
そんなパターがあるけれど
僕の過去の経験から
アマチュアのパッティングの殆んどは
そのインサートの部分で打っていない

打っていないのだから そんなところに
打感を柔らかくするための 異素材が入っている理由は
全然 理解出来ない

過去の事だけれど 練習グリーンとかで
アマチュアがパッティングしている「音」を
聞いていると いったい全体 なにを打っているのか
ボールの素材がなんなのか 全く推測出来ない「音」がする

当たり前だけれど ボールはゴム質である
色々な配合や構造であっても ゴムに変わりはない
パターヘッドは 殆んどの場合 金属である
これも色々な素材があるけれど やはり金属である

物質には それぞれ ヤング率 と呼ばれるモノがある
簡単に言えば ひずみ とか ゆがみ の度合いの事で
ある一定の条件で計測すると
硬めのゴムが 0.1 前後 と言う数値
柔らかめの金属のアルミ合金が 69 前後と言う数値
ドライバー等に使われる配合素材チタン は 110 位

平均的な金属とゴムの違いは 500倍以上ある訳だから
例え スピードの遅い パッティングストロークでも
ゴム素材であるボールがゆがみ
パターヘッドはそれに比べると 殆んどゆがまない
 と考えて良い 筈 であるが
実際のパッティング音を聞いていると
まるで 硬いモノ同士の当たったような音がする

そう フェースと呼ばれる 平らな面で
ゴム素材のボールを打てば ボールの表面が潰れ
そして 復元しながら 転がっていく… 筈だから
カツッ とか ゴツッ とか ちょっと硬い
痛そうな音はしない筈で
無音とは言わないけれど ゴムが潰れるというか
ゴム系の独特の音色が聴こえる筈 なのに
殆んどのゴルファーのパッティングストロークは
決まって 硬質なインパクト音 である

このテーマは ショットともつながっていく重要な
話題なんだけど レッスン書や雑誌などを見ていると
駄目なストロークの代表こんな風な 振り子のストローク
生涯 パターが上手くなれないストロークを
一生懸命トライしている

このストロークの致命的な欠陥は
かなりの確率で ボールに対して パターの歯
フェース面ではなく エッヂの部分が 当たってしまうことである

まず パッティングは オーバースピンにする
と思っていることから始まる
そう オーバースピン ボールが地面を転がる限り
オーバースピンになるのは 当たり前で
それを 更に オーバースピンにすると どうなるか?
もっと オーバースピン量を加えようとするとどうなるか?

→ボールは自分の自重で芝に少し沈んでいる
 いきなり オーバースピンが掛かると
 まず 自分の作ったくぼみの壁にぶつかってから
 転がり始めるから エネルギーロスする上に
 初っ端から ボールが跳ねるので ラインに乗らない

正しい オーバースピンとは
ボールが一周回転する 外周約13.5センチだけれど
一周する間に その13.5センチよりも 多く移動することで
沢山スピンを与えようとすればするほど
ホイルスピンするような現象になりがちで
パターの性能の酷さ もあるけれど
多くのアマチュアのパッティングは
出球は速いけれど 思ったより転がらない 移動しない
ことが 多いでしょ・・・  思い当たりますよね

しかも 肩周りの 振り子のストロークは
多くの場合 アッパーにインパクトが入る
パターには ある程度のロフトが付いているけれど
そのロフトよりも 多い角度のアッパー軌道で
インパクトすれば 球体である ボールには
まず パターの歯 が当たってしまう

歯が 角が入ってしまうと ボールは局所的に
凹む、歪む、潰れる、ので その復元にエネルギーを
取られてしまい ブレーキが掛かってしまうようになる
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夏季 アプローチ集中講座 ➀

2018年08月26日 19時28分20秒 | ゴルフ












アプローチは
その『とらえ方』を覚えると アプローチだけでなく
ショット全般、そしてパッティングにも良い影響を与えます。


特にグリーン周りの ちょこっとショットは
ショットの「インパクト付近」を抽出したようなモノ です。
スイングを治すよりも ここを治す方が効果的 でしょう。


とは言え スコアに関して言えば
パットも含め 50ヤード以内のショットが
全体の6割以上 7割近くになるのがゴルフです。
ここが改善されれば スコア も改善されますし
ショットの距離も伸びるようになってきます。


➀距離はグリップスピード次第

これはアプローチだけでなく、ショットであっても
当然 パッティングもそうです。
漠然としたイメージですが
多くの人は インパクトの強さ
衝撃の強さ というのを距離感と思っているか、
もしくは 機械的にスイングの大きさ みたいなものを
距離感にしているケースが多いようです。

スイングの大きさ に関しては
 なんと言えば良いのでしょうか…
正直に言えば   教えるための教え方  であって
教わる側の都合 ではなく 教える側の都合 に思えます。
どの道 現場ではまず上手くいきません₍理由はのちほど₎

パターもそうですが、ボールのスピードをイメージします。
それを作り出すのは ヘッドスピードではなく
あくまでも グリップスピードだ というコトです。

グリップスピードとボールスピードのつながり
そのイメージはとても大切です。


②スイングは 最小限・最低限、最遅 で。

多くのアマチュアの ボールのとらえ方 は
アプローチに限りませんが、ものすごく非効率。
悪く言えば 飛ばさないためのとらえ方 です。
ボールが飛ばない、振り加減より飛ばないので
どうしても 大きな速いスイングが必要です。

ボールが飛ばない方法は 当たり前ですが
1.大きく
2.速く  振らないと遠くに飛びません。

そして これも当たり前 ですが
ミスは 
1.大きく
2.速く 振るほど 倍化して出ます。

そして ミスした時の痛手も
1.大きく
2.速く 振るほど痛くなります。

これは普通のショットでもそうです。

言葉で言うのは難しいですが、
アプローチでは ウエッヂ系の大きなロフトのクラブ を
使って行うことが多いので それで表現すると
フェースがずっと 自分の方を向いているような
ボールの底をこするような 打ち方
即ち、こすり打ち です。

こすり打ち…では 望みの距離を打つのに
必要以上に  大きく~速く 振らなくてはなりません。
そして 方向性も悪く、当然ミスも頻発するうえ
こすり打ちは 同じ速度で動作しても
同じヘッドスピードであっても 距離が大きくバラつき
しかも うまく打てた時、必ずショートします。



このように ボールをとらえてしまうのが こすり打ちです。
こすり打ちでは そのクラブの そのロフト、その振り加減、ヘッドスピード が
ボールの距離→ボールの速度にならず 回転と高さに化けさせるため の
意図的に距離を殺す方法 です。

打ち方・・・ でいうと
この画像のように ヘッドは上下、縦の弧を描いていますが、
本来、その弧というのは
傾きのある体の回転によるもの な筈 なのに
肩の揺さぶりだけで打ってしまうケースによく見られます。

ここの部分は 技術的なコト よりも
先入観念 の方が強いような気がします。

 明日は こすり打ち でない 打ち方・とらえ方 を(^_-)-☆

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どうゴルフクラブを使うか、によって易しさは異なります

2018年08月25日 21時51分59秒 | ゴルフ
一般的に やさしいゴルフクラブ と呼ばれるものは
✪ドライバーであれば
  ✪深い重心
  ✪大きな慣性モーメント
 と言うところだと思う。



ある意味、これらはヘッドが大きくなること…
重量の中心点と重量が離れていることを示しています

まずは、深い重心 から。。。

重心が深い
ヘッドの重量の中心点が
打撃面であるフェース面よりも
奥深くに位置しているということの基本発想は、
動的なスイングの中で
クラブは、重量の中心点がシャフト軸と
一直線になる働らき による。
これによって 深い重心のクラブは
ヘッドが前に出ようとする働きにあり
ロフトが増え、簡単にあげられるようになる。
と同時に その働きによって
ティーアップして使うドライバーショットの
ヘッド軌道がナチュラルに、無意識に
ややアッパー軌道になるので
打ち出しは高く、スピンは少ない と言うのが実現できる。

ここまでわかりますか?

カタログやCMなどの うたい文句では
最後の部分
「打ち出しは高く、スピンは少ない」
ここだけを抜き取って 使うのですが
実は一番重要なのは
「シャフトの延長線上にヘッドの重量中心点が来る」
ということで、この条件を満たしていない限り
「高打ち出し、低スピン」は生まれません。

要するに フェースローテーションをして
ボールを打つ人にとっては
重心の深いドライバーヘッドは
百害あって一利なし とも言える訳で、
ゴルフクラブ、特にウッドヘッドは構造上
重心が深くなる ということは
同時に 重心距離(シャフトから重心点までの距離)
も長くなってしまいます。

シャフトを軸に、ヘッドを回転させよう
とする人にとっては、深い重心=長い重心距離 の
クラブヘッドは非常に扱い辛く
言ってみれば、狭い敷地の中で行う
ジムカーナとか、峠道を
ホイルベースの長いキャデラックに行うような
ことになってしまうのです。

まあ、 故に最近のドライバーや特にアイアンは
重心距離の短い実質小ぶりなものばかりになってきてます。
ある意味、ゴルファー全体のクラブ扱いを
物語っているとも言えます。


そして 慣性モーメント です。

慣性モーメントはまるでマジックのように
数値が高ければ曲がらない、優しいと考えられていますが
実際にはその数値はほとんどのゴルファーの役には
たっていません。

慣性モーメントとは
ヘッドの重心点を軸に
いかにヘッドが回転「し難い」かと数値化したものです。
故に、重心深度の話を同じで
ヘッドを回転させて使おうとしている人によって
それを妨げるもの そのもの ですから
その数値が大きいものほど扱い辛くなってしまいます。


また 大きな慣性モーメントはその姿勢を持続する
その運動を継続する と言う意味も含まれていますから
ヘッドローテーションをする
腕で小回りなターンをする というのには
元来 適していないとも言えるのです。

パーシモンからメタルヘッドに移って
慣性モーメントは 1000台からスタートしています。
現代のドライバーは 昨今低くなったとはいえ
4000代後半~5000
テイラーメイドの初期メタルや
ブリヂストンのJ’sなどから比べると
3倍以上もヘッドのモーメントが高くなったのです。

にもかかわらず、現代のゴルフスイング潮流は
その時代のものに回帰してしまっているのですから
ゴルフクラブとスイングのかい離はどんどん進んでしまい
運動性能や練習量の豊富な人のみが
進めていける クラブとスイングの関係になってしまっています。
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