【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

#5 クラブは体の前って話

2021年03月31日 23時27分40秒 | スポーツ

#5 クラブは体の前って話

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L型ブリストルパター 開発裏話②

2021年03月31日 18時31分58秒 | ゴルフクラブ

L型パターは構えてみると、視覚的に
非常にシンプルな「線」によって構成されています。

トップラインのフェース側と対になった2本の直線と
バンスというか ソール後方の緩い曲線です。

IMG_0033 (2)

直線曲線の合計3本の線というのは
一つの曲線によって
その直線が歪んて見えたりします。  ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

843b5728


試作段階では 木
次の段階では 粘土 と使って
デザインを作っていきます。

開発当初から 溶接なしの軟鉄のインゴッドを
鍛造し、削り落とすということだったのですが
試作品として いよいよ削り出しの金属に
入ってくるのですが。。。
ここで難関にぶつかります。

開発当初は バックフェースはのっぺりとした
掘落としのないデザインでしたが
粘土とは異なる そこの削りの陰影によって
フェースが反って見えるのです。

フェース面等直線はNC旋盤による削りですから
反りが見えるような直線ではないはずなのですが
金属にして その削りの陰影が視覚的影響を及ぼすとは
思ってもみませんでした。

そこで バックフェースを窪ませる デザインに変更します。
これで アドレスから見える「線」は4本になります。
ソール後方の曲線と何種類もの半径の円の組み合わせ
・・・最終的には6種類の半径で組み合わせ
テークアウェイの移動しやすい形を作りましたが、
その曲線を維持すると フェースの歪み視覚から
抜け出せません。
バックフェースのへこみの開き角度等
この段階で16種類ものトライをしてみましたが
 やはり微妙なその反り
(フェースが窪んで 左を向いて見える)は
解決しません。

IMG_0576


申し訳ないのですが、
市販のパターは この程度であればゴーサインなのでしょう。
しかし、ハミングバードによっても
一大事業ですので、ここに妥協は許されません。

ある時、何気なく
そのバックフェースのくぼみを自分で削り始めました。
弊社にある工作機械は丸い歯のグラインダーですから
丸くへこませる形でしか削れませんが
何回か行い 形を見てみると
今までより ずっとフェースの反りが消えているのです。

あああ なるほど。

ソール後方の曲線と相応して
キャビティ部分を同じように窪ませて
そこに 瞳 の形をつくって完結させると
ソールの曲線とフェースの直線が分離して
見えるという訳です。

424f9307


そして 工場にはソールの曲線具合と同じ
キャビティ部分の円形のくぼみをリクエストしてみました

ここの部分は解決策に至るまで
相当 数と時間を費やした と記憶しています。

金属の削り出しにすると
その陰影が形の見え方に影響する
というのはとても勉強になりました。
故に 削り出しパターには直線で構成される
ピンタイプが多く、マレットや
逆にシンプルな構成で誤魔化しの効きにくいL型は
なかなか出てこないわけですね。

IMG_0033 (2)


現在 流行っている異形のマレットヘッドは
まあ ガンダム世代の人たちの受けがいいんでしょうが、
モーメントを幾何学的に表現したものですね。
しかし、パッティングストロークは
生き物である人間がするわけです。
特に パッティングストロークは
静かな動きですから、チカラやスピードで解決出来ません。
打ち手の心模様や欲がモロに出る訳です。

IMG_0035


機械的な動きを求める
私の目からすると ロボチックな形状のマレットは
多分 その場面ではマイナスに働くでしょう。

この1mを入れれば 予選通過、外せば予選落ち。
初めての 100切りのパット。
初めての ハーフ40切りのパット。
外すと トリプルボギーの登りのパット。
その場面で 機械的に動けるのならば
パターに悩んだりしないですよー。

パッティングなんて 一番感性の代物なんですから
人間の感性にあう形でないとダメでしょう。

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L型ブリストルパター 開発裏話①

2021年03月30日 15時56分41秒 | ゴルフクラブ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

 

もう かなり前の話になりますが、
L型ブリストルパターを作ることになった経緯を
お話しします。

ハミングバードの場合
重いヘッド 柔らかいシャフトを専門としていますから
御多分に漏れず パターにもその手のものを選択します。

006


当時、もうかれこれ 10年数年前でしょうか
お付き合いのあったあるメーカーより
軟鉄の削り出しパターの在庫が大量に残ったことから
パーツで販売しませんか と話がありました。

当時はまだ 今ほど ヘッド重量が重くなかったので
丁度よい重さ(410g)だったと記憶しています。
数年にわたり、そのパターを軸に販売しておりましたが
それも残りわずかとなります。

現在 ゴルフ用品の多くは売り切り が基本です。
初版に作ったロットがさばけたら
よほどでないと 再版することは多くありません。

 今も昔も ですが、パーツも含め
パターは平均34インチと短いにも関わらず
35.5インチのウエッヂと
ヘッド重量はほとんど同じ重さです。(300g強)
スピードで何とかできるアイアンはまだしも
その素材の重さが転がりのカギ
推進力のカギになる パターとしてもあまりに軽すぎます。

アマチュアに限りませんが、
多くのパッティングストロークを見ていると
打つ距離 に対し ストローク(幅)が
余りに大き過ぎるように見えます。
たかだか 数m、ボールを転がすのに
異様に仰々しい テークバックを見ると
入らなそうですよね…。
その原因になっているのが パターヘッド重量 です。
市販の そのウエッヂと同じ重さのヘッド重量の
パターでは そうしないと届かない のです。

IMG_0536



それに意外に思うかもしれませんが、
パターヘッドが軽いと
なぜか…本能的になんでしょうか
アドレスからの動き出しにきっかけというか
始まり がしにくいものです。
パターヘッド重量はストロークのそのものの鍵にもなるのです。

トーナメント中継を見ていても
パターヘッドが軽く、緊張した場面で
ストロークを始めるのに逡巡とうか
スタートに躊躇している選手を多く見かけます。
往年の名手 特にショットメーカーとして有名な人に
それは多い気がします。
重いパターヘッドをストロークした後で
軽いパターヘッドを使ってみると
ヘッドを動かす という意味ではありませんが、
ヘッドを引きにくくて仕方ありません。
無理に動かそうとすると どうしても
ループな軌道になってしまいます。
あきらかに ヘッド重量が足りていない のです。

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まあ そこでオリジナルのパターヘッドを作ろうと
幾つかのサンプルも見ながら
デザインを始めますが、
それと同時に各パターヘッドの形状による
問題も浮き彫りになってきます。

まず マレット型ですが
マレット型は重心が深いのが特徴です。
しかし その重心の深いのは利点でもあり
大きな欠点にも成り得るのです。
まず 一つ目の問題は
人間の思い込み的な部分と
ヘッド重量がずれた位置にあるので
テークバックで外に上がりやすくなってしまいます。
重さがあれば まあ 多少解消するのですが
市販のマレットは見た目と異なり
ものすご~~~~~~~~~~~~~~く軽いので
あれでは ループなストロークは解消しません。
それに 重心が深いことによって
ヘッドが前に出やすく
本来 グリップが動くからヘッドが動く
というのがパッティングも含め、ショットの基本ですが
ヘッドを振り子で動かしやすい
そういうストロークを身に着けやすい という
欠点も表裏一体で内包しています。
   ➡ということでボツ

次は ピンタイプですが
廃版になってしまうパターが
ピンタイプだったこともあり、
あまり何もかんがえずピンで進めていましたが
ある時点で行き詰まりを感じてしまいます。

ピンタイプは形状的に
マレットよりもいっそう重心が低いところ
ソールに重量が集中しています。
ネック周りに重量が少ないんですね。
マレットの方が低重心に見えますが、
ヘッド重量を増やした時、高さをとっても
違和感が少ないので、重心は高く設定できるのです。
ところが ピンタイプだとそうはいきません。
また ピンタイプの場合
ほぼ機械工作でしか試作品を作れないのと
直線構成のため 微妙なニュアンスがなかなか
作り出せないもどかしさがありました。

ある時 もともと重い弊社のアイアンヘッドに
シャフトテスト用に 80gさらに増量したもので
何気なく パッティングしてみると
これが 素晴らしい。
何より アイアンヘッドのその形状は
ヘッドを移動させる方向を示唆、指示する要素が
強く ともかくヘッドが移動させるイメージが出やすい

よし これだ!

と思い、アイアンの0番を作ろう という発想に
至りました。
そこからが苦労の連続…。

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始めは ジョージローのスポーツマンを
ベースにしようと思っていたのですが
何分 サンプルがない…。
人生の中で一度だけ見た だけです。
そこで手持ちにある ウィルソンやマクレガーなどを
参考に作り始めますが、
どうも このL字パターのグースネックが
好きになれないというか
ストロークの始まり がしにくいイメージというか
ヘッドを回転させるイメージが付きまとう。
まず そこをなんとかしたい…。

とはいえ 視覚的につかまりが悪くない ものにしたい
ということを考え、
同時に重心を高くしたい のを両立させるため
ネックを太く、長くしてみました。

常識的にアイアン系のネックは 直径15mm前後です。
ヘッドのベース重量を 450gとすると
直径を3mm増やすと その部分で20g近く増量でき
かつ 重心も1.5mm位高く出来ました。

しかし 今度はそのネックの太さから
強度が増してしまい
後々のロフトライ調整が非常に難しくなってしまいました。

そこで 素材を 軟鉄鍛造のS25Cから
S15Cに落とします。
これによって ロフトライ調整も可能になりました。

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投稿◆進化版L型ブリストルパター 実地テスト

2021年03月30日 13時52分11秒 | ゴルフクラブ

L型ブリストルパター

 

店主の依頼を受け、コースで進化版ブリストルパターの
テスト飛行をして参りました。

004


まず、練習グリーンで 一般的なパターと進化版双方を
それぞれの距離感とタッチを確かめてみたのですが、
一番驚いたのは
ブリストルは『思った通りの方向に打てる』ということです。

進化版を打って初めて感じたのですが、
一般パターは弾いて打ってしまうので
ボールの転がる方向とパターストロークの方向が
一致しないのです。

003


進化版の方は店主の
言う通り
笑ってしまうほど 思ったところに転がります。

その違いはあまりに大きく
ちょっとびっくり。

友人から市販の高名なパター(巷では人気だそうです)
を借りて比較してみましたが、
市販の軽~~~いヘッドの硬~~~いシャフトのそれだと
まず 思ってる通りに飛びません。
『パターは飛べばいい』というものではないかも
なのですが、ボールの転がりが悪く
転がりの初速は速いのに届かない、、、
目標手前でいきなりブレーキがかかってしまう具合に
なってしまい、ボールの転がるスピードで
距離感の把握がとてもし辛いのです。

届かせようとすると
無意識に弾くような感じになってしまい
今度は思ったところに向かってくれません。
これは入らないよね、、、

進化版のL型ブリストルは飛びます。
もとい、良く転がります。

002


良く転がるのですが、
ボールの速度はとても遅く
ゆっくり転がりますが、減速もゆっくりで
ゆっくり遠くまで転がる感じです。
とってもナチュラルな感じです。

パターヘッドを動かしたのと
ほぼ同じ速度で転がり始めるので
練習を始めて、すぐに距離感には慣れました。
ボールの速度感に慣れてしまえば
思った距離を打つのが非常にやさしいです。

小さなストロークで済むので安定感もいいです。

旧タイプのL型ブリストルはもう4年も使っていますから
感じはすぐにつかめましたが、
なにより その方向の作りやすさの違い
『ボールはこんなにも思った通りのところに出せるんだ』
ということに本当に驚きました。

言いたくはありませんが、
このインチキさ加減と比較すると
市販のどのパターもイップス製造機とか、
パタくそ(パター下手くそ)製造機と呼べるんじゃないかと
思いますね。

これは、、、まずい代物です。
いずれ、ルール違反になるか心配するほどです。

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【打ち方】SYB EZ 05 ドライバーヘッド

2021年03月29日 21時02分24秒 | ゴルフクラブ

【ニューギア】SYB EZ 05 ドライバーヘッド

 

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)


今回のテストヘッド SYB EZ-05
 も特にそうですが、
おそらく これからのドライバーヘッドは
ルールの制約などもアリ、
どんどん スピン抑制系に進む と思われます。

Desktop 2021.03.11 - 21.58.07.01_Moment(2)
いろいろなパターンでテストしましたが、
スピン抑制は かなりはっきりと表れ
 従来 楽々 縦回転3000を超えていた人が
 1000回転台、2000に到達できない程です。

確かに それは距離につながり易い のですが、
一方で 球の曲がり の問題 が出てきます。
 ボールの曲がり は
分母に当たる 縦回転 と
分子に当たる 横回転 で決まり、
横回転が 500rcpm であっても
縦回転が 3000cpm であれば(500/3000)0.16
目に見える 曲がりとしてはほとんど有りませんが、
縦回転が 2000cpm になると(500/2000)0.25
目に見える 曲がりになって来、
その数値が 0.3 を超えるようになると
ハッキリとした、あまり望ましいとは言えない
曲がりになって来ます。

スピン抑制の強いヘッドの場合、
多くないロフトでインパクト出来ると
より一層 縦回転が減ります。
この場合、数値として同じであっても
横回転が曲がりになり易いので 注意が必要です。



からだの向きの変更通りに打つ人と
フェースローテーションで打つ人 では
最大の縦回転数 と 最小の縦回転数 の幅
が かなり異なり
想像通りかもしれませんが、
フェースローテーションで打つ人は
その幅がかなり大きくなります。
(タイガーウッズ_Moment(2)

ロフトを開いてインパクトを迎えた場合は
例え スピン抑制効果の高いヘッドでも
大きなロフト 👉 多い縦回転数 になるので
高く上がるとか、吹ける とかで
距離をロスするだけですが、
ロフトを閉じ過ぎてインパクトしてしまうと
例え ボールスピードが速くても
浮力を得られず 失速したり
前述の通り 分母分子の関係から
大曲になり易いので 距離に結び付けられません。

煽って振る、上に振る のは ダメ ですが、
よく使われる言葉 「低スピン / 高打ち出し」
に持って行けないのです。

フェースローテーションが激しいと
低スピンの場合 低打ち出し
高スピンの場合 高打ち出し
になり易いのです

✋激しいフェースローテーションが必要な
ダウンスイングでの寝かしを減らす必要があります。
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The SWINGLESS Golf Club | 200+ yards EASY

2021年03月29日 16時06分50秒 | スポーツ

The SWINGLESS Golf Club | 200+ yards EASY

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フェースローテーション と 飛び系(スピン抑制)ドライバー

2021年03月28日 16時46分22秒 | ゴルフクラブ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

 

ゴルフクラブ、ヘッドの構造上、
【弾道の横回転】 と 【左右の打ち出し方向】
は 非常に親和性の高いモノ ですが、
『別なモノ』です。

  大雑把に言ってしまいますが
右に飛び出る / 左に飛び出る
右回転 / 左回転   は
 🥎右に飛び出る 右回転
 🥎右に飛び出る 左回転
 🥎左に飛び出る 右回転
 🥎左に飛び出る 左回転

組み合わせとして 2×2 の4種類存在します。


ここが
🔴ヘッドターン、フェースローテーション、手の返し と
🔴からだの向きの変更通りにクラブを動かす

(好きな言葉ではありませんが ボディターン)
の大きな違いになります。 

IMG_0866フェースターン 手の返しのスイングでは
上下方向だけでなく、左右方向であっても
一番膨らんだところを境に
それ以前は フェース/ロフト は開いており
ヘッド自身もボールに近づく円弧で進行しています。
そして それ以降は
フェース/ロフトは 閉じ始め、ヘッドもボールから離れていきます。

同じターンという意味合い であっても
からだの回転通りにクラブを動かす(ボディターン)に比べると
円弧の大きさも、小さく
 その分 ターンも激しくなります。

IMG_0867からだの回転通りにクラブを動かす
俗に言うボディターンの場合、
スイングの円弧、軌跡のふくらみ
一番外になるトコロ
一番低くなるトコロ
は ボールでは無い場合も多く、
そのヘッドの進行と
フェースの向きに関して は 別なモノ と言って良いでしょう。
いろいろな種類が可能ですが、
そこは弾道のばらつきになる のでは無く、
打ち手の個性の部分です。

からだの向きの変更通り であれば ミスは出ない
とは言えませんが、ターン(円弧も大きく)そのものも緩やかで
フェースの回転はありません、もしくは少ない ので
確率論ですが、ミスの可能性は少なくなります。


EG05_05🚩ニュードライバーのテスト
 をしていて非常に面白いデータが取れるのですが、
ヘッドターンの激しい、フェースローテーションの多い人は
 ↰ 左回転の球は 左にしか出ません。
 ↱ 右回転の球は 右にしか出ません。
双方ともに 目標(ターゲット)から離れていく球 です。
右に出て 左回転の球
左に出て 右回転の球 を 打つコトが難しい(出来ない)のです。
✊意図的に打つ必要性はありませんが…




✋そして、フェースターン の問題はこの先 です。

からだの向きの変更通り にも
緩やかとはいえ ヘッド?クラブターン はあります。
しかし これには ロフト変化は伴いません。
それは 全く別なモノ です。

一方、フェースターン と呼ばれるモノ は
多くの人は 開いたフェースの向き を閉じるコト
と誤解していますが、
その行為の本当の目的は 『ロフトの閉じ』 
 ⚡ボールをつかまえるコト です。
つまり 開いたロフトを閉じる コト で
フェースの開閉と同様に ロフトの開閉 が行われています。


フェースターンの場合、
ヘッドの開閉、ロフトの開閉 が 激しい為、
インパクトロフトで言えば
10度のドライバーを使って
👉6度でインパクトするコトも有れば
👉14度でインパクトすることも頻繁に起こり得ます。
 テストの結果では ものすごく頻繁です。

飛ばすためのドライバー 👉スピン抑制の強いヘッド
 とは とても相性が悪いのです。

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#2 どうしたら力が抜けるのかって話

2021年03月28日 08時53分52秒 | スポーツ

#2 どうしたら力が抜けるのかって話

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フェースローテーション と ゴルフクラブ

2021年03月27日 20時10分06秒 | ゴルフクラブ

まずは 弾道のメカニズムのおさらい を・・・。

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

❶横の回転 と 左右の打ち出し角度
1ff0dce2
ヘッドの軌跡、進行に対しての
 ヘッドの向き で決まります。

何度も登場するお約束の画像ですが
どちらも 横回転は入らず
その 🔴ヘッドの向きなり
🔴ヘッドの入ってきた軌跡なり 
に飛び出るだけで進行に対する

ヘッドの向きのズレ(差)が 横回転 になります。1f52b653

そのズレがあまりに大きくなると
打ち出し方向(左右角度)にも
 影響を及ぼします。

ですので アドレス時の目標方向に対する
インサイドアウト だとか アウトサイドイン と
弾道の横回転には なんら関係が無い は大袈裟ですが
直接的には 横回転 フック/スライス とは関係なく
インサイドアウト であっても フック回転もスライス回転も入りますし、
アウトサイドイン であっても フック回転もスライス回転も入ります。

☑弾道の横回転より
 弾道の打ち出し方向 は 軌跡にかなり準じる と
 言っても良いかも知れません。


✋フックボールは 左に曲がる球 です。
スライスボールは 右に曲がる球 です。
ですので その曲がる分、(曲がる分以上)
フックなら右、スライスなら左 に
打ち出しておく方が 目標に近づいていきます。
左(右)に曲がる球を左(右)に打ち出してしまったら
曲がる分、目標から離れてしまいます。

パッティングで 意図的にやってみると
分かり易いかも知れません。





❷縦の回転 と 上下の打ち出し角度df713d9f-s

左右の回転の関係と同じですが、
アイアンであれば、本来は このような感じ→→→ で
インパクトを迎えるのが理想、ですが 分かり易いので
アドレスと同様で考えてみましょう。

IMG_0610このヘッド姿勢でインパクトを迎えるとして
ヘッドが下がり傾向の時に当たれば
 打ち出し角度は減り スピンは増えます。
(スピンに対するロフト効果大)
逆にヘッドが上がり傾向の時に当たれば
  打ち出し角度は増え スピンは減ります。
(ロフト効果小→スピンに対するロフト効果が減る)

静止画像 では 同じであっても
動いている軌跡、経路の どの過程で当たるかによって
弾道、飛距離は大きく異なります。

ですので 同じヘッドスピードの人が同じクラブを打っても
全く異なる 別の弾道や距離になる訳です。

特に縦の回転と上下の打ち出し角度 には
ヘッドに備わっているロフト角度 だけでなく
そのロフトに相当したクラブ の大きな意味を持つのは
お分かりになられるかと思います。

同じロフト角度の  ヘッドの性能はほぼ同等の
アイアン ユーティリティ ウッド があった場合、
その長さ順に スピンであれば
アイアン>ユーティリティ>ウッド
 となり
打ち出し角度は
アイアン<ユーティリティ<ウッド
 となります。

(余談ですが)そういう意味でも ワンレングスクラブ・・・・って
どうなの❓ って感じです。
…7番と同じ長さの5番アイアンは打ち易いのかも知れませんが、
 ボールの高さが取り難くなりますし、
 アイアンの中で一番使用頻度の高い ウエッジ系が長尺 って
 ・・・本当にゴルフが易しくなるのでしょうか…

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ヘッド重量480g L型ブリストルパター

2021年03月26日 13時23分52秒 | スポーツ

ヘッド重量480g L型ブリストルパター

 

Q:いろいろ選びようがあると思うのですが、どのようにしたら良いでしょうか?

A:まずはヘッドのメッキ仕上げを選んでください。
黒いタイプのものはやや加工料分高めです。

006


どの仕様であっても、
市販パターのインチキフェースインサートのような
打感の差なんてものは一切存在しません。
慣れて頂ければ、このパターでなければ味わえない打感と音を
楽しんで頂けます。 
嫌味ですが、市販のパターのフェースインサートを
例えゴムに替えても、この打感は生み出せないでしょう。
長さは32.5~35インチの間、
ただ 32.5インチではややヘッド重量は軽めな感じ
となるので、シャフトの柔らかさを優先したい場合は
33.5インチ以上が良いかと思います。

一番問題なのは
『シャフトの硬さ』です。
細かく分けることも出来ますが
大まかに考えて 4種類の硬さの違いです。

市販のヘッド重量ですが 市販のパターの硬さは
 振動数で言うと 320cpm以上

①オリジナルのアルミシャフト   270cpm位
 市販の軽量スチールシャフト…よりは柔らかい感じ
②オリジナルグラファイト95g  200cpm位
 弊社のシャフトではブラックスピーダー、MD-7.8.あたりが相当
③オリジナルグラファイト90g  170cpm位
 弊社のシャフトではMD-9.10.11.12.あたりが相当
④オリジナルグラファイト75g  140cpm位
 
弊社のシャフトではMD-14.15.16.あたりが相当

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これをどう選ぶか というと
まず基本的に考えなくてはいけないのは
自分の他のクラブたちとの相性です。
自分の他のクラブたちとは出来るだけ近いものに…
ということですが、①の硬さだとこのパターの良さの
半分も発揮できない、ただ単に重いパターです。
②以降の硬さになるとやはり自分のクラブとの相性、
そして パッティングストロークをどうするか
という事になると思います。
ちゃんと押してあげる、弾かない打ち方をしたい
となると ③→④となって行きます。
一般的な振り子、ショルダーストロークをしていると
④のパターは打ってみないとどうなるか
わからない代物になる可能性は否めません。

初物にトライされるのであれば
②もしくは③位が無難と言えるかも知れません。

ただ 迷わせることを言いますが
作った自分が言うのもなんですけれど
④のパターは腰が抜けて、ひっくり返る位のパターで
ゴルフを始めた時からこのパターを使っていれば
世界中のゴルファーからパターの悩みを取り去れるほどの
素晴らしい逸品であるのも確かです。

グリップはパター全体がレトロなオーソドックスな
仕上がりですので、今よく見かける派手なもの、
変な形もモノは似合わないと思います。
と、同時に変な形のものは
パッティングに苦労している証でもあるので
その手のモノはこのパターには要りません‼

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