【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

L型ブリストルパターに関する問い合わせ

2022年11月30日 18時41分29秒 | ゴルフ

 が ありましたので、私(店主)の書きました
返答を記載致します。

限定版記事⇒
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1723288.html
オリジナル版L型ブリストルパター⇒
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1658107.html



御手紙有難うございます

お返事遅くなり、申し訳ありません。

弊社のL型ブリストルパター ですね。

自身で書いてしまいますと、手前味噌のオンパレードに

なってしまいますが。。。

軟鉄で仕上げました こちらのパター

ヘッド重量は 470gあります。

従来のピンタイプの重いモノが330g位

L型などシンプルな構造のものですと 300g程度です。

それを 違和感のない形で 増量するための比重の重い異物などを

一切使わず 仕上げるには 相当な工夫が必要です。



最終的に 軟鉄を使いまして
(実は開発当初は 925銀 スターリングシルバーで
 造る予定だったのですが 予算が合いませんで)

粗い鍛造一回の後、二種類の旋盤(俗にいうNC加工)で

、一体成型 削り出しで造りました。

この形状、大きさですから 何かモデルになるような

サンプルは一切なく、形の参考として

ジョージローのスポーツマン、ブリストル などを

使いましたが、ほとんど一からデザインをしたのと同じでしょうか。。。



シンプルな形状ですので、一切ごまかしが効かず

大きさを感じさせない と言うコトと共に

テークバックの引きやすい、動かす方向のガイドが

イメージできるようなデザインに仕上げました。



また 従来のパターよりもロフトを多め

バンス角度も強めに設定して、

自然にロフトの立った状態(微妙なハンドファースト?)に

なるようにも仕上げました。



テークバックの取りやすい と言うデザインと

フェース面がストレート というのは かなり難しく

遊びの無い形状の中で、かなり自分の過去の知恵や経験を

盛り込んだと思っています。



L型のパターは右に押し出しやすいイメージ
を醸し出しやすいので
実際はオフセットは無いのですが

重心を高くするという構造を含め、
ネックを違和感のないところまで

長く、太くして グースネックに錯覚する 形状にも

苦労したところです。



100g弱の このパター専用のグラファイトを

お使いになることをお薦め致しますが

このシャフトですと 従来のパターシャフトに比べ

手元を緩めて、逆に先端を締めてありますので

手元の暴れにパターヘッドが反応しにくく

より安定した、落ち着いたストロークが出るかと思います。



よく雑誌等で書いてあります パターストロークで

オーバースピンを生む と言うコトには自分は賛成できません。

本来、きれいなストロークは ボーリングのボールと同じく

打ち始め~転がり始め はある程度スキッドする区間があり、

推進力が薄れてくると、今度は回転で前に進む

と言うコトを実践するためのパターです。

ボールが低速で、等速で、ゆっくり遠くに転がる と言うコトを

実践するためのパターにしてありますので

このパター以外で打つボールとは 明らかに転がり様が異なります。



是非 ご検討ください    野澤


 〒238-0024 横須賀市大矢部3-14-10

  ハミングバードスポルテ  046-804-1480

  hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp

 

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肩を廻せ、左肩を入れろ④その右向きがアウトサイドインを生む

2022年11月29日 19時10分52秒 | ゴルフ

店長「腕を横に振って テークアウェイを取る、
 自分では肩を廻していると思っている そのテークアウェイは
 自分的には 『うんと頑張って 左肩を入れている(筈)
 なのに… 👉実質的にからだは正面を向いたまま』
 と言うケースも少なくありません。

〇肩を廻せ

 本来 肩周りで行うにしても
 弊社が推奨している骨盤で行うにしても
 👉右を向いていれば
 少なくとも 向いていないよりは
 インパクトまでに 時間と空間を確保出来ます。

 右を向けている に比べると
 疑似右向き、腕を横に振ったテークアウェイは
 右向き & 右向きの戻し の
 ダウンスイングの時間と空間を確保出来ません

 トップの時点で 本当のからだは
 ボールと正対してしまっているのですから…。

 

 また 右を向いていれば、
 肩なり、骨盤で行えるはずの 右向きの戻し
 と言う動きが クラブの移動に加わりますが、
 当然、それもありません。

(クラブ・シャフトを振る って❔_Moment

 ここから 普通に振りだしたら…
 切り返して ダウンスイングに入ったら
 実質、右を向いていないトコロ から始めるのですから
 外から振ってくる、
 イワユル アウトサイドイン になり易いですよね❓」

質問「・・・・・・」

店長「意地悪な話になってしまいますが、
 テークアウェイを深く取ろうとすればするほど
 アウトサイドインになってしまう。
 しっかり 自分なりではあっても 右を向こうとすれば
 するほど アウトサイドイン になってしまう。

 で、スライスが多くなってしまうと…。」

質問「外から振ってる。
 もっと インサイドから振れ って言われたり…。」

店長「ですよねー。

 スイングのインサイドからって
 別な側面もあって、それは別な機会にお話ししますが、
 テークアウェイで右を向くから
 クラブの通り道や腕の通り道が出来て、
 右向き~右向きの戻りが 自然なインサイドから を
 生み出すのですが・・・・・・・。

〇肩を廻せ_Moment


 その空間も無しに インサイドから振れ って
 言われたら クラブを倒して、フェースを開いて
 ヘッドを遅らせてくるようにしか 振れません。」

質問「スライスは解消出来たとしても
 より複雑な泥沼に…と言う感じです。」

店長「はい。
 シンプルに 打撃する準備ミス から始まっているのに
 出た球、打った球 と ものすごく根拠のない対処
 によって 長年苦しみ、また からだを傷めたりします。



 例えば ソコから派生する問題ですが

 からだの回転でクラブを動かす と比較した場合、
 右を向き、クラブや腕は半ばロックしたまま
 からだを回転させる『だけ』が基本イメージですが、

中村2022612_Moment

 実質的に、右を向けていないと
 それを 腕の振りでやらなければなりません。

 からだの回転であれば、腕やクラブの長さは
 短いまま、無理に伸ばさなくても ボールには当たりますが、
〇開いている~だから閉じろ
〇アウトサイドインだ、もっとインから(もっと寝かせ、開け)

 では ヘッドターンは必須になり、
 クラブは構造上、腕やクラブの長さが長くなった状態でしか
 ヘッドターン、フェースターンをするコト が出来ない
 ので
 止まっているからだに対し、
 アドレス時よりも長い腕/クラブ になれば
 伸び上がって 空間を作らないと 腕やクラブを通せません。

会田20210701_Moment(2)


 伸び上がりの原因も 右向きの質 にあったりするのは
 決して少なくない のです。」

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肩を廻せ、左肩を入れろ➂「特に左肩を入れろ」は危険

2022年11月28日 18時05分35秒 | ゴルフ

店長「ごく一般的な からだの回転 は
 ほとんどの場合 肩を廻す、
 正式には 肩を廻し、胴体を捻る、
 腰の向きに対して 肩・胸ラインの『捻転差』を造る
 とされています。
 されていますが…。

((フットワーク (2)

質問「実際には 腕を横に振って
 肩~胸ライン自体を動かしていない人も多い。」

店長「ですね。

 その上で、肩~胸ラインを動かす、
 胴体を捻る 勢いを付ける為、腕を横に振っている、
 ハイブリッドタイプの人も多いのですが、
 そのハイブリッド捻転 は
 疲労や加齢によって 腕本位に変移するケースがとても多く
 歳をとって、肩~胸ライン本位の『捻転』に変移するケースは
 例外と言えるほど 希少です。」

((((((((_Moment

質問「それはそうでしょうね。」

店長「骨盤、お尻、股関節へ移行する と言う話しは
 ホントは強く勧めたいんですが、ちょっと 置いておいて
 そうなると 自分ではからだを廻している『つもり』だけれど
 より一層 腕を横に振るケースが だいたいの行き着く先です。

 まあ ゴルフスイングのお決まりのアドバイスとして
 もっとからだを廻せ、右を向け、左肩を入れろ に
 なるんですけれども・・・。

 特に 左肩を入れろ は アドバイスとして
 このケースではとても悪く働き、
 本来の『捻転』、腰ラインに対して 肩ラインを廻す であっても、
 骨盤、お尻、股関節で右(右打ち)を向く であっても、
 右半身も、左半身も 均等に右を向く、均等に動く、
 右半身、右胸、右背中が向きを変えるから
 『結果として』 左半身も動き、

2021-12-06_22-21-54_Moment

 左肩が入るんです   が    
 腕を横に振る 疑似右向き、
 または ハイブリッドの疑似右向き予備軍 も
 テークアウェイをしっかり取ろうとする為、
 右向きをもっと深くしようとする為、
 左肩、左腕ばかりを入れようとして
 右肩、右半身がどんどん動かなくなります。

 結果として 努力の甲斐なく、
 トライすればするほど 右向きが浅くなってしまう
 というケースがとても多いんですね。」

質問「うううううう~む
 『歳を取ると からだが硬くなって…廻れない』
 は年配の人の合言葉のようになっているのですが、
 その周り方 では 廻れなくて当然、
 逆に、廻れたら 怪我の恐れもあるというコトになりますね。」

〇肩を廻せ_Moment2

店長「そうだと思います。」

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肩を廻せ、左肩を入れろ②捻転は若者の特権

2022年11月27日 17時44分19秒 | ゴルフ


店長「テークアウェイを取る、右を向く、
 トップと呼ばれる場所に グリップ、もしくは クラブを送る

 その横方向の動き(右向き/右打ち) の要素 は

①骨盤・腰・お尻の動き
②肩の動き~胴体の捻転
➂腕の横への振り


 この3つで構成され
 右向きを どれかの単独の要素で行われる方も居れば
 二つ、もしくは三つの要素のハイブリッドな方も居ます。

〇肩を廻せ_Moment

 古くから多くの選手やアマチュアを見ていると
 右向きの要素、その構成を
 ①の骨盤周りが多い方ほど 加齢によるスイング変化が
 少なくて済みます。

 ①を主体にしていても スイング動作の中では
 胴体は薄っすらと捻じられてしまいますので
 ①、もしくは①と②のハイブリッドで
 回転の割合が①-骨盤の方が多ければ腰痛などの
 問題は少なく出来るとは思います。

 回転の要素が からだの箇所で言うと 上部、
 クラブに近くなる方ほど 動き自体に始めから無理があるので
 年齢を取ってくると テークアウェイは浅くなっていく傾向が
 非常に強くなります。

 私たちアマチュアゴルファーの参考になるか、どうかは
 微妙ですが、タイガーウッズ選手は
 若いころは ②➂の複合が主体のからだの廻し でしたが
 年齢を重ね そのからだの廻しを 胴体の捻じり主体ではありますが
 ①② 胴体の捻じり+股関節 にシフトしてきています。

 女性の場合は 男性とは股関節の特徴が異なりますので
 ほとんどお手本になるような選手は①②のハイブリッドです。

((((((((_Moment


 テークアウェイ~右向きを どの箇所で行うか は
 スイングのリズムやタイミングにも大きく関係するので
 ハイ! 今日からコレ! って訳には行かないとは思いますが、
 回転の箇所を徐々に下に落としていく、
 クラブから離していく、遠くしていく のが
 実は 最大のスイング改良につながるのでは無いか と 思います。」

質問「…そうですね。
 歳を取ってくるほど 腰回りに不安というか、
 痛みではないですけれど その一歩手前の疲労
 を感じることが増えていますから からだの捻じるのが
 怖くなり 浅くなる…のでしょうね。」

店長「そう思います。
 それを 腕の振り で無理やり、
 胴体を捩じる(廻す)為、勢い付けのように 腕を振ると
〇フェースを開く
〇クラブが横にズレる 
 という 後処理が大変な、より深い問題が生まれます ので
 出来れば避けたい のです。

 私が二つ目の理由で
 「肩を廻せ、左肩を入れろ」を反対するのは
 年齢がいってくると 腰回りに不安を持つ人が増えます。
 正規な「肩を廻す」は
 胴体を捻り、腰にも負担をかけますから
 出来れば避けた方が良いですし、
 負担、不安があるが故に
 腕の横振り、胴体のひねり のハイブリッドが
 どんどんと 腕の横振りにシフトしてしまい
 胴体の捻じり が薄れる傾向が強いから、です。

質問「ゴルフのスイングにとっては悪そう、ですが、
 からだのコトを考えると 仕方ないでしょうね。」

店長「確かに そうですね。

 腕の横振りは 右を向いているように「見える」であって
 右向き不足は増していきますので、
✋胴体をもっと捻じれ では無く
✋捻じる場所を 骨盤廻りに、下に下げろ、

 が良いと思うんですね。」

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肩を廻せ、左肩を入れろ①

2022年11月26日 18時18分03秒 | ゴルフ

店長「で 肩を廻せ、左肩を入れろ の話しに戻りますが
 ハミングバードでは 肩を廻せでは無く、
 骨盤、腰、お尻を廻すことを推奨しています。
 からだを廻すことは肩を廻すコト という
 考え自体は間違っているとは思っていませんが
 私は 二つの理由 から 
 『肩を廻せ』アマチュアゴルファーに奨めるのには反対です。」

質問「ええええ それは何故ですか❓」 

店長「まず 第一に、
 肩を廻す、
 からだの回転は肩を廻すコト だと思っていると
 間違いを引き起こし易のです。
 非常に簡単に。
 そして その間違いは色々な問題、悩みを引き起こします。
 ゴルフショットの悩みのかなりの部分は
 それが引き起こしていると言っても過言ではありません。

 また スタートとして 間違っていなくとも
 肩を『もっと』回そうとする過程の中で
 気付かない内に 間違ってしまい易い
のです。」

〇肩を廻せ_Moment

質問「えええええええええええええええええ」

店長「具体的に言うと 推奨はしませんが、
 
 肩を廻す と言うのは
 クラブを持った腕は動かさず、両腕の長さを変えず
 その腕の付け根である 肩まわりの胸
 胴体の上の部分を動かす~胴体を捻って
 テークアウェイであれば
 右(右打ち)を向けるコト であって
 腕を右に振る・ずらすコト ではありません。

〇肩を廻せ〇肩を廻せ_Moment(2)〇肩を廻せ_Moment2










 その間違ってしまっている人は
 両腕を横に振るコトによって
 肩を廻したら 行くであろう辺りに
 クラブやグリップを持って行っているだけで
 ほとんど 肩は廻っていません。
 
 動いているのは 肩甲骨は含めた腕だけで
 胸はそれに引っ張られた分だけで
 ほぼ 正面を向いたまま です。

 見た目、肩が回って見える、右を向いて見えるのは
 そう言う腕の関係になったら 少し肩が動いて見えるだけ。
 

〇肩を廻せ_Moment2


 肩甲骨が動いているだけで
 肩の位置している 胸廻り
 胴体が捩じられていない…。
 つまり からだは廻っていない。」

 
⁑ボールをよく見ろ あたまを動かすな
 というのも その要因であるかもしれません。


簡単な チェック方法があります。

 二つの目の問題があるので
 その出来具合はその方の運動性能次第ですが、
 本当に肩を廻す、クラブを持った腕の付け根帯 を
 右に向けていたら 両方の腕は何もしていない ですから
 自分でトップの位置と思われる位置に到達しても
 両方の腕の長さはほぼ同じ、
 どちらかの腕を・・・この場合は 右打ちの右腕ですが
 短くしないと 左腕、左手が届かなくなるコトあり得ません。

 よく言われる 両腕で作る三角形を維持してテークアウェイを
 と言うのは…これも勘違いしている人が多いですが、
 手順として そうやってから 今度はクラブを上げる ではなく
 両方の腕の長さがほとんど変わらない状態、
 つまり 腕でテークアウェイを取らず、
 ちゃんと肩を含む胸帯を廻しなさい と言っているだけです。

 肩を廻している『つもり』で 腕だけを横に振っている人は
 必ず 左腕を伸ばして、右腕は短くしています。
 右腕を短くしないと 左腕が届かないから…ですが。
👉この『上げ方』では 必ず クラブは開きます
 ですので 後々 閉じなければならない という
 これも別な意味の アマチュアの永遠のテーマ がやってきます。

〇肩を廻せ


 そして「閉じる」は高速、加速状態での動作なので
 修正の難易度はさらに高く、
 また 閉じなければ当たらない、打てない、飛ばない、
 前提条件の 開いている を無視して 別なポイントで
 問題を解決するコトになります。」

質問「うううう 耳が痛い…。」

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肩を廻せ、左肩を入れろ   …の前置き

2022年11月25日 19時09分58秒 | ゴルフ

店長「本日のテーマは アマチュアにとって
 結構 重要な課題、ヒトにとっては永遠のテーマ
 のような課題です。」

質問「なんです?なんです?」

店長「肩をまわせ、左肩を入れろ です。」

((((((((_Moment

質問「ああああ 確かに。確かに。」

店長「…その前に ちょっと長くなりますが、
 大事な前提条件なので 先に説明します。

 これは今回のスイングの話しに限らず
 すべての動作に絡む かなり重要な問題です。


 ゴルフのショット、スイングって
 自分の意志での動き だけで構成されている訳では
 ありません。

 自分以外にも ゴルフクラブと言うモノがあり
 そいつは 1mの長い棒で
 その先に鉄の塊、重さが付いていて、
 その先端部、ヘッドですね

 そこには 球の飛びや方向、曲がりなどを司る
 ロフトやライ、フェースなどの角度が付いています。

 ドライバーであれば ボールを打つため
 時速150キロに近い速度で移動しますから
 ソコで生まれる 重さ、遠心力などの『不可抗力』は
 想像以上に 打ち手に、打ち手の動きに影響を及ぼします。
 大袈裟に言えば
 『その不可抗力がスイングを造ってしまっている』
 と言っても良い程です。
 
〇もっと飛ばしたい
〇もっと安定させたい
〇スライスを治したい
 など それぞれの方に、それぞれの悩みや課題 が
 有ったりして、具体的には
 スイングのココの部分、あそこの箇所を修正したい
 というのがあったりしますが、
 その 自分では治したい、変えたい、覚えたい
 と思っている動きの多く、
 まあ、特に芳しくない動きの多くが となりますが
 それに『ならざるを得ない』状態や環境
 『そうならざるを得ない』不可抗力が掛かっている
 ので必然 は言い過ぎかもしれませんが、
 仕方なくそうなってしまっている ケースが多いです。」

〇肩を廻せ_Moment

店長「例えば、実験でやってみると良いですけれど、
 アドレスします。
 前傾姿勢を解いて、直立姿勢にします。
 クラブが地面と平行になるように構えます。
 その位置に 高~い ティアップした仮想のボールを置きます。

lesson 2009_10_30_21_19_49-91フレームショット

 その構えから始め、その腕の長さ、クラブの長さも変えず
 腕とクラブはロック、動かさない状態で
 からだの向き、向きソノモノでも 骨盤でも良いですが
 右を向いて、元に戻って、左を向きます。
(グリップの移動 ~先端は振りません_Moment(2)
ゆっくりした動作 でやれば
アドレス付近、仮想のボールの位置辺りが
ヘッドの一番膨らんだトコロになります。
ヘッドと仮想のボールは当たるでしょう。

肘を曲げたり、手首も使いません。
(グリップの移動 ~先端は振りません_Moment
向きを変えるスピードを徐々に速くしていく…

当然、腕にも、クラブにも遠心力と言う重さ
『不可抗力』が速度に応じて 倍々に掛かっていきます。

そうすると 速度の上がり、速度の乗る、
 この場合は 言葉に相応しませんが、
 ダウンスイングの中頃、後半で
 遅い速度で通っていたヘッドの軌跡、軌道よりも
 ヘッドが膨らんでしまいます。

 しかし、ボールは当てたい、打ちたい…
 このままの軌道では ヘッドでは無く、
 シャフトがボールに当たってしまう可能性もある…。
 …となると 回転の支点を後ろ(右打ちなら㊨)にずらして
 軌道をインに修正して
 結果、としては アウトサイドインの軌道に
 『振らざるをえなく』なる、なります、必ず。
 ボールに当てたいのであれば。
lesson 2009_10_30_21_19_49-91フレームショット
 この動作を他人が見ている場合、
 お前は軸がぶれるから 上手く打てない、
 アウトサイドインになるから飛ばないんだ、スライスなんだ、
 と言う助言があるかもしれませんが、
 自分以外の 不可抗力 が かかった状態で
 ボールを当てるには 軸をぶらして アウトサイドインで
 打たざるを無いので
 『動作視点だけ』で
 動きを修正するのは不可能なのです。

 自分が受ける『不可抗力』によって
 理想的な動作にならざるを得ない
 クラブの姿勢、クラブの位置 などを修正することも
 改善の条件に加えない限りは
 問題がどんどんすり替わって 複雑になるだけ、です。

 しかし、多くの人は クラブの作り出す重さ を
 完全に無視して
 自分の自由意思で無理やり動作を構築しようとします。

 そして 断念するか、前提条件として無理があるので
 その歪みは自分の肉体が受けるコトになって
 からだを傷めるのです。

 ですので その自分の動きにかなり影響を与える重さ、
 不可抗力を管理とまでは行きませんが、
 どこにあるのか、どんななっているのか、
 それが分かり難い、把握し難い 硬いシャフトや軽いヘッドで
 スイングを覚える、治す、変える、良くするを
 重いヘッド、柔らかいシャフトの 重さが把握し易い
 クラブで実施する方が 到達し易い と思います。
 まあ 手前味噌かも知れませんが…。

 すいません。前置きの話しで終わってしまったので また明日😵」

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L型ブリストルパター Q&A #L字パター

2022年11月24日 15時54分08秒 | ゴルフ

✋✋✋新しい仕上げ あります。
 ダークカッパー(銅メッキ) チョコレート色になります。

IMG_0126
(㊧から テフロンブラック、Wニッケル、クロムサテン、ダークカッパー)
 おそらく…ですが、使ってくると
 角、エッジ部分がピンク色(銅色)になってくるか、と思います。
IMG_0125
Q:いろいろ選びようがあると思うのですが、どのようにしたら良いでしょうか?

A:まずはヘッドのメッキ仕上げを選んでください。
黒いタイプのものはやや加工料分高めです。
006

どの仕様であっても、
市販パターのインチキフェースインサートのような
打感の差なんてものは一切存在しません。
慣れて頂ければ、このパターでなければ味わえない打感と音を
楽しんで頂けます。 
嫌味ですが、市販のパターのフェースインサートを
例えゴムに替えても、この打感は生み出せないでしょう。
長さは32.5~35インチの間、
ただ 32.5インチではややヘッド重量は軽めな感じ
となるので、シャフトの柔らかさを優先したい場合は
33.5インチ以上が良いかと思います。

一番問題なのは
『シャフトの硬さ』です。
細かく分けることも出来ますが
大まかに考えて 4種類の硬さの違いです。

市販のヘッド重量(ヘッド重量 310g程度)ですが
 市販のパターの硬さは 振動数で言うと 320cpm以上
①オリジナルのアルミシャフト   270cpm位
 市販の軽量スチールシャフト…よりは柔らかい感じ
②オリジナルグラファイト95g  200cpm位
 弊社のウッド用シャフトではブラックスピーダー、MD-7.8.の硬さに該当します
③オリジナルグラファイト90g  170cpm位
 弊社のシャフトではMD-9.10.11.12.相当
④オリジナルグラファイト75g  140cpm位
 
弊社のシャフトではMD-14.15.16.相当
a08683cd

これをどう選ぶか というと
まず基本的に考えなくてはいけないのは
自分の他のクラブたちとの相性です。
自分の他のクラブたちとは出来るだけ近いものに…
ということですが、①の硬さだとこのパターの良さの
半分も発揮できない、ただ単に重いパターです。
②以降の硬さになるとやはり自分のクラブとの相性、
そして パッティングストロークをどうするか
という事になると思います。
ちゃんと押してあげる、弾かない打ち方をしたい
となると ③→④となって行きます。
一般的な振り子、ショルダーストロークをしていると
④のパターは打ってみないとどうなるか
わからない代物になる可能性は否めません。

初物にトライされるのであれば
②もしくは③位が無難と言えるかも知れません。

ただ 迷わせることを言いますが
作った自分が言うのもなんですけれど
④のパターは腰が抜けて、ひっくり返る位のパターで
ゴルフを始めた時からこのパターを使っていれば
世界中のゴルファーからパターの悩みを取り去れるほどの
素晴らしい逸品であるのも確かです。

グリップはパター全体がレトロなオーソドックスな
仕上がりですので、今よく見かける派手なもの、
変な形もモノは似合わないと思います。
と、同時に変な形のものは
パッティングに苦労している証でもあるので
その手のモノはこのパターには要りません‼
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進化版L型ブリストルパター

2022年11月23日 18時22分44秒 | ゴルフ

✋✋✋新しい仕上げ あります。
 ダークカッパー(銅メッキ) チョコレート色になります。

IMG_0126
(㊧から テフロンブラック、Wニッケル、クロムサテン、ダークカッパー)

 おそらく…ですが、使ってくると
 角、エッジ部分がピンク色(銅色)になってくるか、と思います。

IMG_0125





ゴルフ用品に限らないかも知れませんが、
新商品の宣伝 っていうのは
新商品が普及されるまで…行われるもので
ある程度普及してしまうと
恥ずかしくて「その謳い文句」なんて表には出せません。

新商品ごとに、毎回10ヤード伸びるボールがあったら
既に人間は 500ヤード位のドライバーショットを打つことが
可能な訳で、分かっちゃいるけど騙されます(#^.^#)

006

そんな中 弊社のL型ブリストルパター
進化版になったとは言え、発表時のうたい文句は
まだまだ使える状態です。

010

パターに悩む人や
パッティングを覚えたい人
距離感がイマイチな人
にとって 理論や技術よりも
あきらかに この「進化版L型ブリストルパター」
手にし、使う方が簡単で早いですし
ナチュラルな距離感をあっという間に覚えられます。

008

①段違いにボールが伸びます。
 市販のパターと比べると
 ボールの出球はゆっくりです。
 転がりザマの緩やかで速くありませんが
 ボールが減速せず、気持ち悪いほどボールは伸びます。

②距離が合います。
 弾いて打つ必要がまったくないので
 パッティングストロークに応じた自然な距離が打て、
 入る! とは言えませんが、
 距離ミスによる無駄なパット数を大幅に減らせます。
 下り、登り、逆目、順目…
 あまり影響なく 距離が合います。
 ものすごくオリンピックに強いパターです。

③曲がりません。
 これは実際にコースで使用しないと実感できませんが、
 ともかく 曲がりません。
 カップ間際で切れる という事が極端に少なく
 逆に保険をかけて曲がりを予想すると そのまま真っ直ぐ抜ける
 そんな体験をされるかと思います。
 勇気をもってカップの中。
 市販のパターで打つ従来の曲がりの半分程度で
 狙ってみて下さい。

④テークバックの引きやすさは段違いです
 まあ 手にしたことのないゴルファーにとっては
 宇宙人のような存在の
「進化版L型ブリストルパター」ですから、
 触ったことの無い方にとっては説明のしようがありませんが、
 一般的なパターと打ち比べてみると
 重い 柔らかいのにもかかわらず
 圧倒的に テークバック、初動の取り易さは段違いですね。

比較すると 一般的な市販のパターは
スタートがしにくく、動き始めてからもフラフラ と
特に最近流行っている大型のマレットタイプのモノは
軌道がループになってしまいます。

大袈裟に言えば パターイップス製造機…のようです。

 形状も一役買っていると思いますが、
 ともかくテークバックの初動が動かしやすいと思います。

007

⑤パットミスが減ります。
 小さな、ゆっくりしたストロークで
 十分な距離が打てますので
 狙い通りに打ちだしやすく、ミスも減ります。

⑥同伴競技者が苦しみます。
 遅いボールの転がり、伸びる距離
 これを目にすると 自分のパッティングに迷いが生まれます。
 ここは速いの? ここは順目? 下り???
 「進化版L型ブリストルパター」のパッティングが
 参考にならないばかりか、同伴競技者を混乱させます。
 
 まして、朝一の練習グリーンで
 「進化版L型ブリストルパター」を打たせてしまうと
 その同伴競技者の一日は散々になってしまう可能性が…。

IMG_1422

 買って頂いている私が言うのもなんですが
ここまで欠点の無いパターも皆無に等しく、
パッティングの悩みから生涯解消される
素晴らしい逸品だと自負しています。

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『デール9』 ロング-スラントネックパターの選び方

2022年11月23日 01時42分07秒 | ゴルフクラブ
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【ヘッド重量】
長さによります。
🔴33インチ以下 525g
🔴33インチ以上 515~520g

まずは 【長さ】を選びましょう
長さは32~36インチ…と言ったトコロです。
ただ 32インチではややヘッド重量は軽めな感じ
となるので、シャフトの柔らかさを優先したい場合は
 33.5インチ以上が良いかと思います。
☆身長や構え などにもよりますが 推奨長さ  33.5~34.0

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【ヘッドの仕上げ】を選びましょう
今回のパターは オイルコーティングブラック(墨黒)と
  数量限定バージョン ゴールドバージョン(サテン)の二種です

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【シャフトの硬さ】を選びましょう
市販のヘッド重量ですが 市販のパターの硬さは
 振動数で言うと 320cpm以上

①オリジナルのスチール      125g 260cpm位
②オリジナルグラファイト  100g 200cpm位
③オリジナルグラファイト 80g  170cpm位
④オリジナルグラファイト 60g  140cpm位

 ➁➂④の色はガンメタリック(ヘッドの仕上げと非常に似た色です)

 

➀は 長さにもよりますが、総重量700gは超えると思われます。
かなりシャフトが硬いですから、ヘッドが効いている というより
全体の重いパター…と言う感じでしょう。

➁の総重量は 670gになるでしょう。
市販のクラブ(アイアン/スチールシャフト)との
組み合わせには丁度…と言ったトコロです。

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推奨スペック:このヘッドの重さ、シャフトの柔らかさによる

 異次元のボールの伸び、転がりを味わいたい、のであれば
 ➂もしくは④の組み合わせが良いと思います。
 この位の硬さから ボールの転がりが段違いに違います
 ✋手元が締まったタイプのシャフトなので 数値(振動数)の割に
 扱いやすい、振り易い と思います。

推奨スペック:シャフトの硬さも更に柔らかいですが、
 シャフトのタイプも 全体に均等にしなる、
 一般では体験できない 手元の緩さ があります。
 悶絶セットとの組み合わせを推奨いたします。

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【グリップ】を選びましょう
ヘッドが効いていますので、やや太め以上、やや重め
のグリップをお薦めします。
✋太さ…で選ぶよりも 形状にご注目下さい 
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㊧ プロオンリー レッド ピストル型ラバー  やや太め/72g 
㊥ プロオンリー ブルー △形状コード   太め/88g
㊨ ツアーセンサー  パドル型ソフトラバー かなり太め/90g

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【新仕上げアリ】ピン型『デール9』の特徴 1.2.3.

2022年11月22日 12時56分13秒 | ゴルフ
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左から カッパー(ピンク)・ダークカッパー(チョコレート)・オイルブラック
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◉カッパー(ピンク)
 使い込んでくると 黒っぽく
 くすんでくると思います
 写真では出ませんが、
 新品の状態はモロ ぴんく^^

◉ダークカッパー(チョコレート)
 非常に渋い柄です。
 双方とも 銅メッキ系ですので
 ダークカッパーは使ってくると
 角、エッジがピンクになってくると
 思われます。


色見本
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①桁違いの慣性モーメント

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ドライバーやアイアンのヘッドなどの
比較や指標となる言葉で 「慣性モーメント」と言う言葉
がありますが、これは何か と言うと
基本的には 「重さ」 を表します。
 軽自動車とダンプカー
 小石と月では その「慣性モーメント」が異なり
慣性モーメントの大きな ダンプカーや月 は
外的な圧力/影響を受けた時、
慣性モーメントの小さな 軽自動車や小石 よりも
変化が少なくなります。
それを数値で表すと 3000とか4000g/㎝ になります。

ゴルフクラブで言うと 慣性モーメントの大きなモノは
 姿勢、だけでなく
 運動そのものも持続しようとするチカラ が強く

ちょっと 不謹慎ですが、
 同じ速度 時速50キロで
 止まっている軽自動車にダンプがぶつかるのと
 止まっているダンプに軽自動車がぶつかるのでは
様子が異なるのは 想像が難しくないと思います。

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また、同じヘッドの重量であっても
ドライバー、ウッドなど 立体的に大型になれば
重量が重心点から離れているので 慣性モーメントは大きくなります。
キャビティのアイアンも同じ発想です。
 独楽(こま)で言うと
軸に対し、重量が外側にあればあるほど
回転の持続性が高くなる、そういう発想です。
 


一般的なの パターヘッド重量は 310~320g(34インチ)
     👉L型ブリストル で 470g (1.6倍)
     👉ピン型デール9 で 520g (1.7倍) です。 

 慣性モーメントもそれに相応するモノと考えられます。

パターには 慣性モーメントのルール制限はありませんが、
もし 設定されれば まず アウト でしょう。


昨今、少しづつ…ではありますが、市販品のパターヘッドも
重くなる傾向が強くなっています。
異形の大型マレットは 慣性モーメントを上げるのが目的です。

ヘッドが重くなれば ヘッドスピードが緩め であっても
同じ距離が打ち易くなり、小さなストローク、
遅めのストロークで済みますから 方向だけでなく
距離も安定し易くなります。

➁ロフトの立ち を生み出す 高重心

一般的なパターの重心は 13mm です。
ブリストル、デール9共に 17mm あります。

シャフトの柔らかいコトもありますが、
それによって 自然なハンドファーストを作り出し(促し)ますので
立ったロフトでインパクトがし易くなります。

ヘッド重量もありますが、
パッティングでボールが潰せるインパクトが可能です。
 その音も独特かな…。

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ボールの滑り出しも良く、傾斜や芝目の影響も少ないので
よりストレートなラインで狙うことが可能になります。

ヘッド重量が強烈に重いので
 速いグリーンや下りのラインに不安を抱く方も居るかと思いますが
 実際には その逆で(言葉では伝わりませんが…)
 速いグリーンや下りで怖いのは スピード感 です。
 ゆっくり、ゆったり転がっても ちゃんと届く
  その強みは 使ってみないと 分からないですよね~。

➂非常にソフトな独特の打感、転がり と 独特の音

 ヘッド重量の重さ(慣性モーメントの高さ) と
 シャフトの柔らかさ、重心の高さ によって
 緩めに打っても ゆったり転がって 届く、
 転がる というより 滑るに近いかも知れません、
 そういうパターです。

 打撃方法が変わってくる のもありますが、
 弾く感じでは打たなくなるでしょう。
 押すまで行かない感じ、ソッと押す感じ に近いです。
 ボールとの慣性モーメント(質量)の違いもありますが、
 軟鉄の中でも よりソフトなS15Cの
 厚みのあるフェースの打感は非常にソフトに感じるでしょう。

 また、長いネックがかなり打撃の衝撃を吸収するので
 よりソフト感は強まるコトでしょう。

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 長め距離のパットになると
 通常のパターでは体感することのできない
 ボールのつぶれ を感じることが可能です。
 その打音は独特✋
 使えば 使うほど 楽しめるパター です。 

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