【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

正しい ドローボールのすゝめ

2019年01月31日 16時01分51秒 | ゴルフ



ゴルフクラブはごく普通に使えば
ボールには左回転・フック回転が入ります。



それはパターであっても同じです。

意図的に! を除けば
ボールに右回転が多く入る というのは
そのまま クラブの機能を有効に使っていない証
とも言えるのです。


縦の回転と横回転との割合にもよりますが、
だいたい フックボール・ドローボールの場合
縦回転 4 に対し 横回転 1 の割合を超えると
左に曲がり始めます。
それ以下の場合、打ち出しの方向に飛び 曲がらないボールです。

具体的に言えば
ドライバーで 縦の2500回転 に対し 700回転位まで
回転は入っても ボールの曲がりにはなりません。


ただ ゴルフクラブの構造上、
フック回転が入る際は、ロフトも締まっているケースが多いので
縦の回転は思っているよりも少なめになりますから
原則、左回転の入った弾道は左に曲がり易くなります。
そういった関係でも 距離が出やすいのです。
 有り余った飛距離でない限り フック回転を入れた方が
 楽に距離も稼げますし、実はアプローチで
 スピンを効かせてブレーキをかけるにはフックの方が有利です。


ボールの打ち出しの左右方向は
フェースの面の向き というよりも
振った方向に出やすいモノです。

左回転のボールは
打ち出された方向よりも 左に曲がる(易い)のですから
曲がるほど 目標から離れていくのでは芳しくありません。



つまり… ヘッドターン、スライスを避けるためにフェースターン
させる人は あわよくば フック・ドローにしたいのに
ヘッドを返す ということは 左に振り抜くことになるので
望外の結果のフックになった時に
その曲がり分 どんどん 目標から離れてしまうのですから
成功しても、失敗しても 良いことが無いのです。

正しい フック回転のボールは
フェースターンがあったのでは それがフック回転の成功になっても
弾道としては成功につながりません。

フェースターンする 左回転は 単にひっかけ でしかなく、
右を向いて ひっかけて打つことを身に着けても
空中にあるドライバーはなんとかなっても
地面から打つクラブ、アプローチに苦労することになります。

正しい ドローボールはほぼ一切フェースターンはありません。
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