【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スイングプレーン…スライスには明解な理由があります

2018年05月31日 13時21分34秒 | ゴルフ

スライスは その㊨回転の量、そして縦の回転量、ボールの移動速度
これらの兼ね合いで ある一定の割合を超えると
弾道として右に曲がるが発生します。

そして それは 軌道/軌跡 そのものでなく
その軌道/奇跡に対するヘッドの向き次第 で
その回転の量が決まるのです。




そのスライスを改善、治すのに
大きな勘違いをしている人が少なくありません。

スイングプレーン

…ヘッドの通り道/軌跡/軌道

は球筋を決める土台になるだけで
球筋やその方向はそれだけでは決まってきません。

と、同時に
スイングプレーンというのは
大原則として 体の向きで作り出されるもの です。
インパクトが「いつ」なのか
体の向きがどこを向いている時にインパクトがあるのか
というのが基本になります。

トップオブスイング以降、
右を向いている時の軌道 は インサイド で
左を向いている時の軌道 は アウトサイド になります。



ですので 一般的に言われるアウトサイドイン とは
シンプルには 体の正面をとうに過ぎて
体が左を向いている、別な言い方では開いている時にインパクトがある
ようするに「振り遅れ」の状態です。

そして 球筋 ボールの回転等は
その軌道に「対して」 
どのようなヘッドの向き、
フェースの向き、
どのようなロフト具合なのか
によって決まってきます。


本来 体の向きそのものがスイング軌道の基礎 なのですが
それを 腕さばきで作ってしまうと
同時に二つのものが動く可能性
つまり、体の向きと関係なく
アウトサイドインをインサイドアウトに変えられるスイングは
その両方が発生する可能性が少なくない というコトなのです。

そして 球筋・弾道は その軌道に対してのヘッド具合 なので
そういう治し方では 不確定要素が多すぎて
ありとあらゆる球、例えば
右に出て右に曲がる球
右に出て左に曲がる球
左に出て右に曲がる球
左に出て左に曲がる球
すべてが出る可能性が生まれてしまうのです。





手の返しで スイングプレーンを形成している場合、
アウトサイドイン であれば、
その軌道はインに切り込みますから
 よりたくさんの フェースの閉じ が必要で、
今度はやはり手先で インサイドアウト を作ると
ダウンスイングのスタートで
 より開いた状態から始まるので
 結局、たくさんの閉じが必要になるので
どちらも大きな違いはないのです。

そして その結末には
かなりの種類の球筋が待っているのですから
メカニズムを理解して 基本から考える必要があると思います。
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ミスショット…スライスには明解な理由があります

2018年05月31日 13時18分07秒 | ゴルフ

残念ですが、若くない、体力に自信がない、
練習も部活のようには…出来そうもない
そこは 知恵で解決しましょう

ミスショット…スライスには明解な理由があります。





当たり前ですが、スライスは念力やおまじないでは発生しません。
なにがしかの 物理現象 によって生じます。

出した答えが間違っている(この場合→スライス) のではありませんが
気に入らない、治したい、修繕したい、
のであれば その物理現象を把握する必要があります。

スライスは 直接的には
人間の動きとは関係がありません。
体を開く、右肩が下がる、突っ込む、
これらもスライスだけでなくどのミスも出ます。
同じ状態でフックも打てます。

アウトサイドイン これも関係ありません。
アウトサイドインでフック(左回転入り)を打つことも可能です。



少々、単純化しますが、ボールに右回転が入るのは
 平面上のヘッドの移動軌道/軌跡に対し
 立体的なヘッドの向き~フェースの向き が
 軌道に垂直よりも右を向いている時にボールとコンタクトした場合 です。

例えば アウトサイドイン だったとしても
その軌跡に対し、フェースが垂直であれば
ボールはそのインパクト前後の軌跡に沿って
まっすぐ左に飛び出るだけです。

逆に、インサイドアウト だったとしても
やはり その軌跡に対し、
フェース面が垂直よりも㊨を向いていれば右回転は入ります。

つまり ヘッドの軌跡そのものが原因ではなく
そのヘッド軌跡に対するヘッドの向き次第
という訳です。


右回転/左回転が入っていても
その割合  横の回転~縦の回転~ボールの移動速度
これらによって 弾道には現れない場合もあり
ある一定の割合や回転数を超えると それが弾道に現われます。


ここまでは理解できるでしょうか?




さて…出た答えが気に入らない それを治したい
治そうとする方の多く…ほとんどの人が
その治し方が間違っています。

風邪を引いているのに、おなかが痛い時の対処
間違えで より症状を混乱、深みにはまらせます。
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ゴルフ◇飛ばしの第一歩

2018年05月30日 09時51分40秒 | ゴルフ


ボールの置かれている場所を基準に
トップオブスイング付近の
一番ヘッドが高くなる場所は 2m50近くになります。

2m50の高さから 0に向けて
ヘッドは上から下へと向かうのです。

そして 目標物は地面にあるボール。


イメージになりますが、
打面であるフェースは
下を向けておかなくては駄目です。



振る前から ボールと横の接触
フェース面を横に向けるようにすると
結果、必ずフェースは
構えた時以上に上を向きます。
…ロフトが増える…と言うコトですね。

フェース面を下に向けておいて、やっと
第3者から見た時横、
 斜め上からのコンタクトが成立するモノです。

極端に言えば
フェース面と地面でボールを挟んであげる
位のつもりで良いでしょう。
そう使ってあげることで
はじめて ロフトの効果が発揮されます。



脇道に逸れますが、
ボールの飛び出す方向…というのがありますが、
多くの方が フェース面の方(リーディングエッジ)から
ボールが飛び出す・・・・・・うーん 説明し難いですが、
 と思っているのでは、と・・・・・・

ボールはトップエッジから トップエッジ方向に逃げます。
回転して逃げるというよりも
つぶされたものが その方向に 坂に沿った形で逃げる のです。

横から入るイメージでは
ロフトが大きすぎて、ボールは後方に逃げるような恰好になり
それは スピン、必要以上のスピンと言う形で表されます。





ポイントは フェースが下を向いていることを
ボールとのコンタクト
・・・インパクトまで維持できるか どうか にかかっています。


✋このイメージで そりゃそうだ! と言う方は
良いですが、いや これでは当たらない
ボールに届かない と思っている方は
ボールを飛ばす…と言うコトにかなり問題も抱えている
可能性が否めません。


極端な例ですが
フェース面を地面に向けておくのは
シャフトが地面と平行…あたり と言うコトになります。
本来は、それでは届かないので 体が回る のです。
(スイングのタイミング 動作の手順としても重要なポイントです)
それを 手さばきで ヘッドを下に
シャフトの角度をアドレスのような状態に
クラブを下に振る ということは
その期間、時間 グリップを止めなくてはなりません。
グリップが移動し続けている限り
 シャフトを下に、ヘッドを下に動かすことは不可能です。
となると インパクト直前で体の回転も止まり
ボールを打つ と言う行為に 体の回転は
止まる反動以外 では 機能していないことになります。



また グリップを止め
シャフトを動かす、ヘッドを動かす行為は
その量分 体が上を向くので
二重の意味でロフトが増える可能性が高いです。
これでは飛びませんし、
これでは 数値としてのヘッドスピードが高くても
 それは飛距離に反映されません。

インパクトまで
 フェース面を下向きを維持できるか、どうか、
そのイメージを持てるかどうかで
 飛ばし を 運動性能や若さに依存せず
可能かどうか、がかかっています。
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飛ばしの科学

2018年05月29日 11時29分05秒 | ゴルフ


http://blog.livedoor.jp/hbs/

多くのゴルファーのとって
飛距離、特にドライバーの飛距離は
いくら有っても困らない程
魅力的なモノでしょう。

そして その飛距離を出すためのメカニズムが
「正しく」出来ないことが
スイング地獄、ゴルフ迷路の始まり
とも言えます。

全員に当てはまるかどうかは別でしょうが
初めてゴルフクラブを握り
見よう見まねでスイングしてボールを打とうとし
ある程度の確率で当たるようになると
頻繁に発生するのが 「右曲がり」 の球です。

この『右曲がり』の球は
インサイドアウトとか、アウトサイドインとかに
全く関係なく、
ヘッドの進入(進行)軌道に対し
ヘッドが右を向いている量が多いことから
生まれるのです。



重複しますが、飛ぶ球に右回転が入るコト、
これはインサイドアウトやアウトサイドイン
などのヘッドの全体軌道とは
全く関係ありません。

腕のターン、ヘッドターンで無理やり作る
疑似的なインサイドアウトの方が
右曲がりは大きくなる可能性すらあります。

問題はそこではありません。

ゴルフクラブ、クラブヘッドは
シャフトが端、ヒールに付いている形状のため
軌道に対しフェースが右を向いている と言うのは同時に
 ✌ロフトが大きく開いている状態 になります。



『飛び』に影響するのは 主にそこなのです。

また この状況では
そのクラブの長さによる
本来の入射角度よりも緩い角度 で入って来ていますので
入射の軌道 だけで言えば
打ち出し角度の高い スピンの少なめ の球になる筈 ですが
ロフトが大きく開いている為
打ち出し角度の高い スピンの多い 球になります。
これは飛びませんよね。
飛ばない上に ヘッドスピードを上げても
 それは距離につながりにくくなります。

👉右回転はおまけ なのです。

「飛び」に直結する部分を治さず
飛びに直結しない 右回転の方を治そうとする
コトが スイングを複雑化、迷路化してしまうのです。

特に クラブをテークバック、準備動作するのに
体の回転に同期して動かさず、手や腕、
もしくは自分で体だと信じている肩だけで動かしてしまう場合
アドレスに比べ、トップでは
クラブはロフトがなんだか意味不明なほど開かれてしまいます。
ボールに正対していたのはフェースだったのが
いつの間にかソールがボールと正対するような形に
してしまうのですから より厄介です。



いつもいつも思うのですが、
若くて、体を動かすのが好きで、無理の出来る層 は
ゴルフが好きであれば
放っておいても練習しますし、
反射行為も鋭く、スイング論など要らないも同然
こんな人たちは放っておけばいいのです。
頭悪いなー と思うのは、
この人たちのスイング論などを
私も含めた一般ゴルファーが真似ようとすること自体
愚かな話です。 無理なんです。
私の年齢でバク転しろ、前中しろ と言っているのに
等しい動作を幾ら真似ても答えは出ません。

例を取れば
成人男性の平均的なドライバーのヘッドスピードは 38ms
時速に換算すると 約140㌔ です。
0.1秒の間に 約4m
0.01秒の間に 約40㌢移動します。
開いたヘッドが 閉じ終わるまで 80センチかかるとすると
その時間は 0.02秒しかありません。
フェースローテーションを分かりやすく80度するとなると
0.01秒で40度 0.005秒で20度 0.0025秒で10度
の時間です。



ドライバーを元に状態でインパクト出来るのは
フェースの向き ロフトともに ±5度位でしょうし
フェースの向きとロフト角度は完全に同じようには動かず
別なモノですから
0.0025秒のどこかで
 適切なフェースの向き
 適切なロフト角度
 適切なヘッドの高さ
これを目標にするのですから
 始めから無理があるのです。
これを出来る人は 理屈でやっていないのです。

体力も落ち、運動性能も落ち、
特に瞬間的な動きに自信が無くなり
継続するチカラにも自信がなくなっているのが
ゴルフをするほとんどの層ではないかと思うのです。

飛ばしは魅力的ですし
大切ですが、ロフトの造り方
ヘッドの上下の入射の仕方で造るモノです。
その上での ヘッドスピード です。

そもそも それをヘッドの向きと間違えて
しかも その調整方法は曲芸に近いのですから
答えが出ないのも当然!!



また、大きなロフト/緩い入射角度 で打つと
ヘッドスピードアップが距離に反映されません。
速いスピードで打つロブショットのようなものです。
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パッティングはトップブレードで!

2018年05月29日 11時26分40秒 | ゴルフ




L型ブリストルパターの特徴のひとつは
その形状がほのかにテークバックの
ヘッドの動かす~引く方向を示唆するところにあります。
ヘッドの視覚効果は意外なほど影響がありますから
その形状は迷いを持たせにくくなっています。




L型ブリストルパターの
ルールに抵触していない、そのインチキ加減は
ヘッド重量とシャフトの柔らかさによる
ボールの伸び~ボールの転がり です。


小さな・ゆっくりしたストロークでも
ボールには良い転がりが入り易く
意外かも知れませんが、下りや速いグリーンに
大きく効果を発揮します。



パッティングの最優先事項は
自分の思っている距離、望んでいる距離を打つコト
です。

それを実現するには、パッティングだけに限らず
ショットも同じですが
逆球が出ないようなストローク・ショットをすることです。

パッティングもショットもミスは出ます。
ミスが出るからこそ 逆球が出ないようにしておく必要が
あります。


一般的に逆球 というと
左右方向の 右/左
ボールの曲がりの スライス/フック
思われがちですが
パッティングストローク・ショットともに
最優先事項の 逆球は

上がり過程 で打つか
下がり過程 で打つか

です。


逆球の球筋を相互の比較論で言うと
上がり過程 でボールを打つと
打ち出しは高めになり スピンは少なくなり
下がり過程 でボールを打つと
打ち出しは低めになり スピンは多くなります。

この二つは全く別な球筋。
ゴルフクラブは空中にあるドライバーを除き
全てのクラブで 下がり過程でボールを打つコトを基準に
設計・意図されています。

ショットで言うと 手にしている番手・クラブ の
出るべく球とは全く異なる 違う番手での球筋になります。

パターの場合でも
上がり際で打つと
 リーディングエッジがボールに当たることになり
トップボールと同じ球になる可能性も高く
トップボールは全ショットの中で最大のスピンが入りますので
ブレーキがかかり易くなります。

硬質なインパクト音がして
ボールの伸びがなく、カップ際でブレーキがかかるのは
こんな理由があるのです。



振り子で振らないと飛ばない 市販のパターをお使いの方には
申し訳ないですが、それではパター苦手から脱せマセン。

L型ブリストルパターをより活かしていくには
イメージと言うか 視覚的に
トップブレードでボールを打ってしまう
そんな感じで使うと
 上がり際で打つコトをかなり抑制出来ます。

手前味噌ではありますが、魔法のような転がりを
実現するには 是非やってみてください。
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ゴルフクラブ選びの注意点 現代のゴルファーの典型的パターン

2018年05月28日 13時07分54秒 | ゴルフ
平均的なオジサンゴルファー の
クラブ構成を推測、想像し、
どんなことが起こり得るのか考えてみます。

ドライバーは 某社の人気ドライバー
全体のパイが極端に減ってはいますが、
いまだ人気度は高く、
実はその秘密はシャフトの「柔らかさ」にあったりします。
他社メーカーに比べ 同じSシャフト・Rシャフトでも
振動数でいうと 20cpm以上低め に設定されています。

フェアウェイウッドを得意! というゴルファーは
多くないので ドライバーと別の銘柄 や
昔のものを バックの重し 程度に入れているケースは
少なくないようです。
ドライバーと比べ 1スペックも2スペックも硬めのシャフト…
それで「地面に置いてあるボール」を打つのですから
苦手の解消どころか、ゴルフバックの飾りになるのは
致し方のないところ・・・。
811-6

流行もありますが、単価もフェアウェイウッドに比べ安く
(アイアン用のシャフトの方が価格が抑えられますから)
フェアウェイウッドの構成やアイアンの番手始まり によって
1本~3本位入っています。
このクラブの存在は微妙で
ドライバーよりもかなり硬く、フェアウェイウッドに近い硬さ、
そして アイアンよりもやや柔らか目の存在です。
たまに・・・ ですが 当たれば飛ぶけど
 いまいち不確定要素の高いクラブ といった感じになるでしょう。

問題なのは アイアン です。
メーカーの売る側の都合によって
単価を抑えるため
軽量スチールなど スチールシャフトのセットしか
店頭には並ばない状態です。



理由は分からないのですが、
軽量スチールが主になって以来、
ヘッドは軟鉄、小振り化が促進され
どんどん ヘッドは軽く、小さくなっています。
ドライバーの大型化に反して…です。
・・・本格的志向・・・が理由かな???



ドライバーの硬さが230cpmとすると
アイアンはそれは 280cpm

230cpmに相当するアイアンの硬さ
同じ。。。と考えられるアイアンの硬さは 250cpm前後ですから
3スペックは硬い のです。
ドライバーを R シャフト とすると
アイアンは X 相当の硬さ ということです。

コースではそれを 交互交互、一球ずつ交互に打つのですから
ドライバーがうまく行けば
アイアンはトップ、ひっかけ
アイアンがうまく行けば
ドライバーはダフリ・天ぷら・右への押し出し(スライス?!)
になって当然と言えば当然なほどの違いです。

空中に浮いているボールを打つ 柔らかいシャフトのドライバー
地面に置いてあるボールを打つ 硬いシャフトのアイアン

練習でもアイアンがボールに届かないトップ
届かせようとして届きすぎるダフリ の頻度が多くなり
ドライバーに似たボールの置き位置ではうまく当たりませんから
徐々に徐々にボールは中、右寄りになってきます。
番手によっても違ってきたりします。

ボールを中に置くと
 トップ・ダフリの上下のミスは減るかも ですが
今度は 右左への左右のミスが増えてきます。
練習・・・は圧倒的にアイアンショットが多いですから
そのアイアンよりも かなり左に置いてあるドライバーにも
その左右方向へのミスが増えてきます。



シャフトが硬い ということは
ヘッドの重さが感じにくい・・・ということでもあり、
アイアンはドライバーに比べ ヘッドが小振りですし
スチールシャフトなので ヘッドのそのものも軽い、
しかも 当たり前ですが、ドライバーよりも短いアイアンで
練習を繰り返すと クラブを振り回すスイングは自然に自然に
体に刷り込まれていきます。

有名メーカーのクラブは間違っていない
最新のクラブは間違っていない
間違っているのは自分、自分のスイングだ と
何が何だかわからなく、ただボールを打ち続けることが向上
を信じて 迷路の深みにはまっていくのです。
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L型ブリストルパター

2018年05月28日 11時42分47秒 | ゴルフ







L型ブリストルパターの最大の特徴は
やはり そのヘッド重量にあります。

平均的な市販のパターヘッドのヘッド重量は 300g前後
重いと言われているものであっても 330~350gです。

470gを超えるヘッド重量は
さまざまな恩恵をもたらします。



まず ストロークの始動が簡単になります。
比較すれば 非常にわかりやすいのですが
軽いパターヘッドでは 自分自身がずっとパターヘッドを
動かさなければならなく、なかなか始動するきっかけが
掴めません。
このヘッド重量があれば パターイップスには
ならないと思います。

次に 重量、重心が見た目通りです。
そのおかげでストロークが非常にスムースに出来ます。
どういうことか というと
昨今流行っている 重心の深い、モーメントの高い
パターヘッドは、理屈上は重心が深いとわかっていても
いざ ストロークする段になると、人間は
打面であるフェースに意識が行きます。
その打面よりも重心が何センチもずれたところにあると
動かしたヘッドに対し、遠心力などは
重心のかかるが故に、重心部が膨らもうとする
働きがかかり、結果 ストロークがループすることに
なってしまいます・・・。



パターは特に 空へとボールを飛ばす必要がないので
重心が深い。。。とか 重心が低い というのは要らないもの。
フォローが出るから なんていう謳い文句にのっとって
重心が深いもの、慣性モーメントの高いものを
選ぶ人が少なくないようですが
うまくいっている人を見るのは少ないですねぇ・・・

もしも フォローが出るというのであれば
重心が深いが 重量が軽いものと
重心は浅いが 重量の重いもの
いったい どっちが そうなんでしょうね…。



ヘッドが重い というのは
ボールを移動させる~飛ばす能力に優れている
と言うことでもあります。
故に ストロークが小さく、遅く することが可能ですので
慣れてくれば、安定度は抜群です。



ボールのころがり に関してですが
使われると理解されますが
非常に 直進性能が高く
1~2mのパットであれば、ラインや傾斜などを
殺してしまい、カップの中に打っていい
そんな直進性能を持っています。

意外かもしれませんが、下りや速いグリーンにも
非常に強く、万能選手とも言えますし、
ラフがないような冬の芝状態であれば
グリーン周りからのアプローチにも威力を発揮します。
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ウエッヂの溝とスピン

2018年05月28日 01時39分37秒 | ゴルフ






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使い方にも関連するのかもしれない。

ウエッヂの溝
001

多くのゴルファーは
この溝が「スピンを増やしている」と
思ってるんじゃないかな・・・。

それ勘違いというか、反対です。

晴天・乾燥時であれば
ウエッヂの溝は 「スピンを減らしている」
「滑りを抑えているのです」

ロフト という斜めの角度が大きいクラブの場合
溝がないと、ボールとの衝突のエネルギーは
斜めの角度に逃げようとします
それがそのままスピンに化けてしまうのです。

溝があることによって それを食い止めているのです。

ボールが止まる、止まらないは別にして
溝のない のっぺらぼうフェースのウエッヂの方が
乾燥時は 圧倒的にスピンが増えます。
001

この溝は非常に有能なものでして
今度は雨天時など 濡れた状況や
異物が挟まりやすい状況では
その異物になるものをどかし
ボールとフェースがちゃんと衝突するように
出来ています。

雨天時ののっぺらぼうフェースのウエッヂを打つと
えも言われぬ感触で
ボールがロフト方向に滑り、打撃エネルギーがボールに
伝わらない 空振りに近いような感触になります。

晴天時の場合ではありますが
ウエッヂの溝がスピンを増やす
そして そのスピンがボールを止める
と盲信してしまっている人は
アプローチショットなどを間違えて覚えてしまいます。

基本、スピンでボールを止める
と言う意識を持つ必要は全くありませんが、
もし、そうしたいのであれば
ボール着弾、着地時にスピンが残っていることが重要で
スピンの量(数値)やロフト角度とは
一切関係ないのです。

ウエッヂをよりロフトを寝かして打った方が
「スピンが利く」 → 「スピンで止まる」と言う意
と信じている人は
ウエッヂではなく 7番アイアンとかで
スピンで止まるショットを体験したことないんでしょうかね


ロフトを増やすような方法でショットした場合
確かに スピンは増えます
しかし、スピンが増えた分、ボールの初速は下がりますので
スピンの解けが速くなり
着弾時にスピンが残っている可能性は落ちますし、
同じ距離を打つのには よりエネルギーが必要になります。
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ゴルフクラブ選びの注意点 ①シャフトの硬さ

2018年05月27日 16時21分42秒 | ゴルフ








ゴルフクラブを選び際 の
いくつかの注意点を挙げたい と思います。

ゴルフクラブはパターからドライバーまで
ルール上 14本 携帯することが出来ます。



その構成は 年齢や飛距離、コースや得手不得手など
いろいろあるので 今回は割愛しますが、
クラブを選ぶ際、最も注意しなければならないのは
「シャフトの硬さ」です。

平均的なオジサンゴルファーであれば
ラウンドを通じて ヘッドスピードは40msを維持することは
簡単ではなく、シャフトの硬さを選ぶ際
ベストの状態よりも、夕方の靴のサイズのように
゛ボトム゛の状態を基準にするのがお勧めです。

暑い日、寒い日、雨の中…
後半へばってきた時に無理をするスペック~シャフトの硬さ で
良いことは何一つありません。

車や家でもそうですが、
自分の経済状態よりも 背伸びして 高額なものを買っても
あまり良いことは多くありません。
見栄のために、以降 維持することにくたびれてしまうケースは
少なくないのです。 ご注意ください。



シャフトには 工業製品として以外
性能や特性に統一基準がありませんので、注意が必要です。
Rとか、Sとか
メーカーや機種によって まるでバラバラですので
基本 振動数 という数値で把握することをお勧めします。

平均的なオジサンゴルファーであれば
ドライバー(45インチ)を基準に
 硬くても 振動数 220~230cpm(十分硬いけどね) で抑えると
スイングにも悪影響は少なく、体の故障にもなりにくいでしょう。



その硬さあたりですと
1インチの長さでのちがいは 5~8cpm位です。
46-212 45-220 44-228 43-236
それを目安にフェアウェイウッドなども選ぶとよいでしょう。
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