【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

クラブは丸く振る からの決別

2019年11月30日 21時55分53秒 | ゴルフ


飛距離を伸ばしたい

 方向を安定させたい

ショットの確率を上げたい
練習量と頻度で解決する方法もありますが、

 私たちの年齢ではそれもなかなか難しい…

スイングで治す とすると
多くの方の共通の問題である

 『スイングは円運動、クラブを丸く振る』 固定概念、

思い込みから解脱(宗教かい…🙄) 

その呪いから解放されるか、どうか です。


IMG_0781_Slomo_MomentIMG_0781_Slomo_Moment(2)IMG_0781_Slomo_Moment(3)



前傾姿勢がありますから 土星の環のように

 その軌道上を ゴルフクラブも動く、ヘッドも動く と信じている限り、答えは見つかりません。

ゴルフクラブの構造、

 例えロフトの大きなアイアンであったとしても その長さには腕が加わりますから 

長さは1.0ⅿから1.5ⅿになります 

そして その先端に鉄の塊が付いているのです。 

短めのアイアンであっても 

その移動速度の最大値、 最速値は時速100キロ近くになりますから

 その外に膨らもうとするチカラ(遠心力)は想像以上です。


一度、そういう目で色々な方のゴルフスイングを見てみると

 見えてくるかも知れませんが、その膨らもうとするチカラ 放っておくと

 円弧は大きく大きくなろうとしますから

 手前をダふったり、ボールの遠く側、外側を空振りしてしまいます。

 自分とボールとの空間も足りなくなります。

 ですので、ほぼ全員の人が からだを開いたり、上を向いたり、上に伸び上がったりして

 空間を確保、創造しています。 

ですので からだが開くこと、上を向くコト(右サイドが潜るコト) 

上に伸び上がるコトを意識的に制御しようとしても 

制御すれば大きなミスになり、しなければ問題点は解決しない 

と言うシーソーな矛盾にハマります。


 その動作は必然によって、反応として生まれているので 

その元になっているモノが消えない限り  未来永劫 その動きは付いてくるのです。

 スイングは確かに 前傾姿勢の伴う

 円~からだの向きを変える運動です。

 ですので 傍から見た時、円を描きますが 

その円を描くのは グリップまで です。

 ヘッドはその円弧に影響は受けますが、 その円弧を上を動くことはありません。

 全く別な円弧を描きます。 そして その円弧はあまりイメージしておく必要はありません。


IMG_0781_Slomo_Moment(4)IMG_0781_Slomo_Moment(5)


 

機械 とかんがえて グリップがやや斜めに回転するマシーンに

 取り付けられているとします。 

トップの位置では クラブは立った状況あたり から始まりますが、

 ヘッドだけでなく クラブは当然その形のまま 重力に向かって 落ちていきますが、

それを回転によって ボールとヘッドが 当たるように仕向けるだけです。 

スイングであれば クラブヘッドの形状が使えるので 

落ちる負荷は回転の助力としても利用できるので

 無理にクラブヘッドのという重さを引っ張る必要もありません。

クラブが重力で落ちる ただ 落ちる だけでは ボールとヘッドは当たらないので 

回転して ヘッドとボールが当たるように仕向ける 

単純に言えばそれだけで 

ちょっとした工夫と言えば フェースでボールを打つように

 上からボールを見てあげられるようにするだけ です。

 重力は直線にしか働きませんから それを利用しない手はありません

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雷に打たれた気持ちです (投稿レポ)

2019年11月30日 17時49分40秒 | ゴルフ
店主殿、お元気ですか。
悶絶クラブと格闘するコト、4か月、なかなか楽しくなってきました。
まだまだ頻度は高くないですが、当たった時の弾道は初めての体験で、
距離は若かりし頃よりも飛ぶようになりました。(たまに、ですが)
何よりも万年腰痛に苦しんでいましたが、それをすっかり忘れるほど、
体の故障を期しなくて済むようになりました。感謝です。


今回は昨日書かれましたブログのアドバイス
これはとても、とても有効で、今まで苦しんでいたアウトサイドインが
霧が晴れたようにクリアされ、インサイドアウトになったかどうかは
自分では把握出来ませんが、切り返しから
クラブを動かす空間が驚くほど違うものになりました。

今まではクラブを引っ張り込むような打ち方で
ずっと左手の長さが邪魔な感じがぬぐえずにいましたが、
それがすっきりしました。

飛距離に関しては練習場でしか試していないので、
まだ分かりませんが、今まで打てた事の無かった
やや右に出て、左に曲がるドローボールを打つコトが出来ました。
(まだまだですが)
ボールの飛び出す速度も低く、球も低くなりました。
期待半分ですが、飛びそうな気配です。

インパクトは体の正面でする意識が
腕をボディターンで振る事になり、
それが結果として、体を開き、体の正面でインパクトする機会を
失っているとは、正に目から鱗がぼろぼろ落ちてきました。
腕を右向きのままに落とし、体の向きだけ変えてあげる、
と今までより遥かに早いタイミングでインパクトがやって来ます。
今までとの違い、それがはっきり分かるほどの時間の差です。

あぁ これが振り遅れだったんだと初めて実感しました。


からだの正面でボールをとらえる、
ボールに対し、気を付け、を作る事で
インパクトするのが当たり前だと思っていた事、
それが逆に、それをさせないとは。
シャットを作る事に苦労していましたが、
その腕使いをすると、今までよりも楽にシャットが作れます。(思い込みか)
ボールを捕える感じもまるで異なり、これが捕まった感じなのかと。

初めて悶絶クラブを打てた時の感触も驚きでしたが、
今回のそれはもっと衝撃的で
「青天の霹靂!!」と一人ニヤニヤしている私を
隣の打席の人が生暖かい目で見ていました。
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重心位置と「力み」

2019年11月29日 20時30分46秒 | ゴルフ
ゴルフクラブ、クラブヘッドには
重心位置 というのが存在します。

これは ヘッド重量の中心点・軸点ということで
それは それにつながるシャフトの延長線上ではなく
ずれたところに位置しています。



この「ずれた」というのは
実はスイングにとっては とても大切で
ずれているから スイングがよりしやすくなる
というか、スイングの形そのものが形成されるのです。

ですが、現代 主流になっているスイング論は
その「ずれた」位置にある重心位置を邪魔者
として扱うスイングです。
が 故に軽いヘッドになり、
それを感じにくい、イエそれを感じられないシャフトの硬さ
にするのだと思います。
確認はしてませんが、日本のそこそこ有名なプロが
ごく最近 重心位置のずれていない
重心距離ゼロのクラブを発売したそうですが、
ああ この人はスイングも
ゴルフクラブもわかっていないんだなぁ と
非常に残念に思いました。



ま それは兎も角
この重心位置のずれをどう使うかが
スイングとも言えます。

自分のクラブの扱いの中で
シャフトに対し 重心位置をどこに位置させているか
によって 次の動作が決まっていくものです。

知っての通り スイングは自分の思い描いている動作
だけでは済みません。
その自分の動かしている(正確には移動させている)
そのクラブの位置やクラブ、クラブヘッドの姿勢が
作り出す不可抗力
その半々の関係、もしかすると不可抗力の方が
結果的にはスイングに作用する要素としては
多いかも知れないくらいです。

思い描いているスイング自体が間違っている可能性も
否めないのは否めないのですが
まずは その重心位置がどのように次の位置へ誘うか
ちゃんと感じておく必要があります。

よく言う 自分の行きたい(移動~動作したい)方向 と
クラブの行きたい方向が 出来るだけ同じ~近似値
であることが理想的です。
自分の行きたい方向とクラブの行きたい方向に
「ずれ」がある時、クラブは必要以上に重くなりますから
「力み」が発生します。
これが力みの原因です。
力んでいるスイングというのを解決するのは
力まないこと、ではなく
力むようなクラブ位置や姿勢を作らないことにあるので
それを修正しない限り、力むな!と言っても
何も解決しません。
力まなければ打つことが出来ないから(必然) です。

まあ 根本的に
その重心位置だけでなく
ヘッドの重量を グリップからヘッドへの 外への
遠心力として使っている限り
どのような位置や姿勢であっても
「力み」は発生します。
遠心力とは外への膨らむ「チカラ」ですので
それは動作や移動の負荷にこそなれ
推進力の阻害要素ですので、力まざるを得ません。
クラブは重くなるわけですね。

失礼な言い方かも知れないのですが
遠心力が打撃のエネルギーの源 だと考えている限り
長い棒の先に重さの集中した「ゴルフクラブ」という
構造物を上手に使える筈もありませんし、
まして そのヘッドの重量の中心点がずれている
重心位置という存在を有効利用できる筈もありません。
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リリース について Slomo

2019年11月29日 15時08分00秒 | ゴルフ
リリース について Slomo
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脇・脇 パニック

2019年11月29日 15時05分26秒 | ゴルフ
ゴルフスイングで使われる「脇が空く」を
多くの人が二つの「錯覚」、もしくは「誤解」していると思う。


➀まず 脇は体の側帯のコトで 腋の下ではない
腕と脇の関係、ましてや腋の下の状態 ではなく
からだの側帯の腕があるか どうか
というのが一つ目の誤解で
コチラの誤解は 問題としては大きくはない。
ダウンスイングで 左腕を動かせる人や
からだの回転と同期して 左腕を置き去りにしない人は
気にしなくてもよい程度。


弊社が唱える 右ひじを外目に張って
テークバックをあげると
「それは脇が空いている」というけれど
ゴルフのスイングの 右打ちの人にとって
右わき よりも 左わき の方が問題は遥かに大きい。

写真としてはややダウンスイングに
入っている状態ではあるけれど
右ひじが下を向いているお陰で
左わきががら空き・・・
チカラで解決し難いアマチュアの場合
出来れば 左わきは空けたくないモノだ。

兎角 ダウンスイングでは左腕が遅れ気味
 もしくは 左腕の長さが邪魔になるのだから
出来るだけ 左腕が邪魔にならない準備(テークバック)
をして置く方が良いでしょう。



➁問題として大きいのは
動作としての「脇が空く」と言う行為。

スイングで言う「脇が空く」は主にこちらを指す。

ダウンスイング初期、もしくは前半に
左脇、㊧の側帯が空を向いてしまうか どうか である。

左わき、左側帯が空を向いてしまう
というのは グリップがからだの幅の前から外れ
重さが右にかかってしまうことで生まれる。

原因としては
 クラブはライ方向、上下に振ると思っているコト や
 右腕のかいなで打つ感覚が強いコト が 考えられます。

ダウンスイングの初期で 左わきが空を向いてしまうと
ヘッドスピードを上げても 距離になり難い特性が強く
右腰に負担がかかるので オジサンおばさんゴルファー向きではないですね
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「振り子」の錯覚

2019年11月28日 20時11分52秒 | ゴルフ
日本のゴルファーは諸外国のゴルファーに比べれば
良く言えば「勤勉」、悪く言えば「他力本願」であるので
画像や映像をお手本に スウィング造りをしてしまう事が多い。

まったく役に立たない訳ではないのだけれど
画像や映像は 2次元の世界の中にあるので
非常に単純な錯覚が起き易いと思う。

始めの一歩の ゴルフスウィングの観念のミス
のひとつに スウィング=円運動 というのがある。
それと 関係して クラブは振り子のように扱え!
という雑誌のレッスンなども少なくない

教える側が クラブを振り子のように…なんて口にしたら
正直 素人以下 だと思った方が良く
そんな人に習えば 生涯を通して
クラブ扱いも分らず クラブの違いも感じず
体を痛めるコトを覚悟しない限り 体力以外で
ボールを飛ばすことは難しくなるし
スコア にとって重要な パットやアプローチなどは
練習量 そして それを維持い続けることが絶対条件に
なってしまう

逆に言えば 振り子ではない と気付けば
上記に書いてあることも すべて逆になる訳だ

ゴルフスウィング、クラブ扱いは
立体、3次元に時間の経過が絡む
先日の記事で書いたように
実は 動きとしてのゴルフスウィングは
どう 動かすか よりも いつ 動かすか
の方が 重要になる訳で
こう動かしたい と言う目的があったとしても
いつ それを行うかによって 手段は異なってしまう
また 時間の経過について 体の向きや
右左の高さ関係も 断続的に変化するから
いつ 動かすのか と言う事は大変重要になる。

動きと時間の流れ
非常に 認識するのに厄介なモノ…
ま それを 2次元の時間の経過の存在しない
画像とか コマ送りのイメージ 把握しようとする事自体
非常に 無理がある

ゴルフクラブを扱う上で
時間の流動性というか 時間は止まらない
当たり前だけど 全ての時間は流れている
と言う感覚、意外な程 忘れ去られている

ゴルフクラブは 落ちる と言う動きを除いて
自分では一切動かない
撓ったシャフトが撓り戻る動きで
ボールを弾いて 打ったり 一切しない

その落ちる動きも クラブヘッドの構造上 放っておけば
アイアンで有れば キャビティ部分 バックフェース部分が
必ず 下を向くように 落ちてしまう

重さによって じりじりと下がっていく動きは
良いが 完全に自由落下に任せてしまうと
ソールがボールの方を「必ず」向いてしまう



話は 振り子の方に戻るけれど
アドレスを基準に 前傾姿勢 そして 体の向きの変更
この組み合わせが 外から見た時 振り子の錯覚を持たせる

ヘッドが振り子の ように動いて見える のは
前傾姿勢 と 体の向きの変更が絡んでいるからで
グリップエンドを支点に クラブが振り子になっているのでは
断じてないし それが理解出来ない限り
生涯を通し どのクラブも どのヘッドも
どのシャフトを使っても そのゴルフクラブの機能は
一切果たさず 単に自分のゲンコツの替わりに
ゴルフクラブという代替え物でボールを打っているに
過ぎない と言えるだろう。


自分で鏡の前で実験して貰いたい
クラブを持ち アドレスし クラブ自体、クラブだけを
動かさず 自分が右 左と 向きを変える
そうすると クラブも一緒に動くのだけれど
鏡の中の クラブだけに注意を払ってしまうと
クラブはまるて 振り子のように動いて「見える」

しかし それは 向きの変える行為が 前傾姿勢を
持っているからで 決して クラブを振り子のように動かす
その目的で行った行為ではない
自分は クラブの作り出すエネルギーを
飛球線、目標方向に ベクトル変換するため に
クラブを持った 体、骨盤の向きを変えた のに過ぎない。

しかし クラブの動きだけに気を払ってしまえば
他人から もしくは他人のクラブの動かし方は
振り子に見えてしまう・・・

クラブの動かし方の基本は 「振り子」 だ
と思っている人にとっては 望んでいた視覚情報なのだから
これは「正しい。おれは間違っていないんだ」と思う。

その勝手な思い込みが 長い年月を掛けて
体を蝕み スウィングの迷路へと誘う訳だ。

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Kazuちゃんの憂鬱

2019年11月28日 15時56分32秒 | ゴルフ
20191117kazu 型

弊社のお客様で
お店より 数百キロ離れたところからの映像です。

ご来店歴はなく、通信講座状態の kazuちゃん です。

勿論、ご本人にも了解を経て、モザイク付きのスイング解説になります。
   (無関係ですが、モザイクという響きが ちょっと◎◎な昭和な店主です…。)

型を意識された というコトですが、
とても典型的な例ですので 参考にさせて頂きます。

以前は 今どきのごくごく普通なスイングをされていたのだと思います。
こうしてみるととても良くわかります。

マットに対し 普通に立っているのに
✋何故か 強烈に 左に向かって振るスイングになっている。
✋別な言い方をすれば スイング中、
 正面、ボールを正対する瞬間が存在しません。


それは何故か?


ハミングバードでは 腕使い、ひじ使いの話で
「刷毛塗」というのが出てきます。
テークバックは 右ひじをやや上方の背後(後方)に引いて
と言い点を 意識し過ぎてしまった結果…かも知れないのですが、
比較してみて下さい。



片や 当ブログでも名物になりつつある、長崎支部長(右写真)です。

長崎支部長の最大の強みは この右向き にあります。

この右向きがあれば ダウンスイングの「空間」「時間」共に
最大に取れますので、だいたいのことはココで処理できる、
言葉悪く言えば 誤魔化すコトが可能になる「空間」と「時間」を確保しています。

一方、Kazuちゃんは 今までの習慣からなのか
肘を意識し過ぎた結果なのか、
骨盤…ではなく 胴体をひねるスイングでテークバック、トップを
形成してしまっているので 空間/時間が確保出来ません。

正面~右向き~正面~左向き という時間の流れの筈が
正面~左向き という 一番肝心な時間が消失してしまっています。
故に ㊧方向・・・向き通りの方向に飛んでしまう のです。

ドリル という点においては
右ひじの曲がり、上がり、外への張り とともに
足、主に左足になるかも…知れませんが、骨盤を右に向ける。

 🚀 秀二を右に向けて下さい 🚀

✋解説ですが、弊社には有名人で 秀一くん というのがおります。
 その男性の ある部分は、数々の伝説を残すほど 非常に元気いっぱいで
 秀一君の息子 という意味の隠語で 秀二くん と呼んでいます。
 ちなみにですが、保護者である秀一くん とKazuちゃんは
 とても近い距離に住んでいます。
 もしかすると…長崎支部 ◎◎出張所という形で合流されると良いかも??
✊一度 ハミングバードの名の元、何か催しモノ しましょうか?

胴体をひねらず
股関節から上を何もせず
大腿骨、右を見ている場合は軸足になる 右大腿骨と骨盤に
『向き差』を作る動きが ゴルフスイングにとっての 回転です。

胴体を捻らない理由は
まず 胴体にはひねるための機構が存在せず
からだを 言葉通り ねじる、ひねる コトになってしまうため
腕の長さに都合がつかなくなります。
と、同時に ゴルフスイングには 前傾姿勢 といって
前に、体の前に傾く、傾き差が存在するのですが、
その「傾き差」は 股関節、やはり 軸足の大腿骨と骨盤の「傾き差」です。
胴体を捻ると 骨盤はボールを向いていて
肩周りは㊨ という どこが「体にとっての前・正対する場所」なのか
不明の状態になってしまいますし ので 「前傾姿勢」と言う言葉が
意味を消失してしまいます。















ここは とても大事なポイントですので
素振り、シャドースイングなどで
胴体を捻らず、脚を使い、脚と肘の連動で
骨盤ごと 上半身を右に向ける
股関節を分岐点に (ゴルフにおいての)下半身と上半身を分ける
練習をしてみましょう。
……そう考えると ゴルフにおいては 秀二くんは上半身に属する
   というコトになるのですね 🙀

この 骨盤ごと 右向きを作る というのは
身に付けると ゴルフ人生を大しての最大の財産
スイングの鍵になり、コンディションや環境、傾斜などに
とても耐性のあるショットを生み出せるようになります。

これさえあれば、他はなんとかなる と言えるほど…です。

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ライ角度のアップライト過ぎるクラブ

2019年11月27日 17時16分13秒 | ゴルフ
最近では多くは無くなったようだし
クラブのデザインの工夫によって ライ角度が
アップライト過ぎても あまりそう感じさせない
そんなクラブが増えたようです。



最近のクラブは 長尺も増えたお蔭か、ヘッドも軽くなり
シャフトも 15年くらい前の硬さ基準にもどってしまって
います。 悶絶系クラブ以外の 少々市販っぽいクラブを
創らなければいけない場合、非常に選択が難しく
良いシャフトを見つけるのが不可能に近づきつつあります。

それは 兎も角 アップライド過ぎるクラブを持つと
当初はボールが 右に飛び出にくくなります。
スライスに悩んでいる人には 良いのか と一瞬
思いがちなのですが
視覚要素のせいなのか ボールが徐々に近づき
(ボールと自分との距離・間合い)
前傾姿勢も失いがちなります。

また、市販されているクラブで アップライトの
きついモノは 理由は読み切れないのですが
軽いヘッド & 硬い無機質なシャフト が
装着されているケースが極端に多く
軽量グリップが装着され 計測上だけの
スウィングウエィトが出ていて 
あまり ちゃんと考えられているようには
思えないクラブが多いです。

悪く言えば 買った一瞬だけはスライスが
解消されることを目的にしているように見えます。

振り回しやすいクラブ と言うコトになるのでしょうか
この手のクラブは 年齢にもよりますが
それが原因で 慢性的に手首や肘を痛める方も
多くおられ 速く動かすコト ヘッドが軽いコト
シャフトが無機質であること などが その原因とも
考えられますが アップライトなクラブの為
激しく 上下に振るイメージも理由かも知れません。。。

その手のクラブでスウィングを憶えたゴルファーは
年齢を取られたときに 距離や安定性に苦労されるケースも
多いようで 出来るだけ早めに気づかれて
シャフトの硬さはホドホドでも ちゃんと質感のあるもの
ヘッド重量はちゃんとしている クラブを。。。
アップライト=右防止ではないので
 そこら辺も踏まえて上で 変えられるコトヲお勧めします
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パッティングはおまじないでは上手くなりません

2019年11月27日 09時04分29秒 | ゴルフ
個人的には好きになれませんが
昨今 大きなヘッドの
ちょっと変わった形のパターが多く見られます。

これはパターだけに限りませんが、
ヘッドを開発する時は
当然 科学的な観点で 打撃を補助しよう とします。

例えば ヘッドを大きくする ということの
一番のポイントは モーメントの増大 です。

モーメントは数値が大きくなると
 運動を持続しようとする力 が増します。
 姿勢や状態を維持しようとする力 が増します。

そして 当たり前ですが、クラブヘッドもスイングも
立体的なものです。

ヘッドには 主に
 ライ角度やロフト角度なども含めたフェースの向きとロフト角度
が存在しますが、
その同じ姿勢を維持したがる 大きなモーメントのクラブヘッドを
円に振ろうとしてしまっては喧嘩になります。
それは 縦のロフト方向 も含まれます。

自分の目からは真っ直ぐ動いて見える
ショルダーストローク は
縦のロフト変動が大きいので 大きなヘッドとは非常に相性が悪いです。


ヘッドが大きなものは 重心が深くなります。
重心が深くなると 運動中 ヘッドが前に出よう 前に出よう とする働きが
多くなるので 物理的にはフォローが出やすくなりますが、
それは 同時にロフトも増やします。
ヘッドが前に出ようとする働きは
 ヘッドの入射角度を緩くしやすく、インパクト姿勢でフェースが上を向きやすく、
上がり軌道になり易くなります。
ゆえに アマチュアにとって
重心の深いフェアウェイウッドの方が アイアンやアイアン形状のユーティリティよりも
その手に絡んだミスが増えるのです。苦手になり易いのです。

普通にストローク
ヘッド姿勢が変わらないように
ヘッド軌道の上下が一定になり易い
ヘッド軌道が上下に変化しにくい
ストロークをする という上で
フォローが上に出やすくなる ので
それを上に振ったのでは意味がないのです。
逆に 大きなヘッド・重心の深いヘッドの良さが仇になってしまいます。

大きなヘッド 重心の深い持っただけ,変えただけで
その恩恵を受けられる は おまじない に過ぎません
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スイングの中の不可抗力

2019年11月26日 23時01分39秒 | ゴルフ
このブログに関連する中によく使われる言葉です。

辞書を引いてみると

  人間には抗えない、逆らえない力 一般の事を指します

この言葉は 保険用語や法律用語 不動産用語に中にも
頻繁に登場します。
 そして この言葉の反対と言う意味では無く 対になる言葉が
  「仕方がなかった」
というのがあります。

車の運転中に頻繁に起こる事ですが
車がカーブに差し掛かります
その車の性能、路面状況、タイヤの性能や状態によって
車は道なりに走ろうとするスピードに対し
外に飛び出ようとする力が働きます
 どのスピードからは 各シチュエーションによって異なると思いますが
必ず タイヤの向いている角度よりも ややずれたアングルに
車は進むのでしょう。  確かこれをスリップアングル と呼んでいたと思います

自分の動かした物、自分自身にも 動かした方向やスピード、強さに対し
必ず 自分の意に反するような力が掛かる訳です。

ですから 車の場合 その総合的な性能を超えてしまった場合
外に飛び出るような事故になってしまったりするのです
            {運 転 は 気 を 付 け て}

それと同じで ゴルフクラブにも
動かしていない時は 長さ×重さ だけで済んでいますが
動かしている時には それにスピードの二乗倍 以上の力が
かなり複雑に掛かります。

ゴルフクラブを スウィングと言う中で動かせば
クラブ全体には 外に膨らもうとする力や 下に落ちようとする力
クラブヘッドにも 独自にその力が加わり
動かしている最中 ずっと複雑に力が掛かります。


良い練習方法とは言えませんが
人のいない 広い所で クラブを離す スウィング中に放り投げる
指示をされると 意外や意外 初めて行う人は
自分の意図に反した あらぬ方向にクラブを放り投げてしまうモノです


☆ボールを打つ
☆クラブを振る
  この行為には 重力が存在している限り
  絶対に いろいろな重力 遠心力 等 不可抗力が存在します
  殆どの場合 その不可抗力に動かさせられている と言っても
  言いすぎではありません。

ある程度 その不可抗力を計算に入れて 上手く打とうとしても
その不可抗力は 全部を計算式に出来ないほど複雑で
特にヘッドを振ろうとしている
シャフトを振ろうとしている   ヘッドターンをしようとしている人の
不可抗力は 無限のバリエーションを持っていると言って良いでしょう

  それを味方に付けるか あくまでも人力によってそれにアガナウか
    そのどちらかだと思うのです

ゴルフクラブの場合 かなり立体的に動きますし
かなり動かすものは偏芯・偏重した物体です



道具…辞書から抜粋してきました

(1)物を作り出すため、あるいは仕事をはかどらせるため、
  また生活の便のために用いる器具の総称。
(2)他の目的のための手段・方法として利用される物や人。
(3)仏道修行に用いる用具。僧の必需品や修法に用いる器具


ゴルフの場合 当然 (1)が正しい筈です
 人間の体だけでは あんなに遠くへ あんなに正確には
 ボールを飛ばすことが出来ませんから…


しかし 道具を持った方が難しくなってしまうのは
  (3)の回答です。
本来は 人間が楽をしたい 作業効率を上げたい 為に存在する
筈の「道具」が人間を苦しめる  
 本末転倒……この言葉、まさにこの為にあるような気がします

人間が1000回も10000回も繰り返し 出来ない動作
 答えの出ない動作   ゴルフショット以外に何かあります?
  そろそろ その行為 動作 
   そのモノの目標が間違っている って気付いても良い頃?
     じゃありませんかね


    楽する為    効率を上げる為
こんな便利な世の中になったのに
 道具を持った方が上手く出来ない
  こんなコンピューターが進んだのに
   基本設計 基本構造は変わらず
    原点の形はあまり変化のない ゴルフクラブ
   
   それに「理由」が隠されているって思いません?
   それを無視し 体の動かし方ばかり考えていても
   こんなにやっても こんな人数でトライしても
   こんな長い歴史を過ごしても答え見つからなかったんです



     自分の側から クラブを見るのではなく
     クラブの側から 自分を見つめる時が来たのではないでしょうか

                   
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