【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ロフトに沿って振ってはいけない

2018年09月30日 16時45分24秒 | ゴルフ
言葉や文章では非常に言い表し難い ですけれど
ボールをつかまえる とは、単純に球体であるボールの
逃げ場所を失くしてしまうコトです。

その上で、ひとつ大きな勘違いをしているのでは
と思うことがあるのですが。。。



ロフトとは クラブの持つ破壊力を
特別なテクニックを要さずに
距離の打ち分けをする クラブの機能 です。

*注意
ココにも勘違いがあると思うのですが
クラブの長さによって ヘッドスピードが
距離の打ち分けを作っている と考えている
ゴルファーは少なくないと思うのですが
例えば考えてみて下さい。

クラブを使って 氷の塊を壊そう とする
とします。

39インチ 230gのヘッドの3番アイアン
35インチ 300gのヘッドのウエッヂ

どちらが 壊しやすいと思いますか?

水平方向に対し 垂直方向
そしてスピンは 同じ1m増やすのにも
数倍破壊力は必要とします。

ですから 低い球で170ヤード飛ぶ
3番アイアンよりも 高い球で 数倍の
スピンの必要なウエッヂの方が
ボールを打撃するエネルギーは必要なのです。

それに長さによる スピードの差異を
加算したとしても 殆ど破壊力は変らない
もしくは やはりウエッヂの方が上 です。




話を元に戻します。

ロフトとは クラブの持つ破壊力を
特別なテクニックを要さずに
距離の打ち分けをする クラブの機能 です。

です。

ロフトの角度は クラブの機能 です。
ですから 使う側の仕事 ではありません。

立ち方の際、(アドレス・ポスチャー)
ロフトに応じて ライ角を考える
というのが 最初で最後の そして最大の
使う側の ロフトに対する仕事 で
一旦 動作が始まったら
願わくば 全てのクラブを
ロフト ゼロ度… シャフトと平行
ロフトゼロ度と考え 扱って欲しいのです。

アドレスでの対応を除けば
すべてのクラブを ロフトを無視し
扱って貰いたいのです。

ちょっと 伝わり難いとは思うのですが
多くのゴルファーは ロフトに沿って
振ろうとしています。

特に ロフトの大きな ウエッヂなどは
その例が顕著です。

よくある光景なのですが、
クラブを持たず ゴルフショットやスウィングの
会話をしている際、ウエッヂなど
何気なく ヘッドの軌道に沿って
ロフト・フェース面でなぞる
そんな 素振りを見かけるのです。
ゴルフショットが ソールで打撃するのなら
いざ知らず フェース で
ボールを打つとなると その素振りは
ロフト90度 ロフトの無いクラブで
打つのと同じになってしまいます。
動かしている軌道にたいする ロフトが
稼働、動作ロフトですから
普段、クラブの無い時でも
心掛けて頂けると 良いかと思うのです。

繰り返しになってしまいますが
入射角度。。。 ボールに対し
ヘッドが下がってくる角度~坂
その坂を ロフトでなぞる
ということは ロフト90度 のクラブで
打つのと変わりがありません。
ほんの少し ロフトが有ったとしても
85度とか それでは ボールに推進力が
つかず だるま落としのような
抜けた球になってしまい、
打撃のエネルギーが 望まれる距離を
満たすことはないのです。
上手く当たることは勿論ですが
ショットの目的、ロフトの意義は
望んでいる距離を満たすことですから
ロフトはクラブに任せ
自分はいつも通り 動かしてくる軌道に
対し 同じ姿勢(ロフト0度)を
維持して頂きたいのです。


ヘッドの下がってくる坂は
出来るだけ 直線のイメージが望ましく
その直線に対するロフトが動作時の
クラブのロフトです。
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L型ブリストルパターの選び方

2018年09月29日 14時51分56秒 | ゴルフ




Q:いろいろ選びようがあると思うのですが、どのようにしたら良いでしょうか?

A:まずはヘッドのメッキ仕上げを選んでください。
黒いタイプのものはやや加工料分高めです。



どの仕様であっても、
市販パターのインチキフェースインサートのような
打感の差なんてものは一切存在しません。
慣れて頂ければ、このパターでなければ味わえない打感と音を
楽しんで頂けます。 
嫌味ですが、市販のパターのフェースインサートを
例えゴムに替えても、この打感は生み出せないでしょう。
長さは32.5~35インチの間、
ただ 32.5インチではややヘッド重量は軽めな感じ
となるので、シャフトの柔らかさを優先したい場合は
33.5インチ以上が良いかと思います。

一番問題なのは『シャフトの硬さ』です。
細かく分けることも出来ますが
大まかに考えて 4種類の硬さの違いです。

市販のヘッド重量ですが 市販のパターの硬さは
 振動数で言うと 320cpm以上

①オリジナルのアルミシャフト   270cpm位
 市販の軽量スチールシャフト…よりは柔らかい感じ
②オリジナルグラファイト95g  200cpm位
 弊社のシャフトではブラックスピーダー、MD-7.8.あたりが相当
③オリジナルグラファイト90g  170cpm位
 弊社のシャフトではMD-9.10.11.12.あたりが相当
④オリジナルグラファイト75g  140cpm位
 弊社のシャフトではMD-14.15.16.あたりが相当




これをどう選ぶか というと
まず基本的に考えなくてはいけないのは
自分の他のクラブたちとの相性です。
自分の他のクラブたちとは出来るだけ近いものに…
ということですが、①の硬さだとこのパターの良さの
半分も発揮できない、ただ単に重いパターです。
②以降の硬さになるとやはり自分のクラブとの相性、
そして パッティングストロークをどうするか
という事になると思います。
ちゃんと押してあげる、弾かない打ち方をしたい
となると ③→④となって行きます。
一般的な振り子、ショルダーストロークをしていると
④のパターは打ってみないとどうなるか
わからない代物になる可能性は否めません。

初物にトライされるのであれば
②もしくは③位が無難と言えるかも知れません。

ただ 迷わせることを言いますが
作った自分が言うのもなんですけれど
④のパターは腰が抜けて、ひっくり返る位のパターで
ゴルフを始めた時からこのパターを使っていれば
世界中のゴルファーからパターの悩みを取り去れるほどの
素晴らしい逸品であるのも確かです。

グリップはパター全体がレトロなオーソドックスな
仕上がりですので、今よく見かける派手なもの、
変な形もモノは似合わないと思います。
と、同時に変な形のものは
パッティングに苦労している証でもあるので
その手のモノはこのパターには要りません‼
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現代ゴルフクラブ考察 ウエッヂ編

2018年09月29日 14時48分41秒 | ゴルフ

ゴルフクラブには ちょっとした矛盾があります。

一つには
アイアンセットがあります。

アイアン は重心が深く モーメントが高く
重心が低い方が良いのですが
それは ひとえに ボールが上げやすい
と言うことを 指しているのです。

しかし 上げやすいクラブは
総じて ストロングロフトになっています。

最近では 22度位のロフトの 5番アイアン
も有る位で 2番アイアンのロフトと言っても
過言ではありません。
7番アイアンでも 30度を切るモノもあります...

ま これはさておき
上がり易いアイアンヘッド。。。
この上がり易さは 大きなロフト
45度以上では 使い難さを生んでしまいます。

クラブの構造とロフト 重心位置の関係から
45度以上のクラブは 重心が高め
重心浅めの方が 距離を打ち分ける と言う用途の
多いウエッヂには適切なのです。




ですから やさしい と呼ばれるアイアンセットの
ウエッヂは ウエッヂとしては使い難いモノが
組み込まれてしまいます。
(あんまりにも 違う形状ってわけにいきませんから)
かと言って ウエッヂが使いやすい構造・機能を
軸にして アイアンセットを作ってしまえば
ミドルやロングアイアンが難しいものになってしまいます。
(こっちのほうが 売れないでしょうね)

で ウエッヂだけを別に購入しよう とすると

何故か 日本の場合
ウエッヂの単品売り されるものは
スチール用のヘッド(超軽量ヘッド) な上に
バンス角度 バンス幅の小さなモノ ばかりです。

正直 バンス角度の小さな(少ない)モノを使って
いるのは クラブの機能は使えません 使いません
と言っているのと同じですから
セットと別に買い増す意味がありません。

ウエッヂ アプローチ用途の中でも
バンカーショットというのは アマチュアの悩みの
一つですから それを助ける
バンス角度 バンス幅 ヘッド重量 は
絶対の 3種の神器 と言えるのです。

アプローチにおいても バンス角度 バンス幅等
バンスのしっかりしたモノほど 安定した距離を
打ち続けるコトが可能になります。

バンスのあるクラブの方が ラフからでも
勿論 フェアウェイ からでも
圧倒的な安定度がありますし
クラブの正しい使い方を覚えてくれば
ベアグランドからもでも効果を発揮します。




そして やっぱり ヘッド重量 です。

グリーン周りからのアプローチで
無理やり ウエッヂを使うことをお薦めはしませんが
ゴルフクラブのあらゆる能書きや効能も
ヘッド重量に勝つことは出来ません。

最後はヘッド重量 重量が勝つのです。

パターを除けば 全てのクラブの中で
最重量のウエッヂ。。。 その意味は重いです。

軽量ヘッドの装着されたウエッヂなど
クラブとして 何の意味もない と言えるほどです。

余り 大きなロフトのウエッヂもおススメしません。
そうですね。。。 ウエッヂのロフト
本当のロフトは 製品ロフトから バンス角度 を
引いたモノとお考えください。

(製品ロフト角度)ー(バンス角度)

その値が 45度以上のものは 避けたほうが
良いと思います。
非常にシビアなモノになりますし
 ロフトを寝かして 振り子で打つことを自然に
覚えることになってしまうと思います。


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バンカーショットのハナシ

2018年09月28日 20時48分18秒 | ゴルフ


ボールを打つチカラ
ぶっ叩く力(破壊力)は

ヘッド重量  が基本。


それに 速度と言う係数が加わる。

それが☆回転 
     ☆角度(高さ)
       ☆速度(球の)
に分散される訳だ。


同じスピード 同じヘッド重量で打っても
ロフトが多い ボールの下をなでるような打ち方 と
ロフトの少ない ボールをつぶす打ち方
では 同じ球質/弾道にはならない



例えば バンカーショット
ハンドファーストみたいなモノを意識せず
ヘッドが円弧、U字を描くように
ボールの底をさらうように打てば
ふわっと 上がるけど 着弾時 スピンは効かない
グリーンが受けていたり
濡れている状況や柔らかい状態であれば
有効かも知れないけれど
あまり お薦めの方法では無い。

弊社の重いヘッドのウエッヂを使っていれば
あまり意識しなくても バンカーの苦手意識
からは 解放されていると思うのですが、
ある程度 重量のあるサンドウエッヂ で
あれば 普段のショットと違う打ち方をするべき
ではないと思います。



アプローチ でもそうだけれど
多くのアマチュアは勘違いしているけど
その場で フェースを開く のは
ロフトを開いている(多くしている)
 のでは無くて
フェースを右に向けているだけ

ロフトを開く と言うことは
ヘッドを基準に(ヘッドをそこに置いておいて)
グリップの位置が 進行方向(飛球線方向)
よりも 後ろに来ることであって
その場で クラブを捩じる というか 開く
のとは 明らかに違う。

是非 お店に来た時に
ライマシーンを触って貰いたい
軟鉄ヘッドのアイアンを どの方向に
動かすと ロフトが増えて
どの方向に動かすと ロフトが減るのか
それも ヒントになるのかも…ね。



そう考えると アドレスの取り方 と言うか
立ち方も変わってくるのではないだろうか

バンカーショットの秘密 と言うか
最低限 上手く打つヒント って言うのは
実は ロフトとか フェースを右に向ける
事では無くて ライ角度 にある。

まぁ ヘッド重量が 強烈にある
330gを超えるようなヘッド重量で
あれば 出すだけならば あまり小細工は
要らないと言えば要らないし
それが 一番の武器 で
打ち方も問わない とも言えるけれど。。。
ヘッド重量が 350gも有ったら
取りあえず 振れば 出る! でしょうね。


バンカーの場合
ショットの中で 打つ距離に対し
一番 重いモノを打つことになる。
ボール以外の砂の抵抗 って 思っている以上に
かなり重い。
一番 抵抗の少なく
綺麗にヘッドが抜けていくのには
意外かも知れないけれど
ヘッドの一番低いところ だけ
地面に触れさせる。。。
 そんなイメージが正解 だと思う。

ゴルフクラブ、クラブヘッドの
一番低いところは ヒールの角の部分。
これは ショットでも同じだけれど
バンカーショットの時は、特に意識した方が
上手くいくと思う。

ロフトを開く、開かない は別にして
プロのバンカーショットを見てみると
打つ距離に対して、普通のアプローチよりも
遠目に構えるでしょ?!

届かない 安定しない って程
遠くに構える訳では無いけれど
ある程度の大きさで振る場合
ほんのちょっと 遠目に構える。。。


それによって ライもちょっと
アップライト気味に使えて
ヘッドが跳ねたり、もぐったり
し難くなって、イメージ通りの距離感
に沿った 抜け具合 を実践出来る と言うコト。


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ゴルフクラブ◆長さとロフト

2018年09月27日 22時11分41秒 | ゴルフ

多くのゴルファーは
『クラブの長さが飛距離に直結する』と考えています。

しかし、答えはもすこし複雑で
飛距離に関係しているとはいえ
長いから飛ぶ というわけではありません。

知っての通り、ゴルフクラブは
長くなるとヘッドが軽くなり
アイアンで言えば 半インチ(1.25㎝)長くなると
ヘッド重量は 7~8g軽くなります。
基本、振る人にとって 同じ感覚、同じ重さになるよう
設計されている訳で、イコール 同じ破壊力を
持っていると言えます。

確かに数値としては 2インチ(3㎝)長くなると
ヘッドスピードは 1ms位速くなるわけですが
その時のヘッド重量は25gも30gも軽くなるわけで
“破壊力そのモノは大きく変わらない”のです。



長さの働きは ヘッドスピードの働き
そのまま 飛距離に直結するわけではなく
製品ロフトとの相関関係にあります。

ロフトと長さは 入り混じったものではありますが、
単純には ロフトは主に回転を担当し
長さは打ち出し角度を担当すると言っていいでしょう。

ですので 例を取ってみると
同じ 22度のロフト角度のクラブであっても
(ヘッドの特性は似たようなものとすると)
長さの長いフェアウェイウッドは
入射角度が緩めになるので 打ち出しは高く スピンは少な目
長さの短いユーティリティは
入射角度がきつめになるので 打ちだしは低く スピンは多め
ということになる訳です。

そう考えると 同じようなヘッドスピードのゴルファーでも
弾道や距離が異なってくる理由が見えてきます。
特に ヘッドスピード自身はさして低くはないのに
飛距離に悩んでいるゴルファーの多くが
打ち出し角度が高く、スピンも多め
という特徴から どのようにクラブを扱っているか
見えてくるのです。

打ち出し角度が高く スピンも多め
というのは クラブで言うと
長い長さで ロフトも多め ということになります。


それを クラブ扱いに当てはめると
クラブを必要以上に長く使おうとしており
その結果として 体が上を向いてしまう
それによって入射角度の必要以上に緩くなり
打ち出しが高く、スピンが増える訳です。

この症状がさらに進むと
ボールに推進力が与えきれなくなり
ボールスピードも落ち、打ち出しも低い状態で
スピンが多い  抜け球になってしまいます。


同じロフト 同じ長さのクラブを持っても
人によって 球質、弾道、距離が異なるのは
それは確かに打ち手の動作によるものですが
別な目で見れば 同じようなクラブを使っている筈が
実は違う製品にしてしまう ということでもあるので
そこにもスイングを改良していくヒントがあったりするのです。


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進化版L型ブリストルパター◆滑る?ボールの転がり

2018年09月27日 21時08分49秒 | ゴルフ





進化版L型ブリストルパターを開発している最中、
一番びっくりしたのは その「転がり」です。
今までどのパターであっても…
従来の弊社のブリストルパターであっても
この「転がり」は未知のものでした。

と言いますか、実はパターのよい転がり とは
ゴロゴロと回転して転がること…ではなく
「滑る」ことなんだと感じました。

そうですね・・・ ボーリングの上手な人が投げると
レーンを滑るようにピンに向かっていきます。
逆に、上手でない私が投げると なぜかゴロゴロと
音を立てるように転がって 良い結果はあまり出ません。
滑るように転がるボーリングでは
たぶん ボールスピードの緩んでくる辺りで
今度はスピンが増え、それがピン付近 ということなんだと
思います。
まさにアプローチでの「スピンの効き方」と同じような…。

まあ それは兎も角
この滑るように転がる パッティングでは
想像以上にボールはゆっくり移動しますが、
その移動になかなか減速が入らず、
かなりの距離を打つことが出来ます。



従来型もそうですが L型ブリストルパターの特徴の一つに
飛ぶ~距離が打てるパターというのがあります。
多くの人は パターで飛ばしてどうする? って
思うのかも知れませんが、飛ばないパターほど悲惨なものは
無いと思います。

まず パターが飛ばないと
飛ばすために 必要以上に振りが大きくなります。
飛ばすために 必要以上に振りが速くなります。
その反対に 飛ぶパターは
その距離を打つ為の 振りが小さくて済みます。
その距離を打つ為の 振りがゆっくりで済みます。
どちらが安定しやすく、繰り返しやすいと思いますか?

一般的な 長い距離を打つパッティングストロークの
振り子のような方法は ボールを弾く方法です。
ボールを弾けば その打撃エネルギーは 水平移動よりも
ボールの回転に多く分散しますから
倍強く振っても ロス率が高いので 倍の距離になりにくく
そのロス率は毎回ばらけます。



単純な飛び(転がり)の比較はこの対比が分かりやすいでしょう
パターヘッドの重さ 300g : 45g ボールの重さ
パターヘッドの重さ 480g : 45s ボールの重さ

それに加え 進化版はよりシャフトが柔らかくなっていますから
正しくストロークするのなら グリップの移動が容易で
ロフトが立って ボールを押しやすくなっています。

駄目なストロークの代表

市販のパターでは シャフトも硬く、ヘッドの軽いため
肩の振り子打法のような物理の法則を無視した
奇妙奇天烈な方法でボールを弾かないと飛ばない のですが、
それを使うことそのものより、それによって覚えてしまう
その打撃方法は当然ショットにも反映されてしまうので
生涯体に残ってしまう非常に大きな負の遺産とも言えます。



宣伝そのものではありますが、
進化版L型ブリストルパターは
それそのものがインチキ級のパターではありますが
このパターを使うことによって覚える打撃
というのは、ショット全般にも良い影響を与え
従来の「打撃の仕方の概念」すら壊してしまうでしょう。

その位すごいです★
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ダウンスイング 左上腕/からだの解放

2018年09月26日 22時01分11秒 | ゴルフ
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ダウンスイング 左上腕/からだの解放

2018年09月26日 22時01分11秒 | ゴルフ
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頑張ってるクン 9月編

2018年09月26日 19時44分53秒 | ゴルフ
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ハミングバードと『柔らかいシャフト』

2018年09月26日 19時37分25秒 | ゴルフ
20数年前の話になりますね
その頃は ゴルフクラブで言うと
キャロウェイのビックバーサやセイコーのSヤード
なんて お化け商品の有った時代です。

ハミングバードはオーダーメイド、カスタムメイドの
ゴルフクラブのお店ですが、
開店当初はオーダーメイドのお店のお約束
グリップ交換が主たる仕事で、
ゴルフ場やゴルフ練習場を回って
グリップ交換のクラブを集めては
 グリップを入れていました。

時間とともに リシャフト… シャフト交換
の仕事も入ってくるようになるわけですが、
そこで 始めに大きな疑問を抱くようになります。




その当時のハミングバード基準では

👹 硬いシャフトは 45インチで振動数 250cpm以上
 ちなみに今の基準だと 硬いシャフトはドライバーでは190cpm位でしょうか
位だったと思います。

リシャフトをお願いされて →交換する。
練習場にも頻繁に顔を出していましたから、
調子を伺うと 「いいねー よくなったよー。」と
ま お世辞交じりでも言ってくれる。
しかし、その手のリシャフトをしたお客様の多くは
数か月、半年もしないうちに 新しいクラブに替わっている…。

なんか それが腑に落ちない のです。

壊れてもいない ドライバーのシャフトを
数万円かけて 選び、装着しなおしたもの
その寿命がほんの数か月。。。。

これはいったいどんな意味があるんだろうか…。

そのリシャフトした シャフトの特性 と
次のクラブや、次のシャフト機種 への
つながりや発展がまるで見えてきません。

なんとなく、なんとなく ですが
着せ替え人形のように 単にファッション的な感覚で
シャフトを入れ変えたり、クラブを買い替えたり
しているような気がしました。


そんな時、あるシャフトに出会いました。

そのシャフト その機種は
シャフトの振動数を 硬さ毎にかなりきっちり分けていて
5cpm毎に11種類もの硬さ、フレックスが用意されていました。

今でこそ シャフトの目の見える部分に
硬さ表示がされていますが、(2005年位からだと思います)
当時はシャフトの見える部分には
硬さ表示はなく、硬さはグリップの中の隠れた部分に
あったのです。

そこで その11種類の硬さを
全く同じヘッド(重量も含め)、全く同じ長さ
同じグリップで仕上げ、2か月位に渡り
延べで100人近い人に打って貰ったのです。

 45インチ 200gの11度のロフトのヘッド 
    スイングウエイトは D-3位だったと思います。

練習場での大々的な試打会もしました。



若い人もいれば、年配の方もいます。
シングルハンディ、ゴルフ歴30年を超える人や
始めたばかりの人もいました。
同時にヘッドスピードも計測していましたので、
ヘッドスピードは50を超える人から 30台の人まで
色々いらっしゃいました。
平均的には 40前後という所でしょうか…。


✊驚くことに そのテストをして頂いたお客様の
9割に近い方が その11種類の中で
一番柔らかいものが 一番打ち易く、距離も出る
という結果が出たのです。
 特に距離においては ダントツと言えるかも知れません。


一番硬いもので   振動数275cpm
一番柔らかいもので 振動数230cpm

特に 255cpmを超える硬さのモノは
誰一人として これはいい! これなら買う!
とは言いませんでした。



そして 同時に、 その目隠しの硬さ を
どんな順番か、どれが硬く感じ、どれが柔らかく感じたか
ほぼ全員のテスターに評価してもらった結果、
なんと 実際の硬さを全く逆な、反対の
硬いものほど柔らかく感じ、柔らかいものほど硬く感じた
という評価が半数を超えたのです。


とても興味深い二つ結果で
柔らかいものほど 方向性も安定性も距離も優れ、
人間の感じる シャフトの硬さは
 実際のシャフトの硬さ通りではない
 ということでした。
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