【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

長尺【45インチ以上】はお辞めなさい

2019年01月01日 18時05分45秒 | ゴルフ

長尺ドライバー
45インチを超えるようなドライバーには
殆どメリットがありません。

長さ とは ロフトとの関係のモノで
長いものほど きついロフトが使える
というところが ボールを飛ばせる のですが、

普通に打っている として
オジサンゴルファーの使えるロフトは10~11度がよいトコロです
   つまり限界。

よく笑ってしまいます
ありあまりほどの ヘッドスピード であれば別ですが
厳しいロフトが使えている というのは
こすって打っている証でもあります。

また ヘッドスピード計測をする場合、
こすり打ちの方が インパクト時の減速が少ないので
数値は高くなりますから
ヘッドスピードが妙に高い~数値が多い のも
こすって打っている匂いがプンプンします。

〇きついロフト
〇長いドライバー
〇軽いヘッド
こんな 3拍子揃った こすり易いドライバーはないですし
そもそも 長尺とは
ドライバーに飛ぶ「破壊力」がなく
 自分が頑張って 速く振る ためのモノ。

こすり球 スライスの佃煮生産器 になる可能性の方が
飛ぶドライバーになるよりも 遥かに遥かに高いでしょうね。

ドライバーに悩んでいる人ほど
スプーンのティーショットの方が飛んだりする訳で
45インチを限界に ロフトの多めのドライバーで
低く打てるようになる方が 飛ばし屋になれる可能性は高いのですよ。


また 長尺ドライバーか、やや単価の安いユーティリティしか売りモノがない現段階での
ゴルフ用品業界は 実は長尺ドライバーが風に弱い というのは
決して発表しません。
それは 460㏄程度のヘッドの風や空気の影響よりも
圧倒的に シャフトの断面積の方が大きく 3割大きいですね・・・
風の吹いている時 とてもスイングへの影響が大きいのですよ。
内緒・・・にしたいんでしょうねー
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飛ぶ/飛ばせるドライバー考察 ①

2019年01月01日 17時47分53秒 | ゴルフ

宣伝文句通り ボールやドライバーが飛んだら
ギャグですが、今頃月までショットが届いているかもしれません。

飛ぶ、飛ばせるドライバー を考えた時、
まず ドライバーは他のクラブよりも何故に飛ぶのか
と言うコトを知っていないと始まらないでしょう。




❶軽い・長いドライバーは?

多くの人は
 ドライバーの長さ 👉 ヘッドスピード
という発想になると思いますが、
その発想では 良いドライバーを探すことは出来ません。

基本、ドライバーが他のクラブよりも飛ぶのは
「ロフトの立った、一番ロフトの少ないクラブ」
だからです。
その一番ロフトの少ないクラブを使えるようにするため
長さがあり、 その長さは
ヘッドの入射角度を緩くとり
 打ちだし角度を確保するためと
思いつく通り、
 そのロフトでも使えるヘッドスピードを確保するため です。

ゴルフクラブのちょっと複雑な点は
 そのヘッドスピードがボールを飛ばす というよりも
 ヘッドの重さ × ヘッドスピード
 と言う複合体なところです。



それは 正しくクラブが使え、同じ打ち方が出来れば
ヘッドスピードは速い方が飛びますが、
我々 オジサンゴルファーにとって
ヘッドスピードは 上げたくても上げられない モノ です。

我々の年齢で ヘッドスピードを
『平均』のヘッドスピードを上げるのはかなり無理があります。
平均で2ms上げるなんてのは夢に近い状態です。
そして、例えヘッドスピードが 2ms 速くなったとしても
 その伸びる・変化する距離は 5ヤード前後ですから
誤差程度の差しかない と言う悲しいところ…ですね。

ヘッドスピード信仰にはまってしまうと
軽いヘッド・長いクラブ で ヘッドスピードの「数値」を
上げようとしてしまいがち ですが、
ヘッドスピードの数値はあがっても
 長くなった分、ヘッドが軽くなった分
打撃の破壊力は下がっていますから、殆ど距離は変わりません。

軽いヘッドのクラブの大きな欠点の一つに
軽い 👉 速く振る と言う自分自身の労力依存の部分に加え
軽いヘッドはモーメントが低いので
打撃の衝撃を緩和してくれませんから
速く振っているに加え、打撃の衝撃で体を痛める可能性が高く、
昨今の シニア用金額だけ高級なドライバー は
一瞬飛ぶような錯覚の次に、体を痛め、痛いのが怖くなり
以前よりも飛ばない というのが大変多発しています。

ヘッドスピードが高いと飛ぶ というのは
ウソではないのですが、本当ではない というか
多くの こすり打ち・煽り打ち・しゃくり打ち
正面の存在しないスイングの人にとっては
ヘッドスピードが上がっても 回転と高さが増える だけです。
漠然とした数値ですが、
こすり打ちしていると
 ヘッドスピードが10%あがっても
 👉回転が8% 距離が2%増える そんな感じです。



正直、軽いヘッド(長尺)にあまりメリットはありません。
せいぜい 45インチ強と言ったところだと思います。

忘れてはいけないのは
静止状態のボールは 45g ですが、
そのボールを 200ヤードキャリーさせるには
800㌔以上、ヘビー級のボクサーのストレートパンチ
以上の重さを受けることになります。
小さなモノ・軽いモノだけを動かして迎えるようなインパクトでは
その重さを支えきれません。
そう言う発想で クラブも考えてみてください。
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