【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

逆球を打たないアプローチを目指そう

2019年01月07日 19時10分48秒 | ゴルフ
60~70ヤード以内のアプローチ、グリーン周りのアプローチでは
大きくボールが曲がったり、大きく左右に飛んでしまったり
というのは滅多にないが、
フルショットの時と同じように
 逆球が出やすいアプローチをしている人がほとんど…
全員と言ってもいい状態なほど…です。

アプローチで逆球が出やすい動き、スイングは
同時に トップやダフリ、チャックリなどを生みやすく
ここが一番スコアに直結する箇所かもしれません。


まず 物理的にアプローチのミスを減らすには
できるだけ大きなロフトのクラブを手にしないコトです。
フルショットで丁度 という場合はよいと思いますが、
距離調整が必要な場合、
大きなロフトのクラブは ライ角度とロフト角度の関係から
思っているよりも繊細な道具になります。
距離に関しても 地面を転がる~横の移動距離に比べ
はるかに強く打たなくてはいけなく、
ミスをすれば 大ショート、大オーバーもありますから
出来ることならば 程よくロフトの立ったクラブを選択することです。


そして 出来るだけ逆球の出ないショットを練習しましょう。
ショット全般でもそうですが、特にアプローチでは
縦の逆球 というのがとても問題です。

多くの人が スイングの、ヘッド軌道の最下点で
ボールを捕えようとしていますが、
それでは ヘッドが下降途中、上昇途中
で当たる可能性も同時に秘めています。
先日も書きましたが、
下降途中で当たれば
 打ち出しは低め、スピンは多め、
上昇途中で当たれば
 打ち出しは高め、スピンは少なめ、
と全く別な、まったく反対な球筋になります。

その二つのショットは
同じスピードで打ったとしても
状況によって 全く違う距離になりますし、
そもそも 上昇途中でインパクトすれば
 着弾時にスピンがかかるような 球筋には成りえません。

俗にいうショルダーストロークのような形で
両腕で作るの三角形を固定し、肩を揺さぶる というのは
同時に 自分の体も揺さぶっているのですから
円弧は縦のつぶれた卵のような軌道になります。


スイングの時間進行とともに
右が下がり、左が上がりますから
ダフリ、トップ、チャックリ、だるま落とし、
それらのショットの隙間に
 まあまあうまく打てるショットが存在するようなトライなのです。

レッスンやプロがこの形でアプローチをするのも
よくよく見かけますが、 「なんだかなー」 という思いで一杯です。

ショットは あげる 下げる あげる の三行程ではなく
あげると下げるでお仕舞です。
下げるまま だと地面につっ変えてしまうので
その姿勢のまま 体が左を向くから 軌道通り
クラブは高くなり 地面につっかからないに過ぎません。

スイングもそうですが、ヘッドを上げる~下げる~上げる
と考えている限り、飛ばすには無駄なほどのスピードが必要になりますし、
ミスの頻度も非常に多く、体も痛めやすくなります。
アプローチでは スピンが効かない 効かない という
ボヤキをよく耳にしますが、そうやって打って
スピンが効くほうが不思議です。
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軽いヘッド/硬いシャフトのウエッヂ は悲劇を生みます

2019年01月07日 16時02分08秒 | ゴルフ

ゴルフはゲームとして
本来、スコアを競うもので
マッチプレイであったり、ストロークプレイであったり
するので ショットの能力は大切ではあっても
ゲームメイク 知恵や経験、対処方法なども含めた
総合的なゲームであったはずです。


いつ頃からなのでしょうか・・・
タイガーウッズの影響は少なくないのでしょうね・・・

今やスイング論もクラブも
脳みそ筋肉、筋力や運動能力を競う遊びになってしまっています。
特にクラブはそうです。

弊社は重いヘッド・柔らかいシャフトを専門とした
ゴルフショップなので 痛感するのですが、
ゴルフクラブや各部品を開発したり、製造する場合
アスリート志向 のものの方がコストは圧倒的に安上がりです。


特にシャフトは硬いほうが圧倒的に安く済みます。

スチールシャフトのブームなんかは最たる例です。


例えば、よくある シャフト繊維の弾性 〇〇トン 何トン というのは
確かに入っていますが、その量、その割合に規定はありません。
マイナーな分野の商品ですので 明確な工業規格が存在しないのです。

ゴルフクラブのグラファイトシャフトの場合、
弾性何トンの繊維が一本しか入っていなくても
半分以上入っていても 同じ表記というか、同じ宣伝です。

チューブタイプのわさびは
わさびがその50%以上入っていると
本わさび使用と明記でき、
それ以下だと書けない のだそうです。
ホースラディッシュ~西洋わさびに着色したものが
いまや わさび と言われていますね。

硬いシャフトの場合、かなりそれに近く
ゴルフクラブとしてのシャフトでなく
ただの鉄の棒、アクリルを焼いたグラファイトの筒
になりつつあります。

シャフトの硬いモノはおおむねシャフトが強いですから、
破損のための工夫、インパクトの衝撃を逃がす工夫が
あまり必要ありません。
アスリート『志向』の人はブランドに弱いですから
有名メーカーの宣伝をそのまま信じたりします。


話を本題に戻しますが、
そう言ったことの影響
どちらかというと 使い手にとっての都合 ではなく
売り手にとっての都合 によって
クラブのハードスペック化は止まりません。

昔でしたら アイアンのグラファイトも半分を占めていましたので
スチール用のアイアンヘッドとグラファイト用のアイアンヘッド
二通り 用意されていました。
良心的です。

今はスチールシャフト用のアイアンヘッドしか存在しません。
グラファイトを装着する場合、装着時に重りを入れるだけ か
OEMで作るシャフトに スチールと同じようなバランス、
つまり 先端が重くなるようにして
形式的な スイングウエイトが出るようにしたりしています。
(今は後者が主流でしょうか…)
これは シャフトメーカーも安くシャフトが作れるので喜んで応じます。

アスリート『志向』のクラブが多くなっている昨今ですが、
それに比例するように ゴルファーの高齢化が進んでいます。
反比例と言った方が良いのでしょうか…。

力のない人や高齢な方、女性にとって
アスリート用の 軽いヘッドの付いたウエッヂ
スチールシャフトのウエッヂ は悲劇です。
正直、残酷でもあります。

ラフやバンカーなど
ボール以外の負荷がかかりやすい状況で
軽いヘッドと硬いシャフトの組み合わせのウエッヂは
何一つ、本当に何一つ良いことはありません。
悪いことしかありません。

バンカーに悩む、もしくはバンカーが苦手な人に
レッスンをするよりも ある程度の重さのあるヘッド
ある程度硬くないシャフトのウエッヂを持たせれば
まず 5分で解決します。
何のテクニックも要りません。
(レッスンプロにはごめんなさいですが…)

確かに アスリート『志向』の
軽いヘッド~硬いシャフト、軽量スチールのウエッヂの方が
単価も安く、買いやすい ですが、
それによって バンカーが嫌い、アプローチが苦手、
挙句の果てには ゴルフが好きになれない…辞める
 なんてことになったら売る側にとっても悲劇です。

ゴルフを始めて初期の頃に
その手のウエッヂを持って バンカー嫌い、アプローチ嫌い
が植えつけられてしまったら、後々たくさんお金を使っても
それを解消するのはとても大変です。

〇〇買いの銭失い とは言ったものです。

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頑張ってるクン アプローチ編

2019年01月07日 15時11分14秒 | ゴルフ
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2019年01月07日 15時11分14秒 | ゴルフ
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2019年01月07日 12時03分58秒 | ゴルフ








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