【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

フェースローテーションの真実はロフト増やし

2018年10月31日 22時14分41秒 | ゴルフ
フェースローテーションの真実はロフト増やし
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フェースローテーション(キャスティング)の重大な欠点

2018年10月31日 18時37分43秒 | ゴルフ


多くの人が信じて疑わない
フェースの返し、ヘッドの返し
✋要らないピザは遅効性ですが
かなり根深くスイングの災厄を生みます。



飛距離が思ったように出なかったり
スライスしてしまったり
むやみにボールが高くなってしまったり
それは ヘッドの返しが上手くいかなかった
もしくは ヘッドの返しが足りなかった、間に合わなかった
と信じています。

この 要らないピザを頼む行為
具体的には
×ヘッドを返す、
×グリップを入れ替える
×シャフトを振る は
そのまま 
●ロフトを増やす動きであり
●体を開く行為であり
●右サイドを下げる動き そのものになります。

そして その行為が
多くの人の ゴルフショット、ゴルフスイング そのもの
ボールをさばく動き そのものになっています。

それを辞めろ というのは
ショットをするな、ボールを打つな と同意語に
なっているのですから 治る筈もないでしょう。

ダウンスイングはもとより、テークバックにおいても
アドレスやグリップにおいても
『その行為をするため』のモノになっている訳ですから
それが消えない限り、どこをどういじっても
 必ず 必ず そこに戻ります。


勿論 そのフェースローテーション~グリップの入れ替え で
ボールを打ち、飛ばし、スコアを良くすることも可能ですが、
非常に難易度の高い「曲打ち」がゆえに絶対量の練習、練習頻度が必須です。

クラブを下げながら からだは上げる
からだを開きながら フェースは閉じる
クラブを動かしながら からだは止める
右手を動かしながら 左は止める
腰は回しながら 肩は止める 等の
逆の動き・相反する動きをせざるを得ないため
難易度だけでなく、体への負担も非常に高く
そのうえ 球数、練習頻度が必要なのですから
マッチョな考えでない限り とても薦められるものではありません。



まあ 一番直結な方法は
フェースを返す、グリップを入れ替える打撃では
上手く打てないクラブを使うことでしょう。
逆に言えば そのような打ち方をせざるを得ないクラブと
お別れすることだと思います。

勿論 それだけでは半分しか満たされません。
残りは クラブというモノの構造
からだが回転して打つ という組み合わせを
しっかり頭で把握する必要があります。

技術 動作 運動 と言う部分で言うのならば
ほんの短い 数m打つ ランニングアプローチ
で それが出来るようにならないと
絶対に フルスイングでそれをすることは出来ません。
フルスイングの改造はフルスイングでは絶対出来ません。
数mを思ったようにコントロールできないショットでは
150m 200mをコントロールすることなど出来ないのはわかると思います。


ゴルフのショットは 1mも一打 200mも同じ一打カウント、等価の重さです。
飛ばすコトはものすごく大事ですが、
距離をコントロールするショットとフルショットが
違う概念では 自分なりのゴルフスイング・ゴルフショットで
体の故障や無駄な練習量を費やさず
満足いくことは出来ないと思います。

永遠に偶然を追いかけることになるだけです。
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現代のスイング論は「おまじない」に過ぎない

2018年10月31日 18時30分56秒 | ゴルフ
ショットを含め、ゴルフスイング
スイングレッスンにおいて
とても気になることがあります。

1.ボールの飛びざま
少しゴルフに詳しい人は
ボールの、弾道の、
「ボールスピード」
「ボールの回転」
「弾道の打ち出し角度」
については 知っています。

いまや 弾道計測機が安価になり
多くのお店、個人で持っている人もいますから。


2.スイング軌道や体の姿勢 
スイングにおいては
スイングプレーンなどのヘッドの軌道
動画に体の姿勢などは いろいろ論じられます。



よーく考えてみて下さい。

1. と 2. の関係は非常に間接的、
曖昧な関係性です。

俗人的な言い方ですが
インサイドアウトから入っても
 スライス/右回転も フック/左回転も入ります。
横の回転で言うと からだの回転でインサイドから入れず
手の振り、腕の使い方で インサイドから入れた方が
右回転の確率は高くなります。
同じく アウトサイドインで入っても 右回転も左回転も入ります。

インパクトをあまり強く意識することは良いことではありませんが
どういうインパクトだと こうなる
ヘッド姿勢はこうで、ヘッドの入射 はこうだとこうなる
という 一番肝心なところが中抜けしています。


ボールを飛ばしたり、曲がったり、
それは科学的な物理的な出来事です。
ミスショットやそうでないショットに 人間の感情や欲などが
絡まないとは言いませんが、
コンスタントに 良いショットをするには
その科学的な部分、一番肝心な部分を中抜けにして
その廻り とも言える スイング軌道や動作を考えるのは
読んで字の通り、非常に「間抜け」なことだと感じます。

既に履いて捨てるほどのデータはあるのです。
どのようなインパクトのヘッド姿勢
どのような入射角度 であると こうなる
「だから」その前提として
こういう風にクラブを扱おう、体を動かそう、
という 科学的なスイング論が無い と
それは 単なる「おまじない」を教えているだけに過ぎないと思います。
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L型ブリストルパター Q&A

2018年10月30日 19時55分02秒 | ゴルフ





Q:シャフトはグラファイトを使っている
 ようですがメリットはなんでしょうか?



A:平均的なパターの硬さの目安である振動数は
34インチで300cpm以上です。
L型ブリストルオリジナルのシャフトですと
その半分の 150cpm です。
この半分の硬さがボールの滑りを生み出しますし
ストロークの易しさを産み出します。
この硬さをスチールでは作り出せません。

逆にスチールであるメリットはなんでしょう?
恐らくスチールを使うメリットは重さでしょう…。
それ以上には思いつきません。
ただ L型ブリストルの方はグラファイトを使用しても
600gを超える総重量を生み出します。
これも多い勘違いですが、
ボールに影響を与えるのはヘッド重量で
シャフト重量の影響は殆どない と言えるほどです。
ヘッドの重量もそうですが、L型ブリストルパターの
特徴はシャフトの柔らかさにもあるので
残念ですが、製造技術的に 重さ≒硬さ の為
シャフトを重くすることは出来ません。
✴シャフトの柔らかさを最優先させています



では、シャフトの柔らかさは何を生み出すのでしょうか?

これもパターストロークだけに限りません。
ショットでも同じです。

シャフトの役割はヘッドの重さを使って
グリップを動かすことにあります。
故にヘッドはこのような形をしているのです。

多くのゴルファーは
シャフトの役割を反対(方向)に
グリップの動き➡ヘッドの動き
に考えています。

ですのでシャフトが柔らかいと
パッティングストロークであってもショットであっても
ヘッドでボールを弾く と考えていますが
そう考えている限り、例えシャフトが硬くても
柔らかくても シャフトの使い方を理解出来ませんし
ヘッドのその重さや形の意味も見えてきません。
シャフトと使って このヘッド重量で
ボールを弾いては打ちません。


グリップの移動・運動コントロール
パッティングストロークであれば
そのグリップコントロールを腕さばき、肘さばきで
すればいいので、従来のヘッドのコントロールを主体とする
パッティングストロークからは決別したい というのが
このL型ブリストルパターのテーマです。



一般的なパターよりも150g以上重いヘッド
柔らかいシャフトを使うことによって
転がる ではなく 滑るように移動する
このパターでなければ味わえないタッチと距離感を
どうぞ楽しんでください♪

〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
 046-804-1480 ハミングバードスポルテ

hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
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L型ブリストルパター Q&A

2018年10月30日 11時04分08秒 | ゴルフ
Q:いろいろ選びようがあると思うのですが、どのようにしたら良いでしょうか?

A:まずはヘッドのメッキ仕上げを選んでください。
黒いタイプのものはやや加工料分高めです。


どの仕様であっても、
市販パターのインチキフェースインサートのような
打感の差なんてものは一切存在しません。
慣れて頂ければ、このパターでなければ味わえない打感と音を
楽しんで頂けます。 
嫌味ですが、市販のパターのフェースインサートを
例えゴムに替えても、この打感は生み出せないでしょう。
長さは32.5~35インチの間、
ただ 32.5インチではややヘッド重量は軽めな感じ
となるので、シャフトの柔らかさを優先したい場合は
33.5インチ以上が良いかと思います。



一番問題なのは『シャフトの硬さ』です。
細かく分けることも出来ますが
大まかに考えて 4種類の硬さの違いです。

市販のヘッド重量ですが 市販のパターの硬さは
 振動数で言うと 320cpm以上

①オリジナルのアルミシャフト   270cpm位
 市販の軽量スチールシャフト…よりは柔らかい感じ
②オリジナルグラファイト95g  200cpm位
 弊社のシャフトではブラックスピーダー、MD-7.8.あたりが相当
③オリジナルグラファイト90g  170cpm位
 弊社のシャフトではMD-9.10.11.12.あたりが相当
④オリジナルグラファイト75g  140cpm位
 弊社のシャフトではMD-14.15.16.あたりが相当



これをどう選ぶか というと
まず基本的に考えなくてはいけないのは
自分の他のクラブたちとの相性です。
自分の他のクラブたちとは出来るだけ近いものに…
ということですが、①の硬さだとこのパターの良さの
半分も発揮できない、ただ単に重いパターです。
②以降の硬さになるとやはり自分のクラブとの相性、
そして パッティングストロークをどうするか
という事になると思います。
ちゃんと押してあげる、弾かない打ち方をしたい
となると ③→④となって行きます。
一般的な振り子、ショルダーストロークをしていると
④のパターは打ってみないとどうなるか
わからない代物になる可能性は否めません。

初物にトライされるのであれば
②もしくは③位が無難と言えるかも知れません。

ただ 迷わせることを言いますが
作った自分が言うのもなんですけれど
④のパターは腰が抜けて、ひっくり返る位のパターで
ゴルフを始めた時からこのパターを使っていれば
世界中のゴルファーからパターの悩みを取り去れるほどの
素晴らしい逸品であるのも確かです。

グリップはパター全体がレトロなオーソドックスな
仕上がりですので、今よく見かける派手なもの、
変な形もモノは似合わないと思います。
と、同時に変な形のものは
パッティングに苦労している証でもあるので
その手のモノはこのパターには要りません‼
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パッティング・ストローク サンプル

2018年10月30日 10時57分15秒 | ゴルフ
パッティング・ストローク サンプル
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硬いシャフト/柔らかいシャフト 軽いヘッド/重いヘッド

2018年10月30日 00時47分35秒 | ゴルフ


練習でも顕著に出るのが
クラブによるスイングの差 です。

硬いシャフト/軽いヘッド のクラブだと
テークバックでヘッドを素早く、たくさん動かせます。
左グリップの移動量が多いですから
ダウンスイングで振り遅れになり、
結果、インパクトで
 右グリップを㊧グリップの下に入れる必要が生まれます。
硬いシャフト/軽いヘッドのクラブでは
地面にあるボールに届きにくくなるので
最後の グリップの入れ替えが欲しくなります。
それゆえの準備、テークバックになるようです。




柔らかいシャフト/重いヘッド のクラブだと
テークバックでヘッドをたくさん動かすのは辛いです。
クラブも長くなるように使うと重いですから
立ち上げも速めになり易いでしょう。
そんな経緯から ㊧グリップの移動は少な目で過ぎますから
ダウンスイング以降での「手遅れ」は少なくなります。
ヘッドの重さとシャフトのしなり によって
グリップも進行方向に押されやすいですので
グリップの入れ替えをしなくても ボールに届きます。

その違いはかなり大きく
スペックによる強弱はあっても
クラブがスイングを作る  が良くわかる実験でした。
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右向きのまるでない現代のスイング

2018年10月30日 00時44分10秒 | ゴルフ
ゴルフスイングを覚えるのは
自分であり、私も含め
ゴルファーの多くは 体力に自信のない
運動神経、運動性能低下気味の
運動不足オジサンおばさんゴルファー です。

自分にとって 体を傷めず
効率よく、遠くに繰り返し飛ばせる動作 が
重要なのであって
ゴルファー全般の 投票で過半数を取る
ような必要性はまったくありません。
あくまでも 自分にとって です。


スイングには 体の向きの変更は不可欠で
スイングを動作 として覚えるには
その体の向きがおおむねでも 正しい位置にないと
そこから生えている腕の使い方を覚えても
 場違いな腕の使い方になるだけ です。

画像上 左右方向への顔の移動、動きを恐れるあまり
骨盤~胴体の右向きをしなければ
そこでの腕のさばき・動きは根本として
誤った位置にあり、誤った動きです。
これは最近よく見る
手だけで上げるテークバックですが、
左右方向と意味での
スイングはを恐れるあまり
軸である背骨、体は
ボールの方、前にスウェーしている
典型的な例で
アマチュアのオジサンおばさんゴルファーが
「やってはいけない上げ方」の代表例です。
教科書でもあれば これはしてはいけません の典型です。
まあ 参考に言えば
クラブの 空間としての位置 は悪くないのですが、
体の姿勢というか、体の位置(体との位置関係)が悪いのです。
クラブに対し ボールの方に倒れてしまい
本来のクラブとの関係が離れすぎています。

✋それもこれも まるで右向きをまるっきりしていません。
 本来 胴体~骨盤の右向きで横移動する分を
 ほぼ全部手で横に動かしている からで
 クラブという重みが 体の右外にかかるので
 体をボールの方に倒し、自然にバランスをとっています。

 左肩 左腕で 体の右向きの動きを奪ってはいけません。


右を向き 正面を介して 左を向くから
スイングは円をつくるものですが、
準備として 右向きが無ければ
本来 円は描ききれません。

どの道 多くのゴルファーは
振り遅れ、手遅れで
ボールの位置を大きく右に動かしながら
ボールを打っているのですから
ボールを見ている必要も感じられません。
であれば 顔も視線も大きく動かし
準備としての右向きを覚えることの方が
ずっと ずっと 重要だと思います。

正しい右向き というのが
✊ボールを上から打つ
✊ボールをインサイドから打つ
✊ロフトを立てる
のすべてと言っても過言ではありません。


右向きがなければ
それらすべてを 打つ前から
事前準備の段階で失っています。

今の多くのスイング動作が
右向きが足りないのではなく
右向きがまるっきり無い のです。

右向きのまるっきり無い トップの位置から
クラブを振り始めれば
当然 時間の経過 とともに
からだは開く~左を向きます。
これで アウトサイドインは辞めましょう と言われても困ります。
✋インサイド
✋上から
という双方が始めから存在していないのです。

右向きのまるで無い現代のスイングでは
インパクトで体は開きっぱなしになります。

右向きまるで無い現代のスイングでは
インパクトで体はしゃくり・煽りの姿勢に必ずなります。

それを無理やり止めるのは大変危険で不自然です。


まあ・・・ これらのインパクト姿勢に
不自然さ、奇妙さを感じない時点で
スイングを理論として論ずることに値しないのですがね…。
  私には見ているだけで痛みを感じるんですが・・
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芯の喰うパッティング

2018年10月28日 13時28分36秒 | ゴルフ




☝ と題しましたが
少々皮肉交じり のタイトルです。


パッティングだけではありませんが
多くの人は 『芯を喰う』をいうのを
ヘッドとボールの当たり所 だと思っています。

全くどこに当たっても良い という訳ではありませんが
『芯を喰う』のは 当たる場所ではありません。

最近は ショルダーストロークが何故か主流ですが
このストロークだと
インパクトの殆ど(8~9割)が
ヘッドが上昇軌道になります。

これはおそらく ボールにオーバースピンを与える
という発想も原因になっていると思いますが、
ドライバーのようにティーショットして
空中に浮いているボールを空に飛ばすのなら
それもあり?! (意図的にはするべきではありません)
かも知れませんが、
地面の上を移動させる
基本 水平移動が重視されるパッティング場合
上昇軌道で上手く打つ ことがイコール
 ボールをよく移動させない(転がさない)ことに
つながり 本末転倒 です。

スナップショット 1 (2014-01-20 18-21)

パッティングは大きく体を使いませんから
直線的な動きになるかも知れませんが、
少なくとも ヘッドの高さは上下します。
上から斜め下への移動時 上から打て とまでは
言い切れませんが、ボールを水平に移動させる
ことが主目的なのですから、左右だけでなく
 ボールの飛び出す方向
 パターヘッドの上下に移動する方向
方向をベクトルと言いますが、そのベクトルが
出来るだけ近いモノのほうがより効率よく
打撃が距離に変換されます。

今のショルダーストローク理論は
ボールにより多くのオーバースピンを与えること
が主目的になっていて
ボールを望みの距離移動させるが蔑ろ というか
転がす という言葉の意味が
球体のモノの移動 という意味だと理解できていない
のでは と思います。

まあ 多くの人が使う
軽すぎる 飛ばない パター(ヘッド)では
本能的に弾きたくなる、強く打ちたくなる
という事の表れなのかも知れませんから、
市販のパターを使っている人に
ストロークを改善しろ と言っても無理がありますが、
パッティングは距離を移動させることがメインテーマです。

安定して、繰り返せる
思った通りの方向に、思った通りの距離が打てる
のには 出来るだけ小さなストローク
出来るだけ速くないストロークが理想的ですし、
人間の感覚がしっかり距離感として発揮できる
ストロークが良いと思います。

そして パッティングストロークは
インパクト付近の部分を特に抽出した
ショットそのものです。
ですので、ショットの練習共考え
正しく身に着けるようにトライしてみて下さい。


最近は某プロもそうですが
ショットもパットもアプローチも
しゃくり打ち、煽り打ちが主流ですので
プロですら「飛ばし馬鹿」の風潮が強くなっています。
上手に パッティングのコツを掴めれば
ショットもパットもアプローチも
共通して ソツなく打てるようになりますし、
あおり打ちによる腰痛や故障からも解放されます。

      お楽しみに。
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L型ブリストルパターのシャフト

2018年10月28日 13時22分32秒 | ゴルフ

L型ブリストルパター(進化版)についての
多くのお問い合わせを頂き、ありがとうございます。



シャフトについて 尋ねられることがあるので
それについて書いてみます。

パターに限りませんが、
シャフトの素材の スチールとグラファイト(カーボン)
この二つには実は何の違いもない と言えます。

割と固定観念が強い のか パターやウエッヂなどは
重量が重くなるスチールの方が良い と考えている人がいますが
それは全くの誤解です。

スチールシャフトは鉄(合金)の鋼材を巻いたただの筒です。
それが何か特別な性能を持っている訳ではなく
単一素材であるがゆえに
太さの変化(俗に言うテーパー度合) と
ステップでしか 特徴を作ることが出来ません。
スチールシャフトの一番の利点は
 工業製品として安定して同じものが得られる
という部分にしかないと言い切れるほどです。

重量の関して…ですが
その前に スチールの方が硬い・・・
いえ 強い と思っている人がいますが
それも大きな間違いで、
繊維で構成するグラファイトの方が
圧倒的に強く(何倍もの強度)作ることが出来ます。
また 繊維で構成するため
負荷のかかる方向にも特性を持たせることが出来ます。

最近では悲しいことに、作る側のコストの都合 優先で
作られているグラファイトが多いので
言いにくいことではありますが、
本来 グラファイトは形状、テーパーの付け方、重量、
使う繊維やシートの構成 シャフトそのもの重量配分など
無限な組み合わせが可能ですから、
圧倒的に機能性は充実している筈。。。なんです。



グラファイトシャフトの方が軽いものが多いのは
技術的に「それが作れる」から、であるのと
平均的なスチール並みの重量のグラファイトシャフトを作ると
強すぎて、硬すぎて、いいところが出てこない ことです。


パターだけに限りませんが
グラファイトシャフト装着のクラブの最も大きな利点は
同じバランス=スイングウエイト とすると
スチールシャフト装着のそれに比べると
20g以上重いヘッドが装着可能です。
これが アイアンなどのグラファイトの「飛ぶ」と言われる
最大の理由です。


シャフトは硬ければ硬いほど
ヘッドが感じにくい、ヘッドが軽く感じられます。

50g重たいシャフトが装着されているものと
50g重たいヘッドが装着されているもの
計量器に載せれば 総重量は同じであったとしても
先端に重さのある方が クラブとしての慣性モーメント
動かした時の重量感は
格段に ヘッドの重いものの方が上 です。
これはウエッヂなどでも同じです。

ヘッドの感じ難い硬いシャフトになりがちな
スチールシャフト装着のパター では
その目方ほど 重量感は感じない ものです。


軽く感じる硬いシャフト装着のものに
本当に軽いヘッドが付いていて
重く感じる柔らかいシャフトのものに重いヘッドが
付いているんですから、随分と差がありますよね…。


これも神話というか 都市伝説に近いですが
重い(スチール)シャフトの方が スイング/ストロークが
安定する なんて言われますが、
その手の話を豪語するゴルファーは
練習量も豊富で、運動性能も高い方たちばかりです。セミプロ?
それがないから、出来ないから悩んでいる訳ですから
それを参考にするのは なんだかな って気がします。
一体だれのためにゴルフをして
誰のためのゴルフクラブなのかよく考えるべきです。



『L型ブリストルパター』特に進化版は
一般的に市販のパターに比べると
約5割増しで ヘッドが重くなっています。 ➡470g以上
シャフトの硬さは それを表す振動数という数値では
一般のスチールシャフト装着のパターは 330cpm
進化版のL型ブリストルパターでは 140cpm以下
ですので、総重量では似たようなものであったとしても
持った時、動かした時の重量感の差は  …たぶん
3倍以上に感じるのではないかと思います。
持ち比べてしまうと市販のパターはオモチャのようです…。

重く感じるパター・・・
そして 小さなストローク、遅いストロークであっても
遠くまで転がる 破壊力=ヘッド重量
慣れたとき どっちが安定するか は
火を見るよりも明らか だと思うのです。

まあ 軽口ですけれど、このパターが
量産されるほど売れてしまったら
間違いなく ルールの束縛を受ける と思います。
(現時点では ゴルフのルールには何ら抵触していません)
それほどの性能を持っていると自負しています。
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