【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

距離感覚を安定させるにはどうしたら良いんです❓

2024年03月31日 20時23分56秒 | ゴルフ

質問「じゃあ その距離感覚を安定させるにはどうしたら良いんです❓」

店長「まずは その『打ちたい距離』を転がるボールの速度
 を想像するコトから始まります。

 その距離で、ボールは一体 どんな速度で転がるのか❓

 それを想像する。

((パッティングストローク - frame at 0m27s

 5ⅿ、10ⅿ、と漠然とした数字としての距離じゃなくて
 その距離をボールがどんなスピードで転がるのか❓

 どの辺りが 最高のスピードになるのか❓

 距離感は例えるなら スピード感 とも言えるでしょう。」 

質問「なるほど😌」

店長「ボールの転がりが良い
 ナチュラルな スピード感の出せる パターを使うのは
 とても重要です。

 ボールを手で転がしたときのように、
 自然な加速、特に自然な減速、
 良くないパター、ヘッドの軽いパター、
 重心の位置の低すぎるパター、
 シャフトの硬過ぎるパターなどでは
 加速に対し、減速が激し 急ブレーキがかかるので
 『距離感覚』が掴み辛くなりますので 注意が必要、
 出来れば 避けたい ですね。

L字パター修正図面 (002)

 プロが試合中、ミドル・ロングレンヂの距離のパットで
 ボールトカップの中間点に行って
 ラインを見ながら ストロークの練習、素振りをしている、
 そういう光景を見かけると思うんですけど
 あれは ボールの速度に合わせて
 グリップ・パターヘッド、パターを動かす
 速度をイメージしているんですね、
 決して 真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す 為の
 素振りをしている訳ではないです。

 スピード感を確認しているのです。

 そうしたら そのボールの速度を出すのに
 どの位の速度で グリップを…
 パターヘッドを動かせば良いのか…
 どのような動作速度なのか…
 そこは 教えてあげられない部分 ではあります。

 野球でボールを投げる距離、
 サッカーでパスをする距離、
 それに対する ボールの速度、運動の速度は
 自分で掴む以外にない部分です。


 とは言うモノの、
 運動の速度、それによって移動するパターヘッドの速度、
 それが 安定して、恒常的に
 ちゃんと 均一なボール速度 になるには
 どのロフトで当たるのか、
 パターのどの部分で、
 ボールのどの部分に当たるのか、
 は いつも似たようなモノにしておかないと
 運動の速度 = パターヘッドの速度 = ボールの速度
 が 毎回バラバラになって
 自分に『距離感』『運動の速度感』が身に着きません。

((パッティングストローク 比較映像_Moment

 少なくとも その ボールの速度感 とつながる
 動作、パター・グリップの動かす速度感 が
 構築できないと パター下手からは解消されない…
 その原因になっているのが
 安定した『当たり』になっていないことが多い。
 距離感・スピード感は自分で掴む以外にはなりませんが、
 その基礎になる
 似たようなロフト、
 似たような当たりドコロ にするのには
 技術的な部分で解消出来ます。」

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真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す は  捨ててもいい位

2024年03月30日 21時38分24秒 | ゴルフ


店長「次に ですけれど
 真っ直ぐ打つコト
 真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出すコト
 によって 距離感を損なってしまう のであれば
 無視して良い
と思います。」

質問「😧えええええ😧」

店長「えええええ😧😧

 だって ですよ、
 仮にショットだとしたら
 100ヤードのショートホールで
 グリーンの廻りが池の アイランドグリーンがあるとして
 だいたい そっちの方に打つコト も必要ですけれど
 約100ヤード って距離感も必要じゃないですか❓

495554f989b4c0e70bd6715283bad2bf-1200x800

 真っ直ぐ打っても 距離が合っていなければ
 短くても 長くても 池ポチャ
 勿論 アバウトでそっちの方向ってのも必要ですけれど
 どっちかと言えば 距離が合っている方が
 成功するチャンスは高いと思いません❓

 逆に距離が合っていれば
 ものすごく アバウト ですけれど
 グリーンの幅に行き易いのでは❓」

質問「そう言われれば…ですね。」

店長「今度ね、プロのトーナメント見て下さい。
 パター、パッティングの参考と言う意味では
 試合中継は グリーン上ばかりですから😌😌

 入る時は当然、距離感が合っている のですが
 外しちゃうのは
 ラインのミス、真っ直ぐ打てなかったミス、
 ではなく 距離感のミスです。

 距離感が合っていないコト が ミスを引き出します。

 距離『感覚』が合っていれば
 パターで悩みは深くなりません。
 道具・パターとしても
 入るパターなんてのは 存在しないですから
 距離感覚が身につき易い、
 距離が狂い難いパターが最優先です。

IMG_0619

 距離が合っていないから
 強いタッチになって 引っかけたり、押し出したり
 そう言うミスの方が圧倒的に多い。

 距離が合ってさえいれば どこかで入ります。
golfutikata233 もうね 真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出す なんてのは
 一切 捨ててもいい位🤩
 自分の感覚的に
 打とうと思っている距離を打つ・打てる、
 そう言う感覚や練習の方が遥かに
 総パッティング数は減ります。 

 プロが器具を使って真っすぐ引く、真っ直ぐ出す、
 の練習をしていますけど
 それでも 入らないのは
 距離感が合っていないコトの方が 断然多いです。

 距離感が合っていれば 必ず入りだすモノです。

((パッティングストローク_Moment(2)

 真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出せても
 距離が合っていなければ 入りません。
 で チカラを緩めたり、強く入れたりすれば
 必ず そのストロークも狂いだしますし、
 そのホールは兎も角、次のホール、その日のラウンドに
 必ず なにがしかの影響が出ます。

 それは パットだけじゃ済まないケースも多い。

 ですので
 パッティングの肝は距離感 です。」

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〇パッティングの一番大事なコトを間違えないコト

2024年03月29日 20時05分33秒 | ゴルフ


質問「L型ブリストルG2を使い始めたんですけれど
 何かアドバイスはありますか❓」

IMG_0520

店長「パッティングの極意…みたいな奴ですか❓

 弊社のヘッドの重い、シャフトの柔らかいシリーズに限りませんが、

〇パッティングの一番大事なコトを間違えないコト

 から始まるんじゃないですか⁈」

質問「なんです❓」

店長「例えば なんですけれど
 2mのカップまでの距離があった、とします。

 コレって カップに『入る』までのラインって
 微妙な差も含め 結構、無数にあるんです。」

質問「!!!!!!」

店長「当然、強さ弱さの加減にもよりますけれど、
 ボールって だいたいの外径、一周が15㎝位なんですけど
 1m50㎝ を 10回転して 転がる~移動するんではなく
 1m50㎝ を 6~8回転くらいで移動します。

 

 転がりつつ、滑る、スキッドする が混じるんですね。

L型ブリストルパター_Moment(2)

 ちょっと話は逸れちゃいますけど
 パターストロークの 良い転がり とは
 適度な範囲で その滑る~転がりが混じるコトを指して
 1m50㎝を 10回転 で移動するよりも
 6回転で移動出来るようなモノが 良い転がり と言います。
 世の中では オーバースピンをかけろ、かけろ と
 呪いのように念じられていますけれど
 放っておけば 地面を『転がる』ので
 オーバースピンになります。
 それを無理やり 多くする必要は無いんです。

 多くなれば 当然、地面・芝との摩擦抵抗は増えます。
 より強い力が必要になる可能性があり、
 その上で 摩擦『抵抗』が増えますから
 芝の影響も大きくなる、大きく曲がったり、
 逆目・順目の影響も受け易くなります。

 良い転がり、良いパターは
 少ない回転で カップまで届く✊
  というのが一つの目安です。」

質問「なるほど🤩」

店長「で、話はもどりますけれど
 カップまで2m、そこには無数のラインがある、というのは
 転がる回数も人によってマチマチ、
 その接地点も人によってマチマチ。

 ボールの接地する部分が変われば
 芝目などの影響も当然変わります。
Desktop 2022.05.08 - 06.28.43.01_Moment
 同じ人でも 同じ回転、同じ速度、
 同じ接地点で打つのは かなり大変・・・😧
 プロが 365日毎日2時間も4時間も
 パッティングの練習に時間を費やすのはその為で
 パター練習は腰に来ますから
 普通の人はそう多くはやらない…、
 コースに出た時の練習グリーン程度でしょう。

 ですので パッティングは 入れるモノ ではなく、
 自分の想い描いた距離を打つコト です。」

質問「!!!!!!」

店長「そりゃ その結果、入ってくれるのが理想 ですが、
 自分の想い描いた距離を打っていれば
 入る入らないは別として
 いずれ 総パット数はある程度までは減って来ます。
 ショットやアプローチの出来にもよりますけれど
 距離感を思い描いて パッティングしていれば
 ラウンドでの パット数30台前半も夢ではないと思います。

 決して入れちゃあいけない😵 って訳でも
 入れるな✊ って意味ではないですけれど
 最優先事項として
 入れるモノ ではなく 思い描いた距離を打つコト
 だと思います。」

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衝撃の事実 肩は回さない

2024年03月29日 12時29分03秒 | スポーツ

衝撃の事実 肩は回さない

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クラブの長さとアタックアングル

2024年03月28日 21時49分43秒 | ゴルフ

〇ユルイ入射角度 👉㋴
〇キツイ入射角度 👉㋖

 

ボールの飛び出る角度は 高く(比較)
 ボールの回転量は 少なく
 ボールスピードは 遅め 
です。
ボールの飛び出る角度は 低く
 ボールの回転量は 多め
 ボールスピードは 速め 
です。

店長「よく有るイメージなんですけれど
 ドライバーはティーアップしているから アッパー
 4番アイアン(UT相当)あたりが レベル
 ウエッジが ダウンブロー。

Desktop 2023.02.07 - 10.40.44.01 - frame at 0m21s

 しゃくっている、煽っているから 治せ、
 ダウンブローに打て と言われたとして、
 ドライバーみたいな入射角度・アタックアングルを
 ウエッジの入射角度まで変化させる、入れ方を変える
 と言う訳では無く、
 6番アイアンを 1インチ短い 8番アイアンか、9番位の
 入れ方をして来なさい、というコト なんですね。」

Fさん「微妙 と言っていいのか分かりませんが、
 その位の差なんですね。」

店長「はい。
 アマチュアの多くが クラブの長さ ₌ ヘッドスピード
 故に クラブの長さ長くなる) ₌ 飛距離 と考えやすく、
 間違い・嘘じゃないから なんとも言い難いのですが、
 それがなんだか曖昧に流されて
 👉スイングの弧の大きさ ₌ 距離
 👉スイングの弧を大きくすることが良いコト

 と考えていることが多いと思うんですね。」

Fさん「はい。確かに曖昧に、そう思い込んでいるフシが…。」

20210701 (2) - frame at 0m24s

店長「じゃあ 長さが変わる 👉アタックアングルが変わる
 がどうなっていくのか を考えてみます。

 まず 前提として
 ゴルフクラブの破壊力というのは
 ドライバーだから 多くて
 ウエッジだから 少ない😧 と言う訳ではありません。」

Fさん「遠くに飛ぶから 破壊力が高い、
 と言う訳では無いんですね。」

店長「単に ロフトなどの能力の違いに過ぎません。

 ドライバーは長さ分、ヘッド重量が軽く
 ウエッジは長さ(短さ)分、ヘッド重量が重い、
 物騒ですけれど、クラブでぶっ叩かれた時、
 ドライバーだから重傷で、ウエッジだから軽傷 ではなく、
 どれも同じ 打撃力・破壊力 なんですね。

 ドライバーは単に 破壊力を水平移動させ距離にする能力が高く、
 ウエッジは逆に その破壊力を距離に『しない』能力が高い。


 で 話は戻りますが、
 8番アイアンのロフト 35度と仮定して
 ヘッド重量を長さ也に調整して
 (破壊力が同じになるよう)
①5番アイアンの長さの 8番と、
②ウエッジの長さの 8番、
そして ➂オリジナルのモノ

 3通り用意した場合、
 ➂を基準にすると
 ①は長さが増し、入射角度が㋴になりますので
 オリジナルのモノよりも 出球が高くなります。
 出球が高くなる、と言いましたが、
 ①➂ともに 最高到達点、一番高くなるその量に差は少なく、

iron-shot-green

 弾道質が変わりますので
 オリジナルのモノに比べると 弾道の頂点、
 一番高くなるトコロが 手前、真ん中寄りになります。」

Fさん「飛距離はどうなんです❓」

店長「コレも人によって異なる、というか
 ヘッドスピードによっても異なるのですが、
 ヘッドスピードが平均的(37㎳)な場合、
 長さの特性とロフトが合わないと言えば良いのか
 ①の長尺化したモノの方が飛ばない可能性があります。
 

 逆に短尺化した ➂の8番アイアン は
 高さが取り難くなりますが、
 ランも含め…ですが、
 距離としては一番飛ぶ可能性があります。」

Fさん「ええええ 意外…。」

店長「飛ぶようになる と言うよりも
 アマチュアは 緩いアタックアングル
 緩すぎるアタックアングル のケースが多いので
 8番アイアンとしては 適正な入射になる、
 8番アイアン本来の『球』になる
 と考えて良いと思います。

 アマチュアの場合の 飛距離アップ のポイントでしょうね

 ですので
 ドライバーからアイアンまで
 長尺化するよりも 短尺化した方が
 飛距離が出る アマチュアって想像以上に多いと思いますね。」

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コレを知っていると知らないでは大違い

2024年03月27日 22時35分58秒 | ゴルフ


Fさん「こんにちは~。」

店長「こんにちは。 今日はどうしました❓」

Fさん「ゴルフを始めて 4年になるのですが…。
 あんまり コースも練習もイケないんですけど
 ゴルフ全般のベースアップをしたい😊 と思いまして…。」

店長「はい。

 ゴルフスイング、クラブをどう扱って、どう動かして
 どんなボールを打つか❓  という探求も
 ゴルフの楽しみのヒトツなんですけれど
 コースで その成果を発揮できるか、どうか、
 その部分は 予想以上に メカニカル、
 基礎的な約束というか、仕組みがあるんです。

 この部分を把握せずに
 ゴルフをしてしまう人がとても多いです。」

Fさん「どんなロジックです❓」

店長「ボールの飛びのメカニズム ですね。

VTS02 2022_Moment(3)

 実は とっても大事で
 その基礎を理解しているといないでは
 スイング造りも全然変わってくると思います。」

Fさん「はい🤩 よろしくお願い致します。」

店長「あらかじめ覚えていて欲しいのは
 特に難しいコト、難しい用語等 使いませんし、
 スイングの良し悪し を論じませんが、
 この 仕組みは、クラブにも、スイングにも、
 ドライバーにも、アプローチやバンカーにも
 深く関わってきて、結構、多岐に渡ります。
 ヘッドが重たい とか、
 クラブが長い、とか、
 シャフトが柔らかい、なんてのも
 この たまたまの飛びのメカニズムを元に考えられています。
 何回か読んで 理解して頂けると良いと思います。」

Fさん「はい。わかりました。」


店長「まず ですね、

 一般的な成人男性のヘッドスピード
 37㎳位を基準・平均値にして考えます。

(集中夏期講座2022 脱 み「こすり」犯_Moment(4)

 同じヘッドスピードで
 8番アイアンを打つとしましょう。

 ショットには ざっくり大別して

〇ユルイ入射角度 👉㋴
〇キツイ入射角度 👉㋖
 があります。 

((((ハンドポジション_Moment

 ㋴は
 ボールの飛び出る角度は 高く(比較)
 ボールの回転量は 少なく
 ボールスピードは 遅め 
です。
 ㋖は
 ボールの飛び出る角度は 低く
 ボールの回転量は 多め
 ボールスピードは 速め 
です。

 ボールのスピードに関しては
 ㋴の方が 立体的に移動しても
 距離である水平方向では無く、垂直方向に多く移動、
 上に行ってしまうので 速度の基となる
 移動距離が伸びないので 遅くなる と考えて下さい。

 同じクラブであっても
 そう言う違いになります。
 同じヘッドスピードなのに
 人によって弾道も、距離も違う というのは
 そういうことなんですね。

クラブ別スペック

 この表は 何年か前の
 アメリカの女子プロの平均値のデータです。

 アタックアングル というのが ヘッドの入射角度 で
 「マイナス3.1」と言う数値です。」

Fさん「意外に小さな数値なんですね。
 プロですから 8番アイアンを『上から打つ』から
 -10度とかの 角度なのかと思っていました。」

店長「ですねぇ。
 最近の プロの主流は やや少なめに入れる、
 よくいう スティープ(㋖)ではなく シャロー(㋴)、
 流行りの シャロースイングになって来ています。

 数値としても もう少し 5度位でいいかも、知れません。

 私たちの平均的なヘッドスピードの場合、
 入射角度が緩い、緩すぎると
 ボールの浮力が得られなくなり
 ボールが飛ばない、キャリーがない、  になり易いので
 プロの『流行り』を一概に真似して良いとは限りません。

『ボールをつかまえる』スイングへ_Moment

 入射を緩くして 飛距離が伸びる のは
 ドライバー換算で 42㎳ 位が境です。

 このヘッドスピード 42㎳ は
 そのスピードが出せる、出すことが出来る ではなく
 ラウンドを通しての平均値 と考えて下さい。
 ですので アマチュアには かなり厳しい境界線です。

 女子プロもだいぶ筋力アップして
 ヘッドスピードが高くなってきていますから
 その境界線よりも上の選手も増えてきています。」

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ゴルフクラブ〇チョット内緒の話し

2024年03月26日 22時28分30秒 | ゴルフ

店長「ずっと…
 気になっているコトがあるんですけど…。」

質問「なんです❓」

店長「ゴルフクラブって怖いんですね。

 どなたかがゴルフクラブを試打しに来る・・・。 

 いつも使っているクラブよりも
〇軽いクラブや軽いヘッドのモノ
〇シャフトが硬いのも ヘッドが軽くなってしまいますし、
 シャフトが硬いと 強く振りたくなります
… から
 球数を打っていると ヒトによって色々ですが、
 段々、トップの位置が深くなり過ぎてしまったり、
 リズムが早くなったり
 少なくない影響を受けるんですね。

 怖い言葉で言うと、静かなる侵略?洗脳?を受ける
 みたいな感じ。」

質問「怖いですね。」

店長「そうね。
 だから それを逆手にとって
 無意識の内に、望むスイングの方に引っ張られる
 そういうクラブを選ぶと良いんですけど…。

 そういう観点でクラブを選ぶ人は稀ですからね。


 今回の話し は
 ネック調整付き カチャカチャ付きのクラブの話し…なんですけど
 例えば ドライバー で
 スライスしちゃってるから
 少し見た目フックにして固定する。

 確かに 見た目 はフックになりましたけど
 重心の位置も その分動いたんですね。

EZ055

 ヘッドに鉛を貼ったりして
 重心の位置を動かすのは 結構、大変 で
 今のヘッド、特にドライバーは慣性モーメント が
 高いので 5gを張った程度では 1mm
 重心の位置 動くかどうか 微妙です。

 ところが ネック調整 では
 1度角度をフック・スライスにすると
 重心の位置にもよりますけど
 2㎜ 3mm 簡単に移動しちゃいます。
EG-05 sleeveカチャカチャでフック調整にすると
シャフトからの距離が少し離れます。
重心距離が長くなるような効果です。

総じて スライスに悩んでいる人は
重心距離が長くなるのを嫌いますし、
重心位置が遠くなるので
テークアウェイの初動が外にあがり易くなります。
 より スライスの可能性が増す んですね。

 一度フックフェースになったのと
 重心の位置がスライス要素に傾いたのと
 どちらが強いかは 分からない…

 フックフェースのドライバーって
 視覚効果的にも外に上がり易いですし…。

ドライバー入射角度yoko


 フック・引っ掛け の人のカチャカチャを開く効果も
 その全く反対で 逆効果の可能性もあります。

 オリジナルのスタンダードに近い状態で
 使うのが一番 無難だと思いますね。

 業者である私からすると
 ドライバーのヘッド重量を
 220g~230g~240g と直ぐに変えてテスト出来るし
 シャフトも違うモノを直ぐに装着出来るので
 有難いは有難いんですけど…。」

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L型ブリストルパターに関する問い合わせ

2024年03月25日 19時40分34秒 | ゴルフクラブ


 が ありましたので、私(店主)の書きました
返答を記載致します。

限定版記事⇒
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1723288.html
オリジナル版L型ブリストルパター⇒
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1658107.html

改良版ブリストルパター G2
L型ブリストルパターG2 : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)


御手紙有難うございます

お返事遅くなり、申し訳ありません。

弊社のL型ブリストルパター 及びニュウーモデルのG2 ですね。

自身で書いてしまいますと、手前味噌のオンパレードに

なってしまいますが。。。

軟鉄で仕上げました こちらのパター G2

ヘッド重量は 550gあります。

従来のピンタイプの重いモノが330g位

L型などシンプルな構造のものですと 300g程度です。

それを 違和感のない形で 増量するための比重の重い異物などを

一切使わず 仕上げるには 相当な工夫が必要です。



最終的に 軟鉄を使いまして
(実は開発当初は 925銀 スターリングシルバーで
 造る予定だったのですが 予算が合いませんで)

粗い鍛造一回の後、二種類の旋盤(俗にいうNC加工)で

、一体成型 削り出しで造りました。

この形状、大きさですから 何かモデルになるような

サンプルは一切なく、形の参考として

ジョージローのスポーツマン、ブリストル などを

使いましたが、ほとんど一からデザインをしたのと同じでしょうか。。。



シンプルな形状ですので、一切ごまかしが効かず

大きさを感じさせない と言うコトと共に

テークバックの引きやすい、動かす方向のガイドが

イメージできるようなデザインに仕上げました。

 

また 従来のパターよりもロフトを多め

バンス角度も強めに設定して、

自然にロフトの立った状態(微妙なハンドファースト?)に

なるようにも仕上げました。

 

テークバックの取りやすい と言うデザインと

フェース面がストレート というのは かなり難しく

遊びの無い形状の中で、かなり自分の過去の知恵や経験を

盛り込んだと思っています。

 

L型のパターは右に押し出しやすいイメージ
を醸し出しやすいので
実際はオフセットは無いのですが

重心を高くするという構造を含め、
ネックを違和感のないところまで

長く、太くして グースネックに錯覚する 形状にも

苦労したところです。

 

100g弱の このパター専用のグラファイトを

お使いになることをお薦め致しますが

このシャフトですと 従来のパターシャフトに比べ

手元を緩めて、逆に先端を締めてありますので

手元の暴れにパターヘッドが反応しにくく

より安定した、落ち着いたストロークが出るかと思います。

 

よく雑誌等で書いてあります パターストロークで

無理にオーバースピンを生む と言うコトには自分は賛成できません。

本来、きれいなストロークは ボーリングのボールと同じく

打ち始め~転がり始め はある程度スキッドする区間があり、

推進力が薄れてくると、今度は回転で前に進む

と言うコトを実践するためのパターです。

ボールが低速で、等速で、ゆっくり遠くに転がる と言うコトを

実践するためのパターにしてありますので

このパター以外で打つボールとは 明らかに転がり様が異なります。

 

是非 ご検討ください    野澤

 〒238-0024 横須賀市大矢部3-14-10

  ハミングバードスポルテ  046-804-1480

  hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp

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アイアンヘッド・パターヘッド 色(仕上げ)見本

2024年03月24日 21時14分39秒 | ゴルフ

軟鉄素材のアイアンやパターヘッドなどの
色見本です。 

写真だと分かり難い…かも知れませんが…
実際、実物を見ても
並べて比較しないと 判別がつかない位です。

Wニッケル(ボロン仕上げと呼ばれています)
クローム は金と銀で分かり易いですが…。


①㊧からホワイトビーズ
 ボロン(Wニッケル)サテン やや金
 クロームサテン 銀
色見本2








*ホワイトビーズは Wニッケルの
 目の細かい ビーズでブラストしています

②㊧からコバルトブラック
 ブラックボロン
 ダークカッパー
色見本1
*コバルトブラックは
 光にかざすと 黒光りする感じです

👇ホワイトビーズ(ニッケル)
色見本ホワイトビーズ









👇ボロン(Wニッケル-金)サテン
色見本サテンボロン(ニッケル)









👇クローム(銀)サテン
色見本クロムサテン









👇コバルトブラック
色見本コバルトブラック









👇ブラックボロン
色見本ブラックボロン









👇ダークカッパー
色見本ダークカッパー



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クラブに利用される と考えてみよう

2024年03月23日 21時07分56秒 | ゴルフ

店長「これはバンカーショットでも表れるんですけど
 シャフトをしならせて しなり戻すタイプの人は
 そうでない人に比べると アーリーエクステンションというか、
 リリースのタイミングが早めになり易く、
 ヘッドの最下点がボールより手前になりガチ です。

9c1bf9e713cb5207be57e13907b1d2d885600572_large

 良い悪いは別として
 そのまんま バンカーショットっぽい 感じなんですが、
 それを強調して より一層バンカーショットぽく すると
 ヘッドが上がり行程過ぎてしまって
 当たっても ボールが前に進んでくれない(上がるだけ)
 になってしまったり、
 インパクトから先が抜けなくて ぶっつけショットに
 なってしまったり
 正直、いつも通りのショットをすべきと思います。

79457

 変に フェースを開いたり、
 オープンスタンスなんかを強くすると
 結果、ボールは中に入る のと同じになりますから
 より一層の 早めのリリースが必要になり
 フォローが出せない、ヘッドが抜けない に
 なりガチ です。


 ヘッドがグリップを追い越す
 と言う行為は からだ全体の動作 と
 インパクト前後のヘッドの挙動 が別なモノになり易く、
 ヘッドをリリース、
 グリップでつながってはいますが
 ヘッドを自由、放り投げるようにフリーにして
 打撃を迎えますので 距離調整が苦手です。

 そう言うタイプの人は硬いシャフトを選びがち ですが、
 硬いシャフトは意識していなくとも
 柔らかいモノに比べると グリップの押し、
 前への進みの助力が少ないですが、
 ダウンスイングの場合、その前への進みは
 高度の低下、クラブ全体の低さ、ヘッドの低さ にも
 つながります。

 つまり 低いトコロにあるボールを拾い難くなります。

 シャフトが硬くなれば グリップの押しは
 どうしても薄れてしまいます。

 しかも 総じてですけれど
 硬いシャフトを好まれる方は
 シャフトを意図的にしならせて…しなり戻して使う
 方が少なくないと思います。


 その上で インパクト時にはヘッドの二弾加速、
 場合によっては ヘッド以外のモノを止めて
 ヘッドだけ放り投げての打撃ですから
 距離をコントロールするのは 感覚以外無い状態です。

 多分…ですけれど そういう手先の距離感覚って
 年齢と共にかなり低下すると思うんですね。

 一発の成否ではなく、継続的な成否って意味で。

 困ったことに アプローチやバンカー、
 フェアウェイウッドもですけれど
 それを苦手としているタイプの人は
 より苦手が促進される クラブを選ぶことになります。

(逮捕術 2022夏期講座_Moment

 シャフトのしなり、硬さや柔らかさ だけでなく
 ヘッドの重心位置の機能も
 基本、どれもこれも グリップ部の移動の度合い に
 つながっている と考える人のスイング と
 なんでもかんでも ヘッド、ヘッド、と考える人の
 スイングは決して、同じモノになりませんし、
 選ぶであろうクラブの性格も異なるモノになります。 

 私は、ですが、スイングは技術の部分よりも
 そう言う根底にある考え方が反映されると考えています。

 ヘッド、ヘッドと考える人は
 自分の動きで クラブをねじ伏せる傾向が強くなる、
 そうでない人は もう少し受け身、
 クラブの不可抗力(負荷)をねじ伏せるのでなく、
 それを利用するというか、
 良い結果を生み出す 不可抗力の造り方、
 上手く打たされてしまう ようにするにはどうしたら良いか
 と考えていると思います。

 スイングの形、格好、姿、見た目が大事なのではなく
 その場面での 次への動作に行き易い、
 スムーズに次に移れるのは どのクラブの姿勢、
 重さの掛かり方、不可抗力の造られ方
 それを考えた結果の カタチや恰好、姿、
 結果論としての見た目なのだと思います。」

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