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【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフ知恵袋『クラブの長さ』

2025年08月26日 09時23分30秒 | ゴルフ


店長「実は 長尺には注意点が必要なんです。」

質問「なんです❓」

店長「最近のドライバーは大型化していますから
 スイングした時、そのヘッドの空気抵抗 が
 あるように感じますが、 実は
 シャフトの空気抵抗の方が遥かに大きいんです。

『ボールをつかまえる』スイングへ_Moment


 スイングする時、抵抗になる対象面の大きさは
 そのヘッドにもよるんですが、450ccの体積の平均値よりも
 シャフトの面積の方が 30~50%大きいんです。」

質問「ええええ そうなんですか⁈」

店長「水の中で ヘッドだけを動かすのと
 シャフトだけを動かすとすると
 だいたい想像できると思うんですね。」

質問「そう言われれば そうですね。」

店長「スイング時の空気抵抗は 44インチでも十分あるので
 長尺にしたから…というのは気にする必要は無いんですが、
 風の強い日のプレイ、スイングでは
 長尺シャフトの方が より影響を受け易い、
 風が有ると スイングそのものもそうですけれど
 スイングリズムにも結構な影響が出ます。
 PGAのプレイヤーで言うと 風だけのせいじゃないですけど
 風が強いコースの多いヨーロッパを主戦場とするプレイヤーの方が短め、
 長尺シャフトを使う率は低いです。」 

IMG_0084


質問「アイアンで 同じ長さに違う番手
 セットを全部同じ長さに、ってのがありますけど…。」

店長「クラブの長さ って 長ければヘッドスピードが……
 程度にしか 扱われていないのですが、
 予想外に重要な要素なんです。

 アイアンの 番手、ロフトが違っても 長さは同じ
 なんて 発想も似たような間違い を生みます。
 
 〇デシャンボー選手の場合、
 からだ が大きいので ウエッジを長くしたい、
 というのが始まりなのでしょう。

 また、彼のヘッドスピード…60㎳に近いモノであれば
 放っておいても ①度のロフト差で距離差がハッキリ出ます。

 でも私たちのヘッドスピードは 40ms行くか、行かないか です。
 ①度のロフト差は 打撃誤差もありますし、
 はっきりとした距離差になり難い、
 そこで 長さを変え、ヘッドの入射角度を変え、
 番手間の距離差をはっきりさせるよう とするもので
 ロフトが違うモノを 同じ入射角度(長さ)にしたら
 番手間の距離差は曖昧
になってしまいます。
 弾道質もかなり違うモノになってしまいます。
 ほぼ 利点はない です。

 本来、長さはその長さゴトの入射角度になる、
 そう言う意味で 思った以上に長さには役割がある、
 そのことを無視してしまう発想は良くないですね。
 そちらの方が問題です。

(つかまえ と 両手離しドリル_Moment

 そう言う上でも 振り易い、似たタイミングになる、
 と言うだけでなく
 それぞれのクラブの長さ が
 ちゃんと長さゴトの入射角度として反映されるために
 クラブのセットが 同じような『シャフトの硬さ』
 になっているのは とても重要なコトなのです。

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ゴルフ知恵袋『長尺ドライバー』

2025年08月25日 21時46分27秒 | ゴルフ

質問「こんにちは~。」

店長「こんにちは~。
 今日はどうしました❓」

質問「距離をもっと伸ばしたいんです。
 ドライバーをもっと飛ばしたいんですけど
  長尺にする のはどうでしょう❓」

店長「微妙です。
 長尺にすると 何が飛距離を伸ばさせる と思います❓」

質問「ヘッドスピード。。。遠心力。。。ですか❓」

店長「うーーむ
 アバウトなデータですけれど
 45インチのドライバーを 46インチにして
 増えるヘッドスピードは 1㎳以下、だいたい 0.7㎳ です。
 数値として 確かに増えてはいるんですが
 計測誤差の範囲とも言えます。

240781176_4377812485599164_8218599256180757912_n

 また 一般論ですけれど、
 45インチを46インチにするには
 ヘッド重量を 12g前後 軽くします。

 45in. ヘッド重量196g ヘッドスピード40.0㎳
 46in. ヘッド重量185g ヘッドスピード40.7㎳

 この二つを比較して ホントに遠心力って増えていそうですか❓
 ヘッドスピードアップが飛距離に影響しそうですか❓」

質問「あんまり変わらなそうですね…。」

店長「飛ばす源 が 遠心力
 という ほとんど嘘 がスイングに与える影響はすごく大きいです。」

質問「。。。。。」

店長「全然 違うけど、似ている話なんですが、

05ED6092-D645-4C48-A3BB-28B38653F97C知っての通り お店に大きな水槽がありますが、
みなさんが 熱帯魚、金魚とかメダカを買う時、
空気の出る よく言う ブクブク を入れたりしますよね。
まあ 濾過器 って言われるんですが。。。
あれ って どういう仕組みだと思います❓」

質問「魚の糞とか、汚れを濾しているんですか❓」

店長「それもあるにはあるんですが
 濾過器を付けさえすれば、ブクブクを入れさえすれば
 大丈夫って訳じゃないです。

 見たことがあるか、どうか分かりませんが、
 水槽の上に乗っけるタイプのろ過機とかで
 お化粧に使うようなマットの大きいやつ、ウールのマット
 ブクブクのタイプだと 中に入っている白いやつですね。」

質問「はいはい。」

店長「あれって 両方ともですけれど、
 確かに 物理的に糞とか、汚れとかを濾し取るってのも
 ない訳では無いんですけれど
 メインな機能としては バクテリア がそのマットに住み着いて
 水の中の汚れ、魚にとっては一番危ない アンモニア とかを
 生物分解する為のモノなんですね。 

 だから 新品の状態で ポンと水槽に入れても
 まだ そのマットにバクテリアが居ない、十分に居ないので
 本当の意味での 濾過としては機能しないんです。

 時間が必要なんです。

 濾過器さえ付ければ 大丈夫✊ では無いんです。
 ソコを理解していると居ないでは大きな差になります。

 それと 遠心力=飛びのエネルギー は似ています。

 長尺にする 一番のポイントは
 短い長さでは 使えない ロフト角度、
 少ない角度のロフトを使えるコト です。

 それによって 少ないスピン量でも使える、
 それが 飛距離アップにつながる のです。
 長くなって 少しではありますが、へッドスピードが増える や
 長くなって 入射が緩くなる が
 少ないロフトも使えるようにするためのモノです。
 長くなるコトによる スピードのアップや遠心力の増大(しないけど)
 が 飛距離を伸ばす 直接の要素ではないんです。

 ソコが理解出来ていないと 基本、機能させられない可能性があります。」

((スライスにさよならしよう_Moment

質問「長さに関しての誤解ですね。」

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本日の長崎支部員

2025年08月25日 21時04分50秒 | ゴルフ


長崎 喜々津CC #1ホール にて

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削り出しマレットモデル プロトタイプ

2025年08月20日 16時31分15秒 | ゴルフ
L型マレットFP
L型マレットソール2
L型マレット ソール1

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IMG_1153
IMG_1151
L型マレット画像⑤
L型マレット②

L型マレット画像③ (002)

L型マレット画像⑥ (002)



 一点モノ ではありますが、
 このパターに興味が有る方、
 欲しいな と言う方は ご予約下さい。(キャンセル不可)

ご連絡、ご依頼、お問い合わせは
 〒238-0024 横須賀市大矢部3-14-10
  046-804-1480    野澤  まで




また、こうして欲しい という要望があれば
個別で対応できる範囲 実施いたします。

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₍お便り編₎ 軟鉄鍛造削り出し『L型マレット』

2025年08月18日 07時46分30秒 | ゴルフ

①from TOKYO
 届きました!

またまた凄いのが出来ましたね、、

なんと表現したら良いのか、

既に重さには慣れていたつもりでしたが、
やっぱり重い!とにかく重い!

グリップが太めなので(わざとかな、、)

多少緩和される感じですが、
扱いを間違えると重さが仇になりますね、
振ったら終わりですね。

2本貸し出し中のブログ を読みましたが、
これは正に両方のいいとこ取りって感じです。


私的には、迷わず構えさせてくれて、
スピード感も出しやすい感じ 
です。


月末にラウンドの予定なので、楽しませてもらいます。

②from NAGASAKI
L型マレット ◯◯大会の予選へ
いきなり 実戦投入しました。

大会につき 11.5ft で ボールマークも付かない硬さ。
ピン位置は 傾斜のキツイ 場所でした。

 

これ以上のパターは作れない」と言われるとおりの 使い心地と結果でした。

狙った方向を向いていると思える 構えやすさ。

長距離が合う 。

短距離を引っ掛けにくい

とは言え 素人ですので
この速いグリーンでは 下りのパットは
3~5m オーバーは 当たり前の状態でしたが
返しの 上りが しっかり打てております。時々 入りました。

グリーン外からも 使いました。

これまで以上にパッティングが楽しみになりました。

(店主)一般的なマレットタイプですと
重心角と言えば良いのか フェースアングルは
水平だったりするの…ですが、
今回の L型マレットの重心角度は
ブリストルと大きく変わらない 左を向き難い構造です。

L型ブリストルの最終形と言えるかもしれません。
✋テークアウェイの引きやすさは非常に秀でていると思います。


実は重量があり過ぎて…なのか
慣性モーメントの数値が機械計測できない😵
数値が測定範囲を超え エラーになってしまう😫
と言うハプニングがありまして…😓
おそらく ゴルフ用具史上の最大の
 左右の慣性モーメント、上下の慣性モーメント

を持っていると 推測(計算上)しています。

それから考えると
ヘッドの右向き、左向き、左右の向きのズレ
フェース・ロフトの上下の向きのズレ
が非常に起き難い、変わり難い

上下左右の当たりドコロによる差が非常に出難い
 と判断できますので
ストロークは パターに任せてOK✊
ファジーなパッティングでOK✊
 と思います。

あまり 難しく考える必要は無い✋ と言うコトでしょう。

L型ブリストル、ピン型デール9に比べると
数ミリ程度ですが 重心が深くなっています。
その分、ストロークが出易い
 ヘッドが前に出易い と言う傾向がすこ~しありますが、
本当に 多少程度 ですし、
慣性モーメントが高いので それで
 ボールがひっかかる と言うコトは無い
左に出難いパターであるのは間違いありません。

重心深度の影響で
 ストロークが微妙にレベル、
 もしくは薄っすらとアッパーになる可能性がありますが
それは 自然に任せて良い と思います。

ストロークを気にする パター ではありません。

距離感 ボールスピード感も合いやすいパターと思います。
あえて 言うのなら 直進性の長けていますので
 今まで以上に ラインを消してしまう
 曲がりが薄くなる可能性は否めません。
 そこは 慣れて頂く必要があるか と思います。

結果、はだいたい予想通りになると思いますが、
快感も 結果も得られる 素晴らしいモノと確信しています。

どうぞ お楽しみください🎵🎵

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軟鉄鍛造削り出し『L型マレット』再販予告/予約受付開始

2025年08月16日 12時27分26秒 | ゴルフ

軟鉄鍛造(S20C) 『L型マレット』 再販を予定しています

✋再販版の仕上げは クロムメッキ/サテン予定(銀・薄金系)

 〇マレットにしては かなり小振りな感じ です
 〇マレットタイプにありがちな フェースバランスは意図的に取っていません
  重心角~フェース角は L字パターに近いと思います

 〇テークアウェイ取り易い を最優先にしたデザインです
 〇予想外の顛末ですが、
  ハミングバード史上~最高の出来 かなりの自信作✋です
 〇L型ブリストルご使用の方、ピンタイプをご使用の方にも
   非常に違和感のないデザインだと思います


 このパターに興味が有る方、
 欲しいな と言う方は お問い合わせ下さい

 〒238-0024 横須賀市大矢部3-14-10

 <hummingbirdsporsports@gmail.com>

  046-804-1480    野澤  まで

お届け 〇11月を予定しております。

価格未定  〇ヘッドは量産する予定はありません

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イメージトレーニング ラフからの50y

2025年08月15日 13時41分41秒 | ゴルフ


BGMはありません 蝉の鳴き声をお楽しみください。

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【新仕上げアリ】ピン型『デール9』の特徴 1.2.3.

2025年08月14日 11時35分33秒 | ゴルフ
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IMG_0134
左から カッパー(ピンク)・ダークカッパー(チョコレート)・オイルブラック
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IMG_0136
◉カッパー(ピンク)
 使い込んでくると 黒っぽく
 くすんでくると思います
 写真では出ませんが、
 新品の状態はモロ ぴんく^^

◉ダークカッパー(チョコレート)
 非常に渋い柄です。
 双方とも 銅メッキ系ですので
 ダークカッパーは使ってくると
 角、エッジがピンクになってくると
 思われます。


色見本
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①桁違いの慣性モーメント

IMG_1364

ドライバーやアイアンのヘッドなどの
比較や指標となる言葉で 「慣性モーメント」と言う言葉
がありますが、これは何か と言うと
基本的には 「重さ」 を表します。
 軽自動車とダンプカー
 小石と月では その「慣性モーメント」が異なり
慣性モーメントの大きな ダンプカーや月 は
外的な圧力/影響を受けた時、
慣性モーメントの小さな 軽自動車や小石 よりも
変化が少なくなります。
それを数値で表すと 3000とか4000g/㎝ になります。

ゴルフクラブで言うと 慣性モーメントの大きなモノは
 姿勢、だけでなく
 運動そのものも持続しようとするチカラ が強く

ちょっと 不謹慎ですが、
 同じ速度 時速50キロで
 止まっている軽自動車にダンプがぶつかるのと
 止まっているダンプに軽自動車がぶつかるのでは
様子が異なるのは 想像が難しくないと思います。

IMG_1359
 

 

 

 
 


一般的なの パターヘッド重量は 310~320g(34インチ)
     👉L型ブリストル で 470g (1.6倍)
     👉ピン型デール9 で 520g (1.7倍) です。 

 慣性モーメントもそれに相応するモノと考えられます。

パターには 慣性モーメントのルール制限はありませんが、
もし 設定されれば まず アウト でしょう。


昨今、少しづつ…ではありますが、市販品のパターヘッドも
重くなる傾向が強くなっています。
異形の大型マレットは 慣性モーメントを上げるのが目的です。

ヘッドが重くなれば ヘッドスピードが緩め であっても
同じ距離が打ち易くなり、小さなストローク、
遅めのストロークで済みますから 方向だけでなく
距離も安定し易くなります。
IMG_1365
➁ロフトの立ち を生み出す 高重心

一般的なパターの重心は 13mm です。
ブリストル、デール9共に 17mm あります。

シャフトの柔らかいコトもありますが、
それによって 自然なハンドファーストを作り出し(促し)ますので
立ったロフトでインパクトがし易くなります。

ヘッド重量もありますが、
パッティングでボールが潰せるインパクトが可能です。
 その音も独特かな…。

ボールの滑り出しも良く、傾斜や芝目の影響も少ないので
よりストレートなラインで狙うことが可能になります。

ヘッド重量が強烈に重いので
 速いグリーンや下りのラインに不安を抱く方も居るかと思いますが
 実際には その逆で(言葉では伝わりませんが…)
 速いグリーンや下りで怖いのは スピード感 です。
 ゆっくり、ゆったり転がっても ちゃんと届く
  その強みは 使ってみないと 分からないですよね~。

➂非常にソフトな独特の打感、転がり と 独特の音

 ヘッド重量の重さ(慣性モーメントの高さ) と
 シャフトの柔らかさ、重心の高さ によって
 緩めに打っても ゆったり転がって 届く、
 転がる というより 滑るに近いかも知れません、
 そういうパターです。

 打撃方法が変わってくる のもありますが、
 弾く感じでは打たなくなるでしょう。
 押すまで行かない感じ、ソッと押す感じ に近いです。
 ボールとの慣性モーメント(質量)の違いもありますが、
 軟鉄の中でも よりソフトなS15Cの
 厚みのあるフェースの打感は非常にソフトに感じるでしょう。

 また、長いネックがかなり打撃の衝撃を吸収するので
 よりソフト感は強まるコトでしょう。

IMG_1369

 長め距離のパットになると
 通常のパターでは体感することのできない
 ボールのつぶれ を感じることが可能です。
 その打音は独特✋
 使えば 使うほど 楽しめるパター です。 

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L型マレット、ピン型デール9、L型ブリストル、

2025年08月12日 20時17分23秒 | ゴルフ

Q:ハミングさんのマレットタイプのパターを
 検討しているのですが、再販の予定はあるのでしょうか❓
 また、マレット、ピン、L型等
 形状による 使い方の違いはあるのでしょうか❓



店長:お手紙ありがとうございます。

 大変、好評を頂いた、結果の出ているパター✋ですので
 弊社としましても、製作者的にも 再販したい
 と思っております。

IMG_1219

 軟鉄鍛造削り出しの素材として
 やや特殊な…? 使用されることの少ない素材を
 採用しております。
 鍛造製作に当たり 定量の鋼材が必要な為
 ご希望の方、数量が一定数に達しましたら
 再販致しますので、少し気長にお待ちください😌

色見本1



😶パターによる 使い方の違い… と言う点におきましては
 基本的には その方が『構えやすい
 そして、テークバックの初動が取り易い『引きやすい
 かが 優先されます。

軟鉄鍛造削り出し マレットタイプ : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります


✅確かに L型マレット型 の場合 機能面で
 重心が低く・深いですから フォローが出易い
 重心構造上、ヘッドが前に出易い のはありますが、
 アッパーの度合い、フォローの取り方 によっては
 マイナスな方も少なからずお見受けします。

IMG_1224

 弊社のマレットは ルールギリギリのネックの長さを採用、
 意外かも知れませんが、マレット・デール9、ブリストル、
 この3機種の中で ブレードの長さ(横幅)は一番ショート、
 小振りなモデルです。
 それによって 一般的なマレットよりも
 かなり 高い重心を取っていますので
 ヘッドのフォローの出方、跳ね上がり などを抑制しています。


ピン型デール9 は慣れも有ると思いますが、
 テークバックの引く~動かす方向のイメージが
 マレット、L型に比べると やや真っ直ぐ気味の感じ、
 それに比べると マレットの形状は
 若干ですが、内に引かせるイメージをもたせています。
 ミドルからショートパットに強みのある形状です。

IMG_0129

 一般的なピン型は ネック部分をクランクネック
 が多いのですが、デール9は スラントのロングネック
 を採用していますので 非常にスッキリしています。


L型ブリストル の場合、ストロークは自由で
 特に こう言うストローク向き と言うのはありません。
 インパクトでパチンと打つゴルファーにも適応しています。
 あえて言うのならば あまり深い前傾を取らない
 立って構えるようなタイプに良いかな…と思います。

IMG_1414

 3機種の中では 一番重心距離が長く、
 重心角度も10°前後ですので 引っかけの少ないタイプ
 になるかと思います。

 また、シンプルな形状の 弊社L型ブリストル は
 グリーン上での使用だけでなく
 グリーン周りのアプローチからの使用にも
 非常にアイアン感覚で使えますので
 好まれる方も多いです。

IMG_1300
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ゴルフクラブの実質的(動かしている時の)長さ~ヘッドの遠さ

2025年08月11日 13時18分03秒 | ゴルフ

店長「多分 誤解❓思い違い❓は色々あると思うんですけど
 クラブの長さもその最たる例だと思うんですね。」

パパ「クラブの長さ❓」

店長「はい。
 ドライバーで言う 長尺は飛ぶ🥎
 長尺になると『ヘッドスピードが高くなるから』飛ぶ

 そして スイングの弧は大きい方が良い

 なんと言えば良いのか。。。
 嘘じゃないけど 本当でもありません。

 しかし。。。それらって 誰も解説していないですけれど
 混ぜ合わせていくと 手で振るにつながっていきます。

 長尺ドライバーの飛ぶ源 は
 ヘッドスピードが増えるコト はおまけ みたいなモノで
 45インチを 46インチ にしても ほぼ 変化はない✊✊ です。
 その源は 長さによる入射角度が緩くなり
 ボールの打ち出し角度が取り易くなるので
 より少ないロフト~立った製品ロフトのクラブが使えるコト です。

 そして コレは正直。。。残念ではありますが、
 手で振っている人には殆ど恩恵がないのです。」

パパ「何故です❓」

店長「手で振っている人は
 元々 ダウンスイングからインパクトにかけて
 かなり大きな、必要以上に大きな弧で入ってきているので
 長尺にしても 入射角度の差が出にくい。
 極端に言えば 60インチのクラブを 61インチにしても
 入射角度に差が出ない。ロフトを減らせない…。

Rio Takeda2024 - frame at 0m4

 また より長いモノを腕力で振る となると
 ヘッドスピードが落ちる…可能性もある、と言う感じです。」

パパ「ああああああ」

店長「弧が大きいと なんだか良いような
 スピードが上がるような『錯覚』がありますけれど
 機械的に同じ速度 であるのなら
 ソレはその通り✊ですけれど
 弧を大きくすれば その分、負担・負荷は増大します。

 人によって異なる経路なので
 全員一律では無いですけど
 弧が数インチ大きくなると キロ(kg)単位で
 負荷が増えると考えて良いと思います。
 👉コレが俗に言う 力みを生んだりする んでしょうね。

 つまり 弧を大きくし過ぎてしまうと
 負荷が増え、速く動かすのが難しくなる。
 回転の速度が上げられなくなってしまいます。

 負荷が増えるので 気分的には『振った』気になりますけど…。」

パパ「😌😌😌😌😌」

店長「弧が大きくなり過ぎると 遠心力も増し、長さが増え、
 負荷も増しますし 移動の道のりも長くなるので
 ボールに到達するまでの時間が掛かるようになります。

 時間的にも、労力的にも、
 からだの180°ターンでは足らない可能性も生まれます。



 インパクトのヘッド加圧、ボールの負荷は
 600㌔以上💣 人によっては1トンを超えますから
 許せる限り ヘッドは重さがあった方が良い。
 振れる範囲と シャフトが耐えられる範囲でね。

 問題は長さ なんです。

2025-07-07_19-46-12 - frame at 0m49s

 からだの回転で打ちたいのであれば
 出来るだけクラブの長さを ゼロ は無理ですけど
 極力短く、近く、
 ヘッドで言えば自分の近くを通すコト
と思います。」

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