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日経平均大引け 3日ぶり反発、305円高の2万7772円 国内株概況2022年1月20日 15:08

2022-01-20 15:12:16 | 日記
日経平均大引け 3日ぶり反発、305円高の2万7772円
国内株概況2022年1月20日 15:08

20日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比305円70銭(1.11%)高の2万7772円93銭で終えた。前日に800円近く下げたあとで、値ごろ感から幅広い銘柄に買いが入った。米株価指数先物が日本時間20日の取引で堅調に推移したことも日本株の買い安心感につながった。日経平均の上げ幅は400円を超える場面があった。
朝方は前日の米株安を受け、売りが先行。ほどなく上昇に転じたものの、中国人民銀行(中央銀行)の利下げ発表をきっかけに日経平均は下げ幅を拡大。一時は240円超下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

東証14時 一時400円超高、海外株高が支え ソニーG一段高

2022-01-20 14:42:23 | 日記
東証14時 一時400円超高、海外株高が支え ソニーG一段高

シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)では主要ハイテク株で構成するナスダック100株価指数の先物「Eミニ・ナスダック100」の3月物が前日の清算値に比べて0.5%を超えて上昇している。市場では「米ナスダック総合株価指数が足元で200日移動平均を下回り、200日線の傾きは上昇から横ばいになりつつある。調整局面入りが警戒されていたため米株先物の堅調な推移は投資家心理を改善させている」(外資系運用会社)との指摘があった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

中国不動産・奥園集団がデフォルト 1200億円規模 グローバルマーケット 2022年1月20日 14:00

2022-01-20 14:25:10 | 日記
中国不動産・奥園集団がデフォルト 1200億円規模
グローバルマーケット
2022年1月20日 14:00

【香港=木原雄士】不動産開発の中国奥園集団は19日夜、20日と23日に満期を迎える米ドル建て社債を償還せず、他のオフショア債務も返済しない方針だと発表した。オフショア債務について「債務不履行(デフォルト)が起きるか、すでに起きた」と認めた。オフショア債務の総額は現時点で10億8600万ドル(約1200億円)という。
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奥園は広州を拠点に不動産開発や販売、投資を手掛ける中堅不動産会社。2021年12月に格付け会社S&Pグローバルが部分的なデフォルトに相当する「SD」に認定していた。
奥園は上場する香港取引所への開示で「資産売却の機会を積極的に模索してきた。投資家と予備的な協議を行ったが、合意は結んでいない」と指摘。「流動性を慎重に検討し、債務再編の実施中に債権者間の公平性を維持するため不払いを決定した」と説明した。今回満期を迎えるものとは別の社債の利払いも実施しない。
格付け会社フィッチ・レーティングスの鄭俊英氏は「22年も中国の不動産会社に厳しい環境が続く。資金繰り悪化の圧力にさらされ、デフォルトにつながる可能性がある」と話す。多くの不動産会社は資本市場での調達が難しくなり、中国本土で社債を発行できたケースも、調達コストが上がったという。
フィッチは22年1月、中国大手の広州富力地産を部分的なデフォルトと認定した。

米国株、ダウ続落し339ドル安 景気敏感株に売り ナスダックは「調整局面」入り 米国・欧州株概況2022年1月20日 6:47

2022-01-20 06:52:04 | 日記
米国株、ダウ続落し339ドル安 景気敏感株に売り ナスダックは「調整局面」入り
米国・欧州株概況2022年1月20日 6:47

【NQNニューヨーク=戸部実華】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比339ドル82セント(1.0%)安の3万5028ドル65セントで終えた。市場予想を上回る決算を発表した銘柄が買われてダウ平均は上昇して始まったが、買い一巡後は景気敏感株を中心に売られて下げに転じた。取引終了にかけて売りが強まる展開で、ほぼこの日の最安値で終えた。
前週発表の昨年12月の米小売売上高が前月比で減ったのを受け、米景気への強気の見方が後退しつつある。その中でインフレ加速に対応して米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを急げば、景気の減速感が強まるとの懸念がくすぶっている。19日の米原油先物相場は連日で7年ぶりの高値を更新したのも、インフレ観測を招いた。
景気敏感株の下げが目立った。航空機のボーイングは4%、建機のキャタピラーは3%下げた。消費関連株も売られ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやホームセンターのホーム・デポが安い。前日に発表した決算で1株利益が市場予想を下回った金融のゴールドマン・サックスも連日で売られた。
米長期金利は19日未明に1.90%と2年ぶりの高水準を付け、日中も1.8%台半ばで高止まりした。金利の先高観は続いており、株式相場には資金が入りにくい。長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)株への売りも続いた。
スマートフォンのアップルは2%安、ダウ平均構成銘柄以外では電気自動車のテスラと半導体のエヌビディアは3%あまり下げた。半導体製造装置のアプライドマテリアルズが6%強下げるなど、半導体関連株は総崩れだった。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が、長らく下値支持線になってきた100日移動平均を下回って終えた。チャート上の下値のメドが見えなくなり、一段と売りを誘った。投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は前日比で5%高い23.85で終え、不安心理が高まった状態とされる20を上回る水準で推移した。
一方、好決算を発表した銘柄には個別に買いが入った。19日に発表した2021年10~12月期決算で1株利益と売上高が市場予想を上回った日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は3%高となり、医療保険のユナイテッドヘルス・グループも買われた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比166.642ポイント(1.1%)安の1万4340.255で終えた。昨年11月に付けた過去最高値からの下落率は10.7%となった。高値から10%以上下げ場合に当てはまる「調整局面入り」した。